【単発】格闘一家のエリート娘　VS　改造女性レスラー (Pixiv Fanbox)

むかし、ジャングルの王者◯ーちゃんと言う漫画で、さんざん不穏な空気を出してやばい試合が行われそうな感じだったのに結局実現しなかった試合がありました。

当時の僕は大変期待していたんですが、結局見れなかったその試合を、今回は自分なりの方法で実現しようと思いたち、やってみました。

あんまり似せれなかったので、キャラ造形はそこそこで妥協し、あくまで似た設定の試合としてでっちあげてみましたので、ご覧いただけましたら幸いです！

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【あらすじ】

アメリカを代表する女子プロレス団体のカリスマ的チャンピオンであるリナ・モーガンは、この日、他団体所属の選手との試合を控えていた。

対戦相手は、そこそこの戦績の選手であるが、リナにとっては楽勝と言える程度の相手であり、この試合は彼女にとっては消化試合に過ぎないものであった。

しかし、彼女は気づいていなかった。

対戦相手のキャサリン。

彼女は闇の医学組織の手によって改造人間にされた刺客であることに。

■リナ・モーガン（２１歳）

高名な格闘一家の娘であり女子プロレスラー。

モデルとしても通用するほどの美しいルックスと華麗なファイトスタイルから、カリスマ的な人気を誇る。

■キャサリン（年齢不明）

闇の格闘界を牛耳る秘密結社から送り込まれた改造人間女性レスラー

野生の肉食動物から脳細胞と筋肉の一部を移植されており、人間離れした反射神経と腕力を持っている。

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【試合開始直後】

▲リングを縦横に駆け回りながら、得意の空中殺法を披露するリナ。

打点の高いローリングソバットで相手を追い詰める。

▲相手のキャサリンを持ち前のスピードで翻弄し、コーナーを蹴ってのフライングボディアタックを決めるリナ。

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【試合開始から１０分】

▲序盤優勢に試合を進めたリナだが、試合の様子がだんだんと変わり始める。

▲試合開始直後はパワーでも勝っていたはずのリナだが、不意につかみ合った力比べでじわじわとロープ際まで追い詰められてしまう。

ガシッ！

▲ロープ際、信じられない握力でリナの喉元をコブラクローで掴むキャサリン。

▲危なく窒息で気を失いそうなリナだったが、フロントキックでキャサリンを引き剥がすことが出来た。

▲すぐさま逆水平で反撃の一撃を加えるリナ

▲キャサリンは、リナの攻撃をまるで意に返さず、袈裟斬りチョップで反撃する。

リナの肩口から何かがへし折れるような異音が響く

▼リングマットにうずくまるリナを捕まえ、軽々とリフトアップするキャサリン

ズドン！　メギィ！

「あはぁっ!?」

「あ・・・あぁ・・・！」

▲リフトアップされた高所から、一気に叩きつけるような垂直落下のシュミット式バックブリーカーで背骨を破壊されたリナ。

もはや試合続行不可能に見える状態で、体を痙攣させて横たわる。

「うぁあっ・・・あぁっ！・・あぁ・・！」

ミシミシ・・・！ビキ！・・ビキビキ！

▲もはや結果は決まりきっているはずが、なぜか一向に止められない試合に、観客もざわつき始めるが、この後も数分の間リングの上の蹂躙劇が続いたのであった。

試合後、モーガン一家の家族に付き添われ病院に緊急搬送されたリナ・モーガンは、肩や腕、ヒザの関節を破壊され、脊椎に重大な損傷を負い、格闘家としては再起不能となったという。