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「今日さー、メンツが足りないんだよね。そっちの子と一緒に来てくれない?」

セツナが、シャルロットにそう持ちかけられたのはある日の放課後だった。

シャルロットのことはそれなりに知っているが、あまり仲がいいというわけではない。なので誘われたのは意外だった。


「別にいいけど……。トワは?」

「セツナが行くのでしたら、私も。」


セツナに付き合わされるうちに、トワもそれなりに麻雀は打てるようになっている。


「よっしゃー!メンツ確保!

あいつらもしばらくできそうにないし、最近はあたし一人で相手することが多くてさー」

シャルロットに連れられて部室へ向かう。


「ところであんたらはつける派?つけない派?」

「つける……?あー、後付けのことね。ウチらはナシが多いかなぁ。」

「へぇー……それってちょっとあぶなくねぇ?デキたらどうすんのよ。」

「むしろ役はできにくくなる気がするけど…?」

「ま、いいか。そのほうがアイツらは喜ぶだろうし。」

「麻雀の話だよね……?」


最後まで噛み合わない話のまま、部室に入ると、そこにはいかにもチャラそうな男たちが5人ほど待機していた。


「ウース!御子サマ」

「代わりのメンツ連れてきてやったぞー。そんじゃアタシはこれで帰るわ」

「え、シャルロット、あんたは帰るの?」

「あたしちょっと今日調子悪いんだよね~。アレの日で。そんじゃ任せた―」

無責任に帰っていくシャルロットをよそに、セツナ達は不穏な空気を感じ取っていた。「麻雀…ないですよね。この部屋。」

トワが冷静に観察する。そう、そもそもシャルロットは麻雀とは一言も言っていなかった。


二人がたっぷり5人分膣内に出されて部室から解放される頃には、日がすっかり暮れていた。

「あー!あいつらどんだけ振り込むのよ!」

「当たらないといいですね……」

二人は仲良くシャワーを浴びながら、二度とシャルロットの頼みは聞かないことに決めた。


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