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こんにちわ!たこやきちゃんです!


今回は全校生徒のマドンナ同士の闘いがテーマ。

高校生時代の憧れの女性二人が大人の女性になってから目の前でプロレスデスマッチするという、男子の夢を形にしたい一心でストーリーを作りました!


ひとまず今週は導入編のみを一般公開にて。

来週6/26には支援者公開で試合本編を投稿予定です!

ぜひ楽しんでいただければ幸いです!


ではどうぞ!

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ギッシ!ギシィ!

「んぁあああっ!」






ギリギリギリギリ!

「はあぁっ!」







「このぉ!」

ズシィ!

「ぅぐうっ!」





ウワァアアアア!!







眼前のリング上で激しい闘いが繰り広げられている。

相争うのは二人の美女。

しかもそれぞれが、私が高校生の頃、クラスを、そして全校を代表するマドンナ的存在として、憧れを集めていた二人の元同級生なのだ。





かつてわたしがこっそりと夢見た

二人のマドンナの対決が

10年の時を超えて、今現実となっている。









そんな、ふたりのマドンナの夢の対決がいかにして実現したのか?

ひとまずは、私、田村マサカヅの高校時代の淡い思い出から話そうと思う。













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高校時代、私はある二人の女生徒に、ほのかな恋心といおうか、いや、恋とも言えない憧れのような気持ちを抱いていた。









一人は 一年から二年生時までのクラスメイトであった 長谷川レオナ






オシャレな美少女であり、文化祭などのイベントでもクラスの中心的存在であった。

そして当然のごとく男子からはモテモテの存在だった。








当時ネクラな日陰者だった私からすると、同じクラスにいながらも、さながら別世界の住人のように見えていたものだ。











もう一人が 柳島みずほ 3年生時のクラスメイトだ。





彼女に関してはさらに別の意味で別の世界のヒト、という感が強い。

彼女は入学当初から特別な存在であった。

中学生時に、全国の有名なピアノコンクールでことごとく優勝をさらった彼女は、天才美少女ピアニストとしてテレビにも出た事がある。





彼女はプロピアニストを目指してストイックな練習の日々を過ごしていた。




文化祭で彼女のピアノ演奏が企画された際に、当時文化祭実行委員だった僕が準備を手伝った事もあった。


当然家でも練習していたのであろうが、たまに音楽室でも演奏をしていたようで、どこか鬼気迫るような集中した様子で練習する彼女の姿はどこか色っぽく、漫然と生きていた当時のボクにとってははるか先を行く大人な存在として見えていたものだ。







そんな当時の青春のマドンナたちに再会したのは去年の暮れに行われた同窓会だった。




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「あっ、ひさしぶり!

田村君じゃん」

長谷川レオナ(28)





久々に見た長谷川レオナは、高校時代の思い出が霞むほどに魅力的な大人の女性に成長していた。



意外にも私の事も覚えてくれており

同窓会の会場までお互いの近況などを話しながら向かった。



彼女は今は粕田中央病院で看護師として働いているとの事だった。

看護師・・ナースか・・

彼女に看てもらえるなら、入院してみるのも悪くなかろうと思ってしまった。





「おーい、れおな〜」



「あ、ひさびさ〜っ」



会場近くで他の生徒に声をかけられた長谷川さん。

時を経ても人気者のまわりには人が集まるものである。

対して根が日陰者な僕としては人が多いと息が苦しくなってしまう。

名残惜しいがコソコソと退散する事とした。

こういったムーブをしていると尚更高校時代を思い出すものだ。









「あっ・・・」

柳島みずほ(28)



目の前にまたもや美女が立っていた。

まさに透き通るような美しさである。

これが品というものだろうか

10年経っても一目でわかる、他とはまるで違う雰囲気・・


気押されながらもなんとか一声かけてみた。



「久しぶり、柳島さん!」





「・・・」

「・・!もしかして、田村くん?」



「覚えてくれているとは・・嬉しすぎる!」

(声に出てしまった)



「うふふっ、忘れるわけないでしょ?」


少し立ち話をして近況を聞いてみる。

彼女は今は小学校から中学生までを対象にしたピアノ教室の先生をやっているという事だった。



彼女のような先生に教えてもらえるなら、苦手な音楽でも習いたいものだと本気で思った。



















会場に入ってから柳島さんは見失ってしまった。

長谷川さんは相変わらずの人気者のようでたくさんの元同級生達の中心にいる。



対して、あまり友人が多い方でも無い私は、会場の隅の方の席で世を忍ぶようにチビチビとシャンパンを飲んだり、ちょっと半覚えな同級生と、さも覚えてる風に話を合わせたりしている間に会はお開きの時間になってしまった。



幹事に対する労いの拍手の後、ぱらぱらと会場を出る同窓生たち。



私も遅れ気味ながらも会場を後にしようとしたが・・・









「タムラくんっ、二次会行こうよっ」



なんと、長谷川さんからそんな誘いがあった。





さらに



あの・・



「私もいいですか?」



振り返ると柳島さんだった。




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なぜかそんなわけで高校時代のマドンナ二人とともにバーでの二次会に突入するのであった。




レオナ

「えっと・・・それじゃ、乾杯しよっか♪」



突然の柳島さんの参加にちょっと気まずい空気も流れたが

高校の頃の思い出話に華を咲かせながら楽しい時間を過ごすことが出来た。


「・・・長谷川さんって田村君の前だとずいぶん元気なんですね。

       ・・・昔からですか?」


「まあ2年も同じクラスだったしね♪

  貴方も随分やわらかい顔するじゃない。

   学校ではいつも仏頂面してた癖に・・・」




私がトイレに行っている間に、二人もなにやら盛り上がっていたようで、よかったよかった。

その日はそんな感じでステキな一日を過ごしてお開きとなったわけだが・・・




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ッザ

黒服

「対戦相手の確認・・・出来ましたか?」





「はい・・・。

 同窓会で対戦相手の確認と聞いてもしもと思いましたが、長谷川さんが対戦相手だったんですね。 私たちの事、調べたうえでの組み合わせなんでしょうね・・・」







ッザ







「試合相手は彼女なのね。わざわざこうゆう組み合わせで闘いをさせたいとか・・・

 けっこう悪趣味よね?貴方たちって。」






「いい機会でしょう・・・       「まあ、別にいいけど・・・ 

   

「ここで決着をつけるのも。」      「いい加減ケリをつけなきゃね。」











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1か月後

トントントン

「た・だ・い・ま・か・え・っ・た・よ」


「ん?なんだこれ?」


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くらやみデスマッチ

招待状

田村マサカヅ殿


この度、私共が主催する地下格闘技イベントにて、下記のカードの対戦が決定いたしました。


長谷川レオナ VS 柳島みずほ

        日時:〇月×日 21:00より

        場所:粕田市宮蔵・地下闘技場


つきましては田村様にはVIPとして、本試合をご覧いただけましたら幸いでございます。

ぜひお越しください。

美闘倶楽部

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「いやいや・・・こんな事ないだろ・・・」


と思いつつも興味を押さえる事が出来なかった私は会場に行ってみる事にした。


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粕田市宮蔵 別名、くらやみ町



この町のいかがわしい区画の路地裏には、とあるイベントの会員のみが知る秘密の入り口がある。


外見からは想像も出来ないこの入り口の先には、特設のリングが設置されている。


毎週末の深夜、この舞台では夜な夜な、美しい女性達による壮絶な闘いが行われているのだ。

そして、これから行われる美女達の闘いを直前とした会場は、今日も怪しい熱気に包まれていた。



『さあ今宵もやってまいりました、クラヤミデスマッチ!

 次の試合は本日のメインイベント!

今日はとびきりの美女二人の対戦だあ!』



『しかも対戦する両名は、同じ高校の同級生!

親交は無かったとの事ですが、学校内の人気を二分した当時のマドンナ同士であります!

そんな側面も、また今日の対戦を盛り上げます!』





『まずは赤コーナー!

長谷川レオナの入場です!』


『ミステリアスな大人の色気を纏い

リングに上がる長谷レオナ選手!

粕田市中央病院勤務の美人看護士であります!

市民を癒す白衣の天使が、今日の舞台では真っ黒なリングコスチュームをまとってリングに登ります!

この舞台での役目は癒すことではなく壊すことだ!

そう語るかのような漆黒のコスチュームであります』





スルッ


パサ


『白いガウンを脱ぎ捨てた艶やかな立ち姿に

観客からも熱いため息が漏れておりますっ』









『さあ、続いて青コーナー!

柳島みずほ選手が入場してまいりました!』



『清楚でありながらも女性的な魅力に溢れた姿に、観客も声援を送ります!

彼女は市内にピアノ教室を開く女性音楽家。

これだけの美人に教えて貰えるならピアノに興味の無い男子学生が通ってこないか心配になります!』


ぐっ ぐっ


『羽織っていたシャツを脱ぎ捨てた下には純白のリングコスチューム。

長谷川とはまた違った色香が、観客達のボルテージをいやがおうにも高めます!』













「ふふ・・・正直貴方を地面に這いつくばらせるの、楽しみになってきちゃってたのよね。

 高校時代はこんな機会無かったし・・・

  やりすぎちゃったらごめんなさいね?」




「謝らなくていいですよ。

 こちらこそ・・10年越しで貴方をを懲らしめられる、いい機会だと思ってますから。」


『美しさ互い劣らぬ美女ふたり

果たして闘えばどちらが上か?

四角く区切られた戦場で

誰の手出しも無い中で

今宵、力と技で優劣を競います!』



時間いっぱい!

さあ!

試合開始のゴングは間もなくです!



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試合シーンはもっか作成中のため、結果は確定しておりません。試合中のつもりで応援いただければ幸いです!


本編は6/26金曜日午後5時試合開始予定です!


全力で間に合わせるべく作成中ですのでお楽しみに!



あと、いいねやコメントなどいただけるとモチベーションが上がるので嬉しいです!よろしくお願いします!

それでは!

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Comments

カン

どちらも応援したいですね。個人的にはレオナさんかな。

sonya

夢の対決は本当にいいですね~し烈な勝負を見ることができそうですね 私は個人的にはみずほですね

たこやきちゃん

男子高校生一代の夢、学校のマドンナ同士の対決でございます!そんなドリームマッチまで一週間、ご期待してお待ちください!

たこやきちゃん

ありがとうございます!なかなか票が割れているのかどうなのか。柳島みずほ選手の活躍もこうご期待!

Anonymous

副将戦以後、最高に期待される試合です。

カン

そうですね。勝つにしろ負けるにしろ、美女2人のプロレスを見られるだけでもご褒美ですね。どうなるか楽しみです。

たこやきちゃん

ありがとうございます!楽しんでもらえる試合に出来るよう頑張ってまいりますよ! ご期待ください!

Anonymous

本当に期待される格闘ですね。 柳島さん、ファイトです。 清楚な音楽教師の反転の魅力を見せてください! かっこよく勝って相手を床に寝かせてください!

たこやきちゃん

ご期待ありがとうございます!柳島さんがその魅力を発揮できるか、是非ご期待ください! 試合本編は6/26。ぜひお楽しみに!

Anonymous

二人とも頑張れ~ 誰が勝とうが敗者をぼろぼろと踏みにじってくれ!

たこやきちゃん

応援ありがとうございます! 双方とも相手に遺恨がありそうな雰囲気ですし、ご希望に添える可能性もございますねっ!果たしてどちらが敗者となるか?試合当日をお楽しみに!