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私は怒っていた。


我が生徒である 若狭れな は、先生である私を路地裏に連れ込み

こともあろうに自らスカートをたくし上げ、挑発してきたのだ。


「先生って××××なんじゃないかってクラスで噂になってましたよぉ?」


私は憤りのあまり顔が紅潮していたのだろうか。

若狭は私が興奮していると勘違いしさらに煽ってきた。


「あれ?ひょっとして興奮してますかぁ?」


………残念だ。私の教育が間違っていた。

若狭れな は残念ながら、清く正しい精神を義務づけられた我が教育機関にふさわしい生徒ではなくなってしまった。失敗作だ…。



その言葉を最後に、路地裏は静寂に包まれた。

若狭れな は…いやらしげな笑みを浮かべたまま物言わぬ石像と化していた。



「生徒コード:8K3-07 若狭れな は石化粉砕処分とする。

 はぁ、始末書を書かなければ…。」


――さて、若狭れな の粉砕作業に取り掛かるとする。



【差分】

▼生身のまま粉砕処分



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