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ティナは順調に性行為実習をこなしていき、卒業に必要な単位を集めていた。

今では誰とでもえっちする事も、さほど抵抗感なくできるようになっている。


卒業の最終試験に必要なスキルは三穴同時ご奉仕、つまり口と膣と肛門の3つの穴を使って同時に男を相手しなくてはならない。

そのためお尻でのえっちも卒業スキル習得前提条件に設定されている。


アナルセックスは妊娠の危険を伴わないため、風俗業界に携わることが多い冒険者にとって必須のスキルとなっている。

売春が禁じられている島でも、お尻を使ったご奉仕は性行為ではないとされているために、事実上合法な島がほとんどである。また本番セックスと違って、パートナー以外の相手としても不倫扱いにならないというメリットがある。


だがきちんとした準備と身体の開発が必要なため、実習によって正しい知識を学ぶ必要がある。

この科目を担当しているのは保険医のルウシェである。

彼女は男女問わずその慈悲ある手によって開発をしてきた。


ティナは本番えっちこそ嫌いではないものの、口での奉仕は気が進まないし、お尻でするのは絶対に嫌だと思っていた。

そのため最後まで実習を先延ばしにしていたのだが、ついにそれを受ける決心をすることになった。



「女性で初めからアナルセックスで快感を得られる人は1割程度だといいます。ですが、この実習を終えた方は、皆様お尻でされることが好きになっていますよ。」

ルウシェは保健室で静かな笑みを浮かべながら説明してくれる。

「ううう……やだなぁ……」

「最初のとっかかりを見出すのが難しいのですが、一度絶頂を感じることができると、以降はコツを掴んで簡単に快感を覚えることができるのですよ。」

「お尻で気持ちよくなるなんて……信じられない。」

そこは出す穴であって入れる穴ではない。どうしても精神的抵抗感が生まれてしまう。


「ふふふ、最初は痛みが邪魔してどうしても身体が拒絶しようとしてしまうのですが……。そこで最初はこちらをいれていただきます。」

ルウシェが取り出したのは、眼を見張るような大きさのシリンダーだった。その中には謎の液体がなみなみと湛えられている。いわゆる浣腸器らしかった。

「うそ……!そんなのムリ!絶対無理無理!」

「お尻とは本来不浄なところですから、まずは綺麗に清める必要があります。そしてこの溶剤は、腸壁が傷ついたりしないよう摩擦を和らげ、痛みを取り去ることができるで、気持ちよさだけに集中してもらうことができるんですよ。」

ルウシェは一方的に解説するのみで、聞く耳を持たなかった。


「最初はちょっと苦しいですが、我慢してくださいね」

ぱんつを下ろしてお尻に狙いを定めると、巨大なシリンダーの先端をそこに当てる。

ひんやりとした冷たさと共に、勢いよく逆流して流れ込んでくるのを感じる。

「ぁぁぁあっ!!」

それはかなり粘度の高い液体で、ローションくらいの質感があった。みるみるうちにお尻の穴の中を満たしていき、それはすぐに一杯になる。

「もう無理、無理です………!」

「ふふふ、まだたったの200mlしか入れてませんよ。このあともう1本入れますから全部で1000mlになります。」

絶望的な言葉を聞いた気がする。まだ半分どころかこれで1/5らしい。とっくに入り切らないほどにいっぱいになっているのに。

「では、続けますよ。」

ルウシェが再び力を入れると、逆流が再開される。たしかな質量を持つ物質が、勢いよく体内に入り込んでくる。


「今通過しているのがヒューストン弁という場所です。これは3つあって痛みを伴うので、ここがなかなか苦しいところですが、それを越えるとS次結腸にたどり着きます。ここにたどり着くと、だんだん気持ちよくなってきますよ。S字を抜けると下行結腸ですが、ここまで男性器が届くことはありません。ですが今回は念の為そちらまで入れていきます。これは特別な溶剤ですので、それなりに高価なものです。じっくりと味わってくださいね。」

「う……うう……」

ルウシェが何か説明しているが、全く頭に入ってこない。脂汗が滴り落ちてきて、なんとも言えない鈍痛に悩まされていた。お腹が一杯になってずしりと重く感じるようになってくる。


「はい!お疲れさまです。これで一本目です。」

今のでやっと500mlが入ったらしい。もう限界の限界で、今すぐにでも噴出してしまいそうな衝動があった。だが最後の理性が留めている。しかしこれ以上はもう無理だ。


「じゃあ、もう一方、入れていきますね。」

しかしルウシェは全く容赦する気配はなく、淡々と作業を進めていく。

「最初は少し苦しいですが、この試練に耐えれば、皆様に喜んで使っていただける素敵なお尻になりますよ。頑張ってくださいね。」

ねぎらいの言葉を掛けられるが、全く気休めにもならなかった。耳がキンキンと反響して視界にノイズがかかり始める。

気持ちいいどころか苦しいだけで、良さが全くわからない。これに本当に意味があるのだろうか。混乱と苦痛で思考が混濁していく。


「はい!頑張りましたね!これで全部です」

「……。」

答える余裕もなく、ただ歯を食いしばって無言で耐えている。お腹が文字通りパンパンになっていて、堤防が弾け飛びそうだ。

ここで出せと言われたらその誘惑に負けそうなほどの焦燥感を覚えていたが、幸いにもトイレに行くことを許されて、人としての尊厳は守られた。


1リットルもの溶液が出ていったときの解放感は、それは凄まじいものだった。

だがそれは快楽と言うよりは安心感に等しい。とてもじゃないがこれが気持ちいいとは思えない。二度とやりたくない。


「おかえりなさい、ティナさん。」

「よっ!」

保健室に戻ると、ルウシェの隣に見知らぬ男が立っていた。

いや、この陽気な屈託ない笑顔の男、どこかで見たことがある。たしかエディ・ジャクソンとかいう男である。

「これからエディさんに協力していただきます。この方は27cmほどの男性器をお持ちです。通常ではなかなか届かないS字結腸まで到達できますので、初めての方でも快楽を覚えるのに最適です。ティナさんは私と同じくらいの身長ですので、もしかするとS字越えもできるかもしれませんね。どうぞご期待ください。」


ティナは気付いてしまった。ここまではあくまでも前座であることを。

これからが本当の実習の始まりだということを悟り、目眩がするような錯覚に襲われた。





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Comments

Anonymous

いいですね✨最高🥰 ティナちゃんがトイレで一思いに出してるとことか見てみたいです…出来れば( *´艸`)