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※地下AVという浪漫あるのかないのかわからない単語は以前紹介した「マルセイ」1巻6話での文言を使用しています。1巻で1番抜ける回だと思うので、是非読んでみてください。──以下本文。 「でさぁ、それでチョー笑っちゃって」 「もう、スバル君は本当面白いですね」  キャッキャウフフといった話し声を響かせながら、スバルとレムは散歩に勤しんでいた。昼下がりの日差しが柔らかく降り注ぎ、緑が茂る遊歩道には人影もまばらだ。穏やかな空気が流れる道を、二人は並んで歩く。  エミリア陣営のメイドであるレムだが、今は休暇中である。そして、今日は珍しくスバルも非番だったのだが──そんな折、ふらりと屋敷を出た彼女の後を追いかけて来たのである。そんな二人の視線の先に──  突如黒い霧のような何かが立ち込めた。 「スバル君、下がってください!」  レムが片手を広げ、スバルを制しながら言う。目の前の異様な気配を察知したのだろう、その表情は魔獣と対峙しているかのように険しくなっている。霧、と単に呼ぶには凶々しく、それはまるで空間そのものから滲み出てきた泥のように思えた。  警戒するレムに対して、霧は急にその全体像を何倍にも膨れあがらせるように広がり、二人を飲み込むように襲い掛かってきた。 (なんだ、こ、れ……)  呆けた顔しか出来ないスバルに対し、素早く反応したレムがスバルを抱えるようにして、バックステップを踏──いや、踏めなかった。霧から無数の黒い手のようなものが飛び出してきて二人の体を掴んだのだ。 (しまった……ッ)  現状をレムに任せっきりにしたスバルが今更そう思った瞬間には既に遅かった。二人はそのまま霧の中に取り込まれてしまった。レムが心配そうな顔を向けるのが見えた気がしたが、それも一瞬で視界は真っ暗になる。そして次の瞬間にはどこか別の場所へと転移していた。  スバルがまわりを見渡すと、どこか馴染みのある遊具や、ベンチなどが目に入る。そこはかつてスバルが過ごした現代の公園のようだった。 (どういう……こと、だ……?)  戸惑いつつも辺りを確認する。視界に入った勝手知ったるメーカーの自販機で、ここが間違いなく日本だと確信した。 「そうだ、レムは?!」  自分の隣に居たはずの少女を慌てて探す。すると少し離れたところで、気丈にも警戒行動をとっているレムを見つけた。スバルは安堵を胸に抱くと同時に、情けなさを痛感して自己嫌悪に陥る。今すぐでも駆け寄りたいが、腰が抜けている感じで立ち上がることすら出来ない。 (とりあえずは二人とも無事ならよかったけど……)  ひとまず深呼吸をして気持ちを整える。体が動かせないにしても、ここが日本なら自分にアドバンテージはある。状況把握に努めなければ。そう思った瞬間── 「きゃあ?!」  レムの悲鳴が響いた。草むらから飛び出してきたひとりの男が、レムのロングスカートを豪快に捲り上げたのだ。スバルの瞳に飛び込む、白のフリル付きショーツ。 (レ、レムのパンツ……!)  まるでスローモーションのようにゆっくりと、レムの白い下着が露わになる光景は、スバルの脳裏に強く焼き付いた。男は奇声をあげながら、逃げていく。レムは怒りに眉を吊り上げながらも、羞恥に頬を染め男を追いかけようとする。その瞬間──  また別の男が飛び出して、今度はレムのお尻側からスカートを一気にまくった。 背中の肌まで晒されるほどスカートは勢いよくめくられ、レムの小ぶりなお尻が丸出しになると共に、再び登場する純真無垢を絵に描いたような清楚な白色の布地。  男達は口笛を吹きながら囃し立て、またひとり男が登場してきて、レムのスカートを縦横無尽に引っ張りあげる。スカートはめくられては戻り、戻ってはまくられる。その度に、ショーツは丸見えとなり、白のフリルが舞い踊る。 (なん、なんだ、これは……)  その異常な光景にスバルは言葉を失う。この現実離れしたシチュエーションに頭が追いついていかない。と同時に、これまで見てきたどんなパンチラ映像よりも、今目の前に広がる情景の方が遥かに卑猥だと理解させられた。レムの羞恥に赤く染まる表情と、真っ白なショーツ。そして透けるように白い肌がコントラストを生み出している。彼女の性格を表すようにキッチリと揃えられたストッキングは、その絶対領域を強調している。  全てがスバルにとっては刺激的に映る。男達は歓喜の声を上げ、その声にレムは身を捩る。しかし、男達は決してレムを逃しはしない。まるでレムがか弱い女の子の力しか出せていないように見える。 (レム、どうしたんだ……?)  スバルの知る限り、彼女はこんなに簡単に一般人のような男達に翻弄されるはずがないのだ。その疑問と共に、このままされるがままのレムを見続けたいという邪念が沸き上がる。  男達の手は、次々とスカートの中へと侵入していく。裾を持ち上げ、さらに奥へ。お尻側を撫でるように指先を走らせる。スバルはゴクリと喉を鳴らす。レムは必死に抵抗するが、本来の力が出ないのか、全く敵わないようだ。やがて両脚の間に男とのひとりの脚がねじこまれ、開脚状態を余儀なくされてしまう。そのままスカートを捲り上げられ、レムの布地一枚だけ纏った股間が完全に露出させられてしまった。その先に彼女の秘密がある。男の指先が無遠慮に純白ショーツに近づくたびに、レムの体がビクっと震える。 「やだ、やだぁ、捲らないで! ダメ!! スバルくん、見ないでぇぇぇッ!!」  スカートはそのまま高く持ち上げられ、形の良いへそまでもが露わになる。その状態を維持さることでレムの前面デルタが男達のターゲットとなってしまったようだ。手のひらが、指が、レムの下腹部へ伸びる。スバルはその様子を固唾を飲んで見守るしかできない。いや、正確には目が離せないでいる。 「み、見るなって言ってるのにぃ……っ!」  涙目になりながらも、必死に抵抗するレム。しかし、男達は容赦なく下腹部を撫でまわし始めた。 「ひゃぁぁんッ!?」  可愛らしい声が上がる。その反応に男達が沸き立つ。そのまま、指先は上へと移動していき、おへそをつっつきだす。と思えばまた下に戻り、割れ目にそって荒々しく指を立てる。レムはなんとか身を捩り逃げようとするが、男達の拘束がそれを許さない。 「やだ、だめぇ……そんなところ触っちゃダメです……!!」  次第に、その指の動きは激しくなる。ショーツごと擦りつけるような手つきに、布地は伸縮し際どいラインを曝け出す。 「いやぁ、やめて……くださ、い……」 レムは弱々しい声で懇願するが、男達には届かない。むしろ、その声は男達に火をつける結果となる。クロッチのわきのヘリに指をかけ、そのまま掻き撫でるよう上下させていく。そうされて、ゆっくりと食い込み出す前面。 「ダメぇ……食い込んじゃう……ッ」  レムの抵抗も虚しく、ショーツの脇からは白い肉がはみ出してくる。スバルは呼吸を忘れるほどに興奮していた。やがてレムのショーツはぐいっと絞られたまま引っ張りあげられ、所謂Tフロントのような状態にされてしまう。足が浮いてしまうんじゃないかと思うほどに強く引き上げられて、かろうじて割れ目は隠れているが、薄めのヘアは顔を出していて、あまりに卑猥だ。スバルは体は動かせないのに、股間のそれは痛くなるくらいに膨らんでしまっていた。  男は絞りこまれて乏しい境域にされてしまったクロッチ部分に触れ、その薄い生地越しにレムの秘所をつーっとひとなぞりしてみせる。 「ひぁん!!!」  途端にレムは体を仰け反らせ、びくっと跳ねた。男達はその様子に大きく色めき立ち、更に同じように指を這わせ続ける。 「可愛いコスプレのお嬢ちゃん。良い反応するねぇ。ちゃんとモザイク入れてあげるから、このまま気持ちよくなっちゃいなね」  男のそんな言葉の意味がわかってかわからずが、レムはイヤイヤと首を張り続ける。一方スバルはモザイクという単語に反応し、視線を自分の脇に巡らせていた。そこには、ビデオカメラを構える男達の仲間と思える男が居た。  ゲリラ地下AV撮影──スバルの脳裏にそんな単語が過る。 (そういえば聞いたことがある……)  しょぼい解像度に雑な処理、甘いモザイク……そして何より、カメラを全く意識しない素人感満載の女の子たち。そういった特徴を持ったアダルト映像作品は確かに存在するという事をスバルは思い出した。今目の前で繰り広げられているこの光景はまさにそういうものだった。  どういう理屈で逆召喚されたかはわからないが、今やただのか弱い美少女メイドさんになってしまったレムが、一介のコスプレ少女として扱われ、複数の男によっていいようにされている。 スカートを捲られ、下着を露わにさせられ、卑猥な映像をゲリラ的に収められている。 (こんなの、なんて……なんて……ッ!!)  スバルは湧き上がる感情を抑えきれずにいた。こんなの、なんて…… ──扇情的なのだろう。レムが恥ずかしがる様を見て、男達が嬉々として辱める姿を見て、スバルの股間ははち切れそうな程に怒張していた。  男達は次にレムの体を反転させ、お尻側を揉みしだき出した。レムの小さく可憐なお尻を堪能するかのように、両手でそれぞれ鷲掴みにする。そして、手の中で形を変える柔らかな肉の感触を楽しむ。そのまま前側にしたのと同じように、ショーツのヘリのゴムをクイクイと引っ張りながら、尻たぶの境内を広げていく。両手を掴まれているレムに抵抗の手段は無く、いとも簡単にショーツはTバック状に締め上げられてしまった。ショーツ越しにはうっすら、しかし確かに割れ目の形が浮かびあがっている。 「いやぁ……」  レムは、恥ずかしさと悔しさに顔を赤らめながら、力無い声を漏らす。男達は、そんなレムの反応を楽しんでいる。ひとりの男がしゃがんで、その割れ目を更に押し込むようにして、指を上下に動かす。 「あっ、そんなっ、いやっ」  レムは嫌がりながらも、下着の上からの愛撫に体は正直に反応してしまう。指に合わせてビクビクと小刻みに震えてしまっていた。 「んっ、なん、で……あふぅ……っ」  レムは口元を押さえるが、その隙間からは吐息が漏れ出す。その様子に男達の興奮は高まり、同じようにスバルも湧き上がる劣情を抑える事ができなくなっている。  次の瞬間、男の二人が、レムの両ふとももを掴み上げ、抱えるように持ち上げた。まるでお神輿のようにされて、見せ物状態である。それはスバルに向かって、ショーツの食い込んだお尻をこれでもかと強調するような体勢で、ひたすら淫靡なものだった。レムはなんとか逃れようと体をよじるが、その動きに合わせるように男達は抱えた腕に力を込めていく。レムのお尻の肉が盛り上がり、その谷間が強調される。二人の男がレムを抱えたまま、白いショーツが覗く渓間に指を這わせ始める。 「ひぃん! そ、そこぉ、だめぇ……!」  そんなレムの悲鳴に聞く耳など持つはずもなく、男の指は布地に沈み込むように潜り込んでいき、じっくりとねぶるように前後に動かされる。時折秘裂を正確になぞられてしまうようで、レムは切なげな声ばかりあげる。抱えられた体勢せいで、スバルからはレムの表情は見えないが、おそらく眉根を歪ませて、必死に快楽に耐えているのだろう。そんな想像と、目の前に広がるレムの下半身の痴態が重なり合い、スバルは思わずズボン越しの自らに手を添えていた。  やがて男の人差し指はレムの入り口と思われる地点に当てがわれ、ぶるぶると震わせるように刺激を与えてきた。そうされると初めは一点のようにわずか浮き出ていたショーツのシミが徐々に広がってくる。それに伴って、レムの声にも明らかに艶が混じった喘ぎ声が混じり始めた。 「んっ……あぁ、あんっ……やだぁ……スバル君、たすけてぇ…スバルく……ん、はぁっ」  レムは弱々しく助けを呼ぶが、スバルはそれに応えることができない。  指は少しづつ、少しづつ、その柔らかな恥肉の中心へと飲み込まれていく。布越しに蜜壺の浅いところをほじられているようで、くちゅっくぽっと水音が聞こえてくる。 (レムの中に……指が……)  スバルの頭の中にはその卑猥な指の動きに支配される。  させるがままのメイド服美少女に男達は気をよくしたのか、股間を弄りながらぺちんぺちんとお尻を叩きだした。完全に悪ノリである。それは痛みを与えるというより、ふるふると揺れるお尻の感触を楽しむような叩き方だった。 (これ、全部撮られているんだよな……)  スバルはふとカメラの存在を思い出す。その事実がまたスバルの情欲を煽ってくる。見ることの出来ないレムの顔は、果たして羞恥に真っ赤に染まっているのか、それとも予期せぬ快楽にだらしなく蕩けてしまっているのか……もはや濡れぼそってしまったレムのショーツを間近で見ながらそんな妄想に浸るのも悪くないと思い始めていた。そして、ついに男の指がレムの最も敏感であろう部分に届こうとする。 「んひゃぁっ!?︎ いやっ、そこはぁっ……っぁあぁん!!?」  男の無骨な指がショーツの上から、その突起を撫で上げる。瞬間、レムは今までで一番甲高い声を上げた。男達はその反応に気をよくすると、今度はそこをつまみ上げ始めた。 指先で転がすように、くりくり、くりくりと。 「やっ、だめ、そこぉ、やめてぇっ」  切なげな声で懇願するレムだが、もちろんそんなものは聞き入れられるわけもない。 「あっ、あっ、ああっ」  その小さな芽を指で弾かれる度に、レムは可愛く甘い声を漏らしていた。スバルはその様子を特等席のような距離で見ている。  不意に男達はレムを神輿のように上下に揺らし始めた。甘豆に対しての指は添えたままなので、体が下に誘われるたびに最も敏感なところを潰すのだろう。手慣れている。 「それ、わっしょい、わっしょい」  男達が囃し立てる。スバルはぷるぷると揺れるレムのお尻に視線を釘付けになる。もちろん、かりかりとショーツの上から爪を立てられる淫芽もしっかりと目に焼き付ける。 「わっしょい、わっしょい」  思わずスバルも口ずさんでしまいそうになる。それほど目の前の神輿もどきは魅力的だった。 「はぁん、もうダメです……お願い、許して……」  レムはいよいよ限界が近いようで、抱えられたお尻の辺りは小刻みに震え、ふとももの付け根では秘所がひくひくと痙攣しているようだった。それを感じ取ったのか、男達はレムの体を降ろした。後ろ向きのまま地面に足をつけたレムは、フラフラだかなんとかバランスを保ち、踏ん張る。しかし、それがまずかった。男のひとりがレムの正面に立つ。呆ける彼女を尻目に、スカートを捲り上げレムのショーツに指をかけたかと思うと、一気にそれをずり下げたのだ。 「きゃあ?!」  一瞬のことで、レムには止める間などなかった。スバルの眼前に、小ぶりだが形の良い桃尻が現れる。男達は歓声をあげる。レムは必死に露わにされた箇所を隠そうと手を伸ばすが、男達がそれを掴み、強引に引っ張り上げる。ついでと言わんばかりに、ショーツを足元まで下ろして、そのまま引き抜くように剥ぎ取ってしまう。 (レムのお尻……なんて綺麗なんだ……それに、奥にチラっとピンク色のあれが……)  スバルは目を見開き、食い入るようにレムの赤裸々にされた下半身を凝視してしまう。次の瞬間、ぷるんっとレムの柔肉が揺れる。男のひとりがお尻を張ったのだ。 「ひゃんっ」  レムは悲鳴というより、驚きの声を上げる。そんなレムにショーツを奪い取った男が、それを見せびらかせるように近づける。振り返ったレムの表情は羞恥に塗れ、涙さえ浮かべていた。 「やだぁ、パンツ、返してっ! 返してください!!」  レムは両手を伸ばして取り戻そうとするが、男たちは面白がって頭上高く掲げてしまう。陽に照らされたレムのショーツは、じわりと濡れているせいで光っているようにすらスバルの目に映る。 「お嬢ちゃんのパンツ、えっちなお汁でぐっちょりじゃないか。これはもっと確かめないとねぇ」  男がそう言ってレムの腰を掴む。体勢を固定しながらも反転させ、スバルに対面するような形にした。スカートは両サイドの男が吊り上げたままなので、レムの生まれたままの股間が丸見え状態だった。 「ダメぇ! スバル君、見ないでぇぇぇっ!!︎」  レムは恥ずかしさに耐えきれず、顔を逸らす。一方スバルは、目の前の光景に釘付けになっていた。 (これが……レムの……)  想像していたよりもずっと綺麗なものだった。茂みは薄めで、髪の色と同じ白銀色。そんな草原に覆われた真っ白な肌の中に薄ピンクの花が咲いている。その花弁の中心、少女の弱点ともいえる花芯が可愛らしく自己主張をしていた。スバルはそれをじっと見つめる。視線を遮るものは何もなく、ただまじまじと麗しの花園を観察できた。 「やだぁぁぁっ! 離してぇぇぇっ!!」  叫び声をあげ、羞恥に悶えるレム。男達はレムの腰をぐいぐいと押し、膝の力を抜こうとしているようだ。その意図に気付いたのか、レムは必死に抵抗するが、男達には敵わない。 やがて、糸が切れたように崩れ落ちそうになるレムの体を、男達は支える。 そして、そのまま、スカートを捲り上げながら、レムの両脇からふたりがかりで脚を持ち上げた。 「もう、いやあああっ!!」  レムの口から絶叫が漏れるが、もはや抵抗する力は残っていないようで、されるがままになってしまう。男達は当然のように、そんなレムの股をぱかーんと大きく開かせた。 「……うわぁ」  思わず、スバルは感嘆の言葉を口に出してしまった。男達はレムの脚を抱えながら、その体をゆっくりと上下させる。それはまるでスバルに向かって見せびらかすような格好だった。 レムの鮮やかなピンク色の割れ目がスバルの眼前に晒される。ぴったりと閉じられていただろう陰唇は、今は与えられ続けた刺激のせいで、ぴくんっぴくんとうごめいている。モザイク無しの生という特別待遇だ。 「やだぁ! やだ、やだぁぁぁ!」  レムは駄々っ子のように足をばたつかせるが、男は意にも介さない。  レムが両手で必死に自分の聖域を手で隠そうとする。しかし簡単に男に払いのけられ、小陰唇の両側に指を添えられると──くいっとその両端を引き伸ばされた。くぱぁ、そんな擬音がスバルの脳裏に浮かんだ。 「ひぃっ?! み、見ないで……お願いです……」  レムは泣きそうな声で懇願するが、男達の責めは止まらない。無遠慮に指先でレムの秘裂を割り開く。左右に引っ張られたことで、膣口も少し広がり、内部の粘膜まで見えそうな気がした。そのまま、くぱくぱと弄ぶように開閉を繰り返す。大陰唇を揉みこむような指遣いをされ、レムは息を飲む。 そんな彼女の反応を楽しむかのように、男達はレムのクレバスを指でなぞった。  レムはびくりと震えた。男の手つきはねっとりとしており、快感を引き出すプロの動きだった。陰核は焦らすように避けて、その周りをくるりと撫で回していく。レムの性器の浅口から、小陰唇全体にかけて、じわじわ指が這いまわり、レムの感度を昂らせていく。  やがて、男達はレムの敏感な肉芽に狙いを定めた。男の人差し指と親指で、包皮ごと摘まれる。きゅっと捻るように擦り合わされ、レムは身体を大きく仰け反らせた。 剥かれたばかりのクリトリスは、まだ未熟ながらも、その存在感を主張するようにピンッと勃起している。 男はそのまま、優しく、リズミカルにそこを扱き始める。気持ちよさそうなレムの喘ぎが声が、スバルの耳をくすぐる。 「あっ、んふっ、なんっ、でっ、こんな……」  別の指が細かい動きでレムの蜜壺から汁をかき出すように動く。しゃかしゃかと震わせるように四つの指が振動し、淫液が飛び散っていく。  スバルは、目の前の光景に釘付けになった。自分の目の前で、レムが快楽を与えられ続けている。 その事実に、スバルは言いようのない興奮を覚えていた。  いつの間にか、レムの体からは力が抜けている。花弁はだらしなく口を開いてしまい、その奥ではピンク色をした内壁が収縮を繰り返している。  男が指を動かすたびに、じゅぷっ、ぐちゅっ、という卑猥な水音が大きくなっていく。 レムの表情は蕩けており、男から与えられる刺激を享受していた。 レムはもう抵抗しない。出来ないのだ。レムの淫口はもう、指一本ならすっぽり入ってしまうほどにほぐれてしまっているように見えた。  スバルはごくりと唾を飲み込む。そこに挿れたら気持ちが良いだろうという想像より、指一本でこの少女の体を制御できてしまうという事実が、何よりも興奮を促した。 ──つぷり。  男の指がゆっくりとレムのクレバスに差し込まれる、その瞬間、レムは呻き声を小さくあげ、唇を強く結んだ。今彼女の中で渦巻いている快楽や羞恥をを思い描き、スバルの股間は痛いくらいに張り詰める。 男は、まずは入り口あたりをくにくにと探る。  レムはぴくんと体を跳ねさせ、腰を浮かせた。そのまま、指は浅いところを行ったり来たりしながら、少しずつ奥へと進んでいく。そのたび、レムは息を荒げながら、弱々しく首を振った。  スバルが見ている前で、レムの秘所は犯されていく。すでに充分に濡れそぼっていたそこは、男の指の抽挿によってさらに愛液を溢れさせた。指は何度も往復して、その度にくちゅくちゅと粘ついた音が響く。 やがて、レムの膣穴は男の指を根元まで飲み込んでしまった。指先を曲げて膣内の天井を押し上げられてしまったのか、レムは大きく目を見開いた後、口をぱくぱくさせる。  男は満足げに笑った。レムの弱点を見つけたという優越感が滲み出たような笑いだ。男はその場所を重点的に責め始めた。指先で小刻みに擦られれば、レムの体は面白いように震えた。 そのまま指を抜き差しし始める。ピストン運動に合わせて、レムは切なげな吐息を漏らした。 「あぅ、だめっ、スバっ、ルっ、くん! 見なっ、い、でぇ……」  レムの懇願にも似た言葉には、隠しきれない悦楽の色があった。彼女の秘裂は、男のものを受け入れるにはまだ幼いように見える。それこそ男の指くらいの太さが、彼女に望まぬ愉悦を与えるのにちょうど良いモノなのかもしれない。  男が花弁に刺した指を激しく動かし始める。同時に甘豆を陰湿に責め続けてい指も、その動きをさらに様々なものに変えていく。  小陰唇の内側で細かく振動する機械のように、男の指が小刻みに震えだす。 レムの口からは、耐えかねたような悲鳴が漏れた。  その反応を楽しむように、男の指先はレムの敏感すぎる箇所を徹底的に虐め抜く。その快感を少しでも和らげるためか、レムはぎゅっと目を閉じ、必死に歯を食いしばって快楽に耐えているようだった。 そんな彼女の様子に、スバルは嗜虐心を煽られる。  もっと彼女の悶える姿が見たくて、スバルは男の指の抽挿をじっと見つめていた。指がゆっくりと引き抜かれていく。その指先が、レムの秘唇の割れ目に引っかかると、レムの身体がびくりと大きく震える。 それから今度は勢いをもって、じゅぷっと水音を立てながら、指が埋没していく。この繰り返しだが、速度はどんどん上がり、水音も大きくなっていく。  捏ねくりまわされる陰芽と、突き上げられる蜜壺。レムは目を白黒させながら、なんとか快楽に抗おうとしているようだが、無駄な足掻きだ。男達は巧みに緩急をつけ、レムの体を昂らせていった。そしてついに、レムの体が限界を迎える。 「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、ああぁっ!」  レムの腰が大きく跳ね上がる。膣穴からは透明な液体が大量に噴き出した。痙攣し続ける動きに合わせて、ぴゅっ、ぴゅぴゅっと断続的に飛沫が上がる。 (潮……吹き……?)  初めて生で見る光景だが、知識としては知っていた。それが今、目の前で行われている。 「待って! イってる! イってるからぁッ! お願っ、止め……んひぃいいいいっ」  潮吹きが止められないレムに追い討ちをかけるように、淫液を絞り出させるように、男は指の動きを再開させ、執拗なまでに膣内をかき混ぜる。ぐりぐりと回されると、たまらず、ぴゅーっぴゅーっと勢いよく噴き出した。それがスバルの顔にかかっても、男は気にすることなく、むしろ面白がるように責め続ける。 「いやっ! こんなの! あぁん! スバルくん!! ごめんなさい! ふぁん!! 止められっ、ないっ、あぁぁぁ!!」  羞恥心と罪悪感が交じり合った表情で謝罪の言葉を口にしながら、それでもなお止まらない噴水のような潮吹きに、レムはただ身を震わせることしかできなかった。スバルは、むしろレムより恍惚の表情を浮かべながらその様子を見ていた。  やがて、ゆっくりと引き抜かれた指からは大量の愛液が滴っていた。  レムは荒い息を吐きながら脱力している。男達は満足げに笑っている。男達の一人が万札を取り出して、それをひらひらと落としていった。 「これ、出演料ね。彼氏くんも、発売を心待ちにしていてね。じゃあ、縁があったらまた会おうね可愛いメイドちゃん」  そう言って去っていく。 (レム出演の地下AV……)  スバルは自分のスマホをギュっと握りしめる。やがてまたあの異世界に戻されるのだろうが、自分が現代に帰らなくてはならない目的が出来た気がした。異世界では屈強な美少女が、いいように男達に辱められ、潮吹きまでさせられてしまった、あの映像を……

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