Home Artists Posts Import Register

Content

次に性教育を施すことになったのはエクセリアだった。

桃の節句と言えば聞こえが良いが、清らかな乙女に性の目覚めを促し、ゆくゆくは売春業に就かせる、いわゆる女衒(せげん)の役目である。


だがエクセリアの場合はルウシェの時ほど簡単ではなかった。


「そ……そんなこと、できません……!」

エクセリアは竜の国の第一王女。

一国の姫君としての気品と責任が、堅い拒否の意志を固めているようだった。


でもそれは本当に彼女の意思なのだろうか。

国が勝手決めた、好きでもない相手と結婚し、一生を捧げる。それが本当に彼女の願いなのだろうか?

その点を指摘すると、ほんの僅かに気持ちがぐらついたようだった。

それだけで十分。少しの気持ちの迷いがあれば、あとはそれを傾けさせてやればいい。

性行為とはロマンチックな夜に優しいキスをして終わるような、そんなものではない。

もっと原始的な肉と肉のぶつかり合い。本能的に快楽を求め、その衝動に身を任せるもの。

それを教えてやる必要がある。


「ま…まって……っ!」

強引に服を脱がせると、ベッドに横たえて四つん這いにさせる。

抵抗は弱々しく、芯のあるものではなかった。


「いやああ…っ!」

処女を守る薄い膜はあっさり道を明け渡した。例の避妊具のお陰でほとんど抵抗なく奥まで入る。

半ばレイプに近い形になってしまったが、ここから気持ちよくさせてあげなくてはならない。ここで快感を味あわせることで、男好みの、えっちが好きな女性になってもらう。

道具の補助があるとはいえ、教育役の腕の見せどころだった。


「はあん……いやぁ……っ」

徐々に声に色が混じり始めるまで、ゆっくり動くことに徹した。

10分ほど経ち、さっきまでとは明らかに動きが異なり、抵抗するのではなく腰の動きをこちらにあわせるようになってくる。

感じ始めている証だ。このタイミングで、ピストンを一気に早めていった。

「あっ……あっ……あっ……!」

肩を震わせ、首でいやいやのポーズを取る。未知の快感に戸惑っているようだった。ここからあとはラストスパート。一度イかせてやることにする。

正直こちらがもたなかった。王女を後ろから犯すというシチュエーションには興奮せざるをえない。一度出して落ち着きを取り戻す必要がある。

「あああーっ!!」

エクセリアが軽い絶頂を迎えると、膣内が律動し射精を促す。溜めていたものをどくどくと吐き出した。惜しむらくは避妊具にすべて回収されてしまうことだったが。抜き取って外すと予想以上に出ていた。

この可愛い王女に自分の子を孕ませたいという欲求が湧いてくる。

エクセリアの顔を見ると、紅潮し物欲しそうに上目遣いでこちらを見ていた。


よし、もう一回戦だ。

三枚目の避妊具は取っておくことにして、未だ硬さを失わないそれを生のままエクセリアの熱い秘所にぶち込んだ。




Files

Comments

ほしみな

生が忘れられなくなっておなか大きくなっても辞められなくなりそう かわいい