洗脳・3(巨人体育教師編) (Pixiv Fanbox)
Published:
2023-12-01 09:29:36
Imported:
2024-05
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翌日の放課後。俺は再び、巨人用部室棟の前に来ていた。
するとそこに……
ズシン、ズシンと地面を揺るがす足音と共に、一人の巨人が姿を現した。
「あ、あれは……!」
俺は思わず声を漏らす。視線の先に聳えていたのは、俺の憧れの巨人体育教師・岩重先生だ。
以前に巨人の職員室に忍び込んで、職員情報を確認したことがあるから、正確な情報を知っている。現在28歳で、身長42メートル、体重950トンの、堂々たる巨躯をしているのだ。無精髭に濃い眉の顔立ちも、精悍というか男臭い感じがして、俺は一目見たときからコロっと惚れてしまったのだ。
万年灰色の野暮ったいジャージを着ているが、それすらも愛おしく感じる。
岩重先生は、足元にいる俺に気が付いて声をかけてきた。
「ん? 御手洗じゃないか。こんなところでどうしたんだ?」
あぁ……この低音ボイスもたまらない……。
おれは先生の声にくらくらしながらも、あえて怯えたような声音で、おどおどしたようにこう返した。
「どうしたもなにも……先生、いや、【ご主人様、俺を呼んだのはご主人様じゃないですか。放課後に一人で部室棟まで来いって……】」
もちろんそんな命令があった事実は無いが、俺の声を耳にした途端、先生の目つきが鋭くなって、ニヤリとした笑みを浮かべた。
「……あぁ。そうだ。そうだったなぁ」
よし。いい感じだ。
先生は、俺の発する「ご主人様」という言葉に反応して普段の温厚な性格から、支配的な性格へと変貌するようになっている。この能力を使った秘密の楽しみを何回も重ねるうちに、俺は岩重先生をそうなるように仕向けたのだ。
「よぉし……。じゃ、いつもの通り、俺を楽しませてもらおうか」
先生はそう言うと、俺をやや乱暴に掴み上げ、ズシン、ズシンと足早に歩いていく。
「はい、ご主人様……」
俺は期待に胸を躍らせながら、岩重先生の手の中で小さく返事をした。
たどり着いたのは、巨人用体育準備室。
ビルのように聳え立つ跳び箱やバスケットボールが詰め込まれたカートが雑然と並ぶ、薄暗い空間。
体育教師である、岩重先生の管理する部屋だ。用がなければ、他に誰も寄り付かないだろう。
先生がガチャリと扉の鍵を閉めると、俺は先生の手の中から埃っぽい床の上へと降ろされた。
「ふぅ~……しかし今日もあっちいなぁ。しかも、今日は体育の時間が多かったからなぁ。たっぷり汗をかいたぞ……」
岩重先生はそう言いながら、ジャージのファスナーを開けて脱ぎ去った。
そしてジャージの下に着ていたTシャツもガバッと脱ぎ捨てる。その瞬間、岩重先生の、彫刻のような筋肉が露になった。
「あぁ……すごい……」
俺は思わず感嘆の声を漏らす。岩重先生の肉体は、まさに男の理想形というべきものだった。
厚い胸板に、六つのボコボコと割れた腹筋。そしてパンパンに張り詰めた太い上腕二頭筋。まさに、筋肉の見本市のような身体だ。
芋ジャージの下からこんな肉体が飛び出してくるのは、何度見ても興奮する。
「あぁ……ご主人様の身体……」
俺は恍惚とした表情で岩重先生の身体を見上げながら、思わずそう呟いた。
「はっはっは! お前は本当に俺の身体が好きだなぁ」
先生は豪快に笑いながらそう言うと、俺を右手で摘み上げた。そして、体育準備室の奥に重ねてあった、分厚い体操マットの上にゴロンと横になった。左腕を上げて、自身の左手を枕にするかのように頭の後ろに持っていく。そして、俺を摘み上げている右手を、そっと左腋へと近づけていく。
「さあ御手洗、いつも通り、たっぷり俺様へのご奉仕してもらおうか?」
岩重先生の腋が、俺の目の前に迫ってくる。そこからは、Tシャツやジャージから解き放たれたことによって、むせ返るような濃厚な雄の臭いが発されていた。
「はい……ご主人様……」
俺はゴクリと唾を飲み込みながらも、先生の命令に従うべく、その臭いの源泉である、落ち窪んだ腋へと顔を近づける。
太いワイヤーのような剛毛を掻き分けるようにして、腋の奥へと顔を突っ込んだ。
鼻いっぱいに先生の腋汗と雄臭さが広がる。学生とは違う、大人の男の臭いだ。俺は、その雄臭さに頭がクラクラしてきた。
俺は先生の臭いをたっぷりと堪能しながら、そこに溜まっていた汗を、小さな舌先でちろちろと舐め取った。塩辛い味が口の中に広がっていく。
「んっ……ご主人様の腋……すごい美味しい……」
俺は思わずそう呟く。岩重先生の腋汗のしょっぱさと、雄臭さが俺の脳を蕩けさせるのだ。
「ははは、そうかそうか。……んっ、うまいぞ……。ん……ふぅっ……、くすぐったくて気持ち良い……」
先生も、くすぐったさと快感が入り混じったような吐息を漏らしながら、俺の奉仕を喜んでくれた。
先生は上半身の敏感なポイントを攻められるのが好きで、腋を舐められるのが特に好きなのだ。
正確には、好きになるように俺が刷り込んだと言うべきか。
「【どうですか、ご主人様? ……腋への刺激って、気持ち良いでしょう?】」
俺の問いに、先生はあられもなく喘ぎながらこう返す。
「あぁっ! 気持ち良すぎてヤバいっ……! もっとしてくれ……!」
俺はその反応に満足して、先生の腋にむしゃぶりつく。こうしてもっともっと気持ちよく感じてもらわなきゃな。
「あぁ……嬉しいです……ご主人様……」
俺はそう答えながら、先生の腋に舌を這わせる。そして、腋汗の溜まりやすい皺の間などを中心に舐め回していく。その度に先生の身体がビクンと跳ねたり、吐息が漏れたりするのを感じられる。
舌先はしっかり動かし続けるよう意識を集中しながら、今度は横目に先生の下半身へと目を向ける。
そこには、灰色のジャージをパンパンに押し上げている膨らみがあった。岩重先生の巨大なイチモツだ。
どうやら既にかなり感じてくれているようだ。俺みたいなちっぽけな存在が、こんなに巨大な先生に快感を与えられているという実感が、俺の心を昂ぶらせる。
「くぅ……このままだとすぐイっちまいそうだ……。よし……じゃあそろそろ、次はこっちを相手してもらおうかな……」
岩重先生はそう言うと、俺の身体を右手の指で摘み上げ、腋から離した。そしてそのまま、俺を先生の左の乳首へと着地させた。
「さぁ……まだまだ楽しみたいからな……こっちもしっかり奉仕してくれよ……」
先生はそう言いながらも、俺の身体を放した後の指先で、自分の右乳首を弄り始めた。
「はい……ご主人様……」
俺はそう応えながら、先生の乳首を舐め始める。するとすぐに乳首が隆起し始め、俺の舌にコリっとした感触が伝わってきた。岩重先生は腋と同じくらい、乳首も弱いのだ。
「あぁ……気持ち良いぞぉっ……」
先生はそう言いながらも、自身の乳首を弄る手の動きを緩めない。俺も負けてはいられない。俺は歯を立てて、先生の乳首にカリッと噛み付く。
「あぁっ! いっいいぞっ!」
先生はそう叫びながら快楽に顔を歪ませている。
先生の左胸の上にいる俺の足元からは、先生の心臓の鼓動が直に伝わってくる。
ドクン、ドクン、ドクン、ドクン
その速さは、俺が先生の乳首を甘噛みしたり吸ったりして刺激を与えたびに、どんどん速まっていった。ビクッビクッと先生の身体が揺れる動きも激しくなり、しっかり掴まっていないと弾き飛ばされてしまいそうな程だ。
「ああっ……!もう我慢できねぇ!!」
先生は左手をジャージの下へと突っ込むと、ゴソゴソと中をまさぐって、窮屈そうにしていた物を一気に外へと取り出した。
それは、見事なまでに勃起した巨根だった。
俺の身体なんかとは比べ物にならないほど巨大で、太くて、長くて、そして何より雄臭かった。亀頭は赤黒く染まり上がり、血管が浮き出ている。まるでそれ自体が何か別の生き物かのようなそれを、先生は荒々しく扱き始めた。
「くうっ……ああぁ……! 気持ち、良いぃ……!」
巨大な掌に包まれた巨根の先からは先走りが溢れ出し、グチュリ、ヌチャッという卑猥な音が響いている。
「くっ……御手洗……御手洗……!」
そして先生は、手で自身のものを扱きながら、熱い視線を俺へと注いでいた。ご主人様として、生徒でありちっぽけな人間である俺の全てを支配するかのような鋭い眼光で。
大人の男の激しい行為と、その視線に俺の興奮も否応なしに高まっていく。
しかし、何よりも俺を興奮させるのは、一見支配されているように見えて、支配しているのは実は俺だということ。
胸の中でそんな倒錯的な快感にほくそ笑んでいる間に、巨根が一際大きく震えたかと思うと――
「あっ……!あぁ、あああっ……!イ、イクぞっ!!」
ついに限界を迎えたのか、身体を仰け反らせながら先生は絶頂を迎えた。
ドピュッ!!ビュルルルーー!!ビューーーッッ!ドクッドクッドクッ……
先生の巨根から大量の精液が放出され、俺の身体に降り注いだ。その量は凄まじく、あっという間に俺は白く染まってしまった。それでもなお射精は止まらず、先生は身体をビクビクと痙攣させ、大量の精子を放出し続ける。
(あぁ……すごい臭いだ……)
俺は全身に降り注ぐ熱い液体に包まれながらそう思った。先生が達すると同時に俺も果てていたが、こんな臭気にあてられていたら、またすぐに復活できてしまいそうだった。
「ふぅ――……。あぁ……最高だ……」
先生はそう呟くと、ようやく射精を終えた巨根を扱く手を止めた。そして雄臭い匂いに包まれた俺の身体を摘み上げ、顔の前に持ってくる。そしてニヤリと笑いながらこう言った。
「はは、我ながらすげぇ量出しちまったぜ……」
先生の言う通り、先生の腹筋や、俺のいる胸筋の辺りまで、先生の精液でドロドロになっている。
そして何かに気付いたのか、先生は視線を下に向けた。
「ん? ……あーあ、マットにまでこぼれちまったよ……。御手洗、お前があまりにも気持ちよくさせるもんだからだぞ?」
先生は少し意地悪な笑みを浮かべながらそう言うと、俺を摘み上げ、俺をマットの上へと降ろした。
俺の目の前に、先生のこぼした白濁液が広がっている。
「じゃ、罰としてちゃーんと舐めてキレイにしておくように。わかったな?」
先生は体育教師らしい口調で言いながら、ベトベトに汚れた身体の上に無理矢理Tシャツを被り、灰色のジャージを着直した。そして、ズシン、ズシンと足音を立てて、体育準備室の扉を開いて出て行った。俺が出られるように、ほんの少しだけ扉に隙間を残して。
俺は、再びマットの上に残った染みに目を向ける。先生にとってはほんの雫ほどの量かもしれないが、俺にはたらい何杯か分はあるような量だ。
俺はニヤリと笑った。先生に言われるまでも無く、そのつもりだった。
俺はマットの染みの前で跪いて、舌を突き出した。