Home Artists Posts Import Register

Videos

  • bandicam 2021-01-17 19-04-09-751.mp4
  • bandicam 2021-01-17 18-21-32-395.mp4
  • bandicam 2021-01-17 19-16-42-184.mp4
  • bandicam 2021-01-17 19-12-07-072.mp4
  • bandicam 2021-01-17 19-18-42-903.mp4
  • bandicam 2021-01-17 19-24-31-431.mp4
  • bandicam 2021-01-17 19-31-58-805.mp4
  • bandicam 2021-01-17 19-35-50-831.mp4
  • bandicam 2021-01-17 19-38-17-182.mp4
  • bandicam 2021-01-17 19-41-23-463.mp4
  • bandicam 2021-01-17 19-44-13-750.mp4
  • bandicam 2021-01-17 19-40-27-382.mp4
  • bandicam 2021-01-17 19-42-07-749.mp4
  • bandicam 2021-01-17 19-49-05-885.mp4
  • bandicam 2021-01-16 21-48-54-477.mp4
  • bandicam 2021-01-17 19-51-28-109.mp4
  • bandicam 2021-01-17 19-55-00-070.mp4

Downloads

Content

カーラ親子が何をしたんや……

 というわけで Detroit:Become Human をもらったので遊んだんですけども。これガッツリ目にネタバレアリで話してもいいやつですか? 今の時点で遊んでないってことはそう言うことだとして全部話させてもらっていいですか? 一応インターネットのお作法に従っていっぱい改行入れておきますか


 全然関係ないんですけどプレー中めちゃくちゃ落ちまくって,グラボのドライバをふるい奴に変えたら安定しますよって言われて変えたらまじで安定したのでなんかNVIDIAの最新グラボドライバ使ってて落ちまくる人は変えたらお得ですね,↓で言われてる446.14にしたら凄い安定した

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10227477115










Detroitあれこれ

 基本的にこの作品はネタバレがあんまり体験そのものを棄損することになっていない構造というか,例えばあらすじや結末を知っていたとしてその過程の意味が失われることはないような作りになってるんですよね,100人いれば100通りのプレイが出来上がるって言われてるけど本当にそうだと思う(ある程度ゲーム側で意思の誘導があるけれど)。

 ただ,一方で,あらすじや結末,要所要所の展開を知っていることで,自分の選択が「本当に自分の意思のみに基づいて選ばれているのか」という疑念は出てきてしまうのは事実で,とはいえある程度の知性がある人間であれば「これを知らずにプレーした時の自分」を想像可能なので体験に多少なりとも瑕疵はあるでしょうけども大勢に影響はないなー,という印象です。


 基本的に選択肢を選んでいくことで物語が進んでいくアドベンチャーの形態を取っているんですが,その選択肢の意図が大別して「意思」と「行動」にわかれてるのがこのゲームの特徴ですね。

 「行動」は,たとえば目の前に敵がいて,殺すか,脅すか,見つからないように進むか,みたいな,明確な行為として,ほぼ同様に得られる結果もわかるようになっている。これはわかりやすいですかね。

 一方で「意思」はかなりニュアンスが曖昧で,選んだ後のキャラの行動を見て「えっ,ああ,そういう事なんですか?」って思ってしまうような解釈違いというか,曖昧さを持っていて。これがこのゲームをちょっとややこしくしている要素の一つかなと思います。

 でもそれが意外とムカつかなくて,これは何か,そもそもべつに現実に人間が意思を発露したところで,その意思を伝えるための言葉が正しく口から出るかっていうとそういうわけでもないっていうのが一つと,意思に応じてちょっと違う感じになってもなんだかんだいい感じに解釈してもらって,思っていた着地点に落ち着きがちなので,ここら辺の絶妙なバランスでままならなさがギリギリゲームの進行のストレスにならない調整なのが良かったんでしょうね。


 そういうわけで,基本的には選択を繰り返して,各々の運命を可能な限り辿っていくというゲームになってます,っていうのは今更ここまで読んでる人には説明しなくてもいいかな。まあこれ読んで興味もつ人もいるかもしれないので。


開けろ! デトロイト市警だ!

 このゲーム,ちょっと近未来の話で,安価で安定してて人間の言うことを何でも聞くアンドロイドが大量生産された結果,Twitterで世界の真実に気付いてたり年収が低そうなことを言ってる人の仕事がめちゃくちゃ奪われてしまってる,という世界なんですけど。

 そういう世界において,プレイヤーは3人のアンドロイド,「マーカス」「カーナ」「コナー」を話の流れに応じて主観的に操作していくことで物語を進めていくわけですね。


 ちょい話は逸れるんですが,プレイヤーは「キャラクターを操作している人格」と「キャラクターの人格」のどっちかに大別されて(どっちでもないということはあんまりないと思う),前者だったら「導くべき道」にいざなうのが仕事だし,後者だったら「このキャラならこういう風にふるまうのではないか」という選択肢を取るのが仕事なんですよね,また後者の場合はさらに「まず,キャラクターの人格があるかないか」という分岐がある(プレイヤーキャラクターが「あなた」なのかどうかという違いがある)所で,そうなると大別して3つですかね。デトロイトの場合,キャラクターの人格を考えながら,キャラクターの人格らしい行動を取るのがたぶん自分の信念に沿ったプレーだなと思ってやっていました。

 もちろんそうじゃない人もいると思うので何が正しいかみたいな論じ方はしません。そして,デトロイトはそういうプレーの仕方に応えてくれる作りなので相当誠実だと思います。よくある「一見選択肢になってるけど結果的に意味がない(あるいはほぼ同じ結果でちょっとだけ細部が変わる程度の選択肢)」みたいなものはあるにしてもほとんどオマケとかイースターエッグのレベルに留まっていて,本当にプレイヤーの選択に応じてかなり大きなうねりを生み出して物語そのものが大胆に変化していくのはほんまに凄い。そして上述の通り,行動と意思の選択肢のバランスが絶妙で,「そういうつもりで選んだんじゃなかった」とか「なんかよくわからんけど感情移入できないなあ」って瞬間がほぼ存在しなかったのはマジで凄かった。AAAクラスのゲームでこういう作りをやられて,以後映像を追うゲームがこの規模・基準を求められるとしたら相当辛い世界になるだろうなと思いました。体験として新しいかどうかで言うとそこまで目新しくはないのですが,ここまで精度の高いものをこの規模で作れるのがまず凄いなーと。ゲーム的には10~20時間くらいで終わるのも,ちょい長い映画を見たぐらいの感じでいいですよね。

 あと序盤のQTEがマジでしょうもなくて,皿洗いQTEとかゴミ拾いQTE,ドアの開け閉めQTEみたいなのを徹底的に念入りにやらされるおかげで「オレハ今・・・アンドロイドダ・・・!!」って気持ちに凄い入っていくんですよね。「ドア開キプログラム実行!!!」みたいな。前半でそういう風に凄い細かい所作をQTEやらせてた割に後半はそういう細かいQTEが減ってたのもバランス良かったかも。


 で,大筋なんスけど,カーラは家政婦アンドロイドとして,アル中&ヤク中の家に派遣された所,そこで虐待を受けてる娘の「アリス」を庇う形で自我が目覚めて,以後アリスと一緒に放浪する。

 マーカス君はしょうもない事故を起こした事でスクラップ処分を受けてしまい,かろうじてスクラップ処分場から生き延びれたので,そこで自由を求めて同じような境遇のアンドロイドを探す旅に出る。

 コナー君は最新型の捜査補助アンドロイドとして,ちょいいぶし銀な感じのアンドロイド大嫌いなオッサン刑事「ハンク」とラブラブホモ恋愛アドベンチャーを繰り広げながら,本来人間に対して完全に従順な存在であるアンドロイドが自我や自由を求めて暴走する「変異体」になる事件の解決の糸口を探していく,って感じの話がザッピングして進むんですね。僕にしてはずいぶんあらすじを丁寧に解説するなあ

 この時点で,カーラやマーカス君は自我をもち,命令にない行動を勝手にする変異体ってことですね。


 キャラクターがザッピングしていく中で,それぞれの意思というか,行動規範みたいなものがあり,プレイヤーがそれに同調したり呼応したりするような仕組み作りが改めて面白いなーって思うんですよね。

 たとえばマーカス君は割と早い段階で暴力沙汰を起こしてるので,この際一人殺しても二人殺しても同じかな……!?!?!? っていう,やるかやらないかみたいな大局的な絵図を描きがちなんですよね。自由を得るという主題を掲げられてるので,そのために何を切り捨てて何を選ぶかみたいな大きな観点を求められている。割とこの人のルートでは敵味方問わず死人が出ますね。

 一方でカーラは,アリスを連れていることで,アリスが嫌がる行為を(暴力沙汰はもちろん,万引きや野宿,困っている人を見捨てることすら)出来ないように誘導されてるところとか。当然これは善性を無視してもいいわけですけど,僕はそうしなかったよってだけで。なんか「できない」んですよね。カーラの母性みたいなものに引っ張られてしまうのかな。これは上手かったと思います。

 コナー君も,任務達成マシーンである前提がありつつ,ハンクと共にあることで,合理的ではない判断を下してしまう曖昧さの中にいるのが面白い。たとえば,最優先事項は「事件解決に伴う任務の遂行」だけど,ハンクの命令や感情がそれに反するものだった場合,どういう風に相反する命令を解決するか,とかが結構頻繁に訪れる。そういう流れを踏まえて「アンドロイドも意外とおもしれーじゃん」ってだんだんハンクと心のつながりが芽生えていくことで自分が曖昧になっていくのが本当に面白かった。


 で,マーカス君なんですよ。


 そんな中にあって,超有名画家「カール」に仕えるアンドロイドであるマーカス君は,うっかり事故で人間を怪我させてしまった結果,スクラップにされてゴミ捨て場に放り出されてしまい,そこで何とか落ちてるパーツを拾い集めて復活したところ,同じように捨てられたアンドロイドが集まるフロンティア「ジェリコ」が存在するということを教えてもらい,そこに行ったら色々あってアンドロイドの革命の旗手にされてしまい,アンドロイドの自由と人権と平等を求めてデモなり革命なりを起こすようになるんですが。

 少なくとも,虐待や破壊を受けていた連中,日常的にストレスの捌け口にされていたアンドロイドたちと違って,スクラップにされる直前までは,めちゃくちゃカールおじさんに息子同然のようにかわいがってもらってたんですよね。好きにしてたらいいとか,本を読みなさいとか,詩を嗜んでみようとか,一緒に絵を描いてみないかとか。

 仕事としては「無給の奉仕」だったとは思いますけど。例えば上の写真も画材屋さんにお使いに行かされてる所です。でもそれってまず人権がどうとか自由がどうとかとそんなに乖離してる事かな? って。マーカス君はアンドロイドの中ではかなり優遇されていたし,別に雇い主に虐待されていたわけでもなく,世の中を憎んでいたわけでもない。それなのにまるでアンドロイドは自由であることが正しいことであるかのように振る舞い,革命の主導者として扱われるのはほんまにどうなんですかね?? っていうのがずっと頭に違和感としてあるんですよね。

 なんかジェリコとかいうところに行った方がいいよって言われたマーカス君がジェリコに行ったら皆ただ死ぬまでボーっと盆栽とかやってるだけの日々を過ごしてて,これが自由はさすがに草wってどうせ死ぬなら明日死んでも一緒って倉庫を強襲して生きるための闘争を選んだ結果勝手に救世主だか自由の旗手だかに祭り上げられて,これOneShotで同じ話した?


 このマーカス君たちが掲げる「自由」っていうのもまた意味がわからん,曖昧でふわふわした雲みたいな存在ですよね。前にこの話をしましたが学生運動とかでぶっ壊して回ったら世の中がよくなると思ったけどただ壊れただけだった,みたいなのが昔はよくあって,ご多分に漏れずマーカスくんに従う人たちも「自由」を勝ち取ればきっと素晴らしくなる,それが何かはよくわかんないけど,っていう謎の使命感みたいなものに洗脳されて大暴れしてるだけなのが本当になんか,まあ,言ってしまえば政治的な意図が相当強いなと。

 たとえばBLMなんかこのゲームが出た直後に現実で全く同じようなことをしているので顕著なのですが,あれって「BLMに全く興味がない(あるいは今のままで困っていない)黒人/白人」も自動的に当事者にされ,黒人/白人の権利について論じなくては(自分のスタンスを表明しなくては)ならない状況に陥らされてるのってめちゃくちゃしんどそうじゃなかったですか? 無言を貫いただけでヘイト企業認定されて暴動が起こるとか,本当にめちゃくちゃでした。


 そんな感じで,アンドロイドの幸せは自由と権利を勝ち取ることである,という標語を掲げて,色々なアンドロイドを変異体にして回るマーカスくんはマジでサイバーテロの主導者でしかないし,同様にマーカスくんを信じて自由の名の元にツルんでるアンドロイド何某みたいな連中はまじで主体性0のチンチクリンだなと思ったんですよね。

 アンドロイドの中にも,現状維持で良い,困っていない,雇い主(てか家電枠なので,購入者でいいか)と良好な関係を築けてる人もいるわけじゃないですか。そういう人らに対して,実は・・・そういう状態にあることがすでに不幸なんスよw って洗脳してるのは相当なカルトですよね。

 だから,様々な事情を以ってして自我が芽生え「変異体になってしまった」アンドロイドたちがジェリコに集まり,各々の未来のために戦うのはそりゃご自由にどうぞ,と思いますが,「変異体になること」がアンドロイドの幸福であるかのように物語が振る舞う瞬間が多かったマーカスくんについては本当に感情移入が一切できなかったんですよね。ここはたぶん「人型のアンドロイドを使って現実の問題を描こうとしている」要素が本当にプンプン匂ってて,そういうところの厭らしさ,キナ臭さが余計にそうさせてるんでしょうけど。


bandicam 2021-01-17 19-04-09-751

解釈違いもあったんですよ

 このゲーム,上述のように基本的には選択と結果がすごい自分の思った形で顕現して,確かに俺が選んだ行為でこうなることもわかるなあ,まあそうなるかもねと思って選んだ面もあるよなあ,っていう説得力があったんですが,だからこそ変異体周りの話が全然納得いってなくて。


 たとえばコナー君が徐々に任務の中で命令と自我の区別がつかなくなっていって,そういう合理性と非合理性の中でどういうアンドロイドであるかみたいな話なのかな,と思って見てたんですが。

 後半,変異体になれってすごいマーカスに詰め寄られるシーンがあるんですよね。そんで変異体になるのを拒んだ瞬間,いきなりそれまでの流れを全部無視して「ボクハ任務達成マシーンコナーデス・・・」みたいになって,以後いきなり冷酷な殺人マシーンになるのがほんまにイヤだった。「変異体であるかどうか」っていうカテゴリがそんなに大事なものなのか納得いってないんですよ。グレーな状態であることはダメなことなんですかねっていう。この辺すごい欧米的な価値観を感じますよね,っていうのは僕の偏見ですけど。でもコナー君はまじで変異体になるかどうかでそんなに気が変わると思わなくてびっくりした。

bandicam 2021-01-17 18-21-32-395

bandicam 2021-01-17 19-16-42-184

 だってその直前までハンクとこんなに仲良かったんですよ。


bandicam 2021-01-17 19-12-07-072

 それが「変異体にならない」を押した瞬間これですからね。マジでショックだった。ここハンクと殴り合いになってQTEが始まってるんですけど,俺の意思とコナー君の意思が剥がれてしまっててハンクを殴ることが出来なかった。一つ目の大きな解釈違いはここですね。


bandicam 2021-01-17 19-18-42-903

 もう一つはここですね。結構核心的な部分なんですが,マーカスが最後の局面でどうするか迫られた時に「自分を犠牲にする」ってあったので,確かにマーカスなら自分一人の命で最大公約数的な幸福を選択するやろうなあ,と思ってこれ押したらいきなり大文字焼きがはじまったので意味不明すぎてめちゃくちゃ笑ってしまった。

 グラフィティの伏線回収はこれか~って言ってるのは,アンドロイド解放のシンボルみたいなのを決めるシーンがあって,そこで僕は×のマークを選んだって意味です。

 この2つは「いや,マジでそんなに選択と結果が違うことあるとは思わなかった」ってクソビビリを得ました。


 大筋としては全然文句なくて,あとはもう僕がどういう選択をしたか,どういう体験を得たか,みたいな話になっていくんで,珍プレー好プレー集みたいな感じで,僕のプレーを応援してくれた皆と一緒に名シーンを振り返っていきましょう,デトロイトは僕がやってるところを見たいって皆が言ってたのでプレー配信があります,よりぬきデトロイトさんですね


前半部分です,めちゃくちゃ落ちまくるのでグラフィックドライバを途中で入れなおした

youtube post: 7D7gjihPslo

後半です,たぶん1回も落ちてないかな?

youtube post: k-LuC3qVc_o

bandicam 2021-01-17 19-24-31-431

「この親子のどっちかが実はアンドロイドだったら超面白いのに」

 これはマーカス君が奴隷解放プログラムでアンドロイドの自我を次々と目覚めさせるシーンなのですが,上の方で述べている「友好的な,あるいは理想的なアンドロイドとの関係を築いてる人たち」から無理やりもぎ取る様子が1個もないんですよね。なので凄い違和感があったなーという意味でも,このセリフが僕から出てきたのは一貫性ありますね。



bandicam 2021-01-17 19-31-58-805

bandicam 2021-01-17 19-35-50-831

bandicam 2021-01-17 19-38-17-182

bandicam 2021-01-17 19-41-23-463

bandicam 2021-01-17 19-44-13-750

bandicam 2021-01-17 19-40-27-382

ノースがめちゃくちゃ嫌いシリーズ

 ノースというアンドロイドの女がいるんですが,こいつ本当に性格が最悪で,もう存在のすべてが嫌いなのでとにかく徹底して嫌っている様子が見られますね,アンドロイド差別というかノース差別ですね。「100周してもこの女とキスする選択肢は選ばない」「今すぐ(燃え盛る)ドラム缶に頭突っ込んで死ね」「見殺しにしておけばよかった」「やっぱ早い所殺すべきだった」などとにかくこいつへのバッシングが枚挙にいとまがない。ここまで嫌われるキャラクターもそうそういないと思うんですが,それだけこのゲームに感情移入してたって事かも!

bandicam 2021-01-17 19-42-07-749

 最終的に,周回プレー時に見捨てる選択を全力で押して大喜びしてるシーンがこちらです,人生において「いまだ!!!!」って言いながら見捨てることは今後ないと思いますね




bandicam 2021-01-17 19-49-05-885

bandicam 2021-01-16 21-48-54-477

bandicam 2021-01-17 19-51-28-109

単純に好きなシーンシリーズ

 自分でクマが入ってる檻を開けたのに「開けちゃうんだ・・・」って驚いてるところとか,頭にドリルが……って言いだした瞬間に「FF6じゃん」ってめちゃくちゃハイコンテクストなツッコミ入れるところとか,「話す」って言いながら座ったのに一生無言なところとか,独特な笑いを生んでる自分なりに好きなシーンです

bandicam 2021-01-17 19-55-00-070

 あとこれは2周目なんですが,再プレー特有の情緒がぶっ壊れてる奴ですね,このシーンの結末を知ってるのでめちゃくちゃ酷い選択肢を選んで,しかも自分で選択肢選んでおいてまるで自分が悪くないかのように「ウソ!!」とか言ってるカーラにバカ受けしてる最悪な奴です


 ゲーム全体としては1回目の体験が本当に貴重で面白いので凄くそれを大切にしたくなるんですよね。僕の選択が誤ったことで失ったりしたものもあれば得たものもあって,それが僕なりのTrueルートなのかなーと思って。

 そうじゃなかった世界を見ることは出来るけど,でもそれは可能性の覗き見だなーっていう。作中ほとんどの選択肢に制限時間があることで,1個1個の選択肢が「自分にとってのベター」である事なのもよかった。時間が無限だったらもっといろいろ余計なことを考えてしまったりするでしょうしね。

 この画像引っ張ってくるためにU-NEXTに440ポイント払った


 あとは単純にスキップ機能とかが全然なくて,もう1回やろうと思ったら動画を全部真面目に見なきゃならないのが単純にダルいというのもリプレイ性を下げてて,結果的に1回性に追い風吹かせてるのは良くはないけどいい味が出ていますね。スキップとか一切ないのは手抜きだと思いますけど。


 ほんじゃデトロイトについてはそんな感じで~! マーカス周りの描写がガバガバなのを除けば丁寧な良い作品だと思います。

(YouTube)


(YouTube)


Files

Comments

モスー

ほかに僕の意味わからん言動で面白いところがあったら教えてくださいね(ここの記事に挙げてる動画はみんながここ好きって言ったのをメインに上げてます)

モスー

PS4でデトロイトが1600円で売られてるみたいなんで気になる人はぜひぜひ買ってください