バーチャルモーションキャプチャー 0.42 先行リリース(2020/04/10 v0.42r4) (Pixiv Fanbox)
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(2020/04/10 v0.42r4に更新)
(2020/04/10 v0.42r3に更新)
(2020/04/01 v0.42r2に更新)
こんばんは!!!!前回更新からなんと3か月半も経ってしまいました(!)
本気でヤバいです。
バーチャルモーションキャプチャーの新しいバージョンをリリースします。
今回はかなり更新が多いので詳しく説明します。
更新内容:
バーチャルモーションキャプチャー自体の追加修正
・追加
・コントローラーをトラッカーとして認識させるモード追加
(B-grip等の特殊持ちでのキャリブレーション想定)
主にビートセイバーでViveコントローラー等を通常ではない持ち方をしている方に向けたモードです。
コントローラーをトラッカーとして扱うことで、手の甲にトラッカーを付けた時と同じように、
どんな向きでコントローラーを持っていてもキャリブレーションできるようになります。
(つまりB-gripなら手でトラッカー掴んでるのと同じ認識になる)
持ち方によって位置が違うので、詳細設定のトラッカー割り当て設定でオフセット設定を
正しくする必要があります。
・前回設定保存していた際は起動時にdefault.jsonではなく前回読み込んだ設定ファイルパスから自動ロードするように
・各ファイルを開くダイアログの初期フォルダをそれぞれ別々に保存
・アンチエイリアス強度設定追加
・詳細設定画面にローカルIP確認ボタン追加
・修正
・2回目以降のキャリブレーションでひざの方向がおかしくなったり捻じれたりする問題修正
長年(?)見るたびに僕の精神を削ってきた、膝が急に外に向いたりぐりんぐりん捻じれたりする問題を
ついに修正しました。もう部屋の隅でキャリブレーションしてみたり、立ち位置を気にしてプレイしたり
する必要はありません!思う存分動いてください!
・2回目以降のキャリブレーションでフロント、バック、座標固定カメラが追従しなくなる問題修正
2度キャリブレーションしてしまうと固定カメラが付いてこなくなってしまう問題を修正しました。
今までフロントカメラでついてくるようにしてたはずなのに知らぬ間に移動して見えなくなっていたり
することが無くなります。逆に移動できる正面カメラとして利用していた場合はすみませんが
フリーカメラを使ってください。(フリーをフロントに合わせる機能は近々実装予定です)
・デフォルトでNEUTRALの表情を正しく表示できるように
今までNEUTRALに設定していた表情が表示できませんでした。
デフォルトの表情を正しく動かせるようになりました!
・まばたき時に現在の表情を消さずに合成するように
NEUTRAL対応に合わせて、まばたきは今までBLINKのみだったものを、現在の表情+BLINKに
変更しました。NEUTRALを変えている場合はVRMのBlendShape設定でBLINKにNEUTRALと同じ
設定を入れない様にしてください。合成されて表情が生成されます。
・リップシンクの表情AIUEOを現在の表情と合成するように
リップシンクについても上のまばたきと同様に現在の表情に合成で動かすようになりました。
ここは以前とあまり変わりないですが、上の対応と合わせて少し変更になりました。
・足トラッカーが無い時腰が下がってしまう問題修正
・トラッカー情報がすべて同時に消えた時にリストに残ってしまう問題修正
・背景球体のサイズを100から1000に拡大
・・・プレイスペースムーバーで50m移動したらUnity空間が表示されていたのが500m必要になったよ
・英語言語パックのtypo修正
・子画面を開いてる時に親画面を選択できないように修正
・デバッグ時の設定画面の同期外れ修正
・特定の状況でログが大量に出力されるのを抑制
・目線の制御をBlendShapeのVRMLookAtBlendShapeApplyerで設定していた場合に
表情と競合して動かなかったのを修正
v0.42r2で修正しました。
・表情の合成方法を作りなおしました。
・ベースの表情、リップシンク、まばたき、EVMC4U全てが正しく合成されるようになりました
・リップシンクが前のフレームの口と混ざり破綻する場合があったのを修正
・デフォルト表情設定時もまばたきが有効になりました
v0.42r3で修正しました
OSC関連の追加機能
・変更
・OSC bundleに変更してパケット数削減
環境によっては送信データを全てフルで送ったとき間に合わずにカクついていた問題が修正されます。
・送信情報追加
・受信状態/ポート番号
返事を返す先を取得できるように。
・DirectionalLight位置・色
ばもきゃの設定と同じライティングが出来るように。
・VRM基本情報(パスとtitle)
ばもきゃと同じモデルを読み込めるように。
・Option文字列
ばもきゃ設定画面に自由に文字列送信できる欄を追加。
ばもきゃからリモートで特定コマンドを送ったりするのに使えます。
・背景色
・ウィンドウ属性情報
・設定ファイルパスの送信
今まで送っていなかった残りのばもきゃの現在のステータスです。
・キャリブレーション状態の送信(Tポーズ写り防止などを想定)
キャリブレーション中かどうかを送れるのでTポーズは画面に見せたくない時にこのステータスを見て
モデルの非表示等行うことができます。
・キャリブレーションモードの送信(自動スケール切り替えを想定)
通常モードやMR合成モードの種別を受信できます。モデルのスケールが変更になるので
それに合わせて空間のスケールやオフセットを変えるなどの処理が行えます。
・受信情報追加
・情報送信要求
ばもきゃがどのデータを送るのかの設定が出来ます。
・Response文字列
詳細設定のResponse文字列を書き換えられます。簡易ステータス画面的な使い方ができます。
・設定ファイルパスの受信と自動読み込み
ばもきゃの設定jsonファイルパスを送ってばもきゃに読み込ませることができます。
・キャリブレーション準備・実行
ばもきゃのキャリブレーション開始を外部から行うことができます。
以上です!
そして今回はもう一つ、新しいバーチャルモーションキャプチャーのOSC機能で動くBeatSaber用のアバター表示MOD、VMCAvatarを少し紹介します。
VMCAvatarとは長月ゆきな(@ngtkd )作のBeatSaber用MODで、
LIV不要!OBSでの合成も不要!ゲーム内にアバターが表示されるので前後位置も完璧!
CameraPlusによる多彩なカメラ設定ももちろんできる。ゲーム内に居るのでもちろん鏡面にも映る。
そんなVMCAvatarが最新のBeatSaber1.8.0に対応してアルファリリースされました。
https://github.com/nagatsuki/VMCAvatar-BS
ダウンロードはこのページから。
BeatSaber内で動かすという性質上、いくつか注意事項があります。
かならずページの説明をよく読んでから使ってください。
ダウンロードはページ上のreleasesから行えます。
どれだけ使うのが簡単か手順を説明すると、
1.BeatSaberのMODが使える状態にしたらVMC_Avatar.dllをPluginsに入れる
2.バーチャルモーションキャプチャーのOSC送信を有効にする
3.MR合成モードでキャリブレーションする。
終わりです。簡単。
導入時にはVMCAvatarのページの制限事項を必ず読んでから使ってください。
是非使ってみてくださいね。
紹介は以上です。
ダウンロードはこちらから:
・v0.42r2 (2020/04/01)
・目線の制御をBlendShapeのVRMLookAtBlendShapeApplyerで設定していた場合に
表情と競合して動かなかったのを修正
・v0.42r3 (2020/04/10)
・表情の合成方法を作りなおしました。
・ベースの表情、リップシンク、まばたき、EVMC4U全てが正しく合成されるようになりました
・リップシンクが前のフレームの口と混ざり破綻する場合があったのを修正
・デフォルト表情設定時もまばたきが有効になりました
・v0.42r4 (2020/04/10)
・基本の表情が正しく動いていなかったのを修正
・デフォルト表情設定をNEUTRALに戻したとき動かないのを修正
もし使ってみて不具合等あれば教えてください。
下記DiscordやTwitterで受け付けてます。
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私のDiscordサーバー、あきらの技術部へのリンクを置いておきます。
ばもきゃの開発状況や、要望の受付、あとは他愛のない日常会話をずっとしていますので良かったらお気軽に覗いてみてください。
https://discord.gg/mST8G3G
よろしくお願いします。