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ぼくは犬井ケント。新社会人の犬獣人。

時間は夜。今は住んでいるアパートへの帰り道を歩いているところだ。

犬井「今日も仕事疲れたな〜」

街灯に照らされた夜道を歩きながら、今日の会社の出来事を思い出す。最近は忘れ事やミスも少なくなってきて、少しづつ仕事ができるようになってきた。最初はよく部長に怒られていたものだけど、最近はその回数も減った。

猪山『ばかもん! 先週からあれだけ言っていただろうが!』

部長────強面の猪獣人、猪山ゴンゾウ部長の顔を思い出す。回数が減ったと言っても今日は怒られちゃったんだけど……。

会社の同僚『猪山部長、怖いよな……俺はちょっとニガテ』

そんな風に言う人もいるけど、僕は部長の事を尊敬してる。怒るのも僕の為を思ってくれての事だし、仕事はできて格好良いし、何度もお世話になっている。僕も、部長みたいな頼りがいのある大人になりたいと思う。

そして、それと同時に僕だけしか知らない部長の姿を知っているんだ、といういけない優越感も僕は持っているのだ。

そんな事を考えていると、マンションの自分の部屋の玄関前に辿り着いた。

犬井「ただいま〜」

ガチャリ。と音を立てて扉を開ける。一人暮らしなはずのぼくの部屋の中は電気が点いていて、玄関では茶色の被毛に覆われた──全裸の強面な猪獣人が正座をして待っていた。

?「おかえりなさいませ、ご主人様」

ぼくに向かって低く男らしい声色でそう発すると、猪獣人は両掌と額を床に着けて僕に平伏した。

僕だけ知らない部長の姿──そう、何を隠そうこの猪獣人がぼくの上司である猪山ゴンゾウその人なのだ。

犬井「よく待っていられて偉いね」

猪山「ワンッ♡」

ぼくが手に取りやすいよう大きな背中の上に乗せられていたリードの取っ手を掴むと、ゴワゴワの毛に覆われた頭を撫でてあげる。すると猪山部長──ゴンゾウは舌を垂らしながら嬉しそうに鳴いて返事をするのだった。

職場では頼りになって格好良い猪山部長だけど、わけあってプライベートではこうしてぼくが飼って調教してあげているのだ。

きっと、会社の誰も部長が僕に飼われて悦んじゃう変態のマゾだとは思っていないんだろうな。

*****

着替えが終わって夕ご飯と入浴を済ませた僕は、リビングでソファに座りながらテレビを見て寛いでいた。勿論、夕ご飯や入浴の支度、片付けは全て部長の仕事だ。会社では僕の上司だけど、プライベートになればそんなものは関係ない。主人である僕の為に尽くすのが奴隷の役目なんだから。

犬井「あはは」

猪山「……」

テレビを見ながら笑っている僕の横で、部長は足を少し開いて手を後ろに組んだ休めの姿勢で待機していた。

この体勢ですぐ隣にいる部長なら無防備に晒されたお腹やちんちん、金玉を不意に叩かれたりなんかしても抵抗できない。そして同時に、いつでも素早く僕の命令通りに動けるという訳だ。

強面で堅物な部長が素直に従っているのが可愛くて、ピンと貞操帯に覆われた射精管理部長ちんちんを指で弾いてやる。

猪山「う゛……ッ♡ わ、私のちんぽで遊んでいただきありがとうございます♡」

すると部長は嬉しそうに身を捩り、熱の篭った吐息混じりのお礼を言うのだった。

*****

しばらくしていると、部長がいつもよりソワソワしている事に気付いた。

犬井「部長? どうしたの?」

何だか息も荒くて、少しテレビに集中しづらい。奴隷が主人の邪魔をしたら駄目だよと叱ってあげなきゃと思いつつ、一応は部長の様子を確認してあげる。

猪山「……そ、その」

犬井「んん?」

部長が言い辛そうに口を開く。いつも会社ではハキハキと喋る部長とのギャップが新鮮だ。

猪山「申し訳ありません……ッ♡ その、射精許可をいただきたく……♡ もう、会社でも耐えられない程、ムラムラして仕方がないのです♡」

部長が少し腰を突き出して、貞操帯に覆われたちんちんをアピールしてきた。

ちんちんの上……陰毛が剃られてツルツルになった場所には正の字マークが幾つか描かれている。これは射精していない日数を把握する為、部長自身に毎朝描かせている物だ。

ひいふうみい……確かに、結構長い間射精はしていない。それを確認した僕は、何だそんなことかと口を開いた。

犬井「何で僕が射精許可をあげないか覚えてるよね?」

猪山「……♡ 十九日前にご主人様に寸止めオナニーを命じられた際、私が許可なく射精してしまったからです♡」

息を荒げながら部長は言う。

犬井「その時三週間は射精禁止って言ったよね? あと二日も残ってるじゃん」

猪山「は、はい♡ その通りです♡ ですが……♡」

犬井「ゴンゾウは歳上で僕の上司なのに、何で射精許可がないと射精できないかわかる?」

反抗しようとする部長の言葉を遮るよう僕は言葉を重ねる。

主人に口答えはいけないなあ。やっぱりムラムラして我慢できなくなると、少しわがままも言いたくなっちゃうのかな。でも、奴隷にはそんなわがままは許されない。口答えをしようなんて思えなくなるぐらいに、僕がしっかり躾けてあげなくちゃ。

猪山「それは……ッ♡ 上司と部下である関係以前に、私がご主人様に飼われている奴隷だからです♡」

犬井「なんで部長はこんな年下の僕に奴隷として飼われているのかな?」

猪山「ご主人様が……飼い主として優れており、私がご主人様に飼われることを史上の喜びとする情けないマゾだからです♡」

部長はそう言いながら興奮しているみたいで、どんどん息が荒くなっていく。貞操帯の隙間から覗く亀頭の鈴口部分からは、透明な先走りがツツ、と垂れていた。こんなにマゾなのに、よく今まで隠して生きてこれたなあ。まあ、僕の調教のせいでマゾ度合いが上がっちゃったのもあるんだろうけど。

犬井「わかってるじゃん。それじゃあ飼ってあげてる僕にもっと感謝しないとね。勿論口答えなんて以ての外だよ? 次やったら三週間じゃ済まさないからね」

僕がそう言うと、部長はしっかり奴隷としての身分を弁えたのかゾクゾクと身体を震わせながら口を開けた。

猪山「……ッ♡ 口答えしてしまい、ご主人様の手を煩わせてしまい誠に申し訳ありません……ッ♡♡  図体のでかい俺のようなむさ苦しい親父を飼っていただき、ありがとうございます♡♡」

よしよしいい子で可愛いな。たぷたぷと金玉の下を叩いてやると、ずっしりと精液が詰まって重たくなっているのがわかる。確かにこの状態で我慢するのは大変そう。

犬井「あ、ムラムラしてきちゃったから口で奉仕してよ」

猪山「……かしこまりました、ご主人様♡」

部長は恭しく頭を下げると、僕の目の前に座り込んで口を開いた。自分はずっと射精できないのに、主人へ奉仕しろという命令には文句なしに従っている部長。奴隷として立派に成長している部長を見て、僕のちんちんは興奮で更に硬くなるのだった。

犬井「今日も可愛がってあげるからね、ゴンゾウ♡」

こうして今日も僕と部長の、ひみつの二人きりの夜は更けていくのだった。

~以下差分~

普段の猪山上司

まだ毛が剃られていない頃

奴隷になった猪山上司

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