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※こちらは手直し前&最終展開未執筆・導入部テキトーの早読verとなります。 完成verがpixivに公開されます。ご了承ください── 僕はその日、ひそかに推しているアイドルの三峰結華ちゃんがコスプレイベントに参加することをSMSで知り、彼女に会いたい一心で初めてその手のイベントに赴くことにしていた。イベント当日、会場に着いてみればそこは大勢の人で賑わっていて……正直なところ、気後れしそうになるものの、意を決して中に入っていくとそこにはたくさんの可愛い女の子たちの姿が。 (うぉっ! すげー!!) イベントスペースの中央に大きなステージが組まれており、そこでは様々な出し物が行われていた。カラオケ大会やクイズ大会などが催されていた。 また、その周りでは参加者たちが思い思いに自分たちの好きな格好をしていた。例えば、有名アニメキャラクターの格好をする人や、今人気沸騰中のロックバンドのメンバーのコスプレをしている人もいる。中には自分で考えたオリジナルの格好をしている人もおり、見ているだけで面白い。 そんな光景を見ながら、僕は三峰ちゃんを探した。 実際のところ、SNSで三峰ちゃんは明確なコスプレ参加の告知はしていなかった。アイドルである彼女がおおっぴらに公言すれば騒ぎになるからだろう。  だけど僕にはわかっていた。彼女は公認としてコラボした2.5次元の先駆けと言ってもいい合成音声歌姫を、このイベントで完コスして参加するつもりなのだ。さすがそういった方面にも精通しており、かつ彼女自身もオタク気質であるサブカルアイドル。  だからきっと……そう思って必死に辺りを探し回る。 〜中略〜 「あの……僕と一緒に、撮ってもらえないでしょうか!」 緊張しながらもなんとか言い切ることができた。 それに対して、三峰ちゃんは快く応じてくれた。 すぐに準備を始める。 二人がショットに映るように肩を寄せ合うと、息づかいまで伝わってくるようで胸の高鳴りが抑えれなかった。 だから僕は気づかなかったのだ。僕らに近づいてくる、けたたましい足音に── 「邪魔だ!」  その声とともに背中を強く押される衝撃。そばにあった机に頭を打ち、僕の視界は暗転した。次に意識を取り戻したとき、最初に見えたのは白い天井だった。 そして横には三峰ちゃんの姿があった。 目が合うと、安心したようにほっとした表情をする。 しばらく沈黙が続いたあと、彼女が口を開いた。 話を聞くと、どうやら僕は暴漢に後ろから強く突き飛ばされ、気絶してしまったらしい。 「あの男は!?」 「だいじょうぶ、もう居ないよ」  そう言う三峰ちゃんの声は少し震えていた。それに何か衣装が少し乱れているような気がする。「何か…されたの……?」恐る恐る聞くと、彼女は首を振って否定した。 それなら良かったと安堵するが、彼女の様子がおかしいことには変わりはない。 一体何があったというのだろうか? そんな疑問の中ふと自分のスマホが無いことに気づく。そういえばカメラモードで構えたときに突き飛ばさたのだった。きょろきょろと周りを見渡し、地面に落ちていないか確認してみる。それは、机に立てかけられるように落ちていた。 ディスプレイに破損も無さそうで、胸をなでおろしながらそれを拾い上げる。すると、画面は動画モードのままになっていたらしく、録画はまだ続いていたようだ。 「三峰ちゃん!」  僕は自分の手柄を発見したかのように喜びの声をあげる。 「僕のスマホがたまたま録画になってたみたいで、これを見ればあの男が映ってるかもしれない。スタッフに提出して、捕まえてもらおうっ!」  僕は興奮気味に提案する。しかし、その瞬間三峰ちゃんの表情が曇ったように見えた。  普段は飄々としていて掴みどころのないのがウリとも言える彼女だが、僕へ向ける視線の奥の怯えた感情だけは隠しきれていなかった。 「あの、ごめん……ちょっと、考えさせてもらっていい?」  三峰ちゃんは絞り出したかのような声でそう言う。どうしてだろう。僕はただあの男を捕まえたいだけだというのに……  違和感と、弱冠の胸騒ぎを覚えながら、とにかく動画の確認だけはしようと僕はスマホへと指をかける。 「あっ、待って……」  そんな三峰ちゃんの小さな制止が僕の耳に届く前に──  僕は再生ボタンを押してしまっていた。  画面にはまず三峰ちゃんが映し出される。驚いたような表情をしているのは、僕が突き飛ばされた瞬間だからだろう。等の暴漢は弱冠の見切れが入っていて判別はまだ出来ない状況である。だが、このまま見続ければ恐らくわかるはずだ。僕は固唾を飲むようにして次のシーンを待つ。  しかし、その期待は別の方向から裏切られることになる。 「きゃあ!」  動画から三峰ちゃんの小さな悲鳴が聞こえる。三峰ちゃんの背後に立った男が、コスプレ衣装のスカートを大胆に捲り上げたのだ。 「えっ……」  一瞬頭が真っ白になる。今、目の前に映っている光景は何だ……? 「ダメっ、見ないで!」  横に居る三峰ちゃんが小さく叫ぶが、僕はそれを止めることは出来なかった。  スカートを捲らることで露わになるのは、黒い所謂見せパンだった。が、黒のハイソックスと真っ白なふとももとが作る絶対領域がじゅうぶんな輝かしさを放っている。三峰ちゃんは抵抗をするが、男の力には敵わず、されるがままになっていた。腰を抱くように抑えられ逃げられず、いいようにスカートの裾が宙を舞う。背徳感を覚えると同時に、僕は目を離すことが出来なかった。  続いて、男は見せパンを一気に膝下までずり下げた。三峰ちゃんは慌てて隠すようにスカートを手で押さえるが、男がそれを振り払いそのままスカートを豪快にめくりあげる。おかげで三峰ちゃんの生パンがはっきりと映像に映された。僕はゴクリと唾を飲み込む。なんていう光景なんだ……。三峰ちゃんのパンツは薄ピンク色で、レースと青色花模様があしらわれている。パンツまでは完コスしなかったんだな、と余計なことすら頭をよぎる。次には腰を抱えられ、振り回されるように三峰ちゃんが向きを変える。お尻をカメラ方向に向けたまま、スカートはめくられ続ける。男は興奮しているのだろう、三峰ちゃんのお尻を揉みながら、カメラ側へ押し込むような形になっている。  不可抗力的に三峰ちゃんのお尻は僕のカメラへ迫ってくる。まるで画面の中へ入ってこようとしているかの如くだ。さらに三峰ちゃんは抵抗するが、力が入っていない様子で全く意味をなしていない。ついに画面一杯三峰ちゃんのお尻とパンツを捉えることに成功した。その間もしきりに男は三峰ちゃんのお尻を揉み込むので、三峰ちゃんのパンツは少しずつその食い込みを増していた。やがて男が三峰ちゃんのパンツに手をかけた瞬間、次のシーンに期待してしまっている僕がいた。  予想を裏切らず男は三峰ちゃんのパンツを下ろそうとする。必死に抵抗する三峰ちゃん。お尻がぷるぷると揺れる。もちろん男は手を緩めない。裏返すように無理やりずり下ろされるパンツの様相に、男の執着が伺える。パンツのタグと、少しだけ顔を出した三峰ちゃんのお尻の割れ目が僕の目に飛び込んでくる。  もうすぐだ……あともう少しで三峰ちゃんのお尻が……  僕は無意識のうちに空いている手を股間に添えそうになっていた。なんとか押し止まり頭を振る。  これは三峰ちゃんのために動画を見ているんだ。 そんな葛藤を他所に男はパンツを完全にお尻の途中、俗に言う半ケツ状態まで下ろしてしまう。瞬間、三峰ちゃんから悲鳴が漏れる。 「いや! だ!!」  だがそんな叫びすら男には聞こえないほどに興奮しているだろう。  荒々しい手つきは既に止まることなく、ついにはペロンと三峰ちゃんのお尻を丸出しにさせた。白い素肌が惜しげもなく晒されると同時に僕は息を飲むことになる。男の手を嫌がって三峰ちゃんは身を捩り続けるが、カメラのアングルが相まって三峰ちゃんの一番大事なところが後ろ側からでも見え隠れしてしまいそうなのである。  お尻のすぐ下にとどまるパンツをなんとかあげようとする三峰ちゃん、そしてそれを阻止しながらも柔尻を揉みしだき続ける男との攻防戦が続く。瑞々しい桃のようなお尻が左右に激しく揺れ、その度に僕も一緒になって目で追ってしまう。三峰ちゃんの柔らかなお尻の肉に男の指が沈み、弾かれるように波打つ様は実にエロティックなものだった。それはまるで僕だけに向けられた特別なダンスのようにさえ感じられた。 「三峰ちゃん……すごくエッチだ……」  僕は思わずそう呟いていしまう。 「もうやめて……お願い……!」  聞こえてきた三峰ちゃんの震えた声。それが画面越しなのか、それともこのすぐそばの横に居る彼女から発せられたものなのか、僕には判断がつかなかった。それほどまでに僕の意識は画面に釘付けにされてしまっていたのだ。  男は三峰ちゃんのお尻を揉み込み続ける。パンツを下ろされ、直に触れられているせいか、その感触がより鮮明に伝わってくるように思える。とても柔らかそうで、それでいて張りのあるお尻は、見ているだけでこちらの心拍数を上げていく。続いて男は両手で三峰ちゃんのお尻を掴み上げ、その中心にある蕾を露わにするかのように左右へ広げようとした。  正直──僕は三峰ちゃんのそこを見たくてたまらなかった。きっと綺麗なピンク色をしているに違いない。僕は大きく唾を飲んだ。  しかし、三峰ちゃんは頑としてそれを許さない。お尻に力を入れて抵抗する。同時に男が掴んでいる手を振り解こうと必死に暴れた。男は三峰ちゃんの抵抗にもめげずに、さらに強く尻の割れ目に手を食い込ませる。 「やめてってば!!」  三峰ちゃんは小さく叫びながら、体を捻った。なるほど半回転のようなその動きは、男からのお尻への辱めから逃れるにはちょうどいいかもしれない。男も観念したのか、三峰ちゃんのお尻から手を離す。  しかし、男はしたたかにその手を三峰ちゃんの内股にまわし、さわさわと撫で回し始める。まるで電車での背後からの痴漢行為のように。片手で行われるそれは、不思議と先程までのように三峰ちゃんのスカートをまくりあげるようなことは無かったので、心許なく留まっている前面デルタはそのピンク色をチラ見せするだけに留まった。  まぁ、それだけでも十分官能的な映像だったのだが。  男が三峰ちゃんの内腿を撫で回す。三峰ちゃんが身動ぎをするたびに、三峰ちゃんの脚の付け根に近い内腿がキュッと締まる様子がよく見える。男はそんな様子を愉しむかのように指先で太ももの裏をつつつーっとなぞっていく 。瞬間、三峰ちゃんの膝から力が抜けたようで、ガクッと体勢が崩れかけた。  すかさず男は三峰ちゃんのお腹あたりに腕を回し支えるようにして抱き寄せながら、自らは体勢を下げて三峰ちゃんをその場に座らそうとする。三峰ちゃんはそんな男の力に抗うことはできず、されるがままにストンとその場へと腰を下ろした。  もともとローアングル気味だった画面に、三峰ちゃんが大きく映り込んだ。逃げるように前屈みになる三峰ちゃんだが、男は逃さない。お腹にまわしている腕にぐいっと力を入れ、さらにもう一本の腕も同じように三峰ちゃんの肩を抱き寄せるようにしてがっちりと拘束してしまう。  男に引寄されるように上体を起こされた三峰ちゃんの上半身。男はウィッグを掻き分けるようにしながら、両手を胸元へと滑らせる三峰ちゃんは男の手を払い除けようと身を捩るが、男の手の方が早い。そこで僕は目を丸く見開くことになる。  そこに現れたのは、白い肌── そう、すでに三峰ちゃんは衣装のシャツをはだけさられ、さらにはパンツとおそろいのピンクのブラジャーまでがたくし上げられていた。三峰ちゃんの小ぶりな乳房が、ぷるんとその姿を見せていたのである。今まで見れるはずなど無かった、三峰ちゃんの生おっぱい。その光景に僕の心臓はドクンと跳ね上がる。 「やめて! お願いだから!!」  悲痛な叫びをあげる三峰ちゃんだが、男は一切気にする素振りを見せず、むしろその声を楽しむように口角を上げるだけだった。そしてそのまま三峰ちゃんのおっぱいの頂点へと指を伸ばす。男は両手の人差し指でピンク色のそれを捉えると、円を描くようにゆっくりと動かし始めた。男はしつこく、乳首の周りを指でくるくるとなぞり続ける。  三峰ちゃんは顔を真っ赤にして、その動きを止めさせようと男の手首を必死に掴んで抵抗するが、男の力は強い。三峰ちゃんの細っこい手ではどうすることもできないようであった。むしろ逆に手を掴まれ、自らの人差し指を無理やり乳首ヘと誘導されてしまう。こうやるんだと教えるように、そのまま指はピンピンと乳首を弾くように往復させられる。まるで、乳首でのオナニーを強要されているかのようなその仕草に、僕の股間は熱くなってしまう。アイドルがコスプレ姿のままチクニーさせられるなんて、こんな興奮するシチュエーションが他にあるだろうか? エッチすぎる……  思わず僕は自分のモノをズボン越しに握り込む。横に三峰ちゃんが居るというのに、自制することなどできなかった。  画面では男が三峰ちゃんの指を使った乳首弄りを休みなく続けていた。男によって強制的に動かされている三峰ちゃんの指は、本人の意思とは関係なく乳首の先端を執拗に擦ってしまう。すると、次第に三峰ちゃんの口からは吐息交じりの甘い声が上がり始める。 「ふぅっ、ふぅっ、あっ……ん、……んんっ」  激しい動きこそないものの、確実に快感を与えてくるその指遣いに、三峰ちゃんの顔は次第に蕩けていくように見えた。やがて力が抜けていってしまった三峰ちゃんの様子を察したのか、男は三峰ちゃん指を乳首に添えさせたまま一瞬自分の手を離した。  画面の三峰ちゃんが惚けにも似た、だけど安堵のような表情を浮かべる。しかし、すぐにまた男が勢いをつけて三峰ちゃんの指に自分の指を重ねる。 「ひぃ!?」  急な刺激に再び三峰ちゃんが短い悲鳴をあげた。強く指で押しつぶすような力が、三峰ちゃんの敏感な乳首を襲ったのだ。思わず三峰ちゃんは背筋を反らすようにして仰け反り、唇を強く結ぶ。  男はそんな三峰ちゃんの反応を愉しんでいる。そのまま三峰ちゃんの指を使って、まるで電動マッサージ器のように高速振動を繰り返す。三峰ちゃんはどうにかそれから逃れようとするが、指先を固定されてしまっているため、逃げることも叶わない。 「やっぱり……」  僕の中で湧き起こる邪な想い。 「やっぱり、三峰ちゃんみたいな控えめな胸だと、先っぽは気持ちいいの?」 「なっ……?」  僕は横の三峰ちゃんが絶句する声だけを聞いて、その表情は確認しなかった。視線は映像から離さず、ただじっと見つめ続けた。

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