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In this video, we cover Omotema and Urama. In Tsugaru Shamisen, when Maebachi and Ushirobachi are reversed, it is called "Urama (it is on Urama)”. By being aware of Omotema and Urama when playing, you can play a song without breaking the rhythm, but this is a difficult concept from the downbeat and upbeat of Western music, so let’s deepen the understanding in this lesson.

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今回の動画では、表間裏間について説明します。
津軽三味線の演奏をしているときに、バチ付けの前後が逆になることを『裏間になる』といいます。演奏をする際に、表間裏間を意識することでリズムを壊さずに演奏できますが、これは、西洋音楽における表拍裏拍の意味合いとはちょっと違いますのでここでしっかり理解しましょう。

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Vocabulary List

Omotema - the unique concept of beats in Minyo (folk music). The first beat is always Omotema.

Urama - the unique concept of beats in Minyo (folk music). Urama always comes after Omotema.

Bachizuke - to create rhythm by using Maebachi and Ushirobachi

Tataki - to strike a string and shamisen body with bachi to produce sound

Ushirobachi - to strike bachi at the lower part of shamisen body (closer to the Koma)  to produce a change in sound dynamics and rhythm

Maebachi - to strike bachi at upper shamisen body (closer to neck) to produce a change in sound dynamics and rhythm

Nimaibachi - a double Tataki of one note within one Haku (beat) to produce sound

表間(おもてま) - 民謡にある独特の拍の概念。一拍目にあたる

裏間(うらま) - 民謡にある独特の拍の概念。表間の後に来る拍

バチ付け - 前撥・後ろ撥を使ってリズムを出すこと

叩き(たたき) - バチで糸と皮を叩くようにして音を出すこと

後ろ撥(うしろばち)- 三味線の胴の後ろの方 [駒(こま)に近い方] で音を出すこと

前撥(まえばち) - 三味線の胴の前の方 [棹(さお)に近い方] で音を出すこと

二枚撥(にまいばち) - 1拍の間で叩き(たたき)を二連打して音を出すこと

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基礎レッスン | 表間裏間

今回の動画では、表間裏間について説明します。 津軽三味線の演奏をしているときに、バチ付けの前後が逆になることを『裏間になる』といいます。演奏をする際に、表間裏間を意識することでリズムを壊さずに演奏できますが、これは、西洋音楽における表拍裏拍の意味合いとはちょっと違いますのでここでしっかり理解しましょう。 ------------------------------------------ https://www.Patreon.com/LearnShamisen 〇プロジェクト説明〇 私たちは海外公演を通して世界には津軽三味線に興味があって演奏したい人がたくさんいることを知りました。しかし同時に、身近に三味線の基礎を教えてくれる楽器屋さんや先生が近くにいる環境を整えるのは難しいということを感じました。このプログラムでは、津軽三味線のケア方法など、演奏するまでのステップを紹介します。このプログラムが多くの皆さんが津軽三味線を始めるきっかけになったら嬉しいです。ただし、これからご紹介するスタイルは輝&輝スタイルなので、流派によって異なる場合がございます。一つの例として紹介しているので、自分に一番合った方法を選んで楽しくお稽古してくださいね! 〇輝&輝プロフィール〇 2008年に白藤ひかり、武田佳泉のふたりによって結成された本格派津軽三味線デュオ。それぞれが全国大会で日本一になった経験を持つ。日本全国・世界各地で活動の幅を広げている。演奏曲目は古典である民謡から、POP調・ロック調を取り入れたオリジナル曲やカバー曲まで幅広い。津軽三味線ならではの迫力と、女性らしい繊細さを兼ね備えた表現で様々なジャンルの曲に挑戦している。 全日本津軽三味線競技会名古屋大会デュオの部にて6度の優勝を果たす。

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