書きかけ 鬱憤 (Pixiv Fanbox)
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こちらの作品の完成版は、来月マニアプラン支援者様限定で公開します。
プランの変更内容の詳細は前の記事をご覧ください。
「あんただけは絶対に許さないッ!!!」
「それは私の台詞よッ!!!今日という今日は徹底的にやってやるわッ!!!」
その学校では体育祭が行われていた。
すでにすべての競技は終了して学校に残っている生徒はほとんどいない。
太陽も西に傾いて夕焼けの日差しが降り注ぐ中、二人の少女たちは体操着姿のまま体育館の裏で我慢の限界とばかりにお互いに向かって襲い掛かり取っ組み合いを始めていった。
少女たちは元々相性が悪くて仲が良くなかった。
だが正直ある程度の人数の集団があれば、仲が良くない人の一人や二人いてもなんら不思議ではない。
少女たちも例にもれずにお互いに相手を嫌っていたが、だからと言ってすぐにどうこうなる関係でもなかった。
というのも所属していた女子グループが違っていたため積極的に関わる機会が少なかったからだ。
だから少女たちはなるべく相手を無視して生活していたのだが、しかしやはり同じクラスにいる以上どうしても相手が視界に入ってくることは避けようもなかった。
嫌いな相手程無視しようとしても意識していまい、それが少しずつ確実に少女たちの鬱憤として心の奥に溜鞠続けていく。
そして今日行われた一年に一度の体育祭。
これがついに溜まりに溜まった少女たちの鬱憤に火をつけるきっかけになってしまった。
体育祭で行われた競技の一つである女子騎馬戦。
偶然にも騎手として選ばれた少女たちは同じクラスであっても所属した組が違うことで敵同士になっていた。
しかも一列に並んだ際にお互いに真正面に相手を捉えてしまった少女たちは、もう相手を倒すことしか考えが浮かばなくなってしまった。
今までの鬱憤を晴らす絶好の機会に、少女たちは合図のホイッスルがなるのと同時に騎馬である少女たちに命じてまっすぐ一直線に相手に向かって突撃していった。
周りのことなど目もくれず、少女たちは手を伸ばして相手の鉢巻を奪おうと躍起になって取っ組み合う。
騎手である少女たちのあまりのやる気に当てられたのか、騎馬である少女たちも激しく動き回っており、とりわけ先頭にいる少女たちはお互いに胸をぶつけ合いながら罵声を交わし合っていた。
しかし騎手である少女たちはひたすらに目の前の相手に集中しており、中々取れない相手の鉢巻に苛立ちをあらわにするとだんだんと鉢巻そっちのけで相手を騎馬から落とそうとより一層激しい取っ組み合いを繰り広げていった。
そしてついにお互いに縺れ合いながら騎馬から落ちてしまった少女たちは、地面に倒れ込んでも掴んだ相手を離さなかった。
それどころかこのまま取っ組み合いの続きを始めようとしており、一緒に倒れた騎馬の少女たちも険悪な視線でそれぞれの相手を睨みつけていた。
だが少女たちの大喧嘩が始まる前に終了のホイッスルが鳴る方が早かった。
その音を聞いて我にかえった少女たちは、渋々とだが倒れた地面から起き上がっていく。
最後まで掴み合っていた少女たちもゆっくりと相手から手を離して同じように立っていくが、怒りに燃え上がった目はぶつかり合ったまま苛烈な火花を散らしていたのだった。
競技は終わっても少女たちの中に燃え上がった相手への鬱憤は鎮まるどころかますます燃え広がっていく。
このままで終われるはずがなく、きっかけを与えられてしまった少女たちはもう行き着くところまで行かなければ収まりがつかないところまで来てしまった。
他の周りの子たちに気づかれないように互いに終わった後に体育館の裏で会う約束をした少女たちは、残りの体育祭の間はただひたすらに相手のことだけを考えていた。
そうしてついに二人っきりで顔を合わせた少女たちは、その瞬間には相手への鬱憤を爆発させて互いに騎馬戦での続きとばかりに相手に向かって突進していったのだった。
「んぎいいいいいいいいッ!!!!このおおおおッ!!!!!」
「あぐううううううううッ!!!!何よおおおおッ!!!!!」
真正面からぶつかり合った少女たちはお互いに相手の髪を鷲掴みにして激しく引っ張り合っていった。
あまりに強く引っ張るためぶちぶちと音を立てながら髪の毛が抜けてしまい、その痛みに苦痛の呻き声を上げつつも決して相手の髪から手を離そうとしない。
怒りと痛みに歪んだ表情を突き合わせながらその場でぐるぐると回る少女たちは、時折相手に自分の体をぶつけていったり、足で蹴り合ったりもしていた。
がむしゃらに取っ組み合いを続ける少女たちで合ったが、お互いに蹴り出した足が絡んでしまいバランスを取れなくなると縺れ合ったまま地面に倒れ込んでしまう。
「うぐううううううううッ!!!!この女あああああああああッ!!!!」
「いぎいいいいいいいいッ!!!!どきなさいよッ、このデブッ!!!!」
片方の少女が相手の少女の上に乗ると下になったもう片方の少女は腰を跳ね上げてなんとか振るい落とそうとする。
上になった少女は落とされないようにのしかかるが、下になった方の少女が腰をひねるとそのまま横に倒されてしまった。
「あんたが下になりなさいよおおおおおおおおおッ!!!!!」
「ふざけんじゃないわよおおおおッ!!!重いのよッ、このデブッ!!!!」
下になっていた少女が振り落とした少女に馬乗りになるが、倒された少女もすぐに腰を跳ね上げて振るい落とそうと躍起になっていく。
どちらも必死になって揉み合っていた少女たちは、そのまま上になったり下になったりしながら地面を転がっていった。
「「いぎいいいいいいいいいッ!!!!このデブウウウウウウウウッ!!!!!」」
体操着を砂で汚しながらゴロゴロ転がる少女たち。
何度も上下を入れ替える少女たちだったが、目を回し始めたのか段々とその速度が落ちていった。
「「はあッ、はあッ、はあッ、はあッ!!!」」
横向きに倒れて向かい合って互いの髪を引っ張り合ったまま荒い息遣いをしている少女たちは、疲弊を感じさせながらも険しい表情で睨み合っていた。
一向に収まるどころかさらに増していく苛立ちや怒りに我を忘れている少女たちは、まるで獣のように歯を剥き出しにして相手を威嚇している。
どちらもギチギチと音が鳴るほどに相手の髪を引っ張り続けたまま動きを止めていたが、片方の少女が相手を叩き潰すためについに禁じ手を繰り出してしまった。
「これでも喰らいなさいよおおおおおおッ!!!!」
「ッ、いやああああああああああッ!!!!!何するのよおおおおおおおッ!!!!!」
相手の髪を掴んでいた手を離した少女は、体操着の上から膨らみかけの胸を両手で鷲掴みしていった。
掴まれた少女は悲鳴を上げながら相手の髪から手を離して自分の胸を庇っていくが、掴んでいる少女はそんなことなどお構いなしに揉みしだいていく。
「いやあああッ、ああんッ、やめッ、んふうううッ、やめてえええええッ!!!!」
「あはははははッ!!!!いやらしく喘いでいるくせに何言っているのよッ!!!!
気持ちいいんでしょッ!!!!ほらッ、気持ちいいって言いなさいよッ、この変態女ああああッ!!!!!」
怯んだ隙に馬乗りになった少女はさらに容赦なく相手の少女の胸を揉みしだいていく。
揉まれている少女はなんとか相手の胸を自分の胸から離そうと手首を掴んでいくが、好き勝手に蠢く相手の指の感触に感じてしまって上手く力が入らなかった。
馬乗りになった少女は大っ嫌いな相手が自分の手で無様に喘ぐ姿を見下ろし手いることにたまらない興奮を覚え、さらに指を激しく蠢かしていった。
そしてついに揉まれている少女の口から甲高い喘ぎ声が迸ると、少女は大っ嫌いな相手に屈辱的な絶頂を味合わされてしまったのだった。
「あひいいいいいいいいいいッ!!!!!イッ、イちゃうううううううううッ!!!!」
「あはははははッ!!!!女に揉まれてイクなんて本当にどうしようもない変態女ねッ!!!!!
もっと無様な目に合わせてやるわッ!!!!」
ビクビクと全身を震わせている少女に対し、馬乗りになった少女はさらに追い討ちをかけていく。
相手の少女の体操着に手をかけると一気に上に引っ張って剥ぎ取ってしまったのだった。
膨らみかけの胸を覆うブラはさんざん揉まれたことでずれてしまい硬く勃起した乳首が見え隠れしていたが、少女はそのブラも情け容赦なく剥ぎ取ってしまった。
完全にトップレス姿にされてしまった少女は、顔を真っ赤にして目尻から涙をこぼしながら先ほどまでの快感とは違って怒りと屈辱に全身を震わせていった。
馬乗りになった少女は勝ち誇った顔で剥ぎ取った相手の少女のブラを手に持ったままその場に立ち上がり堂々と相手の少女を見下していく。
しかし少女が勝ち誇るのは、まだまだ早すぎた。
「ッ、ふざけんじゃないわよッ!!!!!この女あああああああああああッ!!!!!」
「ッッ、んほおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!!」
下になった少女はまだまだ心が折れてはいなかった。
怒りの感情を爆発させた少女は湿り気を帯びている相手の少女のブルマ越しの股間に思いっきり拳を叩き込んでいったのだった。
まるで下から串刺しにされたかのような衝撃が勝ち誇っていた少女を襲った。
目を見開いて情けない悲鳴を上げながら内股になって股間を庇い、そのまま崩れ落ちていく少女に対し、今度はこちらの番だとばかりにトップレスの少女が襲いかかっていった。
股間を庇う少女を地面へと押し倒して自分がされたように相手の体操着とブラを一気に剥ぎ取っていくと、背後から組み付いて相手の胸を揉みしだいていった。
「あふうううッ、いやああッ、あんッ、やめッ、やめてええええええッ!!!!」
「やめるわけないでしょおおおおッ!!!!
あんただって女に揉まれていやらしい声で喘いでいる変態女じゃないッ!!!!
乳首をこんなに硬くしているくせにッ、何偉そうに言ってるのよおおおッ!!!!
このッ、このこのッ!!!!こんな胸めちゃくちゃにしてやるわあああああッ!!!!」
さんざん揉まれたお返しと少女の手の動きは容赦が一切なかった。
背後から鷲掴みした相手の少女の胸をこれでもかと揉みしだき、手のひらで硬く勃起した乳首を押し潰しながら擦りつけていく。
さんざん弄り回された少女は必死に抵抗を続けていたが、ついに限界に達して甲高い喘ぎ声を叫びながら絶頂してしまった。
「んはあああああああああああッ!!!!イッ、イクううううううううううううッ!!!!」
「あはははははッ!!!!あんたの方こそ女に胸揉まれてイってるじゃないッ!!!!
この変態女ああああッ!!!!!みっともなく喘いでいる雑魚女あああああッ!!!!!
今日という今日は絶対にあんたをぶっ潰してやるんだからあああああッ!!!!!」
お返しに絶頂へと追い込んだ少女は揉みしだいていた胸を一度ぎゅっと握りつぶした後、ビクビク痙攣している少女を突き飛ばして離れていった。
見下した笑みを浮かべたままブルマだけ履いたトップレス姿のままその場に立ち上がった少女は、濃いシミを広げるブルマを堂々と晒しながら相手の少女を怒鳴りつけていった。