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「あれ、隆志さんがこんな時間まで残業なんて珍しいですね。まだ残られるんですか?」 向かいの席の部下に声を掛けられる。 「ああ、ちょっと来週取引先に持っていく書類仕事が溜まっててな……もう少しキリのいいところまで進めて終わるから、お前はもう帰っていいぞ」 そう答えながらも、タイピングを続ける隆志。しかし実際のところは、仕事をしているかのように見せかけるためにカタカタと適当にキーボードに打ち込んでいるだけだった。 早いところ自分ひとりを残してさっさと帰ってくれ、と心の中で念じつつパソコンの画面に目を向ける隆志。その念が通じたのか 「そうなんですね!それじゃあお先に失礼します!」 と言って部下は扉を開いてオフィスから出て行った。 ガチャリと扉が閉まると、この瞬間を待ってましたとばかりに、隆志の股間はネイビーのスラックスの中でムクムクと主張をし始める。 今隆志の耳に入ってくるのは、パソコンの小さな駆動音。そして、デスクの引き出しからほんのわずかに漏れ出してくる、くぐもった声。 隆志はニッと笑いながらデスクの引き出しを開けると、その中からあるモノを取り出した。 それは――1台のバスだった。巨大な隆志の手の中に納まっていると、まるでミニチュアの模型のようだが、正真正銘、本物の人間のバスだった。それも、市バスなどの一般的なものではない。それよりも少し大型で、側面にはとある人間プロ野球チームのゴロがプリントされている。 隆志がそんなバスを目の高さまで持ち上げた瞬間、くぐもった声が一段と大きくなった。 窓から中を覗くと、大勢の人間が怯えた目でこちらを見ているのが確認できる。 「よぉ。目ぇ覚めたか?」 隆志は口の片方を釣り上げて笑う。 この人間達は、以前隆志が人間の街へ行ったときにバスごと連れ去り、一度隆志の自宅へ連れ去ったものだ。今朝、バス内に麻酔効果のあるガスを注入して眠らせて、オフィスまで運んできたのだった。 ここまでするのには訳があった。 隆志はかねてからの密かな願望であった、オフィスで、そしてオフィスチェアで人間を座り潰してみたいという欲望を叶えるために、わざわざ部下の仕事量やペースなどを予めチェックし、自身は残業で帰りが遅くなる振りをしてこの日を迎えたのである。 オフィスから他の社員がいなくなる頃合に、人間達が目が覚めるよう計算してガスの量を調整したが、タイミングは完璧だったようだ。隆志はオフィスチェアから立ち上がり、今まで座っていて生暖かい体温の残る座面に、そっとバスを置く。 「おい。お前ら全員、今すぐバスの中から出て来い」 隆志の、冷酷な声で命令する。しかし中の人間は皆一様に不安げな表情を浮かべ、がたがたと震えているだけだ。 「なんだぁ?俺の言うことが聞けないってのか?だったら……」 隆志は人差し指で、バスの天井を軽く押してみる。すると、まだ大して力も込めていないというのに、バスはギシギシと音を立て、天井は歪んでいく。 「う……うわああああああ!!」 その途端バスの中から悲鳴が上がって中からガタッゴソッと慌しい音がし、それからあっという間に乗車していた人間全員がバスの中から出てきていた。それを隆志は嬉々とした表情で眺めていた。 出てきたのは、20匹ほどのユニフォーム姿のプロ野球選手に、黒い制服を着た、1匹のバス運転手だった。 座面の手前側に置かれたバスから出てきた人間達は、なるべく隆志から距離を取るかのように、背もたれ側へと逃げていき、その場で固まって隆志を見上げていた。誰もが、圧倒的巨大さを持つ隆志を恐れ、身を震わせている。そんな人間達を鋭い眼光で見下ろす隆志。 「あぁ……やっぱり混じってやがったな。プロ野球選手以外のやつが……」 隆志は、1匹の人間をギロリと睨む。黒い服を着た、運転手だった。 「ひぃっ!!」 運転手は隆志の視線を受け、腰が抜けてしまい、その場に尻餅をつく。 「おい、お前。お前だけバスの中へ戻れ」 隆志は運転手を見下ろしながら言う。 「へ……!?」 「いいから戻れ」 と冷たい声で一喝されたのでそれ以上何も言えなくなる運転手。おどおどと言葉通りバスへ戻り、立てこもるかのようにドアを閉めた。隆志はその様子をニヤリと笑いながら見下ろしていた。 「へへへ……」 閉じられた扉に人差し指を突きたて、ほんの少し力を加える。それだけで扉はグシャリ!と音を立てて歪んでしまった。 「えっ……あ、開かない!出られない!助けて!」 運転手はバンバンと扉を叩くが、歪んだ扉はびくともしなかった。 「よーしっ、じゃあまずは邪魔な不純物から先に始末すっかなぁ!」 運転手がバスから脱出できないこと確認すると、隆志は一度大きく立ち上がり、そしてその場でクルリと反転した。 オフィスチェアの背もたれの近くにいるプロ野球選手達から見ると、自分達の前方にバスがあり、その向こうに、自分達より遥かに巨大な巨人のどっしりとした下半身が聳え立っている。 「へへっ……これからお前らがどうなるか、このバスを使って先に見せてやるよ……」 隆志はそういうと、グググっと膝を曲げていく。その動きによって、隆志の尻の形が、スラックス越しに徐々にはっきりと盛り上がっていく。 プロ野球選手達は、その圧倒的な肉感に圧倒され、ただそれを呆然と見ている。 外の様子が分からずパニック状態の運転手はバンバンと扉を叩き続けるが、脱出はかなうわけもない。その間にも非情な隆志のケツはズシリとバスの上にのしかかっていく。 ベキベキッ、バキバキバキ! 指一本とは比べ物にならない重圧がバスの天井にかかり、瞬く間にひしゃげていく。 「んっ……ああっ!」 その金属が潰れていく感触によって尻に衝撃が走り、隆志はわずかに呻く。 そして、バス中に取り残された運転手の恐怖を煽るかのように、ゆっくりとバスに負荷を加えて押し潰していく。 「うわああああ!!やめてくれえ!!」 徐々に平たく、小さくなっていくバスに、逃げ場を失っていく運転手。 「いや!いやだぁぁぁっ!!!」 悲鳴は更に大きくなるが、もはや野球選手たちにも運転手にもどうすることもできない。 やがて―― ズズウウウウウウウウ~~~ゥゥン……。 隆志の尻が椅子に着くと同時にバスは、中の運転手ごとぺしゃんこに潰されてしまった。 金属が擦れ潰れ、1枚のぺしゃんこな板になっていく感触、そしてその中に混じる運転手の肉体が弾ける感触を尻で味わった隆志は、 「うっ……!あぁっ!気持゛っち良゛いっ!今のだけでイッちまいそうだ!」 そう声を漏らしながら、グリグリと尻を椅子に擦りつけた。1ストロークの度に、バスの残骸は更にぐしゃぐしゃにひしゃげてしまう。 「はぁっ、はぁ……ふぅ~~……」 なんとか射精欲を捻じ伏せる隆志。ようやくケツを浮かした頃には、椅子の上にある薄い金属の残骸は、元が何だったのかも分からないほどのスクラップと化していた。 まだ興奮が冷めやらぬなか、立ち上がった隆志は爛々と目をぎらつかせてプロ野球選手達を再び見下ろした。 「よーしぃ、これで不純物は消え去ったな……。次はいよいよメンディッシュ、お前等の番だ! へへへ、せっかく球団のバス捕まえてきたんだから、100%プロ選手の身体をぐっちゃぐちゃに潰す感触を味あわねぇとな……」 そう呟くと、隆志は人間達を見下ろしてニッと笑いかけてやった。 「んじゃ、今からバスと運転手みたいに、お前等も滅茶苦茶にぶっ潰してやっからな!」 そうして隆志は再びクルリと反転し、今度は深く椅子に腰かける体勢になった。プロ野球選手達の頭上には、スラックスにギチっと無理矢理押し込まれたかのような、隆志の肉厚な尻が迫る。 「ひっ……!」 プロ野球選手達は恐怖に顔を歪めることしかできないでいる。逃げようにも、十数階立てのビルの高さに相当するオフィスチェアの上では、八方塞がりでどうしようもなかった。 だがそんな様子には御構い無しと言わんばかりに、隆志はじりじりとケツを近づけていく。降下していく毎に、スラックスをパンッパンに張り詰めさせていく。 プロ野球選手達も、野球で鍛えた大きな尻を持っていたが、隆志の巨大な上アメフトで培った分厚い尻と比べれば、惨めさを覚えるほどの差があった。 ピトっ…… 巨尻がプロ野球選手達の頭や腕にわずかに接触する。 「あ゛っ……」 ようやくわずかな接点で触れ合ったことにより隆志のペニスはギンッ!と更に勢いよく勃起してしまう。既にスラックスを先走りで汚すことになってしまい、股間部分のネイビーが他の部分より濃くなっている。 潰されまいと、腕を頭上へと突き出し、とにかくこの巨体から身を守ろうとする人間達。しかし、そんな彼らの抵抗なんて無駄だとばかりに、ただ接触しているだけの段階から、負荷を加えて少しずつプロ野球選手達を圧迫していくフェーズへと移る隆志。自らを焦らすかのような、そしてプロ野球選手達を弄ぶかのような、じっくりじわじわとしたスピードだった。 「くぅっ……重いっ!」 「重過ぎるぅ……!」 プロ野球選手達は呻き声を上げ、全身全霊の力で何とか隆志の巨尻を押し返そうとするが、そんな彼らを嘲笑うかのように容赦なくかけられる重さは増加していき、プロ野球選手達の骨と筋肉に激痛が走る。 「おらっ、どうだ、巨人様の肉体は? まだまだこんなもんじゃねぇぞ!」 やがてプロ野球選手達はあまりの重圧に耐えかねて、膝を折り、オフィスチェアの座面に頬を擦り付けるような姿勢へと倒れ込んでしまう。 「あっうがあああああ!!」 「ぐがぼぉっ!」 「ぶふぉお゛っ!!」 「ぐあああ~~~っ!!」 プロ野球選手達は最早腕だけで支えることはできなくなり、全身でとんでもない重圧を受けることとなり悲鳴を上げる。しかしそれは、隆志にとっては何とも耳に心地良い声だった。 「へへっ、いいぞ……そのままいい声で啼いてくれよ……」 隆志はウットリとした表情で尻の下のプロ野球選手達へと語りかけながら更なる重圧を加えていく。 プロ野球選手達は目に涙を滲ませるが、それすら押しつぶすかのように容赦のない圧迫は続く。 「……!」 「っ゛……!!」 今まで体感したこともないほどの、恐ろしいまでの重量に晒され、プロ野球選手達はもはや虫の息だった。 もはや声を発することもままならない。しかしそれでもまだかろうじで意識はあるようで、自身の肉体が潰れていくという、残酷なまでの死の実感に恐怖と絶望を覚えていた。 「くくっ……くははっ、たまんねーぜこの感触……」 プロ野球選手達の苦しむほどに気持ちよくなる隆志は、息を荒くする。 なるべく長く、この感触を感じていたい。だが――その股間は、もはや暴発寸前であった。巨根がビクビクと脈打って発射の時を今か今かと待ち詫びている。 「へへっ……流石にそろそろ我慢の限界だな……!」 ニヤリと笑うと、隆志はついに心を決めた。完全に着座するのと同時に、イくことに決めたのだ。顔全体を興奮で赤くさせ、サディスティックに目をぎらつかせた隆志は、その顔を人間たちに向けたまま叫んだ。 「おらぁ!ぶっ潰れろっっ!!」 その言葉と共に隆志はオフィスチェアに勢い良く全体重をかけた。その瞬間―― ズズウウウウウウウウ~~~ゥゥン……。 ぷちぷちぷちゅぃっ!プチュチュチュプツィ! 人間達の肉体が一気に弾けるのを、隆志はケツの下で余すことなくしっかりと感じ取った。 人間とはいえ、プロの野球選手として渡り合うために研ぎ澄まされてきた極上の肉体を贅沢に使い潰すという得がたい行為による快感が、隆志の背筋を即座に駆け登る。 隆志は椅子の上でビクビクンッと大きくのけぞると、咆哮した。 「ン゙ヴッ!!お゛おっ!!イ、イクウゥッッッ!!!」 ビュルッ!びゅっ、びゅうううっっ!! ビュルルる~~~~!!! 隆志は、自身のオフィスのデスクの前で盛大に射精した。仕事場でこんなあられもないことをしているという奇妙な高揚感も手伝って、いつもより激しくガクガクと全身を震えさせ、繰り返し精を吐き出す。 ズリッズルッズリュッグチャッ! 発射している間にも、容赦なくケツを左右に擦り付けていく。 球の速さが自慢のピッチャーの腕も、どっしりとした安定感のあるキャッチャーの太腿も、 日々の走り込みで磨き上げたショートの足も、元々どこに何があったのかもわからなくなるほど、全部グチャグチャに磨り潰されてしまう。プロ野球選手達の肉体は、最早その自慢の機能を果たすことは永遠になくなってしまったのだ。 「はぁ、はぁ……へへっ」 ようやく落ち着いた頃には、スラックスの中には濃厚な精液をぶちまけられ、股間部はぐっしょりと白濁を吸って重くなってしまっていた。 「ふぅ~~~……」 大きく一息ついてから、ゆっくりと目を開いた。そして自分の尻の下の惨状を目にする。 そこにはもはや人間だった面影を全く残さないほどグチャグチャに磨り潰された血なまぐさいものがスラックスとオフィスチェアの座面にこびりついているだけだった。 これほどの惨状を目の当たりにしても、隆志の心は平静を保ち、罪悪感など微塵も無かった。むしろ、超一流アスリートであったプロ野球選手達を使い潰すという行為に、興奮や優越感を覚えていた。 隆志にとっては、一夜の性欲解消のために払うべき、安い代償に過ぎなかったのだ。 「ふぅっ、気持ちよかったぜ……」 隆志は立ち上がると、射精後の虚脱感に身を任せそうになるのをグッとこらえて、後始末にかかりはじめた。デスクの引き出しから布巾と特殊な薬液を取り出すと、淡々と血塗れのオフィスチェアを手早く拭き取っていく。薬液の効果によって、血肉汚れはものの数分のうちに全て拭い去られた。 「よし、じゃあ換気をしてっと……」 隆志は空調のスイッチを入れ、血の臭いで淀んだオフィスの空気を入れ換える。 「これでよしっと……」 これで、ほとんど普段通りのオフィスの状態に戻すことが出来た。あとは、バスの残骸と今履いているスラックスを密閉可能なビニール袋に入れて、予めカバンに入れておいた、デザインが全く同じもう一本のスラックスに履き替えれば、今日の惨劇の証拠は全て隠蔽される。 隆志が、スラックスを履き替えようとベルトをカチャカチャと外している、まさにその時だった。 ガチャリ 「!?」 誰もいないはずのオフィスの扉が開かれ、隆志は振り返る。 「あれ?隆志さん、まだオフィスに残られてたんですね!いやー、俺、スマホをデスクに置いたまま出ちゃったみたいで……って、隆志さん、何してるんですか……?」 扉を開けてオフィスに入ってきたのは、先程帰ったはずの隆志の部下、足達就也だった――。

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クリ

バスをペラペラにしてしまう隆志さんの標準の巨人よりもある圧倒的な重量感、いつみても凄い…。そしてつ、ついに2人が…!楽しみです!

曹達(ソーダ)

バスをペラペラになるまで潰してしまうとは、ほんとに途轍もない体重ですよね~! ついに決定的瞬間でふたりは出会ってしまいました!どうなってしまうことやら…!