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進行中のリクエストの文字数70%弱ほど、13,000文字ほどの進捗早読になります。 SAO、アインクラッド編のアスナさんの壁尻陵辱モノでリクエストいただきました! 壁の向こうで弄ばれまくるということで、視点や情景の書き方悩みましたが、新しい試みは楽しいですね。壁尻固定の詳細フワッとしたまま進めちゃいましたが後半で固まったので、その辺要修正ですね。 壁尻モノ自体はわりと好きなジャンルなので、癖な感じを表現できてればと思います。 リクエストプランでブーストを既に頂いてる作品になります。ありがとうございます!! 一ヶ月後程度を目標PIXIV投稿予定となります。 ──以下、本文── アスナは血盟団の新入りのレベル上げと案内を兼ねて、低階層の探索を行っていた。 先日レベル50に到達し、攻略組への昇格資格を得たばかりの新入りの男隊員だ。 「いやぁ、まさか俺が副団長と一緒に行動できるなんて夢みたいです……」 「ううん、いいのよ。わたしもあなたみたいな優秀な子を引き入れられて嬉しいわ」 そう言ってアスナが微笑みかけると、彼はどこか照れたように頬を掻いた。 「まぁ、ここは低階層と言っても、最近未開拓なエリアが見つかってその探索も兼ねているから、モンスターが低レベルとは言え、油断は禁物だよ? 気は引き締めてね?」 「はい! わかってますよ!」 元気よく返事する彼に、アスナは再び笑みをこぼす。実際、彼は新人のホープとして期待されており、次回の遠征でもかなりの戦力になると踏んでいる。そんな彼の成長のために、こうして自分が引率を買って出たのだ。 「なんか……次の部屋までは小さいトンネルみたいになってるわね……」 「あ、ここ、マップデータに無いですよ。まさに新発見ですね」 彼はそう言いながら、表情を明るくした。きっと、これから出会うであろう未知の敵や財宝に胸を躍らせていることだろう。しかし、アスナはどこか不安げに眉をひそめていた。 (なにか……胸騒ぎがするんだけど……) 彼女の勘はよく当たる。だからというわけでもないが、こういうときは、石橋を叩いてなお、叩き壊して渡れなくなるくらい用心深く構えるのが一番なのだと経験則的に知っている。 「ちょっと待って……。おかしいわ。この先、今まで見たことが無いような部屋に続いているわ。どう考えても、行き止まりよね?」 「え? そうなんですか?」 「私もこんなところは初めてだけど……ほら、この壁に触ると、ウィンドウがポップアップしてくるでしょう?」 「あ、本当だ。『隠し扉』って書いてありますね」 「やっぱり。この先に何かあるのかしら?」 「行ってみましょうよ!」 「ちょっ!? 待ちなさい!!」 団員が意気揚々とその隠し扉を押し開いて駆けて行く。慌てて呼び止めようとするが間に合わず、アスナも仕方なく後を追う。が、彼の姿が遠くなるのが異常に早い。不気味な違和感を覚えながらも懸命に追いすがるが、やがて通路の先で待っていた彼との距離は絶望的なまでに広がってしまう。 「はぁっ、はぁっ……。ま、待って!!」 前傾になるほど必死に走っているのに、一向に追いつけない。まるで、移動する地形の上を逆走しているかのように錯覚してしまう。そんな焦燥感に駆られている最中だった。 「きゃあっ!」 突然、アスナに訪れる浮遊感。そして刹那の後の拘束感。一瞬何が起こったかわからず、ジタバタと足掻くように手足を振り回そうとするが、まるで肩口辺りで締め固められてしまっていて、関節や下半身は動かせても、その場から全く微動だにできないことに気付く 「ちょっ、ちょっと! なに、これぇ……!」 それはまるで、空中で磔刑のように縛り上げられてしまったかのような感覚だった。視界の端に浮かぶシステムウインドウには、『トラップ【壁】発動中』の文字が点滅しだした。 「わ、罠……それに壁って……」 アスナはなるたけ冷静に努め、起きている状況を少しずつ紐解こうとする。しかし…… ギュン── 固定されている上半身から、文字通り壁が生えていくように、みるみると形作られていくのを見て、思考が掻き乱されててしまう。 そして、出来上がったそれは、アスナがまるで、もともと存在していた壁をくぐり抜けようとして嵌ってしまったかの如く、ただただ聳え立っていた。 「ふぅんっ……! ううううう~ッ!!!」 アスナは全身の力を込めて、何とか脱出しようと試みるも、固定された身体は全く動く気配がない。 「ふ、副団長……今、妙な音が……って、なんですか、これ?! 来た道が塞がれて……と、言うか、だ、だいじょぶですか、それ?! 独断先行した彼のせいでこんな事態になったとも言えるのに、自分と同じくらい仰天している新人を見て、アスナは何とも言えない気分になる。が、今はそこに怒りを向けるより、解決法を探す方が先決と、深呼吸をして心を落ち着けた。 「大丈夫……ではないのは見ればわかるよね……それよりこの状況をどうにかしないとね。壁のせいで、後ろの様子もわらないし……とりあえずこの部屋、モンスター祓いの結界はしてたから、まずは安全だろうけど、悠長な事言ってられないわ」 「は、はい……。すみません……俺が調子に乗って迂闊に奥まで行ったりしたせいで……」 彼は申し訳なさげに項垂れる。 「うむ、まずはちゃんと反省ね。ちゃんと自分の行動を省みて、次に生かすこと。それから、今できることを考えること。いい?」 副団長という立場らしい威厳を持って、諭すように語りかけるアスナ。団員が神妙に首を縦に振ってくれるおかげで、自分が壁から胸元より上だけを覗いているという間抜けともとれる状況でも、なんとか体裁を保つことができた。 「じゃあまずは、このトラップを解除するヒントが無いか部屋を調べてもらおうかしら。今はあなただけが頼りだから、頑張ってね」 「はっ、はい! わかりました!」 返事をするなり、さっきまでの落ち込み具合はどこへやらとばかりに、鼻息荒く探索を始める新人。名誉挽回とばかりに張り切っているようで、あくせくと忙しない様子で壁の周りや、部屋の奥をあちこち調べている。 (まぁ、頑張ってくれるに越したことはないけど……) 自分の情けない状況と、新人団員を頼りにせざるを得ないことに、思わずため息が出そうになる。が、彼のやる気を削ぐ事だけは避けなければと思い、グッと飲み込む。 それにしても、胸より下が視認できないというのは、思いの外心許なく落ち着かないものだった。アスナは無意識に内股気味になり、モジモジと膝頭を擦り合わせていた。 (う、うう……。嫌な予感が、こんな風に的中するなんて……) こんな時に脳裏に浮かぶのは、黒いコートに身を包んだ少年の顔。今頃はどこかでソロプレイ中のはずの彼なら、どのようにトラップを掻い潜るのだろうか。そんな思考は、もしかしたら彼が白馬の王子のように颯爽と助けに来てくれるかもしない──なんて、乙女の脳内のお花畑を具現化したような甘い考え──アスナが嫌う部類のそれを振り払うためのもの。実際、その想像からは突破口になるようなものは掴めず、ただただ時間が浪費されていくだけだった。アスナの焦りが 募っていく。そんな折── コツコツコツ、コツコツコツ、と複数の足音が地面を叩く音が聞こえてきた。それは次第にこちらへと近づいてくる。それ共にアスナの耳に届くのは、話し声。つまりは人──プレイヤー。 (だ、誰か来る……モンスターじゃないだけマシだけど……) アスナにはそれが、救いの手になるという、希望的観測はあまりなかった。その要因は、どうしても振り払えない胸騒ぎのせいか、もしくは、この状況を見られることへの羞恥と不安からか──ともかく、後方から響く声はだんだんと大きくなる。それは、まるではしゃいでいるかの軽々しいものだった。 「やっぱり、ここマップに載ってない ところだよなぁ。なんかレアなアイテムとか落ちてねえかなぁ」 「だよなぁ~。前見つけたハラスメント防止コード解除できるみたいな、エッチなことに使えるやつみたいなの、また欲しいよなぁ~ 「アインクラッドに来てる女の子ってだいたいみんな可愛いから、最高だよなぁ。ハラスメント防止コードあるからか警戒心薄いし」 「なぁ。短いスカート装備なんかして、パンツ見えてるっつーの」 会話に混ざる、品のない笑い声。それは声変わりを果たしていないようで、彼らがアスナより年下であろう少年達──おそらくは小学校高学年くらいだと推察された。そこから醸し出される雰囲気は、トラップ脱出の希望とは程遠いもの。その界隈の内容も合間って、アスナにゾクリと肌寒いものが走る。 (い、いま……ハラスメント防止コード解除って……こ、こっち来ちゃう……!?) フロアを打つ足音の響き方が変わる。こちらに向かってきているのは明白だった。そしてついに、その気配の主たちが姿を表した。 「うわっ! なんだこれ!? 壁……と、お、女の子っ……?」 「え? なにこれ、嵌っちゃってるの? うわぁ、間抜けだねぇ~」 「あははははは、超ウケるんですけどぉ!」 自分の下半身に浴びせられる嘲る言葉に、アスナの身体はカッと熱くなるのを感じた。恥ずかしさで顔が赤く染まりそうになるが、なおもトラップ解除の糸口を探そうとしている新人団員に状況を悟られまいと、唇を噛んで堪えた。 「ふ、副団長? なにか、ありましたか? あの……こことか、怪しそうな気がするんですけど……」 「そ、そうね……そこの紋章になにか仕掛けがあるかもしれないわね……さまってみて変だったり、叩いて音が変わるようなとこが無いか……あっ、ひゃっ、ひゃンっ?!」 突如として、アスナの声が跳ね上がった。壁の向こうで、侵入者の少年のひとりが、不意打ち気味にお尻を鷲掴みにした結果である。 「ちょっ、ちょっと……ッ! や、やめ……ッ!」 思わずアスナは行為を咎める言葉を口にする。が、目の前に居るのは新人団員だけなので、その抗議は彼を困惑をもたらすだけだ。 「副団長……お、俺、またなんかやっちゃいましたかっ??」 彼は自分が何か失態を犯してしまったのかと勘違いをし、慌てふためく。 「ご、ごめんっ。違うの、なんでもないから気にしないで」 アスナは取り繕うように、なんとか冷静な表情を保とうとする。だが── すりすりっ、さわっ。 まるで品定めのように、複数の手が脚の付け根や、ふとももの内側にまで伸びてきて、這い回っている。 (くっ……こんな好き勝手……ッ。なんで、ハラスメント防止コード働かないのよぉ……!) 彼らの会話から聞こえた、それを解除できるという破廉恥なアイテムなことは頭の隅にはあったが、状況を恨まないわけにはいかない 「いやぁ、柔らかいし、肌もすべすべでさいっこーの触り心地だね。きっと可愛い女の子なんだろうなぁ」 「パンツも清純系の白ッ! セクハラ出来るとは言え、ここまでし放題なんて今までなかっからなぁ。このトラップ作った奴に感謝感激雨あられって感じぃ~」 臀部に感じる外気が、スカートを完全に捲り上げられてしまったことを知らせてくる。 (パ、パンツまで、見られて……子供とは言え、調子に乗り過ぎだってば……!) アスナの身体は羞恥で赤く染まる。その顔は、耳まで真っ赤になりながらも懸命に毅然とした態度を取り続けようと耐えながら、新人へ指示を出す。しかし、そんなアスナの健気な態度は、少年達をますます調子に乗せてしまう結果となった。 「ははっ、ほら見ろよこれ……パンツをこうやって、ぎゅ~~って、して……ほら、Tバック~~、うちの姉ちゃんが履いてたんだよね、こういうエッチなやつ」 「うわぁ、これエッロいねぇ。ぐいぐい引っ張り上げると、お尻震えて、可愛いねぇ。まるでスライムみたいだぁ~」 「はははっ、ぷるぷる、ぷるぷるっ、僕は悪いスライムじゃないよ~、なんてねっ」 そんな風にお尻の割れ目に食い込まされたショーツを引っ張り上げるような動作を繰り返されれば、アスナの白いヒップは少年たちの擬音のごとく、ぷるんっ、ぷるんっと揺れ動いてしまう。 (ひ、ひとのお尻を……好き勝手に……ッ) 年下の男の子たちに身体を弄ばれているという屈辱感は、動揺を通り越して、怒りへと昇華されつつあった。 「あの……副団長、やっぱり怒ってます……?すいません、俺が不甲斐無いばかりに……」 アスナの剣幕に怯えるように、目の前の新人団員が縮こまった声で言う。 「ち、違うの……! そういうことじゃなくて……ああもう……ッ!」 アスナがもどかしそうに言葉を絞り出す。それさえも壁の向こうの少年たちには嘲笑われている気がしてならない。そんなジレンマにアスナの心は掻き乱されていた。そして、それをよりいっそう強くしたのは、少年達に嗅ぎつかれてしまいそうになる事実で── 「なぁ……この装備って見覚えないか……?」 「お前も思った……? これって、あの有名な血盟騎士団の……」 急に神妙な口調になり、お互いの考えを擦り合わせるように囁く少年たち。 アスナの心臓は跳ね上がる。閃光と名だたる自分の知名度が裏目に出てしまって、彼らの好奇の目がよりいっそう怪しく光るのが安易に想像できて、ゾッとする。 「すげ~なぁ、今俺たち、あの攻略の鬼のお尻をさわってるのかなぁ……」 「きっと間違いないよ。前遠目で見た時のスタイル抜群で、スラリとした綺麗な脚をよく覚えてるけど、これは血盟騎士団の麗しの副団長様だね」 アスナは血の気が引く思いだった。  (バ、バレた……この下半身が、わたしだって……) 思わず、この場から逃げたいという衝動が思考を支配してしまう。しかし、 固定されてしまっているこの状態では、腰がくねり、お尻を突き出すという動作への帰結にしかならず、少年たちの劣情をいたずらに刺激するだけだった。 だが、アスナがそのことに気がつく前に、少年たちの行動の方が早かった。 「なんだよ、閃光様、気づかれたのわかってエロい動きしやがって、期待してるのかなぁ」 興奮した声と共に、その指は、下着から浮き上がっていたであろう割れ目をなぞり、クロッチ部分をくにゅりと押し込む。 瞬間、アスナの身体はびくんっと震え、反射的に足は閉じられようとするが、足首を掴まれて強引に広げられてしまう。 「おっ。こんな状態でもまだ抵抗しよとするんだ。健気だねぇ、副団長様は~」 脚を抑え込んだそれぞれが、尻ふさを鷲掴みにすると、そのままぐいっと左右に割り開いてくる。 「くっ、ううんっ……」 アスナの口から艶めかしい吐息が漏れる。必死で平静を装おうとしているものの、焦燥感と恥辱感と怒りがないまぜになった感情が、彼女の心を苛んでいた。 しかし、そんなアスナの心中などお構いなしに、少年たちはショーツを掴み上げたまま、綱引きのように尻肉に指を食い込ませ、我がもののように引っ張り上げてくる。揉み込みながら動の指がどんどんと、双丘の割れ目に近づこうとしてきて、 そしてついには── (だ、ダメ……そんな、広げないでぇ……) 絞り込まれたショーツの隙間から、ついに、恥ずかしい場所までを暴かれてしまいそうになる。外気に触れることなどほとんどない敏感な粘膜に、ヒヤリとした空気がわずかに伝わる。信じられないような事態に、水面呼吸をする魚のように、口をぱくぱくと無言のまま、ただ動かしてしまう。 「おう、そっちの方はお前らに任せるぞ。俺は、この……おっぱいちゃんをもらうわ」 (そこは胸当てがあるから……) 実際アスナの装備は金属製のブレストプレートに守られているのだが、しかし少年はお構いなしといった風に、両手を伸ばすと…… 「盗賊スキル……解錠!」 カチッ。 金属音とともに、あっけなくブレストプレートが外れてしまう。 (な、な、な……!?) 突然の出来事にアスナの思考回路は完全に停止してしまう。 装備解除のコマンドなんて聞いたことがない! そう思った直後…… 「さらに、解錠!!」 またもや響いた声に、背中での違和感──ブラジャーのホックが外されている。そのままインナーの脇から手を入れられて、しゅるんと抜き取られてしまった。 「そ、そ、そ……そんな……!」 あまりの手際の良さに愕然とする。上半身までも、壁の向こうで無防備な状態にされてしまったのだ。そのままハラスメントコードを解除している指は、腋をゆっくりとくすぐるように這い回り始める。その指の動きに合わせて、身体がぴくりと反応してしまい、アスナはくっと唇を噛む。 「ふ、副団長……苦しそうっすね。は、早くトラップをどうにかしないと……」 一人だけ壁の向こうの状況を把握出来ていない新人が、焦ったように言う。あたふたと部屋内を探るが、どうにも不注意なその様子では、いつ解放されるかわからない。 「も、もっと落ち着いて、ゆっくりでいいからひとつひとつ確認してみて。何か見落とが……ふアんっ?! んっ、んん……っ!」 指示の途中で、不意に、ふたつの手が乳房に吸い付く。柔らかな膨らみをぎゅっと握られ、揉みしだかれてしまえば、堪えていた声が思わずこぼれてしまう。その張りを楽しむかのようにしつこく捏ねる動きに、ぞくりと肌が粟立つ。 気付けば、お尻でも指は後孔の周辺を撫でるように這い回り始めて、そちらからもじわりとした感覚が生まれつつあった。 (な、なにこれぇ……) アスナの息が上がる。なおも胸元では下着を失って心許ない柔肉を弄ぶようにして手のひらが躍る。強弱をつけながら、その指先は中央に秘めている突起へと近づいていき── (そ、そこは……だ、ダメェ……!) ツンらその存在を主張し始めた頂きを指が掠る。瞬間、甘い痺れが全身を駆け抜けてゆく。 「ふっ、んんんッ……!」 必死で声を抑えるが、しかしそれでも鼻から抜けるような吐息を抑えられない。 少年の指先がくにっと布地越しに尖りを押し込んだかと思うと、今度は指先でピンとはじき上げる。そのたびに、ビクンと身体を震わせてしまう。 (いやぁ、そ、そこ……そんなにされたら……ひ、ひゃうぅぅ……っ) たまらず喉の奥から甲高い悲鳴が競り上がってきそうになり、慌てて両手を口に当てて塞ぐ。それに対し届くのは、壁の向こうからの、冷淡で、そしてどこか年不相応な淫靡さを感じさせる囁き。 「ほら、ちゃんと声我慢しないと、こっち側で何をされてるか、部下さんにバレちゃいますよ。副団長さ、ま」 まるで耳の中に直接吹き込んでくるかのような声に、ぞわぞわとした悪寒が背筋を走る。 (こ、この子達……わたしを弄んで……!) 重力に従って垂れざるを得ないアスナのバストは、その頂点を明確にしてしまい、狡猾な少年がそれを見逃すわけもなく── 「服越しにカリカリされるのたまらないでしょ? うちの姉ちゃんもこうやってオナニーしてるんですよぉ」 双丘から布地越しに主張する突起を、しつこく爪先で弾いてくる。 「んんッ、んん……!」 びくんと震える身体。執拗に同じ動きを繰り返されれば、否応なくその敏感器官が秘めるコリコリとした芯のある硬さを認識してしまって、アスナの身体はじわりと熱を帯びていく。要は── 快楽を刻み込まれてしまっている。認めたくないが、それは確かに甘い疼きとなって腰の奥底でわだかまり始めていた。 「くっ……う、ううんっ、ふっ……!!」 漏れ出してしまう艶めいた声。新人団員は、それを心配そうに表情で見つめてくる。 見つめてきてしまう。 (こ、こっち見ないで……くっ……カリカリ、カリカリ、しつこいっ!) 必死に唇を噛み締めるが、しかし身体を襲う快感はいっこうに消える気配がない。その指先は時折、勃起具合を確かめるかのようにアスナの小さな蕾を摘み、そのままぎゅっと捻りあげてくる。そんな風に乱暴にされてしまって、それでも鋭敏な箇所はたちまちのうちに硬く充血を促されてしまい、また爪弾く動きにコリコリとした感触を色濃くしてしまえば、それを楽しむように何度も繰り返し虐められてしまう。 恥ずかしさと悔しさに涙が滲みそうになるが、アスナはそれを懸命に耐える。仮想現実とは言え、今の自分は攻略組の精鋭、血盟騎士団の副団長なのだ。こんな子供に屈するわけにはいかないし、部下の前で不甲斐ないところなど見せられない。まぁ、それが── (キリト君相手なら、弱みくらい少しなら見せても……) などと、一瞬の思考の乱れ。それは迂闊で、脆い隙だった。 瞬間、胸の先を走る甘い痺れが、一気に増幅した。カリカリ、カリカリ、と単純作業のように繰り返されるその動きに、意識が集中させられる。 (だっ、だめ……っ、なんで、こんないじられてるのに……キリト君の顔、思い出して……) ──気持ちいい。 一度そう思ってしまえばもう歯止めは利かない。快美な感覚が加速してゆく。爪を立てられたまま左右同時に押し込まれると、脳髄まで痺れるような錯覚に襲われてしまう。 (あっ……あっ……ああっ……!!) もはや堪えきれない。胸元の刺激はそのままに、もうひとりの手はお尻をまさぐり続けている。五指がむにいっ、と柔肉に食い込み、ぐにぐにと粘土を捏ねるよな動きを繰り返す。そうしながらも、ショーツから覗きかけているアナルのわずか外側を、すりんっ、と指先が滑ってゆく。その手つきはどんどん際どくなっていき、そのまま恥穴を拡張するように両脇から指が押しつけられ…… ──つつつつつっ。 そんな心許ない状態の、隠されるべき場所に、指先がふれた。それも四指が、滑るように這わされる。 (ひぅ……ッ!?) ぞわりと全身が総毛立つ。ショーツ越しとは言え、そんな薄い布地ひとつでは、その向こうにある敏感すぎる神経の塊を守ることなどできるはずもない。そのまま人差し指から小指までが上下スライドしながら、往復してくるのだからひどく当惑してしまう。いや、それだけならまだいいのかもしれない。問題なのは、胸元を刺激し続ける、快楽を与えるという明確な意図を持ったその指が、よりスライドの幅を大きくして、アスナの敏感突起を、カリッ、カリッ、と引っ掻いてきてしまったことにあった。 (あっ! う、うそ……っ! こ、これ……こんなのっ……!) 胸の先端に無理やり与えられる快楽信号。それが、じんわりと恥穴を穿とうとする指と── (お、お尻なんて……恥ずかしくて、嫌なだけなはずなのにィ……) まだまだ未開発で、性感帯であるはずのない部位が、恐ろしいほど甘美な疼きを訴えていた。そのスイッチだと言わんばかりに、インナーの中で充血して主張する桃色蕾は狙いを定められる。根元の芯から爪弾かれ、乳頭の窪みを爪先でカリッカリと虐められ、果ては射精を促される男性器なようにしつこく扱き上げられてしまえば、アスナの背筋には電流のような快感が駆け抜ける。その間も、まるで皺の感触を愉しむかのように、臀部のクレバス内のあわやの地点を、指の腹が優しくなぞってくるのだ。 (これ……ダメ……乳首と、お尻……同時にされて……気持ち良いのが、紐つかされちゃう……!) その事実に気づかされたアスナは、咄嵯に身を捩ろうとする。が、もちろん固定トラップの壁が邪魔をして叶わない。されるがままの状態で、腰の奥底の甘い熱がわだかまり、切なさが、ただただ、増してゆく。 (あっ……あっ……あっ……!!) もはやそんな艶のある喘ぎは、喉を通り抜けていたかもしれない。新人団員がゴクリと唾を飲んだが、アスナにそれを気にする余裕はない。 ついには、少年のひとりの指先がショーツを押し込むように、アスナの後孔をほじくりだした。同時に、左右の乳首をシコシコと擦られる。 (あぁっ!! だめっ! それっ、わたし……っ!!) 身体が跳ねる。とは言え壁に阻まれているので、それは下半身だけが踊るような滑稽なものにしかならない。 「あれぇ~~? 副団長さま、どうしたのかな~~? まだ、こっちは本格的に責めてないのに、ちょっと濡れてきてません?」 ──こっち? いや、カマトトぶるつもりはなく、それは状況を頭の中で整理するがための思考。少年が言う箇所は、彼の言葉通り確かに湿り気を帯びているのだろう。問題は、胸と臀部への刺激だけで、そこが潤んでしまったということ。いや、むしろそれは彼のブラフで、アスナをより辱めるだけの布石に過ぎないのかもしれない。実際、そう考える方が自然だ。こんな子供達の手によって快楽を覚えてしまうなど、あっていいはずがない。なぜなら、自分は攻略組の際たる血盟騎士団の副団長、閃光なのだから…… ──つぷっ。 そんな思考の渦が、音とともに中断させられる。 「なんか反応してくださいよぉ~」 それは確かに淫らな水音。ショーツ越しに恥裂に添えられていたいた指が、ぐいっと押し込まれたのだ。ショーツの布地は薄く、そして柔らかい素材で構成されているため、指先の形がはっきりと感じられる。ぐりっ、ぐりっと無遠慮な力で揉み込まれれば、そのたびに、じんわりとした快楽が脳天まで駆け上がってくる。 「んぅ……!」 アスナが唇を引き結んでその感覚に耐えようとする。しかし、両乳首を、アナルを、同時に執拗に虐められると、どうしても声を抑えきることができない。もはや少年たちは、アスナの性感帯をどう責めればもっとも感じてくれるのか、完全に把握しきっているようだった。カリカリと乳首を布地越しに掻かれ、感覚がその芯に集まっていったタイミングで、扱きあげるように、きゅっきゅと弄ばれる。 「カリカリ、シコシコ、気持ち良いんですよね~~? たまらないですよね~~?」 卑劣な笑みが頭を過ぎる。しかしアスナにはどうすることもできない。そうされて腰が浮いてしまうと、今度は尻たぶを左右に強く割り開かれ、双丘の狭間に指が這ってくる。ちょん、ちょん、と焦らすようなタッチで蕾に触れられ、ヒクついてしまっているのがわかる。そして、秘部をショーツ越しに揉まれながら、その真上の肉豆もコリッコリッと転がすようにして可愛がられれば── (こんなの、耐えられるわけ……ないじゃない……!!) アスナの腰が震え、尻が浮き上がってくる。下腹部に集まっている熱が、出口を求めて暴れ回っているのがわかる。 「あれぇ? そろそろイきそうですかぁ~?」 少年が笑いを噛み殺しながら問うてくる。その声が耳に届いた瞬間、アスナの背筋を羞恥心が駆け上った。しかし、クリトリスまでも執拗に擦り上げられてしまっているのだから、もうその感情すら快感に塗り潰されてしまう。 (だめぇ……! ほんとうにダメッ!! イっ、イっちゃう……!!!) その事実に気づかされたアスナの全身が強張る。そんな身体を導くように、少年たちの手の動きは、 ──カリカリ、カリカリ、きゅむ、きゅむ、ぎゅーっ、シコシコ、きゅっ、くりっ、ぐにぐに、ぎゅむっ、くりゅんっ、くりゅんっ、カリッ…… と、まるで数匹の別の生き物が這い回るかのように、容赦なく激しさを増していく。ひとつの指が、蜜壺にショーツを挿入するように穿った瞬間、あるいは両方の乳首を摘んだまま、綱引きのように左右に引っ張られたタイミングか……いずれにせよ、契機となったのは結局、包皮からわずかに飛び出そうとしていた淫豆を親指でタップし続けられてしまったことだろう。 アスナの意識が真っ白に染まり、限界を迎えた。 「んっ、ふうう゛う゛う゛うんうぅぅぅっ……!!」 腰が跳ね上がり、爪先立ちになった両足が宙を蹴って、くぐもった声とともにびくんっ、びくんっと数度に渡って痙攣する。同時に、ショーツに包まれたままの秘裂からは熱い蜜液が漏れ出し、少年の指先をコーティングした。 紛れもない絶頂。なんとか口を手で塞いで、声を抑えることはできたものの、アスナの頭の中には未だかつて経験したことの無いような凄まじい快感が渦巻いていた。一瞬、目の前に部下が居ることも忘れそうになる程の、プライドを打ち砕くような衝撃的な感覚。 「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……あっ、ああんっ!?」 しかし休む間もなく次の刺激が訪れる。ショーツ越しの秘裂に、ぐいいっ、と何か押し当てられる感覚。それは、扉をこじ開けんとするほどに強く、そして遠慮なく、割れ目に向かって突き進んでくる。 (な、な、な、なに、これ……!!!) アスナにはそれを薄布越しの感触でしか判断できない。未知の恐怖が背筋を走る。しかし、ショーツという布地に阻まれ、それが入り込んでくることはない。だが、もしもう少し細く、鋭利なものだったら…… そんな想像が頭をよぎり、アスナの肌に粘ついた汗がまとわりつく。実際は、その謎の物体は入口を探すように前後左右に動き回り、うまくクレバスを割り開けないことに気づくと、次はただただ前後の往復運動を始めるのみだった。そうされると、花弁に沿って位置する肉芽を擦られるような形になり、アスナの口から切なげな吐息が漏れ出す。 「はぁ、ふっ、ん……んっ……!」 諦めが悪いように、しばらくその行為を続けられていたのだが、やがてそれも終わりを告げる。 「やっぱりこの杖じゃ太過ぎるみたいだなぁ。んー、うちの姉ちゃん使ってたのこれくらいだったと思ったんだけど……」 「バカ、それ、電マだぞきっと。こういう時に突っこむのはもっと細いヤツだって。ほら、この前のクエストで採ってきたこいつらなんてどうだよ?」 そんな少年達の会話が耳に入り、アスナはこの淫虐がまだまだ続くということを理解してしまう。 (いやぁ……!! もう、許してぇ……!!) アスナの懇願など、当然少年たちに届くはずもなく、再び股間に伝わる圧迫感。少年達の言うように、今度はさっきよりも細いその物体の先端がアスナの膣口をくすぐってくる。 (あううぅぅ……!!) 「ミズキュウリ……ブツブツも付いててるから、気持ちいいかもなぁ。それとも、ツチニンジーンの方が好きかな?」 その先端は入り口をノックするような動きを繰り返してくる。濡れぼそった薄布を穿ちながら、敏感な粘膜を擦り上げてくる度、ちゅぷっ、じぷっ、と淫猥な水音が響く。もう少しでショーツごと浅口まで潜りこんできそうだ。 (や、やめっ、い、いやぁ……!) 野菜が自分の膣内に入ってくるかもしれないという現実に、嫌悪感と恐怖心が湧き上がってくる。しかし、今のアスナに抵抗する術はない。必死に腰を振って侵入を拒もうとするが、むしろそれは淫靡なダンスのようになってしまい、少年たちを喜ばせているだけなのだが── もちろんアスナはそれに気づく余裕もない。ショーツのクロッチ部をじわじわと侵食されていく感触。それは秘裂をなぞるように前後に動いては、時折割れ目をぐりっと押し上げては離れてをくり返す。そんな風に弄ばれているのを恥部越しに伝えられるという屈辱に、アスナは目を白黒させながらも耐えるしかないのだ。 「うーん、やっぱり野菜もしっくりこないなぁ。副団長様は美味しそうにして、咥え込む気マンマンみたいだけどねぇ」 少年の嘲笑う声。事実、それを押し込まれるたびに、淫らな蜜液が染み出していくのを感じてしまうのだから、反論の余地もない。アスナはギリリと歯を噛み締め、悔しさを堪えることしかできなかった。 「おーい、こっちに良さそうなモノあるぞーっ、なんか先端尖っててるし、イボイボもミズキュウリよりエロい形だし、振動してるぜっ!」 アスナは青ざめる。少年たちの言葉から連想されるものに、思い当たる節があったからだ。それはアスナが部屋に入った時に設置した、モンスター避けのアイテム。確かにそれは、彼らの言う形状をしていたと、記憶が告げ ていた。 (そ、それはだめぇ……!!) だが、部下の目前、抗議の声を上げることすらできない。無情にも、股間に押し付けられる物体。それは効果が発動している間は淫らに震え続ける代物だ。ぴたっ、とアスナのショーツ越しの割れ目に添えられただけで、その細かい振動は、花唇を通して子宮にまで伝わってすらくると思えるほどの刺激だった。 「ああっ! ふ、ふぁ……っ!はぁ、はぁ……んんっ!」 アスナの口から、快楽に蕩けたような甘い悲鳴が漏れ出してしまう。物体はそのまま、膣口を執拗に責めてくる。 (やっ、いやぁ……挿れられちゃう……っ) その振動が蜜壺内まで展延してきたらどうなってしまうのか。考えてしまうと、背筋に言い知れないカオスな感情が溢れていく。唾棄すべき行為だという思いの一端に、無理やり与えられる甘い毒のような快感への期待感が混ざっていることに、アスナは気づこうとしない。 そして、そんな葛藤を知る由もなく、そのアイテムは突き進んでくる。薄布でなんとか踏み留まらせてはいるものの、そのまま貫いてきそうな勢いだった。 「やっぱりパンツ邪魔だなぁ。うまく入らないや」 「じゃあ広げてやろうぜ。くぱぁ、って言うんだろ? こういうの」 その言葉と共に、股間に這う指の感触。 (待って、待って! な、なにするつもり!?) その指は小陰唇の外側に沿って添えられ、くいっ、くいっと左右に動かされる。それはあまりに卑猥な羞恥行為だ。女性器を無理やり指で押し広げられるという感覚──少年達の眼前に晒される中、繰り広げられる淫虐はアスナにとってあまりにも自尊心を抉るものだった。 (いやああ!! やめてぇっ、見ないで……っ! 挿れないでぇっ!!) 必死に身を捩り逃れようとするも、少年達が群がるようにして押さえつけてかているため、それも叶わない。敏感な肉ビラは容易に押し広げられ、ショーツ越しではあるが、花弁がむき出しにされてしまっていた。直後、濡れぼそった薄布を穿ち、異物が侵入を果たしてくる。 (んああぁぁ……!!) 膣口を押し広げるようにして入り 込んでくるその感触──さらには細かい振動までも伴うというおまけつきだ。浅瀬の、弱い部分を容赦なく震わされて、アスナは思わず仰け反っていた。腰を浮かせ、つま先立ちになりながら、必死に唇を噛み締める。 ショーツごと無理やり侵入しようとしてくるため、中途半端な地点で蠢き回される状態になってしまい、それがまた絶妙に突起が女芯を擦り上げてしまい、堪らない。 (ひィ……ッ、とめてぇ、これ、とめ……てぇぇっ!) アスナの気力を削いでいくかのように、徐々に、本当に僅かづつ、深くなっていく挿入。身体の奥深くから込み上げてくる衝動は、もう止められない。快楽の波に揉まれて、アスナの意識は白濁してゆく。 ──ぐちゅっ、ずぶぶっ、ぶぶぶぢゅっ。 微細な振動に膣粘膜を揺さぶり続けられ、しかしそれは核心となるであろう最奥までは決して届かないという、焦らしプレイにも似た状況が続く。鳴り止まない刺激に、膣穴からは愛液が絶え間なく分泌され続け、薄い生地では受け止めきれずに、股下で水溜りのようになってしまっているのを、壁向こうのアスナは知るよしもない。 (あっ、あっ、ああっ、う、うんっ、ふぁ、ひ、ひィ……っ!) アスナの呼吸は荒い。思考力もほとんど奪われてしまったようで、もう少しの理性の決壊が起きれば、目の前の部下のことも忘れて大きな嬌声を上げてしまうだろう。そしてそれは、次の絶頂で訪れてしまう予感があった。 だからアスナは、最後の一線を越えまいと必死に下腹部に力を込め続けていた。 だが、そんなアスナの努力を嘲笑うように起きたのは── (……っえ?) 突然、ショーツ越しに感じていた振動と熱気の消失。代わりに、冷たい空気が股間に触れている。皮を剥かれたの如く、心許ない感覚。 (し、下着がズラされた……ッ?!) 不意にショーツを捲られ、露にされた秘裂──という光景がアスナの脳裏に過ぎる。 「いやぁ、やっぱり生マンは自分の手で味わいたいよねぇ。それに振動する道具はもっと良い使い方があると思うんだよ」 言葉と共に伝わる体温。考えるまでもなく、それは少年の指だった。 ぬぽぉ……っ。 指先が、粘液まみれの割れ目に潜り込んでくるのが、肌を通して伝わってきた。敏感な肉ヒダを擦りながら、ゆっくりと奥へと入ってくる。中指と思われるその細長い感触は、アスナの膣内の形を確かめるように蠢きながら膣壁をなぞりあげてくる。 (ひっ! うぁ……っ、やぁ……あ、ぅっ) アスナの背筋には、甘い痺れともどかしさが駆け巡る。そして、それだけではなく、止んだと思った振動が、予期していない地点で再開されていた。 ──ぶぶぶぶぶ……っ! (いやああああああ!! そん、そんなぁぁぁあああ!?) 突如として再燃する激しいバイブレーション責め。それは指のピストンが行われている少し先の突起器官──クリトリスであった。 「ひぎぃっ!? あああ……っ、だめぇぇぇ!!」 激しい刺激に耐えかね、ついにアスナの叫びは声になって漏れ出てしまった。それを契機にしたように、胸元でも再び動き出す手淫。しゅこしゅこ、と布地越しに勃起乳首を扱かれる。なおも蜜壺内では、細い指が膣内を蹂躙するように掻き混ぜるように動き、感じいる箇所を見つけられては執拗にノックを繰り返す。あまつさえ── (ひああァッ! だ、ダメっ、そっちまでされたら……っ!! ひィ?! お、お尻にこれ、舌……ッ?! 舌、入ってるゥ ……ッ!!) ぐちゅぐちゅと、まるでキスを貪るかかのように舐め回される菊門。同時に襲ってくる、全身への快楽攻撃。腰から頭へ抜けるような激感にアスナはガクンガクンと震える。 指は十二分にアスナの膣内を蹂躙し尽くした後、引き抜かれ、また別のモノが侵入してくる。少年達が代わる代わるアスナの女陰を指姦していくのだ。愛液は搾り取られるように溢れ出てしまい、それをアナルにまで塗りたくられていく。もちろん淫豆にも塗られてしまっており、滑りを良くしたそれは淫具の振動をさらに過敏に受けることになり、ビンビンに膨れ上がらせてしまう。 (もう……ッ! もう無理……ッ! むりィ……我慢できないいいぃぃ!!!) 耐え難い快楽の前に、アスナの心は折れる寸前だった。その様子は壁の向こうの少年達も、痙攣が大きくなる膣内の感触から察していたのかは定かではないが── ぐちゅにちゅうぅぅぅっ……っ。 とどめをさすかのように、二本に増えた指が一気に深くまで挿入され、激しく抜き差しを繰り返される。充血しきった肉芽は、包皮を剥かれながら指の腹で強く挟み込まれ、逃げ場を失った箇所に振動を押し当てられる。さらにはアナルに突き刺さる舌までもが激しく暴れまわる。 (ああっ!! あっ、ああっ、うぁああっ! あぁああーー!!) 絶頂が近づくにつれ、視界が白く染まっていく。思考は途切れ、もはや何を考えることもままならない。アスナの最奥まで達しようというストロークと、たびたびGスポを小突く指先に翻弄され、とうとう最後の瞬間が訪れる。 (イッ……イクッ! イっちゃうぅぅぅ!!!) 刺激が脳天を貫き、子宮が収縮し、膣全体が脈動する。その動きに合わされて、ずるりっ、と指を引き抜かれると、抗え難い快感がアスナを襲った。 「あああぁぁぁあ゛あ゛あ゛あ あ あ あ あ あ あ あ あ ッ!!!」 アスナの絶叫。そして、ぢゅぢゅぢゅぢゅぢゅーーーーーっ、と撒き散らすように大量の潮を吹くと、糸の切れた人形のように身体が弛緩していった。

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