セーラームーンプロレス【導入編】 (Pixiv Fanbox)
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セーラームーンキャラクターでのプロレスを急激に作りたくなったために開始いたしました!
わたくしの「こうであったら良かったのに!」という気持ちをぶち込みました。
楽しんでいただければ幸いです。
次回以降の試合編はこちら↓
セーラームーンプロレス【水星編】
以前、セーラームーンのプロレスを作りたいと思い立った事がありました。 導入部分だけを作り、試合を作ろうとしたものの、思いの外の作業カロリーの高さに作業を放置し、この作品もハードディスクの片隅に眠ってしまっておりました。 それから2年 最近、久々に作業を再開してみたところだんだんとモチベーションが高ま...
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別の銀河からやって来た宇宙の侵略国家デスエンパイアは、次なる標的を地球に定めて攻撃を開始した。
しかし地球侵略には、幻の銀水晶を受け継ぐ月のプリンセスが障害となる。
皇帝の命令を受けた4大幹部の一人ネメシアは、セーラームーン抹殺を狙い手下を送り込んだ。
しかし送り込んだ怪人は幾度となく返り討ちに遭い続けた。
それというのも、プリンセスを追い詰める度に、まわりを固める四人の守護戦士達の邪魔が入ったためだ。
たび重なる敗北から帝国は方針を変更する。
最優先して排除すべきはセーラームーンを守る4人の守護戦士であると。
帝国は最強の女幹部4人に秘策を授け、セーラー戦士達の抹殺に向かわせたのであった。
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街の北 セーラーマーズ
「悪霊退散!」
炎を纏った退散札が飛来し、着弾した地面から火柱が昇る。
「追い詰めたわよ妖魔の幹部!覚悟しなさい!」
ネメシア
「炎の札か・・やっかいな技を使う奴め・・・!」
「仕方ない・・・やはり、あの方にいただいたコレを使わせていただくしか無いようだな」スッ
ピカ!
マーズ
「な・・なに?
これは!・・プロレスの・・リング?
それにココ、霊力もセーラーパワーも使えない?」
ネメシア
「そうだ・・・ここは定められたルールでの戦闘が強いられる異空間。
ルールはお前たちの星の格闘技であるプロレスに設定してある。」
「さて・・それでは仕切り直しといこうか、セーラ―戦士・・・
私とお前、どちらかが死ぬまで終わらぬデスマッチだ。」
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街の西 セーラーマーキュリー
マーキュリー
「何かがおかしい。」
「何度も攻撃を繰り返してくる妖魔たちを問題なく撃退できているけれど・・・
行動パターンに何かしらの目的を感じる。
まるで私たちが単独で行動するように誘導しているような・・・
もしかして・・・この大攻勢の狙いは、セーラームーンではなく・・・
私たち?」
マリーゴールド
「ご名答♬」
ピカッ!
パッ
「絶対にバレないつもりで仕掛けた作戦のだったんだけどな♪
こんなに早く気づくなんて、さすがはセーラー戦士達のブレーンというところかな♪」
「でもギリギリで間に合って良かったよ♪
ここでボクが君を殺しちゃえば残りは間抜けばかりだしね♪」
ギョロリ
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街の南 セーラ―ヴィーナス
エクメア
「セーラ―ヴィーナスさんですわね?」
ピカ
ヴィーナス
「!」
エクメア
「はじめまして。今日はわざわざ来ていただいて本当にありがとうございます」
「それにしてもこんなに綺麗な方に来ていただけるなんて夢のようですわ
そのうえ命が尽きるまでわたくしを楽しませてくださるというのですから
本当にいくら感謝してもしたりませんわ♥」
ヴィーナス
「残念だけど感謝するには少し早いんじゃない?
アナタをすぐに倒して、こんなおかしな場所からはサヨナラさせてもらうわ!」
エクメア
「ワタクシを倒す?・・・ただの玩具である貴方がですか?」
「・・・それは面白い事♬
精一杯ワタクシを楽しませてくださいな♪」
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街の東(転移後) セーラ―ジュピター
ジュピター
「わたしに格闘戦でケンカを売るなんて、覚悟は出来てるんだろうね?」
プリメラ
「お前のデータはすでに解析済みだ。まったく問題ない」
ガシ!
「ふん!」
「くっ!」
プロレスでの格闘戦しか出来ない異空間で、それぞれに敵の幹部との1対1の闘いに持ち込まれたセーラー戦士たち。
果たして勝利を挙げて敵を撃退することは出来るのだろうか。
次回へ続く!
セーラームーンプロレス【水星編】
以前、セーラームーンのプロレスを作りたいと思い立った事がありました。 導入部分だけを作り、試合を作ろうとしたものの、思いの外の作業カロリーの高さに作業を放置し、この作品もハードディスクの片隅に眠ってしまっておりました。 それから2年 最近、久々に作業を再開してみたところだんだんとモチベーションが高ま...
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次回試合編本編も一般公開とする予定です。
お楽しみにしていただければ幸いです!