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進行中のリクエストの文字数60%ほど、5000文字までの進捗早読になります。 アイドルマスターシャイニーカラーズ・黛冬優子の、パンチラ・盗撮シチュモノでリクエストいただきました! 良いですねぇ、パンチラ・盗撮羞恥。じゅるり。 ①〜⑥までシチュエーションいただいてまして、その④までってところですね。 今のところ、①〜③は冬優子視点。④〜⑥は神視点、盗撮犯側からという流れしにしようと考えております。 一ヶ月後程度を目標PIXIV投稿予定となります。 ──以下、本文── (なんか……後ろのひと、嫌に近くないかしら……) 冬優子はそう思いながらもエスカレーターで、今日のオーディションに思いを馳せていた。受かれば新しい仕事が増えて、これからの活動に幅が持たせられるし、自信にもなるはずだ。自分を鼓舞するため、ぎゅっと手のひらを握り締める。 と、ここで不意に冬優子はふっとどこか嫌な雰囲気を感じ取った。しかし、それはわずかな違和感に過ぎなかったため、冬優子は特に気にせずそのまま意識をオーディションに向けていった。 そしてエスカレーターが終わりに差し掛かり、足を踏み出そうとした時、それは起きた。 ──バッ。 そんな風を切るような音は聞こえるはずもなかったが…… (今……ッ、スカートめくられた?!) 冬優子は確かにお尻側のスカートを捲り上げられた感覚を覚えた。突然の出来事に頭が真っ白になりそうになりながらも、首をまわして後ろを見る。そこには、近いと感じていたスーツ姿の男が、ニヤリとした笑みを浮かべていた。そして、足早に冬優子を追い越して行った。唖然としながら、冬優子の視線は、男が大事そうに握るスマホへと注がれていく。 (な、なんなのッ、なんなのッ?! ふゆのスカートめくるなんて100万光年早いわよっ!! そ、それにあのスマホ……ま、まさか撮られたんじゃ……) 冬優子は動揺しながらも、次の思考を巡らせる。騒ぎ立てることは簡単だが、それではオーディションに支障が出てしまう可能性がある。苦渋の決断ではあったが、ここは目の前のやるべき事だけにピントを合わせるべきと判断した。犬に噛まれたとようなものと思い、忘れることに努めながらプラットホームへの道を急いだ。 しかし、どうしても雑念は付き纏う。最近ミニスカの少女を狙った盗撮被害が増えているとは聞いていたものの、まさかアイドルの自分がその対象になるとは思っていなかったとか、撮られてしまったかもしれない今日の自分のショーツ──ワインレッドの赤地に、黒いレースが上部にあしらわれた、大人っぽさを纏いたい時に好んで着用している、お気に入りのもの──のデザインや、そもそもミニスカートは可愛いさと、それが似合う自分が誇らしくて着用しているものなのに、それを性的搾取に利用しようとする卑劣さへの怒りだの、とにかく色んなものが頭の中でごちゃ混ぜになっていた。 (違うッ、違うッ、いまはオーディションに集中よッ!!) 頭を振って意識を取り戻す。幸い、タイムスケジュール通りの電車に乗ることができて、冬優子は平静を取り戻せたことを実感する。中も混んでなく、目的地まで椅子の上で快適に揺られるだけの時間に、冬優子は心を落ち着かせていった。しかし、そんな冬優子に対してさらなる試練が待っていた。 目の前の座席に腰を降ろした男。チェック柄のシャツに、メガネと、典型的なオタクルックである男。正直、昔の冬優子が蔑んで見ていた類の男が、チラチラとこちらを伺ってき始めたのだ。 (なんなのよこいつ……) 男は大きめのバッグを自分の脇に携え、しきりに座る位置を調整している。空いてる車内だから出来る芸当であり、不自然極まりない動き。 (まさか、こいつ……撮ろうとしてる……また、ふゆのスカートの中……) そこまで考えが至ると、冬優子の背筋には悪寒が走った。また、と言いながら、先程のリーマンに盗撮されたと言う確証は無いのだが、またその疑念が湧いたことが警戒心を加速させる。実際、正面の男の視線は、スカートとニーハイソックスの間の絶対領域──の奥を、暴こうと言わんばかりの熱視線だった。そして、怪しいバッグは、冬優子の体の真正面にくるよう調整されていた。目を凝らせばレンズの覗き穴が開いているように見え、そこから撮影されている可能性が否めない。 (…………最悪ね。ほんっと、さいあく……今日はなんて日なのよ……) 内股気味に脚をぎゅっと閉じながら、スカートを押さえる。それでも、むず痒さのようなものを股間に浴びている錯覚があり、無意識のうちにふとももを擦り合わせてしまう。その行為にハッと気恥ずかしさを感じて、咄嗟に脚を組み替えてしまった。しかし、その瞬間に男の表情に歓喜の色が見え、冬優子は軽率な行動を後悔した。 (と、撮られてたなら……い、今、絶対……パンツ、見えちゃった……く、くっそぉ、なにこれ……ッ! なんでこんなバカな男達のせいで……ッ!) 冬優子は羞恥に顔を染め上げる。苛立ちと情けなさが混じり合った感情は、しかしそれを晒け出すことにすら惨めさを感じてしまい、なんとかクールに振る舞うことに努める。 その間も、男はバッグの位置を細かく調整しながら、ニヤついた笑みでスマホを操作している。 (なんなのっ、あの嫌らしい笑顔……仲間に盗撮成功とでも自慢してるのか……まさか、ふゆのことわかって狙ってきて、画像共有してたりなんて……) それが妄想でしかない、根拠の乏しい不快感なのはわかっている。だけど、冬優子はどうにも負の思考を止められない。結局、目的の駅までバツの悪そうに俯きながら、スカートを両手で押さえ続けたまま過ごすしかなかった。 (集中……集中、集中ッ!!) 改札を通り抜けた冬優子は、なんとか切り替えようと、心の中で自分に言い聞かせる。 駅を出て少し歩いた先に、オーディション会場があるビルがある。そこまでの道中で、すれ違う人々の視線がやたらと突き刺さってくるような気がしてしまう。そう──スカートの奥へ。どうしても振り払えない感覚が、冬優子の精神を削っていく。 (集中……集中、集中ッ!!) 冬優子は何度も同じ言葉を繰り返す。会場にさえ着いてしまえば、スイッチが入るように気持ちを切り替えられるはずだと信じて。 さて、冬優子が進んでいるのは、所謂オフィス街。歩道にはスーツ姿の男女が忙しなく行き交い、彼らを見下ろすように背の高いビルが建ち並んでいる。このような、環境で起きてしまうとある現象を、目的地までの到着に盲信的になるあまり、冬優子は失念していた。高層建造物に起因して起こる、強風現象── ビル風。 ずんずん、と腕を大きく振って歩を進めていた冬優子に、いたずら……と呼ぶには可愛げの感じられない程の風が襲いかかったのだ。 「いっ……きゃぁああああっ!?」 突然の横殴りの突風に、冬優子のスカートが大きく捲れ上がる。それはもう、前面も、後面も、冬優子の象徴的な黒スカートを、これでもかとばかりにはためかせた。咄嵯にスカートを押さえるが、もう遅い。周囲がざわめきが、冬優子の耳にはっきりと届いた。 (み、見られた……) 一瞬の出来事であったとは言え、周囲の視線を一身に受けていることを感じる。その視線はどれもこれも、冬優子のスカートの中を注視しているように思えて、顔から火がでそうなほど羞恥が押し寄せてきた。 「今の娘の……見たよな……?」 「ああ……赤の大人っぽいパンツ……!」 若いサラリーマンが囁き合うそんな声が聞こえてくるようで、冬優子は慌てスカートを両手で挟み込むようにして、その場で一歩二歩と後退する。 パシャリ。 不意に撮影音が響いて、冬優子はビクリと肩を震わせながら視線を向ける。サラリーマン姿に混ざって、ロングTシャツを着た大学生風の男がスマホを構えていた。 (うそ、嘘っ……! こいつ……撮って……もしかして、めくれた瞬間も……ッ) 冬優子は肌が粟立つような寒気を感じた。自分の下着姿が男のスマホに収められたかもという実感──あれだけ大胆に披露してしまったなら、ふとももの付け根の際どいラインや、少し食い込み気味な尻肉のはみ出し具合まで鮮明に撮られているかもしれない。その刹那の後の羞恥に塗れた表情までも。 (いやっ……いやあぁぁぁ……ッ) 冬優子は弱々しく泣き叫びたい気持ちになった。しかし、時間は待ってはくれない。辿り着くべき場所は目の前であり、冬優子は今すぐにでも、切り替えることを余儀なく選択されられる。 コンコン──。 ドアを叩く乾いた音に、室内にいた者たちが一斉に視線を注ぐ。一人の男性──オーディションの審査員であるプロデューサーがそれに、 「どうぞ」 と、答えると、扉が開かれた。 入室してきたのは、まだ少女の面影を残した女性。その整った顔立ちは、見る者を魅了するような華やかさを湛えている。服装はともすれば、地雷系──なんて揶揄されそうなものだが、なかなかどうして彼女が着ると、清楚とも妖艶とも取れる不思議な魅力を放っているのだ。 彼女の名は、黛冬優子。 長い黒髪と、透き通るような白い肌も相まって、お嬢様然として見えるが、時折瞳の奥に宿る切れ味を伴ったような意志の強さは、まるで刃物のような危うさが見え隠れする。そんな冬優子の登場に、室内の全員が息を飲む。それは彼女が、誰もが認める美少女だから……いや、それだけの要因ではないだろう。 ドラマのための演技オーディション──冬優子をアイドルとしてではなく、女優としての資質を問うという名目の場。それだけの建前ならば、会議用テーブルに並ぶパソコンに表示されていたのは、冬優子のプロフィールや、それに準じるデータの類だけのはずだったが…… そこには、動画が映し出されている。少女が逆さ撮りされている映像だ。黒色のニーハイソックスと、白い肌、そしてその奥の赤色のショーツ。それは紛れもなく、冬優子のスカート内の今現在の様子を撮影したものであった。 「ふむ……冬優子ちゃんはドラマのオーディションは初めてと聞いてましたが、意気込みは十分あるようですね」 審査員の一人がそう言った。マウスをカチカチと鳴らしながら、映る冬優子の逆さ撮り動画の角度を調整しながらの発言なので、いったいどこに意気込みを見出したのやら……ともかく、そんな異常な状況に少女は気づくよしもなく、オーディションは進んでゆく。 演技に興が乗ったのか、冬優子が脚を踏み鳴らしたり、ステップを踏むたび、審査員達はパソコンをチラチラと覗きながら、時に笑みを浮かべてみせたりするのだ。 「いやぁ、初めてとは思えないですねぇ。今の、もう一回お願いします」 そう言いながら、彼らはキーボードをタッチして、チャットで互いの感想を共有する。それは冬優子の演技について──ではなく、彼女のパンチラについてであった。 『いやぁ、冬優子ちゃんの大人パンツ、堪らないですなぁ。最近のアイドルは見せパンとか、キュロットスカートとかでパンチラ警戒し過ぎなんですよね』 『ホント、ホント……それに、見ました? 裏SNSで、美少女の風チラ動画ってあがってたの……あれ、ここ来る直前の冬優子ちゃんですよ。恥ずかしそうにする表情まで撮られちゃってて、可愛いったらなかったっですよ!』 などと、口々に興奮した調子の言葉を、表側は冷淡な顔を保ちながら交わし合っていく。そう、今行われているのは、オーディションであり、アイドルのパンチラ盗撮動画鑑賞会。もちろん、正規の側面は損なわないように、オーディションの体裁を保ちつつ、この業界人達の劣情を満足させていく。 しかし、オーディションに意識を集中させている冬優子には、それがわかるはずもない。ただ、必死になって演技を続けていった。 『しかし、こんな短いスカート履いて……少し屈んだり、激しい動きしたらパンツ見えちゃいますよ……全くけしからん』 『いやいや、もしかしたら見せたい願望あるのかもしれませんよ? 少し誘導してあげましょうか』 彼らはチャットで趣向を確認し合うと、おもむろに台本を読み上げている冬優子を静止する。 「ちょっと、雰囲気出すために体動かしながらお願いしてもいいかな? そうだなぁ……必死に探していたものを見つけた感じで、あっちに向かって地面に手を伸ばしてみて……」 そんな指示に、冬優子は不思議そうな顔をしつつも、言われた通りに実行しようと体の向きを変える。その瞬間、何かを悟ったように、くるりと審査員側へ振り返る。 「あの……そっち側だと……その……見えちゃうんで……今日の格好だと……すみません……で、出来ないんですけど……」 冬優子が頬を赤く染めながら言うと、彼らは首を傾げるが、どこか演技じみた様子を見せる。そして、 「ああっ、そっかぁ! ごめんね、今日、冬優子ちゃん、生パンなんだねぇ。てっきりそんな短いスカートだから、対策してるんだと思ったよ! そっかぁ、生パンかぁ……!」 と、一人がわざとらしく大声で、それも生パンという単語を強調させて発言すると、周りがくすっと笑い声を上げる。冬優子の顔に更に赤みが増す。 彼女はスカートを押さえながら、キッと睨むような視線を向ける。 「そんな怖い顔しないでぇ、冬優子ちゃん。その演技して欲しいのはホントだから……そうだなぁスカート押さえて屈みながらでいいからさぁ。大事な場面だし、一発決めちゃってよ」 と、審査員の一人が言う。冬優子は釈然としない表情をしながらも、ゆっくりとしゃがみこんでいく。 「あ……こんなところに、あった……ッ!!」 そんな感嘆の演技を口にしながら、冬優子は両手を地面へと伸ばす。同時に審査員達の目の前のディスプレイには、屈む瞬間の冬優子の下半身がスローで、時に巻き戻しを交えながら、粘るように鑑賞されていく。 見上げるように存在していた赤色ショーツが、自らカメラに向かって迫ってくる。むちっとしたお尻の膨らみや、食い込む布地の質感。それらをじっくりと観察出来る程に接近した所で、また、逆再生する。今度は角度を変えて、クロッチ部のアップ。レース模様や、黒色で大人びたリボンまでもがしっかりと確認できる。 『いやぁ素晴らしいアングルでのアイドルパンツ! 最高ですなぁ!』 『必死にスカート押さえてるけど、カメラはいっぱいあるからねぇ。防ぎきれないねぇ、冬優子ちゃん』

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理不尽なJO

こちら、リクエストプランにて、ブーストいただきました。 ありがとうございます!!