スーツ尻で人間を潰すのが好きな巨人リーマン・3(ビルごと潰し編) (Pixiv Fanbox)
Published:
2023-06-01 10:31:44
Edited:
2023-06-01 10:38:51
Imported:
2024-05
Content
巨人リーマンシリーズ、第1話・第2話はこちらです。
https://privatter.net/p/8639354
https://privatter.net/p/10088565
ある日の夜。
隆志は今日も仕事を終えて自宅へと帰ってきた。
今日の隆志は、ライトグレーのスーツに身を包んでいた。わざとややタイトめにオーダーしたものなので、普段以上に臀部がパッツパツに張り詰めて、今にも破れてしまいそうな程だった。
今日も、これから始まる夜のお楽しみを前に、薄ら笑いを浮かべて自室の扉を開く。
この日、隆志が手に持っているのは――
なんと、10階建ての雑居ビルが丸ごと1棟だった。
「この建物は倒壊の危険性がある」などと適当な理由をでっちあげて、人間の街から、地盤ごと引き抜いて奪い取ってきたものである。しかも、屋上には20匹ほどの人間を満載にしていた。今夜はこれを使って、思う存分楽しませてもらおうと考えていたのだ。
隆志は手にしていた建物を椅子の上にそっと置く。
ビルの屋上から中の階へと通じる部分は、既に隆志の握り拳によって押し潰されており、外壁に設置されていた非常階段も指で摘んで捻り潰されてしまっていた。
逃げ道を絶たれた人間達が、不安そうに隆志を見上げている。当然だ。ボランティアで人間の街にやってきた巨人が、突如として自分達の住んでいる土地から、ビルを丸ごと持ち上げたかと思うと、奪い取っていったのだ。そして何十人もの人間も一緒に連れ去ったのである。恐怖を感じずにはいられないだろう。
隆志は、屋上でひしめく人間達を見て、興奮を抑えきれない様子であった。
彼はこれから何をするか、もう決めていた。
いつものように、隆志はそれを人間達に高らかに宣言する。
「よーし……、お前ら、よく聞け!今からこのビルごと、お前らを俺のケツでプレスしてやる!!みーんなぺちゃんこに潰してやるからなぁ!」
これまで数え切れないほどの人間を潰してきた隆志だったが、人間の建物ごと潰すというのは初めての試みであった。その行為で得られるであろう新たな快感への期待に、隆志は股間を熱くさせていた。
一方、突然の巨人の宣告に、人間達は震え上がった。
「なんだと?!?」
「おいふざけるな!!」
「ヒィっ!」
皆口々に叫んでいる。
「うーん、いいねぇ〜その絶望感溢れる声……」
隆志はそれを聞いて一層興奮していた。たとえどんなに仕事で疲れた日であっても、人間の悲鳴を耳にするだけで、すぐさま股間は臨戦態勢に入ってしまうのだ。既に大きく膨れ上がり、スラックスを押し上げていた。
「よぉしぃ……それじゃあ始めるとするか……」
そう言って隆志は片足を上げると、ビルを乗せた椅子を一跨ぎにして、ドズウウゥン!と大きな音を立てながらその足を着地させた。そして自分の尻をビルの上空へと来るように位置を調整し、腰に手を当てる。巨大なケツが、ビルの屋上にいる人間達の視界いっぱいに広がる。その威圧感に誰もが声を失った。
隆志は少しずつ膝を曲げ、腰を落としていく。その迫り来る圧倒的な巨人の肉体の巨大さは、現実味がなさすぎて、まるで悪夢でも見ているかのようだった。
体の一部でしかないのにも関わらず、巨人のケツはそれ程途方もない重圧感を持っていた。
それがどんどん降りてくるにつれて、巨大な影によってビル全体が包まれていく。
「どうだ?俺のケツは?デカくて肉厚で素晴らしいだろ?」
隆志の自慢げに語る声が聞こえる。人間達は何も言えなかった。
「こんなムチムチのケツの下敷きになれるんだ。お前らは最高の幸せ者だぞ?ありがたく思えよ!!」
隆志のケツは、人間やビルを押し潰す感触を今か今かと待ちわびるかのように、ヒクヒクと痙攣していた。それを、ビルの屋上に向けてゆっくりと降下させていく。
メギメギ、バギョッベキィ……!!
最初に犠牲になったのは、屋上の周囲を取り囲む、高さ3メートル程の鉄製の柵だった。隆志のケツが触れると同時に、まるで飴細工のようにひしゃげると、そのまま折れ潰れてしまった。
「んおっ……!」
隆志は、普段とは違う感触に思わず声を漏らした。金属である以上、人間よりは多少頑丈ではあるが、それでも巨人にとっては、いとも容易く破壊できる程度の柔なものだった。
鉄柵があっけなく破壊されたことによって、ついに屋上の人間達へと、ビルの屋上を丸ごと包み込むような大きさの隆志のケツが迫り来る。
「うわああぁぁあ!!!」
「嫌だ……死にたくない!!」
人間達の叫びが響き渡った。
抵抗しようにも、人間はその質量の前では無力に等しい。その圧倒的な差に、隆志は嗜虐的な衝動を剥き出しにしていった。
「はあぁ……!!たまらねぇぜぇ……!おらおら!もっと泣き叫べよ!!」
隆志はその巨体を興奮で震わせながら、より深く腰掛けていく。すると、
ムニュリ……
とうとう屋上の人間と、隆志のケツの表面が触れ合った。
「やめてくれぇ!頼むから!」
「ごめんなさいいいいい!許して下さいいいいい!」
人間達は、その驚異的な圧迫感に苦しみ悶え始める。だがまだこれは始まりに過ぎなかった。
隆志は、さらに力を込める。
「くくくく……ほーれ、どんどん行くぞぉ……?」
押し付けられるあまりの重圧に、人間は悲鳴をあげることしかできなかった。しかしそれも次第に弱々しくなっていく。その状況に、隆志の高揚はさらに加速していく。
「うわあああぁあ!!もうダメだあぁあ!!」
「潰れる……!俺達……!」
人間たちは、必死に命乞いを続ける。だがそれは隆志の興奮を煽るだけだった。
興奮の高まった隆志が、やや乱暴に力を込めてケツを押し付ける。すると、
プチッ、プチュチュプチイッ!
一挙に10匹近い人間が、あっけなく潰れ弾けてしまった。
「んあっ……ビルの高さがある分、いつもより早く潰しちまったなぁ」
隆志はそう呟きながらも、残りの人間を潰すべく追い討ちをかけるようにケツを擦り付けていった。
その度に、ビルは軋み、人間の断末魔は増すばかりだ。
グチャッ……ミヂィ……
肉厚なケツの下敷きにされ、無残にも潰されていく人間。そのプチプチとはじける感触に、隆志の興奮は更に高まっていく。
「ははははは!!たまんねえぜぇえこの感触!!!」
そしてついに、ビルの屋上は、全面が隆志のケツによって完全に覆い尽くされてしまった。
それでもまだ、どんどん体重をかけていく隆志。それにより、ビル全体が軋み、ひびが入り始める。
ミシミシ……ギシッ……
徐々に音ちひび割れが大きくなっていく。そして。
ズゴゴッ!!!
一際大きな音をたてて、10階フロアを支えていた柱が全て折れた。その衝撃で、1フロアの空間が完全に圧縮されてしまった。
一気に1フロア押し潰した衝撃は、隆志のケツに何とも心地の良い刺激を与えた。
「はああああぁぁあ……!何だこの感触!たまんねぇ!ヤベェ!人間のビル、なんつー脆さだよ!」
隆志は快感に身を悶えさせた。
「おらおらぁ!こんなもんで終わると思うなよ!」
隆志は、そのままケツをグリグリと動かし、さらなる快感を得ようとする。
バキベキッ!メリッ!ゴリュゥウウッ!!
激しい音と共に数十本の柱が折れ、一気に9階、8階のフロアの空間が押し潰され、ビルの崩壊は進む。
「あああっ!!気持ちいいっ!なんだよこれ脆すぎだろ!こんなんでビルだと!?ふざっけんなよカスがぁ!」
興奮しながら、勢い良く尻を擦り付けていく隆志。その動きに合わせてビルはどんどん崩壊していく。
瞬時に5階までが圧殺された。するとビル内部から「ぎゃあああああ!」という悲鳴が、隆志の耳にも届いた。
ほとんどの人間は屋上に連れ出していたが、まだビル内部に隠れ潜んでいた人間がいたらしい。
そんな人間ごと、ビルを容赦なく圧迫していく隆志。
「まだ隠れてやがったのか!!全員まとめて潰してやるから覚悟しろぉおお!!!」
あまりの気持ち良さに、涎を垂らしながら叫ぶ隆志。その表情は、完全に快楽に堕ちきっていた。
ガラガラガラ、ドゴオォン……
「うわぁぁぁぁ!!!」
「もう嫌だァアアア!!」
ビルが瓦礫となり崩壊していく感触。その中に時折混ざる、内部に取り残された人間が潰れ弾ける感触。隆志のケツは、まるで性感帯であるかのように、それらの感触を一つも余さず、感じ取っていく。
ググッ、グリッ、グギチッ!
あまりの快感に、身悶えしながら、ケツを左右に激しく擦り付けていく隆志。すると――
ビリィッ、ビリビリビリ!
なんと、スラックスの股部分が、音を立てて裂けていく。もともとタイトめだった上、隆志が快感のあまり激しく尻を動かしていたせいで、股の縫い目が限界を迎えてしまったのだ。しかしながら、最早止まることはできない隆志。そのまま、更なる快感を求めて、尻を押し付け続ける。ビルの方も、容赦ない攻撃によってどんどん崩壊を加速させていく。隆志はひたすら快楽に溺れいき、そして――
「んっ!ああっ!もうっ、イクぅうう!!!」
ビュッ!ブビュルルルルーーーッ!
隆志は、ビルをケツで圧壊させているまさにその瞬間に、激しい勢いで射精を始めた。
「ああぁぁっ!くあぁぁああっ!」
ケツで建物を崩壊させながら、精液を放出する。それは、隆志にとって今まで味わったことのない新たな感覚であった。身体がビクンッ、ガクンガクンッ!と自動的に跳ね上がる。
「アアアァァ―――!止まんねえぇ!!」
まるで堰が壊れてしまったかのように、一心不乱に精液を放出し続ける。あまりの快感に、意識が遠のきそうになる隆志だったが、何とか気を保ち続ける。
ドピュッ、ドピュッ、ドクドク……。
「はぁ……はぁ……」
やがて絶頂の時間が終わり、ようやく収まりを見せた頃。
ズッズウウウウウウゥゥゥン……
ガラガラッ、ドゴオォン……
重苦しい音を立てて、隆志のケツがついに椅子に着座した。ビル一棟が、隆志の肉体の下で完全に圧壊してしまった。この様子では、もはやビルの中に生存者がゼロであることは、火を見るより明らかだった。
砂煙が舞い上がり、スラックスには大量の砂埃と瓦礫が付いてしまっている。破れたスラックスに砂埃が入り込み、パンツにまで付着する始末だった。
「はあっ、はあっ……。」
息を整えつつ、満足げな笑みを浮かべる隆志。ようやく落ち着いたところで、隆志は自分の下半身を見る。スーツが破れ、大量の精子でドロドロになっていた。
「ふぅーーーー、すっげえーー気持ち良かったぜ……」
こうして、隆志の残虐なショーは幕を下ろした。スーツが破けてしまうというトラブルはあったものの、ビルごと人間を押し潰すという、新たな試みは大成功に終わったようだ。
隆志は、無残に股部分が破れ、精液塗れになったスラックスをその場で脱ぐ。
なかなかにお気に入りのスラックスではあったが、こうなってしまった以上、もう使い物にはならない。
隆志は、人間は湯水のように消費するが、スーツは1着1着を大切にするタイプなので、非常に残念そうにため息をついた。
「仕方ねぇな……またオーダーするしかねぇな。次はもっと頑丈に作ってもらうとするか」
そう言いながら、脱いだスラックスを小さく折りたたみ、戸棚からゴミ袋を取り出す。そして、折りたたんだスラックスを額に当て、念じるように目を閉じる。
(ありがとうな……)
隆志は心の中でそう呟くと、スラックスをゴミ袋へ静かに放り込んだ。
終