Home Artists Posts Import Register

Content

いつも小説をご覧いただきありがとうございます!

メガネがやっと直って2週間ぶりに視力が戻ったトライセプスです。

裸眼生活キツかった...


今週は人気シリーズのToLOVEる催眠の5作目!ララ編!

今回で結城家は陥落ですね!


ダークネスでララは出番少なめになってしまいましたが、やっぱり正妻ポジ。

改めて見るとめっちゃくちゃ可愛いと思います。

そんな子があんなことになるなんて...


前回:【ナナ編】猿山ケンイチが催眠でリトのハーレムを根こそぎ奪っていくお話


『原作』To loveる ダークネス

『人物』ララ・サタン・デビルーク

『あらすじ』モモ・ナナ・美柑を自分のオンナにした猿山。次の獲物は当然、結城家に住んでいる最後の女ララ。果たしてララは猿山のデカチン調教を前にして、最後までリトへの愛を曲げずにいられるのか...

『文字数』本編約字25,000字


※本作品は登場キャラクター同士で事前に合意した上で演技している内容です。

 また登場キャラの実年齢は成人以上ですが、作中ではフレーバーとして未成年と表記されている場合がございます。

 合意を得ない性行為(S眠、S脳、レ○プetc…)は存在しません。

本編(おまけ込み)

 夜、猿山は自室のベッドでニヤニヤとスマホをいじっていた。


「ムフフ…まだかな〜」


 美柑・モモ・ナナをリトから奪い、自分専用ハーレムへ組み込む事に成功した猿山が狙う次の相手。

それは結城家に住む最後の女、ララであった。


 デビルーク星の第一王女『ララ・サタン・デビルーク』。

高校生ながらB89/W57/H87のGカップという暴力的なモデル体型、とてつもなく整った顔立ち、モモ・ナナ同様に美しいピンク髪を伸ばしたロン毛を持つ少女であり、リトへの好意を明確に示し、彼と最も深い関係を持つ1人と言っても良い存在であった。


 彼女は頭脳明晰で戦闘力も高く、明朗快活で素直な人格者である反面、著しく抜けている所を持つ人物である。

その証拠に、変な発明品を作っては周囲にエッチなトラブルを撒き散らしてしまったり、誰もが認める終身名誉変態・校長をつい最近まで変態だと思っていなかったりと、地球人と宇宙人との常識のズレを鑑みても見逃せない言動をしていた。


「ずっと気になってたララちゃんとついに…へへへ、リトには悪いけど、あのドスケベボディはこれから俺のモノになるからな。いつまでも奥手なのが悪いんだ」


 と独り言を呟いていると、部屋のドアがノックなしに開かれ、目標の獲物が顔を覗かせた。


「猿山〜、どうしたのこんな時間に?ナイショの相談って話だけど」

「お、ララちゃんいらっしゃい!まあ、とりあえず入ってくれよ。リト達を起こしちゃ悪いからな」

「分かった!」


 夜中に男の部屋へ、疑いもせず入っていく笑顔のララ。

校長のように常時性欲をオープンしている訳ではないにしても、猿山も学園屈指の変態。

だが、ララにとっては『リトと仲のいい元気な男の子』くらいにしか認識していなかった。

まさか今から自分を専用のメス穴に仕立て上げようとしているなどと、つゆにも思っていないだろう。


「本題に入る前に見せたいものがあるから、ここ座ってくれるか?」

「うん!」


ぽすっ


 猿山が自分のいるベッドを叩くと、ララは何の抵抗もなく彼の隣へ腰をかけた。

揺れた髪からフワリと漂うシャンプーと女の子の香りが混ざった空気が、猿山の股間を刺激する。


(うっは!ララちゃんメッチャ良い匂いする!しかも距離感が近くて、おっぱいがちょっと当たってるぜ!)


 いつもリトが味わっていたララの無自覚な性的魅力の一旦を、早速堪能する猿山。

鼻の下を分かりやすいくらいに伸ばし、ピンク色の薄いシャツとズボンのパジャマ姿をした彼女を観察する。


(ノーブラGカップの谷間すっげえ!モモちゃんよりデカいと迫力あるな…谷間に顔埋めて思いっきり空気吸い込んでみたいぜ!それに改めて近くで見ると顔も超絶綺麗だし、まつ毛も長っげぇ〜)


「…る…ま?…おーい」

「うわっ!ごめんララちゃん!ついボーッとしちゃって」

「あはは、もう寝る時間だもんねー」


 女から避けられがちな猿山に対しても、分け隔てなく明るく優しいララ。

その天使のような笑顔で下から覗き込まれ、ついドキッと胸を高鳴らせてしまう。


「そ、そ、それより!…まずはこれを見てくれるか?」


 猿山はスマホをタップすると、液晶をララの前にセットした。


「これは…動画?」

「そうそう。相談のために必要なことなんだよ」

「そうなの?」


 猿山が再生ボタンをタップすると、動画が時を進め始めた。


 ララからは確認できなかったが、その動画のタイトルは『◯月◯日(水) 結城◯柑ちゃん♡ガチ現役◯学生にマイクロビキニ着させて種付け本気生交尾 〜平日昼間から学校サボって隣町のラブホテル編〜』と付けられていた。


——————————————————


 動画が再生されてから、かれこれ30分が経過していた。


『あんっ♡あんっ♡…◯◯◯◯さん♡ください♡セックスしたくてお兄ちゃんに嘘ついて学校サボった××の危険日オマンコに♡優秀なオスの遺伝子ザーメンたっぷり射精してください♡種付けお願いします♡♡』

『うへへ、××ちゃんのだいしゅきホールドエロすぎだぜ!うっ…イク!』


 名前にはピー音が入り、顔にはモザイク、声はボイチェンで変えられているが、AVのようにカット編集やテロップが添えられた動画が放映されている。

最初はニコニコしていたララも、段々と顔をほてらせ、太ももをモジモジさせていた。

性知識が希薄だとしても、繰り広げられる肉体接触や女の心底気持ちよさそうな喘ぎ声が、彼女の本能をくすぐっているのだろう。


「あとちょっとで終わるから」

「あっ♡…う、うん…」


 猿山は、メスフェロモンが強くなっていくララの肩にさりげなく手を回し、柔らかい胸に体を押し当てる。

彼のパンツの中は、AVとララのせいで洪水になっていた。


『ふぅ〜、抜かずに4発は張り切りすぎたなぁ。××ちゃんも気絶しちゃったし』

『うふふ♡女性の体力を全く考えずに、好き放題膣内射精♡やはりオスはそうでなくてはいけませんね♡』

『△△ちゃん、撮影ありがとな!』

『はぁ♡はぁ♡…なぁ、〇〇〇〇♡あたしもしたいんだけど♡目の前であんなの見せられたら我慢できない♡編集頑張るからぁ♡』

『へへへ、□□ちゃんも△△ちゃんも発情顔になってるな…よし!2人にはいつも撮影・編集を頼んでるから、たっぷりお礼してやるぜ!』

『ありがとうございます♡それでは撮影は今回の終わりますね♡いつかーーさんに、いつの間にか奪われちゃった女の子達のハメ撮り動画を見せる日が楽しみです♡』

『うわー、△△怖っ…まあ、あたしも正直興奮するけどな♡』


ぶつんっ…


 そこで動画は終わり、画面が暗転した。

画面外の2人は声しか聞こえていなかったが、おそらく動画外で3Pしたのだろう。


「ララちゃん、どうだった?」

「ど、どうって…うーん…何してるのかはよく分からなかったけど、見てると体の奥がジワって熱くなるような不思議な感じ…?」

「へへへっ、そっかそっか」


 性知識はなくとも発情はしている事を確認し、猿山はニヤッと笑った。


(ララちゃんの悩みは【リトと進展するために何をすればいいかわからない】だ。ペケにも言われたらしいからな。これをうまく利用するぜ!)


「ところでララちゃん、最近リトとはどうなんだ?」

「え?いつも通り仲良いよー?」

「あー、そうじゃなくて…何か進展したのかなってさ?ほら、恋愛的な面で」

「………」


 ララの顔が曇る。

猿山が手を出す前はモモがリトにベッタリ状態で、以前よりララとの関わりが少なめになっている事は分かっていた。


「ララちゃんが困ってるなら、リトの親友として相談に乗ってあげられると思ってさ!俺は2人のこと応援してるから!」

「さ、猿山…えへへ、猿山は優しいんだね!…私、リトの事がすっごい好きなんだけど、進展するために何をすれば良いのか分からなくって…」


 これからまさに騙そうとしているターゲットから素直に感謝され、猿山の心にわずかな罪悪感が募る。

だがそんな程度では、オスとしての生殖本能に影響はない。


「やっぱりそうか…俺の予想通りだぜ」

「猿山、私の悩み分かってたの?」

「まあな。だから今日ララちゃんを呼んで、さっきのハメ撮…じゃなくて動画を見せたんだぜ」


 猿山は自慢げに胸を叩き、白々しく、そして恩着せがましくララを説き伏せていく。


「ずばり!ララちゃんの進展に必要なのは【大人の愛の確かめ方を学ぶ事】だ!」

「大人の愛の?」

「そうそう。さっき見せた動画みたいに、男と女でああいう事…セックスをするのが、地球における大人の愛の確かめ方なんだ」

「そうなんだ!」


 目を輝かせ、尻尾を振り、更に胸を押し付け、感心したようにこちらを見つめてくるララ。

吸い込まれそうなほど美しいその瞳に、思わず今すぐ押し倒したくなる衝動が湧き上がるが、猿山は何とかそれを押し留めて話を続ける。


「だけどな、地球では男側…つまりリトからセックスを求めてきた場合に答えるのが女のルールなんだよ」

「ふむふむ」

「リトが満足するようなセックスをすれば、一気に仲が深まるんだぜ!だけどララちゃんはセックスした事ないだろ?」

「うん…あんなこと、やったことない」

「そこでだ…リトが誘ってきた時にビックリさせられるよう、これから俺とララちゃんでセックスの練習をしないか?そっちの方がリトも絶対喜ぶぜ!」


 猿山はやましい事など何もないとアピールするために、ララの目を真っ直ぐに見つめる。


「…….」

「ら、ララちゃん?」


(...ちょっと強引だったか?)


「す…すごいよ猿山〜!うん、私、猿山とセックスの練習頑張る!リトともーっと仲良くなるために!」

「お、おう!その意気だぜララちゃん!」


(まさかこんな簡単に全部信じちゃうなんてな…俺にとっては都合がいいけど、さすがに素直すぎて心配になってくるぜ。よくこれで今までその辺のナンパ男に食われなかったな)


 今までの3人も楽ではあったが、ララとの駆け引きは拍子抜けするほどにあっさりであった。

これには催眠装置によって認識が甘くなっている上、ララの元来の性格と、セックスの本当の意味を理解していないのが幸いしている。


「じゃ、じゃあ早速今から俺とセックスしようぜ」

「うん!猿山とセックスする!色々教えてね!」


 今まで親友とイチャイチャしているのを指を咥えて見ているしかなかった美少女の口から、”自分とセックスする”というセリフを言われ、猿山のボルテージはフルスロットルになる。

が、彼の中の狡猾な慎重さが、もうワンクッション置く事を忘れなかった。


「あっ、俺たちの関係はリトには絶対内緒な。じゃないとサプライズの意味がないから。それと、教えてあげる代わりにセックス中は俺の指示には従う事。あと俺以外とセックス練習はしない事。約束できるかな?」

「分かった!約束するよー!」


 すでにこの段階で、実質ララを専用セフレ化し、自分以外の男と交わらない状況が成立した。

唯一リトがセックスを望んだ場合はその限りではないが、奥手の彼が急にララに手を出す事は考えられないだろう。

猿山はスマホをベットに投げ捨てると、ララの方を向き直って、生唾を飲んだ。


「まずはキスからしようか」

「え…キスって、好きな人とだけするものじゃないの?」

「まあそうだけど、練習は全部ノーカウントだから気にしなくて良いんだよ。動画で何回もやってただろ?」


 キスだけは知っていたようで、ララが疑問を口にするが、嫌がっている様子は見られない。


「そっか、そうだよね!私のためなのに、止めちゃってゴメンね」

「分かってくれれば良いんだ。それじゃあララちゃんから俺にキスしてくれ。練習だからな」

「分かった…ちゅ!」


 これがセックスのためのキスだと分からないララは、猿山の唇へサッと接吻をした。

そこに躊躇いはなく、外国人がほっぺたに挨拶のキスをするような軽快さである。


「ちゅ!ちゅ!ちゅ!」

「へへへっ、ララちゃん。元気なキスも良いけどさ、もっとこう…な?」

「どういうこと?」

「うーん…そうだ!さっきお腹の奥が熱いって言ってただろ?それを表現するような感じでやってみようか」

「うーん…分かった。やってみる」


 ララは少し考えたあと、猿山へ再度顔を近づけた。

その顔は快活さが多少抜け、しっとりとした色気を醸し出す。


「ちゅ♡ちゅ〜♡ちゅむ♡ちゅむ♡…こうかな?」

「唇柔らかっ…そうそう。なかなか上手いぜララちゃん」


 フレンチキスをしてから、今度は長めにキス、そしてくっつけた唇を上下に動かして相手の口を食べるような動作を行う。

教えていないにも関わらず、本能にインプットされた愛する男に媚びるためのキスを出力していく。


(そういえば、さっきの動画の女の子、舌を中に入れてたっけ?真似してみよ!)


「んちゅ♡ちゅぱ♡…れろろろっ♡」

「!!!」


 猿山の口内に、ララの柔らかく肉厚な舌が挿入された。

これからやらせようとしていたベロチューを先んじてやってきたララの天性のセンスに、猿山は期待を膨らませる。


「れろろ♡ちゅぷ♡れろっ♡れろっ♡…ぷぁ…どう?」

「あぁ、エロすぎだぜララちゃん。でもまだまだだな。ベロチュウする時は、相手に”あなたの口の中を隅々まで舐め回すほど愛しています♡”って気持ちを表すプレイだからな。ほら、もう一回して」

「うん!…ちゅぷ♡ぬろろろっ♡ぬろろっ♡べろんっ♡べろんっ♡」


 ララはもう一度口をつけると、舌を使って猿山の歯茎をなぞり、奥歯からベロベロと舐め回していく。

彼の戯言を素直に聞き届け、本当に口内を余すところなく舐めるつもりだ。


(ぐへへっ、最初からこんなドスケベベロ奉仕…デビルーク星の女はセックスに特化してんのか?)


「れろろんっ♡ずりゅ♡ねっち♡ねっち♡…猿山、なんか私フワフワしてきた♡」

「俺もだよ。ララちゃんのキスが上手だからだぜ。今度は舌同士をくっつけてキスね…べ〜」

「はーい…ちゅぷ♡れ〜ろん♡…れろれろれろ♡ぬりぬりぬちっ♡」

「キスする時は相手の目を見て」

「ふぁい♡」


 口と口が隙間なく繋がり、外からは見えない空間で舌同士がねちっこく激しく絡み合う。

必然的にお互いの唾液と空気も交換することになり、猿山の興奮は青天井に上がっていく。


(あー、ララちゃんのヨダレ超甘い!しかもララちゃんの肺から直送された柔らかい香りが鼻から抜けて天国にいるみたいだぜ!…よーし、このまま進むか)


さすさすっ♡


「?……れろれろっ♡くにゅくにゅ♡くぷぷ♡」


 ララが左手に違和感を覚えてチラ見すると、猿山の右手がセクハラ親父のような動きで手の甲をさすっていた。


しゅる♡にぎっ♡……にぎっ♡


 手を放っておくと、彼のゴツゴツした指が指の隙間に入り込み、そして力を込めて握られる。

ララが反射的に手を握り返すと、それが正解だったようで猿山のブサイクな目尻が一段下がった。

彼女はべロチューしながら恋人繋ぎをする意味を理解できない。


(ララちゃん最高だぜ!ここまで来たらもう一声してみるか)


 猿山はディープキスしながらララ側へ体を少し傾けると、余った左手を彼女のズボンの中へと滑り込ませた。


「んふっ?!♡」


 ララの体がビクンと跳ね、驚いたように目を大きく見開いた。

何をしているのか聞きたそうな顔だが、猿山はそれに答えず指を動かす。


すりっ♡すりっ♡


「れろっ♡れろっ♡…ふぁ♡…んろっ♡」


 パンツ越しに割れ目を擦ると、ララの口から甘い吐息が不規則に漏れ出る。

彼女は舌の動きを止めずに、未知の体験に目を瞑っていた。


すりすりっ♡…ずるっ♡ぬろろっ♡


「くぁぁぁっ♡♡…さ、猿山♡なにしてるの?♡」


 ついにパンツの中に手が突っ込まれ、ララもさすがに顔を遠ざけて猿山に質問をした。


「驚かせちゃったかな…お互いの性器を触ってセックスの準備をするんだ。ララちゃんも俺のチンポを握って上下に動かしてみてよ」

「チンポ?」

「ああ、これだよ」


ぶるん!


 猿山は左手をララの股間から引き抜くと、片手で器用にズボンとパンツを脱ぎ捨てた。

その勢いであの凶悪な肉棒が姿を現す。


「これがチンポなんだ!すっごい大き〜!お風呂で見たリトのはこれの半分以下だったよ!」

「うへへ、俺のは特別製だからな。このデカイので慣れておけばリトのも余裕だぜ」


 性に無頓着なララは、リトと猿山の男性器を明け透けに比べてしまう。

なまじ悪意がないせいで、見方によってはより一層タチが悪かった。

猿山にとっては最高のスパイスだろう。


「俺も脱いだんだから、ララちゃんも下脱ごうぜ。触り合いっこしながらキスの続きだ」

「わ、分かった♡うんしょ…っと」

「うっは!パイパンでもっこりした綺麗なマンコだな!これは期待できそうだぜ」

「パイパン?マンコ?」

「こっちの話だ!それより続きね。はい、動画みたいにチンポ扱きながらキス。片手は繋いだままな」

「あ、うん♡…くちゅ♡にゅろにゅろ♡」


ぬるっ♡ぬるっ♡…しゅこ♡しゅこ♡


(体温たっけー!ララちゃんのスベスベの指に我慢汁が塗り込まれて、そのまま優しくシコシコされてるぜ。頭が良いだけあって飲み込みが早いな!)


 頭脳明晰なララは動画で見た動きを真似し、初ベロチュー手コキながらにポイントをおおまかに抑えたテクニックを披露する。

猿山も負けじとララの股間に手を伸ばし、指で女性器を触り始めた。


ぬるっ♡ぬるっ♡ぬっちゃぁ〜♡くちゅ♡くちゅ♡


「はぁ♡さるやま♡そこっ♡…にゅろろ♡にちゅ♡ねちょ♡」

「ララちゃん最初からヌルヌルじゃん。ハメ撮りとベロチューで濡らしちゃうなんてエロすぎるって」

「はぁん♡猿山の指が中に入って♡…ぬろっ♡ぬろっ♡れろれろれろ♡…これ気持ちいい♡」

「へへっ、手コキも最高に上手だぜ」

 

 粘膜が擦れて弾ける卑猥な音が3箇所から発生し、部屋の中に響いては消えていく。

ララの顔は段々とメスになり、元気な声は艶を帯びて口数が減っていた。


くちゅ♡くちゅ♡ぬるるっ♡

し〜こっ♡し〜こっ♡ぬりぬり♡

れろっ♡れろっ♡にゅろにゅろ♡


(あぁ〜!王女で学園のアイドルでいつも教室で顔を合わせてる同級生で親友のオンナ!そんな子と夜中に俺のベットの上で恋人繋ぎしながらベロチューして性器触り合いっこ!エロすぎて頭おかしくなりそうだぜ!!!)


 性欲真っ盛りの思春期男子にはあまりにも強すぎる刺激。

この体験だけでも、死ぬまでオナニーできるだろう。

猿山は自分が置かれている幸福すぎる状況を改めて認識し、普段は気にも止めていない神様に深く感謝した。


「やっべ!興奮しすぎて手コキだけでもう射精しちまう!」

「んへっ♡しゃへい?」

「はぁっ!ララちゃん!そのままベロチュー手コキしてて!」

「?…わはった♡にゅちゅ♡にゅちゅ♡…ちゅ〜〜〜♡」


しゅこ♡しゅこ♡しゅこ♡

びゅっ♡びゅるるるっ♡びゅくんっ♡びゅ〜〜〜っ♡


 そのまま天国に行っても後悔しないほど気持ちよく背徳的な射精が、勢いよく開始された。


「あっ!」


 竿の先端から白い液体が飛び出た瞬間、驚異の運動神経を持ったララはシコっていた手の平を皿のように変えて、優しくそれを受け止めた。

なんとなく反射で構えた手の平に、力強くぶつかってくる未知の白濁液。

ララはその感覚に謎の疼きを感じつつ、長い排泄が終わるまで手を動かさずにいた。

彼女には分からないが、その疼きは子宮に子種汁を注入される感覚を疑似体験したものである。


「はぁっ…はぁっ…め、めっちゃ気持ちよかったぁ…でも無駄撃ちは勿体ないぜ…」


 目の前が真っ白になっていた猿山は、自分のザーメンがララに受け止められたことを知らず、床にぶち撒けてしまったものだと思っていた。

教えてもいないのに、処女がそんな高度なことをするはずがないと決めつけていた。

だが、現実は…


「ねえ猿山、これ、おしっこじゃないの?ドロドロでずっしり重くて、黄ばんだ白い液体」

「えっ!ら、ララちゃんどうして受け止めて?!」

「えっと…床がオシッコで汚れちゃう!って思ったら自然と手が出て」


 その嬉しい誤算が、猿山の浮ついた脳に電流を流した。

彼はすぐさま手に溜まった精液をララに飲ませようと画策する。


「ぐへへっ、ララちゃん、それ飲んでくれよ」

「え!でもこれ、チンポから出たからオシッコみたいに汚いんじゃ」

「そんなことないぜ。これは精液やザーメンって言って、男が女を愛してる証明として出てくるもんだ」

「あっ!そういえば動画でも飲んだりアソコに出したりしてた!」

「その通り。ささっ、グイッと行ってみようぜ。ザーメンは鮮度が命なんだ」


 猿山はおもむろにスマホで動画撮影を開始し、無知のララに精飲を促す。

ララは顔を興奮で赤らめながらも、知的好奇心に駆られた表情で手を口に持っていく。


「くんくん…スッゴイ濃くて独特な匂い…なんかお腹にクる感じがする♡」

「そりゃ愛の結晶だからだな。貴重な物だから、しっかり味わって飲んでくれ」

「そうなんだ♡猿山ありがとう♡いただきま〜す!…ずるるるっ♡…っ…もぐっもぐっもぐっ…ごっくん」


 口に精液を含んだ瞬間、ララの顔がわずかに歪んだ。

だが彼女は言われた通り何度か噛んで舌で転がし、それから目を瞑って一息に嚥下した。

猿山は一連のシーンを動画に収め、満足したようにスマホをもう一度手放す。


「俺のザーメン、どうだった?」

「う〜ん…苦くてエグくて喉に引っかかるくらいドロドロで…あんまり好きじゃないかなー…けほっ」

「独特な液体だからな。でも大丈夫!女はザーメンが大好きになるようにできてるから、練習を重ねればララちゃんもきっと好きになるぜ!」

「そうなの?猿山は物知りだね!それならこれからも頑張ってみるよ!」


 不味い精液を飲まされながらも、ララは人懐っこい笑顔で猿山を見つめる。

平時であればその眩しい笑顔に浄化され、悪い行いを止める場合もあるかもしれないが、残念ながら今は平時ではなかった。

彼のイチモツは性懲りも無くムクムクと勃起し、手コキ時よりも一回り大きく膨らんだ。


「うわ、猿山のチンポすっごーい!さっきより大きくなってるよ?」

「それだけララちゃんが魅力的で可愛いってことだぜ」

「へっ…も、もう!いきなりそういうこと言われると照れちゃうよ!…でもありがと」


 リトが恥ずかしがって中々言ってくれない褒め言葉を、異性から面と向かって言われたことで、ララは年相応に照れてしまう。


(クルクルと指で髪の毛を巻く姿、モモちゃんにそっくりだな。へへへ、ララちゃんも俺のチンポなしじゃ生きられない体にしてやるぜ!)


「よーし!今回は俺が先にイかされちまったが、次はララちゃんをセックスでイかせてあげるぜ」

「楽しみだよー!さっき猿山がイク?時、見た事ないくらいだらしない顔してたもんね。すっごい気持ちよさそうだった!」

「へへへっ、任せてくれよ。そうだな〜...初体験は対面座位でやってみようか!」

「たいめんざい...?」


 これから好きでもない性欲猿に処女を奪われると言うのに、相変わらずマイペースなララ。

聞き慣れない単語にキョトンとした顔をしていると、猿山が指を一本立てて得意げに説明を始めた。


「対面座位っていうのはな、男と女が正面向いて抱き合いながらイチャイチャセックスする体位だ。女が男の上にまたがってチンポを挿入して...まあ、とりあえずやってみようぜ!」

「うん!」

「っと、ララちゃん。パジャマのボタンだけ外してくれるか?セックスはなるべく素肌を重ねた方が相手に愛情が伝わりやすいんだ」

「へー、オッケー!」


ぷちっ...ぷちっ...ぷちっ...ぶるんっ♡


 猿山は全裸になり、ララは上半身を前だけはだけさせて下半身は生まれたままの姿になった。


「これでいいかな?」

「お...おおう!」


(うおー!ララちゃんのGカップ生乳がご開帳!しっとり汗でテカったプルプルおっぱい迫力やっべー!乳輪と乳首は控えめな薄ピンクで、サイズも黄金比かよ!腰のくびれもエグいぜ!)


 ララのGカップは、平均サイズのモモ、貧乳のナナ・美柑に慣れきっていた猿山にとって非常に新鮮な代物である。

オス殺しの魔力を秘めたその芸術的な巨乳は、彼の目を釘付けにし、肉棒は怒ったように血管を浮き出した。


「はぁ、はぁ、ララちゃん、もう我慢できねーよ。はやくセックスしようぜ」

「それは良いけど...さ、猿山?なんだか顔が怖いよ?」


 ララは猿山の肩に手を乗せて膝の上にまたがると、動画で学習したように女性器に男性器を押し当てた。


ぬるっ♡…ぬるっ♡ ぶるんっ♡ぶるんっ♡


「あれー?滑ってなかなか入らない」

「はぁ、はぁ」

「あんっ♡猿山、息が胸に当たってくすぐったいよ♡」

「そりゃ目の前にこんなモノぶら下げられたら...ごめんララちゃん!えいっ!」

「ひゃあっ!♡」


 ララをリードするつもりだった猿山だが、ニンジンをぶら下げられた馬のように豊満すぎる肉の揺れに耐えきれず、挿入する前に魔性の谷間へと顔をダイブさせた。

その途端、顔全体に温タオルを被せたようなララの体温と汗の温もりがじんわりと広がり、胸の奥にこもっていた白くて甘い至福の空気が彼の鼻腔へと吸い込まれる。


「すぅ〜!はぁ〜!」

「んくっ♡猿山...何してるの?♡そんなに呼吸されたらくすぐったい...んっ♡…セックスできないよぉ」

「も、もう少し!このままパフパフさせてくれ!」

「はぁぁっ♡顔こすりつけちゃダメだよっ♡…はぁ♡はぁ♡」


 猿山の性欲剥き出しセルフパフパフで、ララも着実に興奮を高めていた。

トラブルで触られたり顔を埋められたことは多々あれど、ここまで明確な意思を持って男に長時間接触されることは初めての経験である。

擦れる肌と肌、吐く息吸う息が、くすぐったさから快感へと変わっていく。


「ふぅ...ふぅ...極楽〜...ぶっは!お待たせララちゃん。ひとまず落ち着いたよ」

「も...もう猿山ってば♡...今度こそセックスするからね」

「おう、チンポ固定しておくぜ」


 ララは顔を緩ませながらも、真剣な顔で最適なポジションを探す。

全てはリトをサプライズで喜ばせるための練習なのだ。

そしてついに、ララの腰の動きが止まった。


ぬっち♡ぬっち♡…ぴとっ♡


「ふっ♡んっ...?...ここかな」

「だな。そのまま腰をゆっくり降ろそう。ちょっと痛かったり苦しかったりするかもだけど、リトのために頑張って」

「分かった...リトのため...」


ぬぷ...ぬぷぷっ♡みっち♡ぬりりっ♡


 ララは1mmまた1mmと、女の聖域へ受け入れてはいけない相手のイチモツを挿入していく。

地球人も宇宙人も等しく平等な、生涯一度きり、最初の経験を、最愛の人ではなくその友人に捧げてしまう。


「んんっ♡…はぁ♡ふっ♡」

「大丈夫か?」

「うん♡ちょっと苦しいけど、思ったよりは平気♡…むしろチンポの出っ張ったところが気持ちいいところに当たって気持ちいいかも♡」


 今までの3人がそれなりに苦戦した初体験だが、ララは割と余裕を持ってこなしていた。

かといって彼女の膣がゆるいと言うわけではなく、むしろジャストフィットと呼べるレベルで最初から猿山のチンポに馴染んでいる。


ぬるるんっ♡にっち♡…ぷにっ♡


(お、処女膜発見!悪いなリト、これでララちゃんの初めてはどう足掻いても俺になるぜ)


ぶちぶち...ぶっちん♡ずるるるんっ♡ごちゅん♡


「っ...っはぁぁぁ〜〜〜っ♡」


 破爪の痛みに襲われて一瞬顔を歪めたララだが、その勢いで一気に根元まで男根を咥え込み、無事に到達した子宮口からの刺激で甘い声を漏らした。


「処女喪失おめでとう。これでララちゃんも大人のオンナになったぜ」

「んくっ♡…ふっ...ふぅっ〜...そうなの?今ので大人に...えへへ、これでリトと愛も確かめられるのかな?♡」

「もちろん。だけど、挿れただけじゃまだまだ。ここからお互いを気持ちよくしなきゃダメなんだ」


(にしてもララちゃんのマンコ、同い年だけあってサイズも大きさもピッタリだぜ!膣ヒダの具合はナナちゃんとモモちゃんを足して二で割ったような媚び媚び具合...名器持ちの女ばっかりで参っちゃうな全く!)


 猿山は頭に浮かんできた都合のいいセリフをペラペラと喋り、ララに変な常識を刷り込んでいく。

彼の吐く言葉が完全に嘘というわけでもないのが、詐欺師のようにいやらしいところだ。


「落ち着いた?」

「うん...猿山が待っててくれたおかげで大丈夫そう...ありがと!」

「...おう」


 純粋な感謝の言葉に対し、猿山はバツが悪そうにはにかんだ。


「それじゃあ最初は前後左右に腰を動かしてみてくれ。馴染んできたら今度は上下に動こう」

「分かった、やってみる!」

「あっ、ララちゃんが落ちると危ないから両手をつないでおこうぜ」

「猿山、やっぱり優しいね♡」


 実際は猿山がイチャつきたいだけである。

彼が両手を伸ばすとララも手を伸ばし、言うまでもなくベロチューの時と同じ恋人繋ぎを行った。


ゆっさ♡ゆっさ♡…ぎしっ♡ぎしっ♡


 ララの腰の動きに反応し、ベッドが静かに悲鳴をあげる。

腰の動きは時間が経つにつれてスムーズになり、ララの口から吐息が頻繁に盛れるようになった。


「んは♡はぁ♡はぁ♡これ、中が色んな方向にグリグリされて好き♡気持ちいい♡」

「挿入前よりも愛液ドロドロになってるもんな。そろそろララちゃんも一回イっておこうぜ」

「んえ?♡」

「はぷっ!ちゅ!れろれろ!…ちゅ〜〜〜!」

「んひんっ〜〜〜♡猿山?!♡今頭がふわふわしてるから♡先っぽ吸っちゃだめっ♡」


 猿山はララの乳首を口に頬張ると、おしゃぶりのように舐めたり吸ったり弄り出した。

その攻め方は完全にララを昇天させるための動きである。


「ちゅっぱ♡ちゅっぱ♡ほらララちゃん、イっちゃえ!」

「はぁっ♡くぁっ♡…もう訳わかんなくなってきたぁ♡…あっ♡ダメっ♡何かくるっ♡…はぁ〜〜っ♡♡♡」


 同級生の非モテ男の生肉棒を子宮まで届かせ、ラブラブな恋人繋ぎをしながら、上半身をビクビクと前後に痙攣させて絶頂に襲われた。

脳が溶けたような心地よさに、白くなる視界、全身の筋肉が弛緩して支えなしでは倒れそうな感覚は、色を知らないララにとって格別な体験である。


「おっ♡はぁ♡す、すごい♡これ♡」

「へへ、ララちゃんのイキ顔はチンポに効くぜ」

「んぐっ♡中で猿山のが大きくっ♡」

「さあララちゃん、1人で楽しんでないで腰振ってくれよ」

「ま、待って猿山♡敏感になっちゃって♡腰が動かないよぉ♡」


 ララの潤んだ瞳にヨダレを垂らした口、呼吸するたびに揺れる胸、汗ばんだ手。

普段の天真爛漫さとは全く違う彼女の放つ色香が、猿山の五感を掌握し、生殖本能をますます刺激する。


「それは仕方ないな!それならここは俺に任せてくれ」

「え?どうするつも…りひぃ!♡…あっ♡あっ♡急にチンポ動かしちゃ♡…うぁぁっ♡ぉぁあっ♡」


ぶっちゅ♡ぶっちゅ♡どちゅ♡どちゅ♡どちゅ♡


 猿山はララの代わりに腰を上下に力強く動かし、突き上げるようなピストン運動を開始した。

腰の力だけで彼女を浮かせ、重力を利用して子宮と何度もキスをする。

絶頂によって過剰分泌されたメスの白い本気汁は1往復ごとに掻き出され、ララの臀部と猿山の太ももへローションのように塗られていき、テカテカと電灯を反射させていた。


ぬっちゅぶ♡ぬっぷん♡ぬっぷん♡ぐりぐりっ♡


「んんんんっ♡♡しゃるやまぁ♡奥のところそんなに押しつぶさないで♡…ぁぁあん♡力抜けちゃう♡」

「ああ〜、ララちゃんの反応マジ可愛い!俺が支えてるから心配しないで気持ち良くなっていいからな。それに、手の力は弱くなってるのに、マンコの締め付けは強くなってて良い具合だぜ!」

「ふっぁ♡そうかな♡うん♡猿山ありがとね♡…あっ♡裏側と奥同時にグリグリされてイクっ♡イっ…くひゃぁぁっ♡♡♡」


 猿山の男らしさに身を任せ、ララはあっさりと2度目の絶頂に到達した。

顔を後ろに倒して胸をのけぞらせ、挙げ句の果てに教えられてもない足ピンまでしてMAXの快感を受け止めている。


ぐにゅぐにゅ♡みっち♡きゅ〜〜〜♡♡♡


「うっお!直イキマンコが無茶苦茶引き締まって甘えてきやがる!あぁっ…気持ち良すぎて俺ももうダメだ!」

「はぁ♡はぁ♡猿山もイッちゃうの?♡さっきの白いザーメン出すの?♡」

「そうだ!ララちゃんの中に出していいよな?1番深い子宮の中を、俺の精子でタプタプにしていいよな!」

「うん♡いいよ♡こんなに気持ち良くしてくれたんだもん♡お返しに私の中にいっぱい出していいよ♡猿山の精子、全部子宮?で受け止めるから♡」

「〜〜〜っ!」


 その行為の重要性・危険性も分からないララは、男を誘うスケベ顔をしながら無責任生膣内射精を簡単に許可してしまった。

全てを受け入れてくれる彼女の種付け許可発言が、猿山の射精の最後のトリガーとなる。

射精直前、猿山は恋人繋ぎを解除し、ララを力の限り抱きしめた。


ぎゅーーー!!♡♡


「きゃ!」

「ふぅー!ふぅー!ララちゃん!ララちゃん!孕め!孕め!孕むまで絶対逃さないからな!!」


びゅぎゅるるるるっ♡びゅっぼぼぼほっ♡どびゅ♡ぶっびゅ♡♡♡


 ついに手に入れた極上のメスを確実に孕ませるため、ガッチリと背中をホールドしたまま頭に浮かんだIQの低い雄叫びをあげ、子種汁を子宮の奥の奥までぶっ放した。

長い射精が終わってもグリグリとしつこく執拗に亀頭を押し付け、一滴残らず子宮へ種を幽閉する。

絶頂に次ぐ絶頂の後に中出しグリグリをされるせいで、ララもふやけた声を出して軽イキを繰り返した。


「はっ♡はっ♡さるやまぁ♡落ち着いた?♡」

「おう…ふぅ、ふぅ…ごくっ。ララちゃんのおかげでスッキリしたぜ。すっげー気持ちよかった」

「えへへっ♡私もだよ〜♡」


 力んだせいでお互い大量の汗をかいているが、2人は構わずに密着ハグしたままピロートークを続ける。

無意味だとしてもすぐに膣内の精液を掻き出した方が良いのだが、ララにはそんな事すら分からない。


「へへ、そうだララちゃん。男のザーメンを子宮に入れちゃうと、赤ちゃんが出来るかもしれないんだぜ」

「……えっ!?そ、そうなの?!」

「だけど安心してくれ。俺との練習ならいくらヤッても大丈夫!女の体は、好きな男の精子じゃないと妊娠しないようになってるからな」

「ほっ…それなら良かった〜…一瞬猿山の子供が産まれちゃうのかと思ってビックリしちゃたよー」


 理屈が通らない適当な説明も、ララは素直に信じてくれる。

その反応は、たとえセックスしていなくても楽しめるくらいに可愛らしい。


「でももしララちゃんが俺との生セックスで妊娠しちゃったら、ララちゃんは本当は俺の事が好きってことになるから注意してくれよ」

「ふふっ、それは大丈夫だよー。私はリトが大好きだから!」

「そうだな…よし、休憩も終わったし2回戦といこうぜ。次は…”セックスしながら相手に愛を伝える練習”をしよう!直接口に出して好意を伝える事で、よりリトとの仲が深まるはずだ」

「分かったよ!どうすればいいの?」

「生ハメ騎乗位しながら今みたいに体を密着させて、思いついた愛の言葉をどんどん口に出すんだ。俺の事をリトだと思って、キスしながらとか耳元で囁いたりとか、あとは俺の乳首を舐めながらとか!」


 猿山は自分が今したいプレイを、練習と称して欲望のままに伝える。


「きじょうい?は分からないけど、やってみる!」

「あ、俺をリトだと思ってとは言ったけど、セックス中はちゃんと俺の名前で呼んでくれ」

「うん!」

「よし、じゃあ試しにこの状態で言ってみてくれ!」


 顔を紅潮させながらニコニコと笑うララは、ブサイクに笑う猿山の耳元に顔を近づける。

吐息が耳に当たり、猿山はビクッと体を緊張させた。


「えっと、思いついた言葉……好き♡大〜好きだよ猿山♡愛してる♡」

「ひょひっ!」


ぞくぞくぞくっ!!!


 本来はリトに向けられるべき、最上級の愛の言葉。

ララにとって練習であるとはいえ、この美貌で耳元で自分の名前入りで優しく囁かれれば、どんな男もイチコロだろう。

想定を超える破壊力に、猿山の肉棒は膣の中で大きく反り返った。


(あっぶねー!思わず変な声が出た!油断してたから今のだけで追い射精しそうになっちまった!)


「い、今のでどうかな?ちゃんとできてた?」

「お、おう!満点だぜ…それじゃあこのまま後ろに倒れて、続きしようか!」

「おっけー猿山!じゃなくて…猿山♡」


 2人のイチャイチャ生ハメ種付け交尾…改め【大人の愛の確かめ方練習】初日は、日が登る直前まで続けられ、猿山にとっても初となる”抜かずの”6回戦まで行われた。

希薄な性知識を余裕でカバーする持ち前の肉体美と天性のセックスの才能は、猿山の想定を遥かに凌駕するものであった。


——————————————————


「おっはよー!リト!」

「おわっ!ララ!」


 初体験からわずか数時間、ララはいつも以上に元気な挨拶と共にリトへ抱きついた。

ちなみに猿山はベッドで爆睡中である。


むにゅ♡


「む、む、胸っ!ら、ララ離れてくれ!」

「えへへ〜、ごめんごめん」

「?…今日はずいぶん機嫌が良いな。何か良い事でもあったのか?」

「うん!それが昨日猿山と…」


 自分の変化に気づいてくれた最愛の男。

その人に上機嫌の理由を教えようとしたところで、ララの中のストッパーが働いた。


(ララちゃん、俺たちの関係は他の人に喋っちゃだめぜ!リトを驚かせるためにもな!)


「あー……」

「ララ?猿山がどうかしたのか?」

「ううん!何でもないよー!リトにはまだ秘密なの!」

「そうか…まあ、話したくないなら良いけど。もしアイツに変なことされたら言ってくれよ」

「うん!リトありがとー!」


 ララはリトに手を振って、元気にリビングから飛び出していった。

その後ろ姿を見て、リトは一人つぶやいた。


「ちょっと心配だけど、ララが楽しそうだし大丈夫か。猿山もなんだかんだで良い奴なのは、俺が1番よく分かってるしな」


 廊下に出たララは、鼻歌を歌いながら洗面所へ向かっていく。


(猿山はやっぱり良い人だなー。リトの親友だもんね!今日も練習に付き合ってくれるって言ってたし、早く夜にならないかな♡)


——————————————————


 ついにララまで手に入れて結城家を実質掌握した猿山は、リトにバレないよう注意しつつ、セックス三昧の日々を送っていた。

しばらくはララの性教育を中心に動き、隙間時間で他の3人とヤりたいようにヤる生活リズムが出来上がっている。

性教育はあらゆる性技のやり方を始め、オス(猿山専用)の効果的な誘い方やメスのマナーなど多岐に渡り、元々発明品に興味があるララは、その中でも大人のおもちゃにどハマりしてし、猿山に使い方を教えてもらって以降はなんと自作までするように成長した。


 そして、数日後の土曜日。

朝食を終えた美柑とリトは、2人で街へ買い物に出かけようとしていた。

それを猿山とデビルーク三姉妹が見送る最中である。


「それじゃあ行ってくるよ」

「たまには兄妹水入らずで、ゆ〜っくりお過ごしください♡」

「美柑!リトに色々奢ってもらえよな!」

「あはは、そうだね」


 美柑はニコニコ笑っているが、内心では大きな不満が募っていた。

猿山をチラッと見ると、彼はそっと手を合わせる。


(はぁ…リトと出かけるのが嫌って訳じゃないけど、みんなズルいなぁ)


 美柑は心の中でため息を吐きながら、数日前の出来事を回想する。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「ぢゅっぼ♡ぢゅっぼ♡…んえ?♡土曜日1日、リトを外に連れ出して欲しい?」

「そうそう。ちょっとやりたいことがあってさー」

「…….」


 美柑は目を細めて訝しんだ。


(ケンイチさん、絶対ララさん達と4Pするつもりだ…私抜きで…居候なのに人の家を勝手に私物化して、一日中セックスする気だ)


「ぬりゅ♡ぬりゅ♡…ご褒美くれるなら…協力する」

「ご褒美?」

「れろろっ♡…ケンイチさんを1日中独占したい…最近2人っきりでする時間減っちゃったから」

「そんな事で良いのか?おっけーだぜ…にしても美柑ちゃん、嫉妬するなんて可愛いな〜」

「っ!べ、別にそういう事じゃ…う〜、ケンイチさん大人げないよ」

「へへっ、悪かったって。ほら、風呂入る前に愛液まみれのチンポ綺麗にしてくれよ。俺の愛する美柑ちゃん」

「んんっ♡…もう、ほんっと調子良いんだから♡」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「そろそろ行こうぜ」

「あっ、うん!」


 リトの呼びかけに遮られ、美柑の回想が打ち切られた。


「留守番は任せとけリト!もし変質者が来ても俺がララちゃん達を守るからな!」

「ははは、その時は任せたぞ猿山」

「リト!美柑!いってらっしゃ〜い!」


がちゃ…ばたん…がちゃん、じゃららっ


 2人が玄関を出て行くと、猿山は扉の鍵を閉め、ご丁寧にチェーンまでかけて戸締りをする。

くるりと後ろを振り向くと、数秒前まで普通だったデビルーク三姉妹の顔は、発情したメスの顔になっていた。


「あーあ♡変質者さんに監禁されちゃいました♡リトさんは相変わらず鈍いですね♡」

「さっきの『あたし達を守る』ってセリフ、不意打ちだったからドキッとしちゃったじゃんか♡」

「モモとナナも一緒にケンイチとエッチするなんて、ドキドキしちゃうなー♡」

「へへへっ、みんなやる気満々だな。それじゃ、予定通り着替えたら俺の部屋に集合だ!」


 4匹の獣は息を荒くしながら、階段を登っていくのであった。


——————————————————


「おー!3人とも超可愛いぜ!」


 最初から全裸の猿山は、横一列に並んだ3人の格好をじっくりと眺めて平凡な感想を述べた。

デビルーク三姉妹の格好はとんでもなくドスケベ…ではなく、彼女らが地球に来た時に着ていたドレスフォーム。

ララは白を基調にしたヘンテコリンな、モモは緑と黒の、ナナは赤と黒のドレスをそれぞれ着用していた。


「えへへ〜、ありがとー!」

「色々恥ずかしいコスプレはさせられたけど、なんで今更この格好なんだ?」

「あら?ケンイチさんの趣向に気づかないなんて、ナナはまだまだ子供ですね♡」


 モモとナナが仲良く言い合っていると、それを止めるように猿山が今回の件について話し始める。

 

「制服や私服姿では散々ヤりまくってたのに、その格好の存在をすっかり忘れてたんだよ。だから今日はそれを着てもらって、思いっきりセックスしようと考えた訳だ!みんなの故郷の服にも、俺のザーメンをベッタリ刷り込んでマーキングしたい!みんなの思い出を俺とのセックスで上書きしたい!」

「うわっ…発想がケダモノすぎるだろ♡」

「私は満更でもありませんよ♡」

「練習なら何してもオッケーだもんね♡」


 猿山の最低すぎる宣言にも、3人は嬉しそうな返事で応対する。

リトのためという建前を使ってはいるが、ララも猿山の圧倒的な性欲によって完璧に調教されていた。


「あっ、ペケはいつも通り静かにしててねー。セックス中に喋られるとケンイチとのセックスに集中できないから」

「分かっております、ララ様。それからご命令通り、セックス専用にドレスを改造してありますので」


 猿山はララにペケ用の洗脳装置を別途作らせ、すでに従順な存在へ改造してあった。

そのため彼(?)からリトへバレる心配も皆無である。

ララは頭のでかい帽子を付けておらず、ペケは缶バッチ状の髪飾りになっていた。


「さてと…始めようか。デビルーク星王女三姉妹と生ハメし放題のハーレム4P!」

「うん♡」

「ああ♡」

「はい♡」


 開始宣言と共に3人は彼に近づいていく。

両腕にモモとナナが抱きつき、正面にはララが立つ。

三者三様の発情臭が混ざり合い、猿山の鼻腔をくすぐる。


「うっは!3人集まるといつもの10倍良い香りぜ」

「くすっ♡3倍ではなくですか♡」

「細かいことは気にすんな!それよりみんなでベロキスしようぜ。ほらっ」

「「「はーい♡」」」


 猿山が舌を伸ばすと、3人も舌をぬべっと突き出してベロキスを始めた。

ヨダレを纏った4本の舌はくんずほぐれつを繰り返し、男とだけでなく姉妹同士でも接吻を繰り返す。


「れりゅ♡れりゅ♡」

「にちっ♡にちゅ♡」

「ちゅっぱ♡んちゅ♡」

「みんな、下も触ってくれ」

「「「ふぁい♡」」」


 贅沢なベロキスを楽しみながら命令すると、3人の手が下半身へと伸びていく。

モモとナナは金玉を片方ずつ触り、ララは両手で肉棒を包み込む。

2人は敬愛を込めての金玉マッサージを優しく行い、長女はすっかり慣れた手つきで手コキをする。

左手で亀頭のカリ首と裏筋を刺激しつつ、右手で本体を絶妙なスピードと力でシコシコとまくし立てる。


もにゅん♡もにゅん♡しゅこ♡しゅこ♡くりゅ♡くひゅ♡


「おうっ…あの美人三姉妹が同時に俺の下半身に!感動だぜ」

「ケンイチの金玉♡いつにも増してずっしりしてるな♡」

「私たちの小さい手と金玉袋がむぎゅって恋人繋ぎしてます♡気持ちいいですかー?♡」

「ケンイチのチンポ、最初から我慢汁でドロドロだね♡グローブが汚されちゃってる♡…そうだ♡こういうのはどう?♡」


ぬりゅ♡ぬりゅ♡


「っほ!」


 ララは両手コキを行いつつ、竿の先端を自分のヘソに押し当てて擦り始める。

形容し難い独特の質感のドレス生地とヘソの段差を利用した鈴口責め。

彼女は猿山を気持ちよくさせたい一心で、明晰な頭脳を回し、仕込まれてもいないテクニックまで実践する。


「はぁっ!ララちゃんそれ良いぜ!柔らかくてツルツルした布で尿道が甘やかされてる!繊細な手コキも合わさってたまんね〜」

「えへへ♡ケンイチの顔ふやけてるよー♡」

「ララちゃん!キス!2人でベロチューしよ!」

「うん♡ちゅ♡んちゅ♡れろれろ♡」

「あっ、姉上ズルい!」

「ナナ、ケンイチさんが望んだんですから文句はいけませんよ♡それに、そういう時は自分で考えてご奉仕するんです♡」

「わ、分かってるよ!」


 寂しそうなナナの声を受け、猿山は両手を動かした。

自分のメスを満足させるのもボス猿の責務である。


くりっ♡ちゅぷぷ♡


「ふぁぁ♡」

「んんんっ♡」


 2人は同時に爛れた声を漏らし、膝を震わせた。


「はぁっ♡尻尾を指で挟んでグリグリしながら♡同時にオマンコ弄りまで♡」

「んひぃっ♡ケンイチさん素敵♡…はぁん♡それでこそ男の甲斐性です♡私たちも応えなければ♡」

「ケンイチ♡ケンイチ♡んちゅ♡んちゅ♡ちゅろろっ♡ぬりゅ♡」


 敏感な尻尾と女性器を同時責めされながら、シンクロした動きでモモとナナは猿山の耳元へ口を近づける。

ララは『行為中に男の名前を何度も呼ぶと喜ぶ』という教えを実践する。


つぷっ♡…にゅろろ♡もぞもぞ♡


「ふぉ!耳の中に熱々の舌が!」

「んんっ♡オチンポすっごい跳ねたよ♡」

「ずぞぞっ♡ぬるるんっ♡耳舐めでお返しです♡」

「ぢゅっぼ♡ぬろっ♡ぬろっ♡あたしの匂いが取れなくなるくらい舐めてやるからな♡」

「おっ!っく!ほぉっ!」


 三姉妹の強烈無比なコンビネーションに、さしもの彼も喘ぎ声を上げて立ち尽くすしかなくなった。

左右の耳には触手が這いずり、口の中を舐め回され、3点同時責め手コキまで服用されれば仕方ないだろう。


「もうイっちゃいそうだよね♡手の中でオチンポビクビクしてる♡このまま私のお腹にぶっかける?♡」

「く、口に出したいかも…ララちゃんのフェラで口内射精…うぉっ」

「ふふふっ♡任せてよ♡」


 ララは一度動きを止めると、彼の前で膝をつき、太ももに手を回して口を大きく開けた。

モモとナナは耳フェラをしながら、第一王女である姉の動きを横目に見る。


「いただきまーす♡がぱぁ♡ちろちろ♡…じゅぶぷぶぷぶ♡」

「くほぉ!」


 ララは挨拶がてらに尿道をほじったかと思えば、巨大な肉棒を一息で根元まで飲み込んでしまう。

猿山のチンポを模した自作ディルドで、日夜練習を繰り返した成果だ。


「ばはっ!口とろっとろで、喉がギュッて締まってやべえっ!!」

「ぐっぽ♡ぐっぽ♡ちゅるる〜っ♡いつれもらひていいほ〜♡」

「長い舌が裏スジにっ!あぐっ!」


 心地良すぎる口淫から逃れようと腰がガクガクと震えるが、太ももをガッチリとホールドしたララの両手がそれを許さず、メス穴に射精するまで絶対解除不可の構えと化す。


(あぁ♡お姉様の喉フェラ凄すぎます♡ケンイチさんが手を出さなければ、このフェラをリトさんも味わえたかもしれないのに♡)

(うぅ♡姉上のフェラ顔エッチすぎる♡あたしがする時もああいう顔してるのかな♡)


 姉の熱心な痴態を間近で眺めてやる気を触発された2人は、仕えるオスに一滴でも多く射精してもらうために次の一手を打つ。

奥まで突っ込んでいた舌を引き抜くと、今度は耳元で口を開いた。


「ケンイチさーん♡立派なオチンポをデビルーク星第一王女に喉コキさせてる感想はどうですか?♡遠慮せず出したい時に出していいんですよぉ♡あなただけの特権ですから♡」

「ケンイチ♡あたしのペタンコのおっぱい♡いっつも触ったり舐めたりしてくれてありがとな♡無理しないで、あたし達に囁かれながら姉上の口マンコにザーメン排出しちゃえよ♡」

「うっほ!両側からエロボイスが!これがバイノーラルってやつか?!」

「ぐっぼ♡ぐっぼ♡れりゅりゅむっ♡」


 天使の様な悪魔の囁きが性感を高め、グツグツと煮立った精子達が尿道に集積し始める。

自分だけが特別なオスである事を、絶え間なく両サイドから吹き込まれ、自尊心まで刺激されていた。


「ケンイチ♡かっこいいぞ♡好きだぞ♡あたしをこのデカチンでメスにしてくれたご主人様♡好き♡好き♡いっぱい射精して♡」

「ケンイチさん♡好きですよ♡愛してますよ♡親友のリトさんから私たちを寝取ってしまった悪い人ですけど♡もうあなたなしでは生きていけません♡」

「うっ!で、出る!」

「らひて♡しゃるやま♡」


びゅぼろろろっ♡どぼぼぼぼっ♡びゅぼ♡びゅっぼ♡♡♡


 3人の協力プレイにより、ララの喉奥に小便と間違える量の精液が排泄された。

射精中も体温の高い口内で男性器を常時抱きしめられ、両耳からは脳みそを直接愛撫されているようなゾクゾクする感覚を延々と味わわされる。

そのあまりの気持ち良さに、猿山は一瞬意識を飛ばしてしまった。


「あっ…あっ…死ぬ…」

「おっと♡膝が笑ってますね♡」

「ケンイチ♡気持ち良すぎて1人で立てなくなってるぞ♡仕方ない奴だな♡」

「ごきゅ♡ごきゅ♡…ちゅるるる〜〜〜っ♡っぽん!♡…もぐっもぐっ♡…ごっくん♡」


 猿山がモモとナナに支えられながら昇天している間に、ララは精液を完璧に飲み干し、バキュームフェラで竿の表面と尿道に残った残留ザーメンまでピカピカに搾り取る。

残った汁もすぐには飲み込まず、何度も咀嚼して巻き込まれた陰毛ごと噛み砕き、喉をわざとらしく鳴らして一飲みした。


「ぷはぁ♡ごちそうさまでした♡コッテリ濃厚でオス臭いケンイチのザーメン♡美柑のごはんより美味しすぎてウットリしちゃうよ〜♡」

「はぁっ…はぁっ…へへっ、ララちゃんもすっかりザーメン中毒になっちゃったな」


 ララは指で口を大きく開き、猿山に向かって”あなたの精液を全て飲み込みました♡”とアピールする。

呼吸のたびにまるで精液が蒸発した様な白い息が吐き出され、扇情的な雰囲気を醸し出す。


「まだ15分しか経ってないのに、ケンイチすごい汗だな♡だ、大丈夫か?」

「この調子ではリトさん達が帰ってくるまで保たないかもしれませんね♡せっかく王女3人を同時に抱ける機会なのに♡」


 ナナは純粋に心配をし、モモは挑発を含んだ心配をする。

息を整えた猿山は、2人を交互に見回し、ニヤッと不敵に笑った。


「へへへっ、俺を舐めすぎだぜ。こんな美人でエロい女たちを相手にして、あっさり倒れるわけないだろ?3人がギブアップするまで何回でも種付けしてやるよ!」

「っ♡ケンイチ♡」

「おー♡男らしいねー♡」

「リトさんもこれくらい野生的なら…いいえ♡あまり比べてしまうのも可哀想ですか♡」


 猿山の堂々たる発言に、3匹のメスは股からヨダレを滴らせ子宮を疼かせた。


——————————————————


〜6時間後〜


 4人が盛り合っている部屋の中は、悲惨な状況になっていた。

床や机、ベッドに窓。

そこらじゅうに様々な体液がマーキングされており、透明な空気は白くモヤがかかるほど汚染されている。


ばちゅ♡ばちゅ♡ごりゅ♡ごりゅ♡


「お゛っ゛♡ケンイチ...しゃん♡もっ♡無理れす♡しょんなに子宮ゴリゴリされたりゃ♡壊れ♡壊れぢゃゔ♡」

「あぅっ♡…あぇ……♡ほ…ぉっ♡」


 ナナは乱れた服を精液まみれにされ、膣からドロドロのザーメンを溢れさせ、ベットに這いつくばっている。

その隣では片乳を服からはみ出させたモモが、後背位でガンガンとピストンされていた。

猿山は腕立て伏せの様な体勢で足をピンと張り詰め、獣のように腰を振る。

その暴力的なまでの種付け行為によってモモの小悪魔の仮面は剥がされ、枕に顔を埋めて白旗を上げてしまっていた。


びゅぐるるっ♡びゅる♡びゅくーーっ!♡


「お゛ぉぉぉっ♡また射精がっ♡…こひゅー♡こひゅー♡子宮…破裂しゅるっ♡」

「ふぅ!ふぅ!もう何回出したか分かんないけど、とにかく孕めっ!…はぁ…モモちゃんもナナちゃんも、すっかり体力が底を尽きたみたいだな」


ぶぽっ♡…どろっ♡どろ〜っ♡


 肉棒が引き抜かれると、モモの身体は役目を終えた様にベッドに倒れ込み、ビクビクと痙攣してしまった。


「もうケンイチってば♡まだ中学生の2人に容赦なさすぎるよ〜♡」

「うへへっ、みんなのフェロモン嗅ぐと性欲が収まらなくて。にしてもララちゃんはタフだなぁ」

「うん♡私もケンイチのザーメン臭のせいでムラムラが収まらないから♡…2人とも潰れちゃったし、2人だけでしよ♡」

「おうよ!ベッドは狭いから、あっちでヤろうぜ!」


 猿山はララを机の前に連れていくと、手をつかせて立ちバックの体勢になるよう指示を出した。

ララは潤んだ瞳でそれを承諾し、無防備なお尻を彼の肉棒の前に突き出す。

股間もぴっちり包まれているドレスフォームだが、改造のおかげで必要な時だけ女性器周辺の布がハートマークの形に消え去る仕組みとなっていた。


「ほらっ、チンポ欲しかったらいつもみたいにおねだりしないと」

「ケンイチ♡私にチンポちょうだい♡何回射精してもゼリーみたいにプリプリな濃厚精子♡私のオマンコにビュルビュル出して無責任に孕ませて♡」

「くぅ〜!相変わらずエロいぜ!挿れるぞ!」


ぬっぷ♡にゅるるるるっ♡ぶちゅん♡


「はへぇぇぇぇっ♡またチンポきたぁ♡子宮キスしちゃったぁ♡」

「何回使ってもこのマンコは緩くならねーな!ムチュムチュ子宮口が吸い付いてきて俺の精子盗もうとしてきやがる!」

 

 ララの穴も猿山の肉棒がジャストフィットするようにほぐされ、リトの小さなモノでは入っているかすら分からない状態にされていた。

もっとも、ララとリトはそれを知らない方が幸せかもしれないが。


ぱちゅん♡ぱちゅん♡ぱちゅん♡ぱちゅん♡


 肌と肌のぶつかる音が部屋に響く。

ララの口からは普段ではとても考えられない嬌声が吐き出され、猿山の支配欲を満たしてくれる。


「あっ♡はへっ♡ほぉぉっ♡ケン♡イチひぃ♡しゅごい♡子宮持ち上げられてりゅよぉ♡」

「ふー!ふー!後ろからでもおっぱいが揺れてるのが見えるぜ!…あむっ!」

「〜〜〜っ!!?♡尻尾ぉ♡ハムハムしちゃらめぇ♡」

「あむっ、あむっ…れろれろ…ぢゅるるるっ!」


 ただでさえ喘ぎまくっていたララだが、弱点である尻尾までしゃぶられてしまい、頭をガタガタと上下に振り始めた。

しかしそんな程度では全然快感を抑えられず、机に乗せていた手から力が抜け、額と胸を押し付ける形で上半身を倒してしまう。


「やっぱデビルークのメスは尻尾イジるとマンコの締まりが格段に良くなるぜ!肉壁がぐるぐる蠢いて別の生き物みたいだ!」

「しゅ♡しゅとっぷ♡らへっ♡これヤバっ♡イクッ♡♡…へっ♡へっ♡イキっぱなしで♡頭まっじろになりゅ♡」


 カリカリと机をグローブ越しの爪でなぞるが、猿山の尻尾フェラ&立ちバックピストンは終わらない。


「なぁララちゃん!リトと俺、どっちが好き?」

「へぇ!?♡しょ♡しょれは♡…ほぉっ♡」


 頭を溶かされながらの2択質問。

今までなら迷うはずのない簡単な質問だが、ララは言葉に詰まって言い淀む。


「ララちゃん、これも練習だから!ほら!言って!」

「れん…しゅう♡…け、ケンイチ♡ケンイチの方がしゅきれす♡ケンイチのチンポに射精されるの気持ちいいのっ♡♡」

「じゃあ俺の子供妊娠して、産んでくれるか?!」

「うっ…う、産みます♡ケンイチの赤ちゃん産みたいれしゅ♡ひぃっ♡ふっ♡ふっ♡孕ましぇてくらさい♡♡」


どちゅん!!…びゅぐ♡…どびゅるるるるるんっ♡びゅぐーーーーーっ♡♡♡


 ララから真偽不明の孕ませ許可が出され、それに応える形で猿山は絶頂に至った。

本日すでに二桁を超える射精をしているにも関わらず、その種付けは今日1番の量と長さを誇り、ララの子宮にこびりついていた古いザーメンを掻き出して新品と入れ替えてしまう。


「おっ..孕ませ生射精気持ちいい〜!」

「イクっ♡おぉぉぉっ♡子宮の奥まで深イキしてるっ♡♡」

「ララちゃん、こっち向いて。恋人キスしよ!」

「は、はい♡…れろれろれろれろ♡ちゅ〜〜〜♡ぶちゅ♡ぶちゅ♡」


 意識を朦朧とさせながら、密着してきた猿山へ愛情を込めたベロチュー口付けをする。


「ケンイチ♡すき♡すき♡」

「へへへっ、なぁララちゃん。さっきの赤ちゃん産みたいって言葉、本気で言ってたのか?」

「んぇっ♡…そ、それは♡」

「前に、女は好きな男の精子じゃないと妊娠しないって教えただろ?だからさっきのが練習として言ったのかどうか気になってさ」


 猿山はねちっこくキスを重ねながら、ララの目を見つめる。

抜けている部分が多い彼女も、そのギラギラした眼差しから真剣さを感じ取った。

このオスは本当に自分に種付けして子孫を残したいのだと、本能で感じとる。


「うーんっとね…うーん」

「...ごくっ」

「ここ数日ケンイチといっぱい色々練習して..私、リトと同じくらい…力強くて逞しいケンイチの事が好きになっちゃったかも♡だから♡…赤ちゃん作るのは…早い者勝ち…になるのかな?♡」

「っ!」


 猿山の望んだ回答は、もちろん自分の子供を妊娠することだった。

だがララの答えは中間択。フィフティーフィフティー。

そしてその予想外の選択肢が、猿山の生殖本能に火をつけてしまう。


「どっちも好きだから…種付けは早い者勝ち…ララちゃん!このままもう一回戦やるぞ!絶対俺が孕ませてあげるから!」

「っ♡….うん♡いいよ♡」


 早い者勝ちと言っても、リトがララと肉体関係を結ぶことはあったとしても相当先の未来。

勝負の行方は見えている。

さらに現実は、男に惚れていなくても普通に受精してしまうのだ。

そうと理解していても種付け競争を仕掛けられれば、男として燃えない訳がない。


 猿山はララの腰を掴んで、壊れた機械のようにピストンを開始した。

2人の猛烈なセックスは休みなく続けられ、途中からは復活したモモとナナも合流する。

4人の貪り合いはリトたちが帰宅するまで続けられ、猿山の部屋は散らかせる限り散らかり尽くす。

翌朝部屋掃除に来た美柑は、それを見て嫉妬を含んだ激昂をしたのであった。


——————————————————

リト視点


 放課後、俺とララ、猿山の3人は横に並んで下校しているところだった。


ブブブブブブッ…


「今日の校長には参ったなー」

「まさか授業中に全裸で飛び込んでくるとは思わないぜ!」

「そ、そうだねー…はぁ♡」


 校門を出たあたりから、ララの口数が少なくなったな。

それになんかずっと、携帯のバイブのような、虫の羽ばたくような音がどこかから聞こえて来る。


ブブブブブブッ…


「んっ♡…くぁっ♡」

「ララ大丈夫か?さっきから顔が赤いし、もしかして熱でもあるのか?」

「えっ…だ、大丈夫だよ♡」

「でもちょっと具合が悪そうだな。リト、早くララちゃんを家に連れて帰ろうぜ」

「そうだな」


 ララは内股でモジモジしながら、一歩一歩進んでいく。

息も上がってるし、やっぱり熱なんじゃ…


「ほら、もう家が見えて来たしもう少し歩けるか?」

「うん♡」


がちゃがちゃ…ぎぃーーっ


 無事に家まで辿り着き、俺は家の扉を開けた。


「ララ、着いたぞ」

「あ、ありがと…リ」


ヴィィィィィィィ!ヴィィィィィィィ!


「トぉぉっ♡♡」

「おっと!ララちゃん、大丈夫か?へへっ」


 玄関を跨いだ瞬間、ララが変な声を出して膝から崩れ落ちそうになった。

だけど猿山がララの体を支えて大事には至らなかった。

それは良かったが、やっぱり具合が悪そうだ。


「ララ!さっきより顔が赤いぞ?びょ、病院行くか?」

「ううん、大丈夫♡ちょっと休めば…んひっ♡平気だよ♡」

「じゃあ部屋まで運んで…」

「リト、ここは俺がララちゃんを部屋まで連れていくぜ。俺の方が少しだけ力あるからな」

「お、おう。頼んだぞ猿山」


 猿山はエロい奴だけど、こういう時はやっぱり真面目だな。


「ほら、ララちゃん部屋に行こうぜ」

「あっ♡うん♡ケンイチ♡」


 猿山の肩にもたれ掛かりながら、ララは階段を登っていった。

その後ろ姿に、俺は謎の不安感を覚えてしまった。

リビングで水とタオルを用意しようと思っていたが、気付けばそれをすっぽかして2人の様子を見に行ってしまう。


「リト様、お止まりください」


 ララの部屋の前まで来たところで、ペケが俺の進行を塞いだ。

まるで俺が中に入るのを拒むような雰囲気。


「ペケ、ララは大丈夫なのか?やっぱり心配で」

「ララ様なら心配無用です。安静にしておいてあげてください」

「そ、そうか?まあ、ペケが言うなら大丈夫か」


 少し違和感を覚えたが、ララの付き人(?)のペケが言うなら間違いない。

俺は素直に信じて自分の部屋へ戻ろうとした。


『あっ♡…ひゃぁぁぁぁんっ♡』

「!….?」


 ララのエッチな声らしきものが部屋の奥から聞こえて来たような…いや、さすがに聞き間違いか。

俺は完全にララの部屋に背中を向け、自分の部屋に荷物を置きに帰っていった。



                 完


Files

Comments

No comments found for this post.