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製作記録はあります!

毎度毎度何もやっていないとお思いか!? 最近はモチベーションがブリバギです! 鈴仙・優曇華院・イナバのスペルカードは「ディモチヴェイション」ですね


↓今やってるのはここの奴!!!!

 こういうのとか

 こういうのをやってます!!!!! やってますっていうかもう出来た! ショップとか作るって言ってた? 忘れたそんなもん! 作りたい所から作るワタシ正しいアルネ!!!

ストライカーズ1945IIの話をさせちくり~

 じゃあ残りの時間は何してたのっていうと,ストライカーズ1945IIというゲームを一生コスってました! どういうゲームかっていうと内容については昨日の記事を見て,ちょっと待ってもうあれから一週間近く経ってる嘘でしょ……

 敵弾が早くて疲れるな~って最初は言ってたんですが,練習を重ねてノーボム確定ポイントと,「ここでボム使わずに避けれたらお得だな」ポイント,「ボムがなくて後死ぬだけなら避けるのにチャレンジしてもいいですぜ」ポイントみたいなのがあり,後者の奴も練習を重ねれば徐々にノーボム確定に近づけられるのがほんまにこのゲームの面白い所で,ノーボム確定ポイントが増えると敵弾が早かろうが遅かろうがあんま関係なくなるので1日当たりのプレー時間がどんどん伸びていくという。

 とは言えめちゃくちゃ弾が早いという前述の事情から想定外の事故が起こりますし,あと超ザコみたいなのが無限にボス中飛来してきて一発だけ自機狙い弾を置いて帰るみたいなことをするせいで「完全にパターン入ってるはずなのに,そこに本来ない弾があって死ぬ」とか,まあこの辺の話は前回したのとほぼ同じだからいいか

 そういうわけで初ALLまで30時間くらい,1回ALLしたら何回でもALL出来るようになったのでせっかくだし最終的にリーダーボードの10位以内に名前があったら嬉しいなーと思ったのでそこまでやりました。それが上の写真です,みんな2-2までしか行けてなくてかわいそう,俺もそう。


 僕はそれなりにSTGというジャンルが好きなのかもな~(ジャンル分けってそのジャンルの中でもゲームの性質が違うことが多いから本質的には無意味じゃねって思うけど)って思う瞬間は多々あって,とりあえず理由の一つにはゲームを遊べるメンタルの状態じゃなくても,勝手に始まって勝手に進んでくれるからってのがあります。

 一度レールに乗ることさえできればあとはもうベルトコンベア式にゲームがおぜん立てしてくれるのでめっちゃシンド・・・起きてるだけで精一杯・・・って時でも起動してさえおけばワンボタン押すだけでいいみたいな。音ゲーもほぼ同じですね。アーケードライクなゲームの構造は全部同じと言ってもいい,遊ぶ状態になくても遊ぶ領域に引っ張ってもらえるみたいな。

 そういうことをしているうちに人生は流れ,体調もよくなり,ゲームは作れるということで,またゲームに命を救われてしまった。ぼくはゲームに命を救われる派ですが色々なものに命を救われてしまうことでそれに報いるように魂を削る人はいますね,そういうことです(どういうこと?)

「作られた病」について思うこと

 精神疾患や症状があいまいな疾病の多くって「甘え」とか「気の迷い」とか「本人の態度のせい」とか「メディアが生んだ嘘」とか,様々な理由によって「本来ただの個性であるものを病という枠に押し込めてる」みたいな論調が出ることがありますけども,それ言ったらアレルギーも個性,各種外科内科的疾患も全部個性でしょうがってなりませんか? 腕が1本足りないとか目が見えないとか生まれつき心臓が弱いとかも全部個性になりませんか? っていう話だと思うんですけど,どうですか? 目に見えるかどうかで分断されるものでしょうか? これ斑鳩の話してる? 違うか……急に俺が鳳来天楼になったのかと思ってびっくりしたわ


 分類されることで疾患として確立されるのは当たり前で,そしてその分類を増やすのは福祉や医療の役目で,そういう分類に収まることでようやく社会的な立場を得られる人がいる,というのが多分マジでわかってねーんだろうなって思います。そういうのを文化・文明的に劣った思想って言うんですよね。

 田舎とかはそういうの根強くて,ぼくは今病気の保険金で細々と暮らしてるんですが,もし実家に帰っていたらそれが果たして許されたかどうか。誉れのために死を選ぶムラ社会的な国民性,本当にあると思うので……。


 新しい価値観や新しい物が出てきた時,未分類であることに恐怖を覚える人がいるみたいな話もありますし(未分類のままだと困ることもありますし)一旦理屈は置いといて箱にしまうことにそんなに拒否反応が出ることかなあ,と思います。

 何でもそうですけど,新しい価値観に同調できるかどうかはともかくとして,いったん受け入れはしてるつもりですからね。「ある価値観の存在を認知している」という前提で「だが俺はそれが嫌いなので消えろ」と思うのはそれは思想の自由なので。それを弾圧してお手手つないでハッピーハッピー表面的には仲良しで過ごそうね,禁止ワードはこちら! とかやってると「チー牛食ってそう」みたいな隠語で陰口叩くようになるだけなので本質的な解決ではない,受け入れられないものは受け入れられないとはっきり表明するのは別に悪いことじゃないと思いますよ。そしてそれを「価値観が古い」みたいな言い方するのも,同様に価値観が古い(あるいは社会的選択的な正義をもって攻撃している)と僕は思います。みたいな話ってなんか家借りる時にした気がするな……まさかこの世界はループしている!?

.fallの話をさしちくり~

 渡辺訓章さんという僕が尊敬しているゲームクリエイターさんがいるのですが,その方が作った「.fall」というゲームを今遊んでます。この方はゲームルールを制定することに関して鬼人的技量を持つ方で,膨大な知識とそれに基づく多角的な背理により,呼吸をするように強固なゲームルールを作れてしまうという特殊な能力を持っているのですが,ご多分に漏れず,.fallもシンプルでありながら完成度の高いゲームルールの地平にあります。みんなギフト贈ってくれてありがとう


 さて,僕は新しいゲームルールの自作については自分でやろうと思っていないので(自分がこの世に存在しているゲーム以上に強固なゲームルールを作れると思えないので),こういう物をスッと出せるというクニさんの見識の広さにほんまに頭を下げることしか出来ないんですが,しかし凄くないですか? 凄いので皆さんぜひ買ってくださいね。


 この人の著書「組み立て×分解! ゲームデザイン ――ゲームが変わる「ルール」のパワー」もゲームを作る人間はぜひ手元に置いておきたい名著だと僕は思ってるので,ゲームが作りたいな~って思ってる皆さんは100冊ずつ買ってくださいね,1冊でいいですね,1冊買いましょう


 あと,凄いな~と思ったので,twitterで「凄い!」って言ったらリプライもらっちゃって嬉しかった奴です

twitter post: 1348234747160399874

 ところで,既存の価値観をお手本にしてゲームを作るってめっちゃなんかピーキーですよね。ちょい上のSTGの枠組みの話でもしたんですけど,同じ縦シュー横シューでもメーカーやクリエイターによって明確に思想がわかれた結果全然プレイフィールが異なるゲームになったりするわけで。

 たとえば東方ProjectはあんなんSTGじゃねーよって言う人もいれば,そもそも弾幕STGがSTGの美学から外れた下品な弾垂れ流しゲームみたいに言う人もいるしで,各々の美学があるのは素晴らしいことだなと思う一方,それらを物理的にカテゴリ分けする時にものすごく大きいくくりでしか区分けできないのってなかなか乱暴で,論争の種を撒いている感もありますね……っていう話がしたかったわけではなくて。


 僕のゲームは,あんまりゲーム的に新しいものを作ろうとは思っていないのですが,ただ「僕が作らない限り世界中の誰にも作り出すことが出来ない」価値観は作れていると思っていて,その結果が今こうして活動を続けられているという形で表れているとすると,僕の思想や価値観から作られるゲームに少なからず賛同・支援してくださっている皆さんにはつくづく頭が上がりません。ありがとうございます。このありがとうございますも,ありがとうございますじゃなくて毎度ありがとうございますって言うと途端にお金の臭いがする言葉になると思ったんですけどどうですか?(返事は聞いていない)


 そしたらそんな感じで,新年に入ってから心身のバランスが中々よくて,ちまちまとした作業が多くはありますがモチベーションは維持されてます。前回からずいぶん間が開いてしまうのですが2月か3月辺りに次の成果をお披露目できればな~って感じで・・・やっていきますんで! よろしくお願いします~

(Twitter)


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