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※こちらは手直し前&ラスト展開駆け足の早読verとなります。 完成verがpixivに公開されます。ご了承ください──  俺は執拗に墨ちゃんの弱点を攻めていく。ある一点を擦ればビクビクと体を震わせ、また別の場所を擦ると切なげに身を捩らせる。そんな彼女がたまらなく可愛くて、そして同時に──ひどく嗜虐心を煽られた。  ──ぐいっ。  興奮が抑えきれず少し乱暴な動作になってしまう。左手は墨ちゃんの股間をまさぐり続けながら、背後から抱き寄せるように右手でおっぱいを鷲掴みにした。そのまま人差し指と中指は中心でツンと主張している乳首をコリコリと挟み込むように刺激する。 「そんなぁ、乳首も同時なんてぇぇぇ……ひゃんっ」  墨ちゃんの口から漏れる吐息は、もはや完全に女のソレだった。俺は墨ちゃんをイかせるという、使命に似た欲望に取り憑かれて、両手の動きをどんどん激しくしていく。 「そう言えば女の子ってイくときおっぱい吸われてると、そいつのこと好きになっちゃうんだって。母性本能ってやつ? 墨ちゃんもそうなっちゃうかな?」  レンがからかうように言ってくる。これは良い情報だ、と俺は墨ちゃんを反転させると、正面から抱きしめて腰を屈める。  ちょうど俺の顔の高さに墨ちゃんのおっぱいがある。俺は迷わず乳首を口に含んで吸い上げる。  ちゅーちゅー。れろれろ。ちゅうぅっ。  唾液を絡ませ舌先で転がすと、墨ちゃんの体が跳ね上がる。もちろんもう片側の乳首も忘れずに指先で摘み続け、股間では中指人差し指が割れ目をパンツ越しにグリグリと擦りながら親指で甘豆を転がす。 「んん〜〜〜ッ」  くぐもった声が聞こえる。自分の手で口を押さえて我慢しているようだ。なんて健気なんだ。俺は乳首を強く吸引して、股間ではクリトリスを押し潰しながら小刻みに振動させた。 「そろそろ墨ちゃん限界かな?」  おっぱいのむさぼりの為、墨ちゃんの表情が確認できない俺に変わって、レンが様子を伝えてくれる。俺は指と口で両方の乳首をつねるように引っ張ってから──離した。  ぷるんっと弾かれた墨ちゃんの小ぶりの胸が揺れる。墨ちゃんの肩が大きくビクンと震えた。 「もう一回今のやるから、それでイけるね?」  俺は恍惚の表情の墨ちゃんに語りかける。答えが返ってこないことはわかっていたので、股間にやっている指を膣口に浅く埋めるよう曲げてやると墨ちゃんの腰が浮いた。反動で顎を引く所作を俺は肯定と受け止め、 「いい娘だね」  と言い、再度同じ動作を繰り返す。墨ちゃんのさくらんぼのようなピンク色の突起に吸い付いて舌先を絡める。甘噛みをしたあと、先程より吸引を強くして小ぶりな乳首を引っ張ってやった。同時にクリトリスを撫でまわしながら、中差し指を深く沈めて浅口をかきまわす。  気持ちいいかな。イってくれるかな。墨ちゃんの顔は見えないけど、きっとトロンとした目で、でも唇を噛んで我慢してるんだろうな。瞼の裏にそんな姿が思い描かれる。  墨ちゃんの体が強ばっていくのを感じる。イキそうだ。あとちょっとでイってしまう。そうしたら墨ちゃんは、俺のことを好きになってしまうかもしれない。 そんなことを想像したら、堪らない気持ちになってきた。  ──じゅぽんっ。  そんな音が聞こえるほど、勢いよく吸いあげた唇を離す。その瞬間、墨ちゃんは明らかに絶頂を遂げていた。びくん、びくんと痙攣するように体を震わせて、荒い呼吸を繰り返している。もしかしたら初めての経験だったのかもしれない。 「ちゃんとイけたね。えらいよ墨ちゃん」  頭を優しくなでてあげると、そのまま墨ちゃんは俺にもたれかかってしまう。ひどく脱力してしまったようで、完全に俺に体を預けている。俺はそんな彼女に、恋人通しにふさわしいキスを、ゆっくり、味わうようにしてあげる。  可愛い墨ちゃん。可愛い俺の彼女。頭は冷静さを保とうとしていたが、下半身はもうすっかり興奮しきっていてズボンの上からわかるくらい怒張していた。俺は舌を彼女のそれに絡ませ続けながら、ズボンのチャックを下げて、下着からそれを取り出した。ふとももに挟むように当てがい、ゆっくりと前後運動を始める。墨ちゃんの汗ばんだしっとりとした肌触りと、体温を感じる。その感触だけでも果ててしまいそうだった。  俺が自分のモノの先を、墨ちゃんの割れ目に添わせるように動かすと、彼女はわずかに体をこわばらせる素振りを見せる。が、絡めている舌の動きを早め、仕上げに乳首を強くつねると、墨ちゃんはすぐにまた体を脱力させる。火照りを隠さず、だけどなすがままな墨ちゃんの姿はとても扇情的で、俺はたぎるリビドーを彼女の中に出したいという欲求に支配されていた。  おもむろに墨ちゃんのパンツに指をかけ横にずらすと、露わになったクレバスに自分の先端をあてがう。墨ちゃんのそこはすでにぬるぬると言えるほど濡れていて、まるで早く俺を受け入れようと誘っているかのようだった。墨ちゃんは我に返ったように、いやいやと首を必死に振り出す。俺は構わず墨ちゃんの腰を両手で掴み、亀頭を入り口にあてがって上下に動かす。 「だ、め……それは、だめ………です……」  墨ちゃんの口は抵抗の言葉を紡ぐが、体は正直で、乳首をつまんでやると、愛液が溢れ出してくる。俺はそれを潤滑油にして、ゆっくりと、だが確実に中へと侵入していく。 「ひっ、あふっ、いっ、痛、んぅ」  墨ちゃんが苦しそうな声をあげる。カリの部分を飲み込む直前で、俺は一旦動きを止めた。墨ちゃんの呼吸が落ち着くのを待って、俺は少しずつ膝を伸ばして墨ちゃんに垂直に突き立つよう調整した。そうすると── 「ひぃぅん!?」  自らの体重で一気に根元まで引き寄せるように 貫かれる形になった墨ちゃんは、小さく悲鳴をあげた。膣内に収まった俺の先端が、墨ちゃんの最奥に到達する。そこで俺は再び腰を前後に動かし始める。 最初は浅く、そして徐々に深く。 「う、動かな、い、で……く、く、るしい、で……あぁ、ああん!」  弱点はもはや熟知している。俺は眼前のさくらんぼのような乳首を口に含み、唾液まみれにしながら吸い上げ、もう片方は指の間でコリコリとこねくり回す。 そうすると墨ちゃんの膣内はきゅっと締め付けてきて、それが堪らなく気持ちいい。乳首への刺激と連動するような感覚に、それを弄る俺の指は止まらない。 「そんなっ、ちくびとっ、なかっ、いっしょはっ! あっ、ああー!!」  弱点のおっぱいと、膣内の抽送という同時責めにより、墨ちゃんは快感に目を白黒させてしまっていた。墨ちゃんは俺の頭を抱きかかえるようにしてしがみついてくる。胸の谷間に顔を埋める形になり、墨ちゃんの匂いで肺の中を満たしていく。  俺はひたすらピストン運動を続ける。墨ちゃんは今にも泣き出しそうだ。そんな彼女を慰めるかのように、俺の右手は優しく頭を撫で続ける。  墨ちゃんのそこは俺のモノを離さないとばかりに絡みついてくる。柔らかくて温かい。その艶かしい感触に、そろそろ限界が近づいてきた。  俺はラストスパートをかける。墨ちゃんの顔をこちらに向けて唇を奪うと、舌を入れ込んで彼女の舌も巻き込みながら激しく絡ませる。彼女の喘ぎ声は全て俺の口の中に消えてしまう。  両手は彼女の胸に添えて、人差し指と親指でその先っぽを摘んで擦り合わせる。墨ちゃんの体が小刻みに震え出す。絶頂を迎えようとしているのだ。  俺ももう我慢できない。 「あぁ、ディープキスしながら中に出されて絶頂なんてしたら、本当の彼氏彼女になっちゃうね。おめでとう。あ、アプリで安全日確認したから大丈夫だからね」  横でカメラを構えているであろうレンの声が聞こえる。俺はそんなことより必死に腰を突き上げるようにして、墨ちゃんの奥へ、さらに奥へと突き刺す。背中に爪がたつ痛みを感じながら、俺は沸き起こる射精感に身を震わせる。そして──  墨ちゃんの子宮口にぴったりと密着させたそこから、欲望を解き放つ。  墨ちゃんも体を仰け反らせ、ビクビクッ、ビクンビクンッ、と痙攣するようにしてイキまくっていた。俺は墨ちゃんの膣内からゆっくりと自分のものを引き抜き、彼女の割れ目からは白濁液が溢れ出していた。  墨ちゃんはそのまま俺にもたれるように倒れこみ、荒い息を整えるように、肩を上下させていた。 「すっごい良かったよ、墨ちゃん。今度は電車とかでも痴漢プレイしようか?」 「………………」  墨ちゃんは虚空を見つめたまま反応しない。どうやら意識が飛んでしまったようだ。俺は墨ちゃんの頭をポンポンと軽く撫でるように叩き、そして耳元で囁いた。 「じゃあまたよろしくね」  俺とレンは戦利品のように墨ちゃんのブラジャーとパンツを剥ぎ取り、衣服は直してあげて図書館を後にした。コミュ障や無口やらで評価が悪い墨ちゃんのレンカノ評に『痴漢プレイでいっぱい可愛い声を聞かせてもらいました。乳首が弱いみたいです』とコメントして星五つの最高評価を送信する。何か良いことをした気分だ。  さて、次はどんな娘に悪戯を仕掛けようかな?

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