プールの一幕(1) (Pixiv Fanbox)
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生徒会長のエレノアに用事があって探していたのだが、生徒会室では見つからない。
副会長に聞くと、少し前にプールに行ったという。
早速プールに探しに行くことにした。
「すみません、ちょっと息抜きがしたくて。」
エレノアはプールで一人で泳いでいた。
ざばりと水音をたててプールから上がると、濡れたスクール水着が眩しい。
その姿を見てドキリとする。
股間に血液が集中していくのがわかる。
どす黒い欲望が首をもたげ、支配的になっていく。
「今、着替えてきますね。」
そう言って離れようとするエレノアの手首を掴んで、一気に腕の中に引き寄せた。
「え……っ!」
そのまま唇を奪う。抱きしめると濡れた水着がぴたりとシャツに張り付いた。ひんやりとした肌が触れて少し冷たい。この身体をあたためてやりたい。
エレノアはすこし驚いたようだったが、次第に硬直していた腕から力が抜けていった。
「もう、いきなりすぎます……」
困った顔でそう言ったが、嫌悪の色は見られない。もう止めることはできない。そのまま近くのマットに押し倒した。
*
「はぁん……っ!」
スクール水着の端をずらしてそこにねじ込むと、熱い蜜壺にねっとりとつつまれた。
身体は冷えているがこの中は温かい。
エレノアとするのはこれで何度目だろうか。
恋人同士というわけではない。自分とアイリスの関係はエレノアが一番よく知っている。
だがなんとなく身体を合わせる機会が幾度かあり、エレノアは拒まなかった。
俗な言い方をすればセックスフレンドとでも呼ぶのだろうか。
いいと言われたことはないが、嫌だと言われたこともない。エレノアも特に好きな男がいるわけではないようなので、この関係が心地よかった。
「あんっ……はぁんっ」
少し前まで処女だっただけあって、中はまだ未開発で狭い。最初の頃は痛がるだけだったが、最近はコツを掴んできたようで、奥でも感じることができるようになってきたみたいだ。浅いところ往復しつつ、たまに深く抉るように突き込むと、背中をのけぞらせて快楽を引き出していた。
エレノアが身をよじらせて感じている姿を見て、精が強く込み上げてくる。
出したい。この中に解き放ちたい。
「だ……だめです……なか…はっ!」
ピストンの動きから興奮の高まりを感じ取ったのか、エレノアが初めて抵抗の意志を示す。
だが本能の欲望に逆らうことはできない。
深くえぐるように突き上げて、その一番奥で精を放つ。
「はああ………んっ!」
奥まで挿入されたそれがびゅく、びゅくと脈打ち、ひときわ濃い白濁が注ぎだされた。
そのあまりの気持ちよさに視界が白くなり、一瞬意識が飛びそうになる。
やっと射精が止まって目を開けてみると、涙でぐしゃぐしゃになった顔のエレノアがこちらを見ていた。
その顔を見て加虐心が疼いてくる。
出したばかりだというのに、またむくりと股間が膨張した。少し力をこめてみたが、まだいける。
この魅力的な身体を前にして、一回出したくらいでは収まらない。
抜かずそのまま二回戦に突入することにした。
*
「中はダメって言いました……」
水着から制服に着替えて更衣室から出てきたエレノアは、少し頬を膨らませていた。
「次はちゃんと外に出してくださいね。」
その怒った顔がやっぱり可愛い。