天使の剣(2) (Pixiv Fanbox)
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ルカが女神様から授かった天使の剣。
呪い系状態異常を解くことができ、強力な潜在能力を秘めている。
しかしひとつだけ難点があった。
身体の中に蓄えられる浄化の力を、定期的に抜いて交換しなければならないということだ。
だいたい4週間で満タンになるので、そうなると一度全て排出して空にしてやらないといけない。そうするとまた新鮮な浄化の力が精製されて蓄えられていく。
メンテナンスに手間のかかる剣だった。
「ううう……またですか。」
交換の周期が近づいてくると、剣は用もないのに起立しっぱなしになって煩わしい。
スカートを大きく膨らませて邪魔だし、気分もムラムラして落ち着かなくなる。
こうなると一度全て中の物を出してやるまでは収まらない。
浄化の力を使う相手がいればいいのだけれど、そう都合もよく相手がいるわけでもない。
大抵は自分で処理することになる。
「ふ……く……ああ……これ、いいです……これっ…」
以前は手で抜いていたが、最近はもっと便利な道具があることを知った。
すにゃほでたまたま見つけてしまったアダルトグッズ。
手で抜くよりもずっと気持ちいいだけでなく、一度に抜ける量も何倍にも多かった。
しかも色んな種類があり、毎月どれを買って試すが密かの楽しみになりつつあった。
だが決して他の人には見つかるわけにはいかず、学園の寮に届くときはいつもハラハラする。
今回の新作は、肉厚があり優しく包み込まれる感じで、剣全体がねっとりとした柔らかい細孔に飲み込まれる。スタンダードだが悪くはない品物だった。
ひとシゴキするたびに体全体から力が股間に集まっていくのを感じる。
裏筋を襞でぞりぞりとなぞられると、もう止めることはできなかった。
「んくッ……くうっ……!」
びゅくびゅくと勢いを付けて盛大に放出される。この瞬間が腰が抜けるほど気持ちよくて、目眩がするほどだった。視界が白黒して意識が飛びそうになる。
「く…あっ……ああ……」
どくどくと10秒くらい射精を続けたのち、ようやっと収まった。
全身に心地よい倦怠感が訪れる。このまま眠りたい…。
だが股間のそれはまだまだ元気で、あれだけ出したのにまだ天に向けてそびえ立つままだった。一度全てを空にするまでは元には戻らない。全てを抜ききらなければならない。
吐き出した白濁でべたべたになりながらも、さらにもうひとシゴキを始めるのであった。