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※キャプション完成次第、pixiv公開予定の作品となります。 投稿予定12/11  麻宮アテナの鉄壁のスカートの中身が見たい。ある日ゲームセンターで遊戯に興じていた俺はどうしようもなくそう思ってしまった。そもそも格闘ゲームというのは青少年の劣情の芽生えの温床になっているのに、どうしてこのキャラはここまで鉄壁のスカートを誇っているのだ。ナンバリングを変えるたびに衣装が変わり、どれも煽情的な足を晒すものが多いのに、なぜその奥は禁忌にするのだろうか。  見たい、見たい、見たい。  特にKOF15の衣装はチャイナ風とアイドル風が絶妙にマリアージュした、素晴らしい衣装に思えた。ショートボブの風貌もたまらない。ただ……  やっぱり、ドットが良いんだよなぁ。ポリゴンじゃないんだよねー。いや、いいんですよ。それはそれで。  ただね、やはり、ちょっとこう、ドットの想像力を掻き立てるあれがいいんだよ。  懐古主義と言われるだろうか。だがそれがなんだというのか。俺は今、自分の欲望を叶えることこそを重要視したいと思う。  まぁ、俺がその世界に行けばドットとかポリゴンとか関係ないしね。  というわけで──俺は今、アテナの鉄壁のスカートの中のパンツが見たい! ~1週間後~  俺はKOFの世界の中に存在していた。さぁ、今日は待ちに待った、KOFトーナメントの開催日だ。この日のために俺はいろいろな画策を施した。  会場には、超満員のお客さんが詰めかけている。みんな、今日の試合で誰が勝ち進むのかと、期待しているのだ。だが……残念ながらこの場にいる観客たちは知らない。  この大会の本当の目的は、あのアイドル戦士、アテナの恥態を晒すことだということを……!  中継カメラも大画面モニターも完備で抜かりは無い。 「さぁぁぁっ、まず選手の登場だ! 我らが、アイドルサイコソルジャー戦士! アテナ選手だぁぁぁっ 」  妙にテンションが高いアナウンサーが叫ぶと同時に、大歓声が巻き起こる。そして、舞台袖から現れたのは、いつもの制服姿の可憐な少女。俺はその光景を会場の端から眺めている。 「そして対戦相手は、日本チームより大門五郎選手ぅぅぅッ!! この圧倒的不利な対格差をアテナ選手はどう覆すというのか、注目です!」  そして対戦相手の登場。瞬間、少しだけ場内の空気が変わったような気がした。 「いやいやいや」  アテナが小さく首を振って、吐き捨てるように言った。 「あなた誰ですか。絶対、大門さんじゃ無いでしょう」  上半身を脱ぎ捨てた道着姿、パワフルな体格──そこまで見れば、彼は確かに大門五郎だ。しかし、 「そのマスクはなんですか」 「フハハハッ、これか? これは俺のアイコンかつ愛犬とも言える魂よ! 果たして、貴様にはこのマスクの下の顔を見ることが出来るかかなぁぁぁっ!?」 「…………」  アテナは半眼で彼を睨み付ける。もうおわかりの通り、彼は俺が他の次元から連れてきた今回のスペシャルゲストだ。とりあえず大門(偽)としておこう。しかし試合前から偽物とバレるとは……当たり前か。  彼にはこの次元に来る前に、いろいろチューニングを施させてもらっている。まさに俺専用のファイターなのだ。 「いやテンションとかいろいろおかしいでしょう。何者か知りませんが、私は正々堂々と戦うだけですが……ではっ」  アテナがふぅと深呼吸する。 「アテナ、いっきまーす!」  お馴染みにかけ声と共にサイッキクパワーで制服からコスチュームへと一瞬にして早着替えするアテナ。うぅむ、やはりKOF15の衣装はとても可愛いらしい。ミニスカートから伸びる生足が眩しい。  そして、俺は次の瞬間のアテナの動揺を見逃してはいなかった。顔に疑問符を浮かべながら自分のふともものあたりをしきりにさする。 「え? え? なんで……っ??」  そうっ! これこそが俺の最大の企み。本来いっしょにテレポートしてしっかり装着されているはずのアテナの白のショートパンツは──俺の手の中にある! テレポート中に無理やり亜空間から奪い取ってやったのだ。 つまり今アテナのスカートの下を包んでいるのは、まごうこと無き生パンツのみ!  アテナから見えるはずはないが、俺は手に持ったショートパンツを高々と掲げてみせた。  いつも通り戦えばパンチラ必至の状態となっている。もちろん本人も気づいている。さぁ、観客の目線が釘付けなっているこの場内、どうする?女子高生アイドル戦士…? 「レディ…ファイト!!」  アテナの困惑をよそに試合開始がコールされてしまう。  ──試合は終始、大門(偽)の優勢に進んだ。アテナは足技を封じ、しかもたびたびスカートを押さえながらなのだから動きの鈍さも当然である。そんなアテナの違和感に観客も気付き始めたようだ。 「なんか、今日のアテナちゃんおかしくない……?」 「だよなぁ……」  観客たちはひそひそと話し始める。 「でも、なんか、いつもより色っぽいというか……」 「うん、なんかこう、太ももとかエロくね……? スカート押さえる仕草とか」  ときたまそんな会話もアテナの耳に届いてしまう。アテナは困り顔で必死に立ち回るが、どんどんと劣勢に立たされていく。 「んー、アテナ選手の様子が変ですね。どうしたんでしょうか」  アナウンサーが不思議そうな声で呟いた。アテナの動きは目に見えて精彩が無くなっていく。スカートの中を気にして戦うには精神的にも体力的にも消耗が激しいようだ。  一方、大門(偽)には疲れの様子は全く見えない。体格に似合わない素早い動きで時に蝶のような舞いでアテナの攻撃をひらりと交わし、時にその鋼のような肉体で大仰と思えるように受け止める。  続く反撃の打撃も強烈だ。大振りのハンマーのようなフックが襲いかかる。  アテナはなんとかガードするが、後方へ弾かれるように大きくよろめいた。 「おおっと、これは効いたかぁ!? アテナ選手」  そして次の、瞬間── 「大門選手、ダッシュ! 追撃をしかけるぅぅぅッ!!」  アナウンサーの声とともに、大門(偽)は一気に間合いを詰める。その勢いのまま上体を反らすように踏み切り、体を浮かせた。  アテナが目を見開いてガードを固める。どうやらドロップキックを警戒したのだろう。  俺はニヤリと笑みを浮かべた。  俺が仕組んだ、この男──大門(偽)はそう甘くはない。大門(偽)は、体を強張らせるアテナを嘲笑うように、ガードをすり抜けその両足でアテナの腰あたりを挟み込んだ。  大門(偽)はそのまま、その勢いと強靭な体のバネを使ってアテナを空中に振り回すようにして──  地面に背中から叩きつけた。 「きゃあああっ!?」  アテナの悲鳴が上がる。 「おぉっ!? もしかしてこれはァァ!!?」  アナウンサーの叫びと観客たちのどよめきがシンクロする。  大門(偽)の動きは素早く的確だった。自分の体にアテナの左足を引き込み関節を極める。同時にアテナの右足にも負荷がかかるように、自らの丸太のような足でロックしながらアテナの体側に押し付けるように開かせた。 「おおっとこれはクラブクラッチ! アテナ選手の両足にダメージ大だぁぁぁ! ! しかし、それより今ぁぁぁあ!?」  アナウンサーは実況の途中で言葉を切る。そして興奮を抑えるように、わざとらしく咳払いをした。 「──失礼。それよりも……今のアテナ選手のスカートの中が見えてしまったような……?」 「……っ!!?」  アテナは慌てて両手でスカート引っ張り股間を隠す。そのまま身を捩ると意外と思えるほど大門(偽)からの拘束から逃れた。  アテナは間合いを取ると、赤く染めた表情を大門(偽)に向けた。スカートの裾は押さえたままであった。  アナウンサーが唾を飛ばすほどの勢いで叫ぶ。 「ただいま、さきほどの映像を確認しました。やはりあれは下着です! 純白のパンツです! いつもの短パンはどうしたぁぁぁあ?! これはお宝映像だぞぉぉぉッ!」  アテナの表情が凍りつく。そしてわなわなと震えながら、 「こんな辱め……もう、許しません!」  アテナがキッと大門(偽)を睨みつける。会場からは大きな拍手が送られる。果たしてその拍手はどちらに向けられたものなのか。俺は握っていたアテナの短パンを応援フラッグのように威勢よく振り回した。  観客のざわめきの一部はまだ続いている。 「なぁ、お前も見ただろ……? さっき見えたの、あれ生パンだよな……?」 「ああ、実況も言ってたし、間違いないよな」 「マジか……? アテナちゃんって、アイドルってやっぱり白なんだなぁ……」 「もう少しはっきり見せてくれないかなぁ」  観客たちはひそひそと話し始める。中には何を期待してか、スマホを取り出してアテナに向ける男もちらほら居る。アテナはそんな群衆にも睨みを効かせたあと、その怒りに比例させるようにサイコパワーを高めていった。 「さぁ、アテナ選手、反撃開始かっ!??」  遠目からのサイコボールを連発する。 「おおっとこれは有効だぁ! 大門選手は仁王立ちでこれを受け、ダメージを蓄積さえていくぅぅぅッ!!」  決定打にはならないと思ったのか、アテナはテレポートで一瞬のうちに大門(偽)の脇を取り、超高速の突きをその肉体へ突き刺した。 「うぐおっ!?」  大門(偽)から苦悶の声が上がる。 「おおっと、これは効いたのかぁぁぁ!?」 続く、肘や掌底といった打撃が大門(偽)を襲う。 「これは効いているぞぉ! アテナ選手、怒涛のラッシュ!! どうせなら足技もつかってくれぇぇぇっ!? 」 「なっ…っ」  そんな下劣な意図の実況に少しだけ眉を動かしながらも、アテナの攻め手には澱みは生じない。  大門(偽)は打撃を受ける、受ける、受ける、受ける、受ける……そして── 「サイコソード!」  地面すれすれの位置から振り上げられたアテナの手のひらに、強力なオーラが纏われる。それは大門(偽)の顎先に的確にヒットした。 「ぐああっ!!」  大きく仰け反った大門(偽)の体が宙に浮く。アテナが追撃をかけるべく一歩踏み出す。  その瞬間── 「俺はぁぁぁぁっ!!!」  大門(偽)は雄叫びを上げた。 「プロレスラーだぁぁぁぁぁぁっ!!!」  言っちゃったよ。草生える。  さておき──大門(偽)は頭を戻す反動そのまま、強烈なヘッドバッドをアテナに食らわせていた。 「きゃああっ!?」  アテナが悲鳴を上げ、額を押さえて倒れこんだ。 「なんということだァァ! これは、まさかの、カウンター!! モロにいったぞぉ!! しかも、おかげで倒れ際にチラっとまた見えたぞぉぉぉッ!!」 「スカートの中の実況、やめてください!」  アテナがスカートの裾を押さえながら、怒り心頭で立ち上がる。しかしヘッドバッドのダメージか、頭に血がのぼったせいかふらついているのを隠せていない。 「よく立ち上がったなぁ、アテーナー! まだまだ行くぞぉぉぉっ!!」  そう言いながら大門(偽)はアテナの小枝のようなか細い左足に強烈なローキックを見舞う。 「あうっ!?」  よろめくアテナ。 「もういっちょぉぉぉっ!!」  すでに関節技によりダメージを受けていたアテナの足の動きは鈍く、メジャーリーガーのスイングのような一撃が直撃してしまう。  続けて右のふくらはぎを刈り取るような、容赦ない蹴りが見舞われる。 「くうううッ!!」  たまらず膝をつくアテナ。  そんな試合状況を見つめながら──  くぁ~あ。俺は欠伸をした。正直リョナ展開は趣味じゃない。俺は大門(偽)の視線を送りながら指をパチンと鳴らす。  そう、俺の用意したプロレスラーは…… 「──ん? どうやらエンターテイメントの時間のようだな」  大門(偽)はそう言うと、アテナを引き起こす。ほとんど力が入らない足のせいで、大門(偽)に体を支えられる形になってしまっている。そんなアテナを大門(偽)は上体を折りたたむようにして、ホールドした。  そう、俺の用意したプロレスラーは──対戦相手の下着を衆目に晒すことを極上のエンターテイメントだと認識するよう改変してあるのだ! 「いや、離してぇ!」  脱出を試みようと身を捩っているのだろうが、ほとんど力が入ってないのは明らかだ。そして…… 「え……っ?」  ペロン──と、スカートを捲り上げた。アテナのお尻側が大解放されたのだ。会場中が一瞬、沈黙に包まれる。 「ちょ、いや、ちょ、そんな、うそ、だめだめだめだめ……」  震えたアテナの声が、 「だめえぇぇぇぇぇぇ!!」  叫びに変わった。同時に観客から怒号のような歓声が上沸き起こる。 「おおおおおお!!! きたあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 「よくやった、大門!!!!」 「アテナちゃん、白だぁぁぁぁぁぁ!!」 「いいぞ、大門んんんっ!!」  盛り上がる場内。 「お、お願いだから、見ちゃダメェ!!」  涙混じりの叫びを上げるアテナ。 「私たちは今、すごいものを見ています! 現役アイドルの純白パンモロです! アテナ選手もがきますが、お尻が揺れるだけだぞォ! さすがアイドル、ぷるぷるだぁぁぁッ!!」  アテナが必死に身を捩ると、重力の助けでわずかにもスカートがお尻を隠そうとするが、その度大門(偽)はスカートをつまみあげることでそれを許さない。そればかりか、ついでと言わんばかりにアテナのパンツの背中側のゴムに指をかけ、軽く引っ張り上げることで、よりいっそうアテナの尻の割れ目を強調させてくれた。 「おおおっ! これは、これは、なんていう絶景なんだぁ!! アテナ選手、サービス良すぎではないかぁぁぁっ!?」  おそらく今アテナは羞恥に塗れた最高にそそる表情を浮かべているであろうが、ホールドの体勢のせいでそれが見えないのが歯痒い。アテナの叫び声がこだまする。 「お願い! こんな格好もう限界です!! だめぇぇぇぇッ!!」 「おう!! なら次のターンだ!!」  大門(偽)は勢いよくそう言って、周りの観客を指さしながらアピールをする。 「お前ら!! とくと見とけよ!!」 アテナにホールドを極めたまま、後ろに倒れこむ。 「あっ、痛ぅ!? なにっ!? えっ!?」  突然の視界の変化に、戸惑いの声をあげるアテナ。  ドンッ──  大門(偽)は背中から着地するとともに、アテナの両手のホールドは解くことなく、両足にも自分の足を絡める。 「これは!? これは!? これはぁぁぁぁぁッ!? まさに皆が待ち望んだその技だぁぁぁぁぁッ!?」 限界寸前のアテナの足は、大門(偽)の力に抗うことなど敵わず、簡単に──ふとももから大胆に外側に放り出すように大開脚を果たした。  アテナは、 「いやぁあああ!!」  と絶叫を上げながら首を左右に振って、視界の先に広がる自らの股間に顔を背けるしかない。観客席の男たちは一斉に立ち上がる。 「これが伝説の──」  アナウンサーの唾を飲む音さえ聞こえた気がした。 「恥ずかし固めの完成だあぁぁぁぁぁッ!!!!」  花一輪。アテナの大開脚、純白パンモロがモニターいっぱいに映しだされた。 「待ってました!!」 「この日の為に俺は生きてきた!!」  会場のあちこちで叫ぶ野太い声が聞こえる。俺も、いいぞー! 白パン最高ー!! などど他人行儀に声援を送ってみた。まるで応援上演のようでちょっと楽しい。 「一点の曇りも無い、白!!!!」 「アイドルの大開脚が生で見れるなんて……」 「神に感謝!!」 「今日は記念日になるぜ!!」  会場中のボルテージは最高潮だ。 「い、いやっ、ダメッ!! お願い見ないでぇぇぇぇ!!!!」  アテナの声はもはや悲鳴だった。羞恥と屈辱感が彼女を苛んでいる。正直たまりません。 「おおっとぉ! アテナ選手、もう抵抗する力もないのか、されるがままに大開脚だあぁ! 女子校生の! アイドルの! サイコソルジャーの! 白パンツが本邦初公開いぃぃぃッ!!」  日差しがアテナの白パンツを照り付ける。なんとも清々しい春の光景だ。爽やかな風が吹く。無抵抗なアテナのスカートはゆらゆらと揺れている。  会場の熱に比べ、なんとも平和で牧歌的な情景か。俺は冷静さを保つように深呼吸し、目を細めた。視線の先には美しい花が咲いていた。

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