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学園では全員の部活加入が義務付けられていたので、あまりやる気のない男女10人あまりが設立した「スローライフ同盟」という部活。


ダラダラ駄弁りとお昼寝とお菓子を食べることがメインだったが、そのうちそこにセックスが入るようになった。

部員同士が暇を持て余して部室でえっちするのが珍しくなくなっていき、もはや活動の一つとなっていた。

特に相手を決めるわけでもなく、その日の気分で適当にやっていた。

もっとも、男子部員7人に対し女子部員3人なので1人で2人以上相手にする日も少なくない。

手っ取り早く気持ちよくなれるので、飽きもせず毎日のように快楽を貪るのが日課になっていた。時には部活外から人がやって来る時もある。


シャルロットは毎回避妊を徹底していたが、コリンは特に避妊をしなかった。

誰が言い出したか、人と獣人は受精しにくいという噂を真に受けたからである。


それは半分正解で、人間とは排卵周期が異なるために通常は受精が起きない。

が、冬期の発情期が来ると交尾にあわせて一気に排卵が起こる。

発情期にも気にせず中出しえっちを繰り返した結果、着床し、ついにコリンは三つ子を懐妊した。狐の子は多産が普通である。


しばらくして、部室は騒がしい人狐の子3人でたいそう賑やかになり、部員たちは子育てに追われ、そうこうしているうちにソアラも妊娠し、それからというものスローライフ同盟はいつの間にかすくすくライフ同盟に変わっていったという……





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Comments

ミニュウ力

素晴らしい…。あっけらかんとしたコリンらしいエピソードでした…。太腿から鼠径部にかけての描写が実にエロい。