陸上部少女と水泳部少女(2) (Pixiv Fanbox)
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2023-02-05 22:50:07
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2023-02
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その状況を変えたのは、やはり男の子の言葉だった。
「…二人とも…キスは一旦やめて?」
その言葉をどれだけ待ちわびたことか!
二人は一切名残惜しさを見せずに唇を引き剥がした。
濃厚なキスのせいで二人の唇は赤く充血してしまっているし、肩で息をする二人の消耗度は互角に見える。
男の子は、そんな疲弊した少女たちのうち…水泳部少女に声をかける。
「久しぶりに…キミの長くて綺麗な舌を見てみたいな」
舌を褒めてくれるのは、男の子がディープキスに誘うジェスチャーだった。
水泳部少女は嬉しくなって、大きく口を開けてピンク色の長くて綺麗なエロい舌を見せつける。
「んっ……♥」
「ふふっ……いい子だ……」
男の子は、水泳部少女の頭を撫でる。
陸上部少女は…逆に憤怒と絶望の表情だ。
舌を褒めるのがディープキスへのジェスチャーだったのは、陸上部少女も同じだった。
陸上部少女が水泳部少女に対して、嫉妬心を燃やすのは当然だ。あのジェスチャーは自分だけのものだと思っていたのに…!
しかし、今日のそれはディープキスへの誘いではなかった。
男の子は、水泳部少女のエロい舌を目で堪能するだけに留めると…陸上部少女に向き直った。
「ふふっ…彼女の舌は、君の舌と同じくらい長くてセクシーだろう?」
「…………っ!ううん……私の舌のほうが絶対に長くてセクシーよ!」
いくら男の子のセリフでもこれは黙っていられなくて反論するが…男の子は微笑むだけ。
「そうかもしれないね。でも…それよりもね…僕は見せてほしいんだ。キミのフェラチオのテクニックが少しでも衰えていないかって」
そして、凄まじくエロい発言をする。恋敵の前で男の子のチンポをフェラチオする…!その優越感を想像するだけで、陸上部少女の背筋はゾクッと震えた。
「やる…!私のフェラチオ、また味わってほしかった…!絶対に気持ちよくするわ!」
さっきとは真逆の反応。はしゃいで応える陸上部少女と、絶望と嫉妬の表情で悲しむ水泳部少女。
だけど…男の子は首をふって微笑む。
「違うよ。キミのフェラチオのテクニックを見せつけるのは、僕のおちんちんにじゃない。……キミがフェラチオするのは、あの娘の舌さ。あの子の舌をおちんちんに見立てて、フェラチオで感じさせて上げるんだ」
「「っ!!!」」
陸上少女と水泳部少女が同時に反応した。
それは、とうとう女の子同士でディープキスをするということだ。
唇同士のキスだけで吐きそうになるくらい気持ち悪く、イキそうになるくらい気持ちよかったのに…
男の子に女の子たちを戦わせる気がなかったとしても、少女たち二人にとっては、これはすでに恋人をかけた競争、決闘だった。
こんなことを言われたらどんなに嫌だとしても、引き受けない訳にはいかない。
悲壮な決意を固めた陸上部少女は…
「やるわ…!やってあげる…!私のフェラチオがどれだけ気持ちよかったか、○○くんに思い出させてあげる…」
目に涙をうかべて睨んでくる水泳部少女とにらみ合う。陸上部少女だって、半泣きなのは一緒だ。
「ふん…どうせ下手くそなんでしょ…きっと強引なだけで全然気持ち良くないのよ……」
男の子は、水泳部少女の舌を舐めしゃぶる陸上部少女という、レズビアン同士の美しいディープキスが見たかっただけ。
だけど、やはりこれは少女たちにとっては闘いだ。
陸上部少女は自分のフェラチオが気持ちいいと証明するために、水泳部少女を絶頂させたい。
水泳部少女は、陸上部少女のフェラチオなんて下手くそで全然気持ちよくないと男の子に見せつけるために、陸上部少女に絶頂させられたくない。
陸上部少女が水泳部少女をイカせるか、水泳部少女が耐えきるかの勝負。
水泳部少女は、やれるものならやってみろって舌を突き出した。
「んんぅっ♥」
その挑発的な態度に、陸上部少女は大きく口を開ける。
「んぁあっ♥」
そして…二人は血走った目で睨み合い…チンポのように突き出された水泳部少女の舌に、マンコのように開いた陸上部少女の口が勢いよく吸い付いた…!
二人共が、嫌悪感と憎悪で顔を歪めながら!
「んんんぅぅぅううぅっ!?!?!!」
「んじゅぞぞぞぞぞぉぉっ♥♥♥」
陸上部少女は頬をこけさせて、水泳部少女の舌を口の中に引きずりこむ。
詰まった排水溝みたいな下品な音を立てて、水泳部少女の女の子らしい可愛くてエロい舌が吸われる。
舌を引きずり出される未知の感触に、水泳部少女は目を見開いて驚き…陸上部少女の口の中に舌を入れているという、肉体的な快感と、精神的な嫌悪感で頭を混乱させる。
その嫌悪感と快感は、陸上部少女も感じていた。
自分の口の中に迎え入れるのは、男の子の体だけだと決めていたのに、よりによって恋敵の舌を迎え入れるなんて…!
舌は、人間の体の中でも敏感で繊細な器官だ。
その敏感な部分を女の子同士で絡め合って、唾液を混ぜ合って、お互いの舌で相手の舌と唾液の味を確かめ合っているのだ。
レズじゃない女の子が、女同士で唾液を舐め合うなんて、吐き気がするくらい気持ち悪い。
だけど、男の子のたくましいチンポの感触ももちろん好きだけど、柔らかい、少し甘い味のする舌とさらっとしてぬめっとした女の子の唾液の感触は…肉体的には気持ちいい。
水泳部少女も同じことを思っていた。自分の舌を吸わせるのは男の子だけだと決めていたのに…今彼女の舌を吸っているのは同性の恋敵。
女の子と舌を絡めてディープキスなんてキモすぎて泣きたくなってくる…が、温かい彼女の口に包まれ、吸い付くみたいに触れてくる彼女の舌と口内の感触は……確かに気持ち良かった。
でも……!
「(負けない……!絶対に耐えて見せる……!)」
水泳部少女は、絶対に耐えるつもりでいた。陸上部少女になんて、イカされてたまるか、と。
「(絶対にイカせてあげる…!私のフェラは、絶対気持ち良いって〇〇くんに思い出させてあげるんだから!)」
陸上部少女は、絶対にイカせるつもりだった。水泳部少女なんて、自分のフェラチをのテクニックなら簡単にイカせられると思っていた。
そして…陸上部少女が、顔を前後に振って水泳部少女の舌にフェラチオを敢行する…!
「んふぅううう~っ♥♥♥んぐぅううううう~っ♥♥♥」
その瞬間、悲鳴じみた喘ぎ声が水泳部少女の口からあがった。
「んじゅじゅじゅぅうぅっ!!!んじゅっ!んじゅちゅぅっ!んぶぶぅぅうぅっ!!」
陸上部少女が、最初から情熱的すぎるくらい激しくフェラチをしたからだ。
口をすぼめて水泳部少女の舌を締め付けながら、顔を前後に振ってその愛らしい舌を扱きあげる。
「んひぃいいいっ!?んんんぅっ♥んっ♥んっ♥んっ♥んんんぅぅぅうううううっ!!!!」
水泳部少女は、舌を襲う快感に悶絶し、顔を振って逃げようとするが…一度舌に吸い付いた陸上部少女は引き剥がせない。
男の子だってディープキスのテクニックはある。
だけど、フェラチオの動きを舌を舐めしゃぶる動きに応用した陸上部少女のディープキスのテクニックは、舌を吸うという動きにおいて、彼のそれを明らかに上回る。
産まれて初めて味わう圧倒的な舌の快感に、水泳部少女は目をとろけさせ、頬を赤らめ、アヘ顔になって舌を震わせた。
だけど、水泳部少女は耐えようとする。
陸上部少女なんかのフェラチオで、気持ちよくなるもんかと拳を握って耐える。
……そんなことで、女の子が快感に勝てるわけないのに。
陸上少女は、水泳部少女の表情を見て勝利を確信していた。水泳部少女はきっとすぐ絶頂を迎える…!
「んんじゅちゅぅううぅ!!んじゅじゅっ!!んじょぞぞぞっ!(イけ……!イッちゃえっ!)」
陸上部少女が心の中でそう叫んだ瞬間
……水泳部少女は、陸上部少女の口の中から舌を引き抜いた。
「んんぅっ!?!」
突然引き抜かれた舌に、陸上部少女は思わず不満そうな声をあげてしまう。
まだ舌を吸っただけだ。これから舌を舐めあげる動きを加えれば確実に水泳部少女をしとめられたのに。
しかし、水泳部少女は陸上部少女なんて見向きもせずに、男の子に訴える。
「○○くん…こんなの不公平だよ…私のも、私のフェラチオも見てよ…!絶対、この娘より気持ちよくしてみせるから…!」
勝手に舌を抜いた身勝手さにも腹を立てたが、この発言は認められない陸上部少女も、抗議の声をあげる。
「無理よ…!私のフェラのほうが絶対気持ちいいものっ!あなたは黙って舌をだしてたらいいのよ!」
男の子には、女の子を喧嘩させたり、争わせたりさせるつもりはない。
ないのだが…ガーリーな美少女の舌をボーイッシュな美少女が吸い上げる美しい光景を見て、今度はその逆を見たいと思った。
ボーイッシュな美少女の舌をガーリーな美少女に吸って見せて欲しい、と。
「そうだな……キミのフェラチオのテクニックも見せてほしいな。だから、今度はキミが舌を出してあげて?」
その欲望には忠実に、男の子は、舌を吸う側と吸われる側を入れ替えてしまう。
女の子たちにとっては、これは攻守の交代だ。
責められる立場になった陸上部少女は悔しそうに舌を伸ばし、水泳部少女は口を開いてその舌に狙いを定める。
「んれろぉ♥」
男の子が久々にじっくり見る陸上部少女の舌は、想像の中でそうだったように、ピンク色の長くて綺麗なエロい舌だ。
見比べるとはっきりとわかるが、二人の女の子の舌はとってもよく似ていた。
その舌を水泳部少女は忌々しそうに睨みつけて…
「んちゅぅぅ♥」
唇を押し付けるようなキスをする。
「(そうそう…この子は、フェラするときはほんとに愛おしそうに亀頭にキスをしてくれるんだよね)」
すぐに唇を離し、何度も何度も啄むように舌の先端にキスを繰り返す。ちゅっちゅっ♥、といやらしいリップ音をたてて。
美少女にキスを繰り返されて、男の子のチンポはすぐに勃起してしまったものだ。
あの気持ちの良いキスの連続攻撃を、陸上部少女が受けていると思うと、男の子としては羨ましささえ覚えてしまう。
そして、その攻撃の餌食となった陸上部少女は…
「んっ…♥…はぁ…はぁ…♥…んんぅ♥」
女の子同士でキスをする嫌悪感に顔を歪めながら、同時に、じれったい刺激を受け続けて、焦らされて、切なげに吐息を漏らす。
「(ああっ……嫌なのに……気持ち悪いのに……でも、気持ち良いよ……!この娘…悔しいけど、焦らすのがうまくてっ……もっと、してほしくなっちゃう…!)」
そうやって陸上部少女をたっぷりと焦らした後に、水泳部少女は大きく口をあけて…陸上部少女が待ちわびた強い刺激を与える。
「んあぁああっ………ぱくぅぅ♥♥」
陸上部少女の舌を大きく咥えこんだのだ。
「んんむぅうううぅぅううっ♥♥♥」
陸上部少女がその刺激に歓喜の声を上げると、水泳部少女はニヤリと勝ち誇った顔をして…そのままフェラチオのテクを見せつけ始める。
「んぢゅるるるるぅぅうう~♥♥んれろぉ♥れろれろぉ♥んれろれろれろぉぉっ♥♥♥」
水泳部少女の整った顔が、そのほっぺたが、内側から大きく歪むほど…彼女の舌が激しく淫らに動き回る。
唇で陸上部少女の舌を締め上げて動きを止め、その舌を自分の舌で舐め回しているのだ。
陸上部少女のバキュームフェラもそうだけど、チンポを器用な舌で舐め回す水泳部少女のフェラチオも、男の子の腰が抜けそうになるくらい気持ちいい。
「(絶対にイカないわ……!こんな女のフェラなんかで、イカされたりしないんだから……!)」
陸上部少女は、そのフェラの気持ちよさに顔をとろけさせながら、それでも絶対に耐えるつもりでいた。水泳部少女のフェラでイクなんて絶対嫌だから。
「(イカせてあげる…!私のフェラは、すっごく気持ち良いって〇〇くんが言ってたんだから!こんな女くらい、簡単にイカしてあげるの!○○くん、、しっかり見ててよね!)」
対する水泳部少女は、自慢のフェラチオで陸上部少女を絶対にイカせるつもりだった。
それこそが、自分のフェラチオが気持ちいいっていう男の子への最大のアピールになる。
女の子同士でキスをする嫌悪感は全然薄れてくれない。
舌が擦れ合って、唇が押しつぶし合っている相手が同性の女の子ってだけで、こんなにキスが気持ち悪いものになるなんて…!
キスが好きな女の子二人でも、同性が相手ではとても好きになんてなれない。
でも…それでも女の子たちの身体はどんどん激しいレズキスにのめり込んでいくのだ。
「んれろれろぉっ!!れろっ!れろれろっ!!れぇろぉっ!!」
「んぶふぅううぅうう♥んむぅううぅ♥んむぐぅうううぅ♥♥(すごいっ……舌が絡みついて……舌の裏まで舐められてるっ……♥これ……すごく気持ちいいっ……♥…だめよ…っ…これでイッたら、この子のフェラのほうが気持ちいいって認めるようなものだわ…!そんなの、絶対駄目っ…!!)」
舌の表面同士を激しくこすり合わせられる快感に、陸上少女は目をトロンとさせて感じ入ってしまう。
「れろれろれろれろぉぉっ!!れろっ!れろんっ!!れろれろぉっ!(負けない……!私のほうが、気持ちよくしてあげられるんだから……!)」
水泳部少女は、陸上部少女の舌を舐めしゃぶりながら、決してその舌を休ませようとはしなかった。
陸上部少女が舌を動かすたびに、その舌に舌を巻き付けて、巻き付けたまま上下左右に動かす。
舌と舌が、まるで蛇のように絡み合う。
「んむふぅううぅうっ♥んおぉぉっ♥んほぉぉおぉ♥(あぁ……ダメ……っ……気持ち良すぎる……♥舌を……舌を犯されてるみたい……っ♥)」
陸上部少女は、その快楽に抗えずアヘ顔をさらし、身体をピクピクと痙攣させ始めた。…女の子が絶頂を迎えようとする合図だ。
その隙を逃さず、水泳部少女は陸上部少女の舌に向かってトドメとばかりに舌を巻き付け、唇で締め付けながら、激しく前後に顔を振って扱きあげ始める!
「んぶっ!んぶっ!んぶっ!!んぶぅ!(これで…とどめよぉぉぉぉおおっ!!)」
「んんんぅっ♥んぐっ♥んぐぅっ♥んむぅっ♥んんんぅぅぅうううううっ!!?!」
が、絶頂直前に、陸上部少女は水泳部少女が顔を引くタイミングでこっちからも顔を引き強引にフェラチから逃げ出してしまう。
「○○くん…こんな下手くそな娘のフェラチオなんて、もう十分見したでしょ…!今度はまた、私のフェラを見てよっ…!」
陸上部少女のその発言は、いろいろな意味で水泳部少女には受け入れられない。不機嫌な顔で陸上部少女をにらみつつ…
「ふん…私が下手くそだったら、そのフェラでイキそうになってたあなたは何なのかしら?淫乱女なの?…○○くん…まだ私のフェラを見足りないでしょ?また私にフェラチオさせてっ…!」
おそらく、次のフェラを食らったら陸上部少女も水泳部少女も耐えられない。
男の子の目の前で第三者に、それも同性の恋敵に絶頂させられるところなんて、絶対に見られたくない。
だから二人は必死だった。競い合ってアピールする二人は大きく口を開けて、舌を空中に伸ばす。
「見て…〇〇くん…!このお口でフェラチオしたら絶対に気持ちいいでしょ♥んぁぁぁあっ♥れろっれろっれろぉぉぉおんっ♥♥」
「私の方を見てっ…!○○くん…この舌の動きなら絶対にあなたを満足させてあげられるからぁ♥れろっれろんっれろれろぉっ♥」
まるでそこに男の子のチンポがあるみたいに、二人の少女は舌を伸ばし、何もない空間を舐め回すふりをする。
赤い口の中で器用に動くピンク色の舌…ものを食べるための、言葉を話すための器官である口だが…美少女のそれはまるでオマンコみたいに卑猥に見える。
舌が伸びると、その分だけさらに口が開いてしまう。その開いた口から、二人とも甘い吐息を漏らしている。
そんな女の子二人の変態的な光景に、男の子は…どちらの少女も選ばない。
「どっちも本当に気持ちよさそうだよ…。だから、今度は二人で同時にやりあってみて…きっともっと可愛くて、もっと気持ちよくなれるよ」
男の子はこれを本心から言っているが、女の子からしたら同性での激しいディープキス合戦、キステク比べを強制する言葉だった。
男の子の言葉に逆らうつもりすらなくなっている二人は…心底嫌そうな顔で、しかし同時に、お互いが絶頂寸前まで追い込みあったフェラのテクニックを直接ぶつけ合う闘いに闘志を燃やす。
「…見てなさいよっ…!あんな乱暴な吸い上げるだけのフェラになんて絶対負けないんだから…!あんなの誰だってできるじゃない…!」
「言ったわね…!あなたの下手くそな舌の動きなんかに負けるわけ無いでしょ…!あれくらい、私にだって簡単にできちゃうんだからっ…!」
さっきお互いのキスのテクニックを、必殺技を奪い合った少女たち。
自分と男の子だけの大切な思い出のキスを汚された屈辱は、いまもまったく癒えていない。
その屈辱を、もう一回味わわせてやろうとフェラのテクニックを奪い合うつもりだ。
水泳部少女は陸上部少女のバキュームフェラを、陸上部少女は水泳部少女の舐め回す舌の動きを、それぞれがコピーし合うつもりだった。
男の子の言葉一つで…女の子は壮絶なフェラテクバトルに挑むことになり…男の子は、女の子の性技を成長させるきっかけを作ることに成功した。
至近距離で向かい合い、互いの肩に手を載せて睨み合せる。
「じゃあ…始めようか。二人のフェラがどんなに気持ちいいか、僕に教えてね」
「わかったわ……!○○くんに、私たちのフェラがどれだけ気持ち良いのか、しっかり見せつけてあげるっ……!」
「もちろんよ……!○○くんに、私のフェラがどれほど気持ちいいかをたっぷり教えてあげるんだからっ……!」
女の子たちは、相手のことを強敵だとして認めながらも、同時にその相手よりも自分の方が優れているという自負があった。そして……
全身が鳥肌立つほど気持ち悪いのに、それでも積極的に、レズじゃない女の子がレズキスバトルを開戦させる!
「「んちゅぅっ♥んちゅぅうっ♥んちゅ♥んちゅ♥」」
二人はまず…尖らせた唇、伸ばした舌…フェンシングするみたいに、唇や突き出した舌先を何度もぶつけ合わせる。
この動きは、水泳部少女のフェラチオに似ている。
啄むようなキスで互いを焦らし合い、性感を高め合う。
レズじゃない女の子たちは、レズキスへの嫌悪感で顔を歪めまくるが…美少女同士がプリプリの唇と可愛い舌で啄むようなレズキスを繰り返すさまは神秘的なほどに美しい。
「「ちゅっ♥ちゅぅ♥れろっ♥れろっ♥れろぉぉおっ♥♥(負けないっ…負けないっ…負けないぃっ…!!)」」
二人の少女は、舌先でツンツンと突きあいながら、上目遣いで相手をにらみつけ…そして、ここぞってところで大きく口を開けて相手の舌を口に飲み込もうとする!
相手を出し抜いて、自分だけが相手の舌を飲み込んでやれば絶対的に有利に立てる…!
なのだが…そのタイミングが完全にかち合って、二人は大きく口を開けたまま唇をぶつけ合い、口と口を接続してしまう!
「「んぶふぅうううぅぅううっ!?!!」」
またしても、相打ち。どちらの少女も相手の口に舌を咥えられてしまう。
水泳部少女も陸上部少女も、舌が相手の口に囚われた瞬間にはもう、その快感で身体をビクンッ!っと跳ねさせてしまうが…
しかし二人はそんな状態でも決して闘いを止めようとしない。
接続された口の中で、二枚の舌が絡み合い、もつれ合う。
「んぶぅっ♥んぶぅっ♥れろれろっれろぉお♥♥」
「んぼぉっ♥おごぉっ♥れろれろぉおおっ♥♥」
二人の美少女が、女同士で激しく舌を絡めあう。
この動きは、やはり水泳部少女のフェラテクだ。
互いの口の中に入り込んだ舌が、まるで別の生き物みたいに暴れまわり、互いの舌を舐め回し合う!
それはナメクジの交尾みたいに、互いを捕食しようと絡み合う蛇のように、二人の少女は互いに舌を絡ませ合う。
ザラザラした舌の感触、激しい舌の動き、柑橘系の、ベリー系の甘い匂いとうっすらとした甘い味…。
そのすべてが、男の子とのキスとは違っていた。
二人は憎み合って目を見開いて、涙目で睨み合っているから…女の子とキスをしているっていう悍ましい事実を常に感じさせられる……。
でも、いやいややってる女の子同士のキスでも……大好きな男の子へのアピール合戦だから……恋敵同士の競争だから……二人はより一層、ディープなキスに没頭していく。
「「ぢゅぼっ♥ぢゅぽっ♥じゅるるるるるるっっ♥♥♥」」
互いの舌を絡めあったまま、今度は二人して頬をコケさせるほど舌を吸い上げ合う。
陸上部少女の得意技の、バキュームフェラの闘いだ。
唇で絡み合ったままの二枚の舌を挟み込んで締め上げ、前後に顔を振ってチンポを扱くみたいに舌を刺激し合う。
「「んぐぶっ♥んぶほぉ♥んぶぶっ♥♥んむぅうっ♥んぼほぉお♥」」
舌を扱かれ、吸い上げられ、顔を振りながら二人共快感に悶絶する。
かと思えば…女の子二人が、唇を触れ合わせたまま絶叫を上げる。
「「んぎぃいっ♥んひぃいいっ♥んぐぅうううぅううっ♥♥♥」」
互いの舌に吸い付いたことで大量の唾液がお互いの口に流れ込んだのだ。
明らかに自分のものじゃない、男の子以外の唾液…ぬめぬめして、少し生暖かいそれを…二人は涙を流しながらコクコク喉を鳴らして飲み込んでいく。
とうとう…女の子同士で体液を交換させられてしまった。
それも、汚らしい場所…恋敵の口から出たものを……! 二人は悔しさと嫌悪感で、また一つ憎悪を強めあった。
相手の唾液が喉を通って、食道を下る感覚がわかる…やがてそれは胃に入り、腸に入り、自分の体の一部として吸収される。
自分の清らかな身体に、相手の唾液の成分がほんの僅かでも入り込むことに、猛烈な嫌悪感を覚えるが……
それでも女の子たちは、相手の舌にしゃぶりついた口を離そうとはしなかった。
「「れろっれろっれろっれろっれろっれろっ♥♥♥」」
それどころか、憎悪を互いにぶつけ合うつもりで、さらに激しくディープキスで戦っていく。
「すごいよ……!二人共、お互いのフェラチオを完璧に自分のものにしたみたいだね…」
二人は、あるときはバキュームフェラで互いの舌を嘔吐寸前になるまで吸い上げ合い…
「「じゅぞぞぞぞぞっっ♥♥んぶほぉぉ♥おほぉおおっ♥♥っ…んじゅじゅずずずずずぅぅぅ♥♥」」
あるときは舌に舌を絡みつけて舐め回し合い…
「「れろっれろっれろっ♥んふぅうぅっ♥んんぐくぅ♥…っ……れろっれろっれろっ♥♥♥」」
口の中が相手と自分の唾液が混じり合ったもので口がいっぱいになるたびに…
「「……っ……~~~~っ…!!ゴクッ…ゴクッ…ゴクッ……!」」
口の中の液体を必死に飲み込み続ける。
飲み込むのと同時に、屈辱のあまり涙をぼろぼろ流しながら相手の口の中に唾を送り込んでやる。
二人の少女は、相手の口の中に流し込まれた唾液を、舌で押し返して相手に飲ませようとする。
「「んぶぶぅっ!?!?んぼぉおっ!?!?」」
相手の口の中に流れ込んだ自分の唾液に溺れそうになる少女たち。
苦しそうな、悔しそうな顔で、またお互いの唾液を飲み込み……体の一部に、相手の体液を取り込んでいく。
その間ずっと密着して絡み合っている口と舌は、もう相手のそれと混ざって一つになってしまったんじゃないかってぐらいに蕩けきっていた。
二人の少女が、相手の口の中で舌を絡ませ合うたび、互いの舌先が擦れ合うたび、舌の裏がこすれ合うたび……ゾワリとした快感が全身を駆け巡り、脳が甘く痺れる。
「「んちゅっ♥んふぅう♥れろれろれろれろぉおおっ♥♥♥」」
二人の少女は、互いの舌を口の中で激しく舐め回しつつ、時折舌を強く唇で締め上げながら。
「「んぢゅるるるるるるるるるるるるううううううっ!!!!!」
思いっきりバキュームフェラを食らわせ合う。
互いの舌を引っこ抜こうとするような、絡み合った舌で綱引きするような、そんな激しさで二人は互いの舌にむしゃぶりつく。
そして……二人の少女の口の端からは、飲み切ることもできなくなった唾液が溢れ出し……二人の美少女の顎から滴り落ちていく……。
その光景は、あまりに淫靡だった。そして…さらに卑猥な音を立てながら…
「「んぼっ♥んぼっ♥んぼっ♥んぼっ♥んぼっ♥んぼっ♥んぼっ♥んぼっ♥んぼっ♥」」
二人が一斉に顔を前後に振って、これまでで一番激しいピストンを始める! 舌を絡めたまま、互いの舌をチンポに見立てて扱き上げる。
快感が脚にきてしまったのだろう。
生まれたての子鹿みたいに脚をプルプルさせて、もはや一人だと立っていられないのか、お互いにしがみついて身体を支えている。
「「んぢゅるるるっ♥♥♥」」
今度は同時に、唇をすぼめて舌を吸引する。
唇同士が、まるで恋人同士のようにぴったりと重なり合って、濃厚すぎるキスになる。
「「ぢゅるるるるるるるるるるるるっ♥♥♥」」
気がつけば、肩に置いていた手は…スカートの上からお互いのお尻を掴み合っていた。
陸上と水泳、それぞれが違う競技で鍛えてきた形の良い、大きな、弾力もたっぷりある桃尻に指を食い込ませ合って、二人はイキそうになるのを尻に爪を立てて我慢している。
「「んぶっ♥んふぅう♥んふぅうう♥♥んぐぶぅうううぅぅううっ♥♥♥♥」」
が、そんなことで耐えきれるわけがない。
彼女たちはぞれぞれが男の子とこれほどではないが、それでも激しいキスをしたことはあるのだが…その時には彼女たちは男の子に押し倒されてベッドに身を預けていた。
こんなに激しくて気持ちの良いキスを、立ったままでやること自体がすでに無茶だったのだ。
ひときわ激しく舌が絡み合って、その絡み合った舌をお互いがバキュームキスで攻撃し合った次の瞬間…!
「「~~~~~~っっっ!?!!」」
二人の膝がガクッ!!って折れた。
それでも二人は必死に踏ん張ろうとするけど……身体は言うことを聞かない。
二人の女の子は、床に崩れ落ちて、尻餅をついてしまう…のだが…ここで更に不幸なアクシデントが二人を襲う…!
男の子は、それを見逃さなかった。
尻餅をついた二人は股間を前に押し出すような格好になって…
めくれあったミニスカートの下で…快感のあまりすでに大きなシミを作っていたパンティ。
陸上部少女の水色のパンティ…水泳部少女のピンク色のパンティ…股間に食い込んで、うっすらと彼女たちの性器の形が浮き出してしまっている…その卑猥すぎる秘めたる華が、トンッ!と軽くではあるが触れ合ってしまったのだ!!
「「~~~~~~っっっ!!!!!?」」
声にならない悲鳴を上げる少女たち。
軽く股間が押しあうと、下着が吸い込んでいた彼女たちの愛液がぐしゅ!と音を立てて染み出し、互いの下着に浸透していくのを感じた。
これまでさんざんキスで互いを高めあってきた敏感すぎる少女たちに、この刺激に耐えろなんて無茶な話だ。
二人の少女は股間を触れ合わせたままとうとう絶頂してしまい、
「「んっ……っ!!ぐっ……ぎぃぃっ……!」」
歯を食いしばって、声は押し殺したが、溢れた愛液がお互いの下着すら貫通してオマンコの間で愛液を混ぜ合わせ、オマンコが相手の愛液に濡れてしまう。
オマンコ同士のセックス…!絶対にやりたくなかった行為に、二人は生理的な嫌悪感と屈辱感と……そしてそれ以上の快感を覚えて悔しそうに股間を引き離した。
それは、時間にしては十秒にも満たない時間で……二人は、男の子に、女の子同士で性器をぶつけあって絶頂したのを悟られまいと何事もなかったみたいに装って距離を取る。
こうして、二人のキス勝負はアクシデントによって引き分けに終わったのだが……二人の女の子の憎悪も、その彼女たちの間でもっと二人の女の子の絡み合う美しい姿を見たいと思う男の子の思いも、まだまだ燃え上がるばかりなのだ……