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整えたらpixivにアップします。




夏祭りの日というのは、いろいろと普段の生活から解放されていくものだ。

それは内心に留めていた鬱屈とした気持ちや、気に入らない相手への忸怩とした思いなどもたやすく表に出てくる。

きっかけなど些細なことでいい。

ただでさえ緩んでいる中でわずかな火種があれば、それは大きな炎となって燃え広がる。

少年はそういった人の感情に機敏だった。

男も女も褌と法被姿で夏祭りを楽しむ中、少年はそんな人々の顔をさっと眺めながら祭の中を歩いていく。

そしてまず最初に見つけたのが、ちょっと少年よりも年上の少女たち。

互いにまっすぐに相手の目を見ながらもその手には射的の景品と思しきものを互いに左右から掴んでいた。

少年はそっと少女たちに近づいていくと、少女たちは射的屋の前から移動し始めていった。


今年の夏祭りの最初の楽しみは、この少女たちに決まった。


少年は気づかれないように少女たちの後を追うと、少女たちは雑木林の奥に入っていった。

そのまま奥に進み祭の喧騒が微かに聞こえてくるところまで来た少女たちは、景品をそっと木の根元に置くとそこでようやく左右から握っていた手を離した。

だが次の瞬間には、少女たちはお互いに掴みかかって取っ組み合いを始めていった。

少年は隠れながら少女たちの喧嘩を盗み見していた。

少女たちの口からは相手への罵声が迸り、髪を掴みながらお互いを叩き合っている。

褌と法被姿の少女たちが激しく体をぶつけ合いながら取っ組み合う姿は少年にとってかなり興奮する光景であり、これが少年にとっての夏祭りの楽しみ方だった。

毎年必ずこういう喧嘩が起こることを知っている少年は、こうしてトラブルを起こしている女たちを見つけては密かに後をつけて盗み見しているのだ。

少女たちの口からは前々から積み重なっていた相手への苛立ちや怒りが叫ばれ、それによって互いにますます興奮していく様子がうかがえた。

片方の少女が相手の少女の足に自分の足を絡ませると、少女たちは取っ組み合ったまま地面に倒れていく。

そして相手を抑え込もうと上になったり下になったりを繰り返しながら地面の上を転がっていった。

激しく取っ組み合ううちに少女たちがきていた法被が脱げてしまい、上半身はさらしを巻いているだけになってしまう。

そんな状態でも喧嘩をやめない少女たちは、むしろ相手のさらしを掴んでの脱がし合いに発展していった。

少年は泥に汚れて感情を剥き出しにした少女たちの激しい喧嘩に思わず拳を握りしめながら見入っていった。

心臓がどくどくと脈打ち、自分のちんぽが硬く勃起して褌を押し上げているのを感じながらも一瞬たりとも見逃すものかと視線は少女たちに注がれっぱなしだ。

その少年の視線お先では、お互いに膝たちの状態で向かい合った少女たちがちょうど互いのさらしを剥ぎ取りあったところだった。

小ぶりながらもしっかりと前に突き出した四つのおっぱいが柔らかく弾み、喧嘩による興奮で乳首がこれでもかと立っているのが少年のところからでもはっきりと見てとれた。

少女たちは右手に持っていた相手のさらしを投げ捨てると、剥き出しになった相手のおっぱいを空いた右手で容赦なく鷲掴みにしていく。

さらには左手で相手の褌の前褌を掴むと、同時に上に向けて思いっきり引っ張り上げていった。


少女たちの口から迸る、甘く甲高い喘ぎ声が少年の耳を打った。


全身を大きくひくつかせてだらしない表情で喘ぐ少女たちは、間違いなく絶頂していた。

股に食い込んだ褌に濡れたしみが広がっていくのを見た少年は、どちらも本気で絶頂しているのだと察した。

虚空を見つめて喘いでいた少女たちだったが、お互いの視線がぶつかり合うと蕩けた表情が一変して一気に険しくなった。

どうやら互いに相手に逝かされたことが我慢ならないようで、その場に立ち上がりながら指先が食い込むほど鷲掴みしていた相手のおっぱいを握りしめていき、さらに左手で掴んだ相手の褌を再び引っ張り上げていく。

少女たちは喘ぎ声と罵声をあげながら爪先立ちになって鎬を削っていた。

どちらも谷間に褌を食い込ませたお尻を出鱈目に振りながら体の位置を入れ替え、その場でぐるぐる回るようにして暴れていた。

必死に褌の食い込みとおっぱいを鷲掴みする相手の手から逃れようとしているが、どちらの少女も離すつもりなどさらさらない。

無駄な足掻きを繰り広げながら、少女たちはお互いをどんどん追い詰めていった。


少年は何度も迸った少女たちの甲高い喘ぎ声を聞き続け、その痴態を一瞬たりとも見逃すことなく見続けた。


そして今、少年の視線の先には勝者と敗者に分かれた少女たちがいた。

何度も互いを逝かせ合った少女たち。

負けた少女は褌を剝ぎ取られて全裸で仰向けに地面に倒れこんでおり、朦朧とする意識の中で全身を小刻みに痙攣させながらだらしなく蟹股に足を開いて淫靡に蠢くまんこから断続的に潮を噴いていた。

勝者の少女は左手に剝ぎ取った相手の褌を持ち、ほとんどひも状になった褌をお尻とまんこにこれでもかと食い込まされながらもしっかりと仁王立ちして倒れた敗者を見下していた。

勝者の少女の股からも吸いきれない淫液が雫となって地面に零れ落ち、また全身が小刻みに震えていた。

決して余裕があるわけではないがぎりぎりのところで競り勝った少女は、真っ赤に染まった顔に恍惚の笑みを浮かべていた。

勝者の少女は手に持った相手の褌を投げ捨てると、自分の食い込んだ褌も脱ぎ捨てて全裸になる。

そうして仰向けに倒れこんだまま痙攣している敗者の少女の顔を跨ぐと、自分のまんこを思いっきり敗者の顔に押し付けて座り込んだ。

少年の視線の先で行われる女の格付け。

激しく腰を振って自分のまんこをこれでもかと相手の少女の顔に擦り付けて快感によがる勝者の少女の姿を見治めると、少年はばれないように静かにその場を立ち去っていった。

勝者の少女も勝ったとはいえ限界が近いのは明らかだった。

一度絶頂すればそのまま気絶するだろうと察した少年は、次の楽しみを探すために雑木林の中を歩き始めた。

祭の会場に戻って物色するのもありだが、せっかくここまで来たのだからと少年は少し様子を見ていくことにしたのだ。



しばらく歩いていくと、微かに人の言い争う声が聞こえてきた。

少年はその声の方に慎重に近づいていくと林の奥に人影を見つけた。

高校生ぐらいの少女が二人、額を押し付け合いながら激しい言い争いをしている。

その二人に少年は見覚えがあった。

確か今日の午前中に開催された相撲大会の女子の部で3位決定戦で争っていた二人だ。

同体で決着が付かなかった少女たちはどちらも3位になっていたが、言い争いの内容を聞くにどうやらどっちも自分が勝ったといって譲らない。

そして当然この後起こるのは、負けを認めない相手にどちらが上かを教えるための女相撲による決闘だ。

業を煮やした少女たちはお互いに突き飛ばし合うと、着ていた法被とさらしを荒々しい手つきで脱ぎ捨てていった。

あっという間に褌一つになった少女たちは、互いに大きく足を振り上げて力強い四股を見せつけあっていく。

足を地面に振り下ろすたび、少女たちの胸が大きく弾んでいくのが少年の目にもしっかりと見えた。

気合十分、やる気十二分と全身から闘気を醸し出す少女たちは、目の前にいる不倶戴天の相手と激しく火花を散らしながら大きく足を広げて蟹股になると、褌の食い込んだお尻を高々と掲げながら仕切りの構えをとった。

大きく息を吸って呼吸を合わせていく少女たちの様子に、少年は思わず唾を飲み込んで見入ってしまう。

そしてそんな少年の視線の先で、少女たちによる女相撲がついに始まった。

大声での仕切り声とともに真っ向からぶつかり合っていく少女たち。

胸と胸を思いっきり押し潰し合いながら肌と肌がぶつかる乾いた音を雑木林に響かせていき、少女たちはがっぷり四つで組み付き合った。

どちらも蟹股でどっしりと腰を落としており、相手の褌をがっしりと両手で鷲掴みしていた。

少女たちの口からは囃子声と共に吊り上げてみろという相手への挑発が叫ばれており、少年は恐らく吊り合いでの勝負が行われているのだと察した。

まるで地面に根が生えたかのように身構える少女たちは、必死に掴んだ相手の褌を引っ張り上げてお互いを吊り上げようと躍起になっている。

お尻の谷間に一気に紐状になった褌が食い込んで見えなくなり、少女たちの口からは囃子声や相手の罵声が迸っているが、その声色は艶やかな女の声になりつつあった。


少年は内心で少女たちと同じように囃子声をかけながら、全身全霊でぶつかり合う女相撲に見入っていた。


どちらの少女も時折腰が上がりそうになるものの、すぐに褌が刺激するのも構わずに無理やり腰を落とし、お返しとばかりに相手を釣り上げようとしていった。

相手の肩に顎を乗せているため互いに表情は伺えない少女たちだったが、少年の位置からは二人の少女たちの苦悶と快感に歪んだ表情がはっきりと見えている。

どちらの少女も釣り上げられそうになると焦りの表情を浮かべ、相手を釣り上げられそうになると勝ち誇った表情を浮かべていた。

しかし一進一退の少女たちの吊り合いはどちらかに天秤が傾くことなく、少女たちの体を追い詰めていくだけだった。

時間が経つにつれて全身から汗を吹き出し、口からは囃子声の代わりに喘ぎ声が漏れ出ている。

少年は少女たちの我慢の限界がすぐそこまできていると察し、見逃さないように少女たちの動きを注視していった。

するとがっぷり四つで組み合っていた少女たちの全身が大きく震えると、同時に絶叫をあげて少女たちは逝ってしまった。


少年の視線の先で腰をがくがく震わせながら少女たちがお互いの下半身に吹き出した潮を掛け合っている。


凄まじい絶頂に少年はあっという間に少女たちの女相撲は終わりを迎えると思ってしまった。

しかし、それは大きな間違いだった。

まだ腰が小刻みに震えているにもかかわらず、少女たちは蟹股の格好を維持したまま濡れた褌が食い込むまんことまんこを押し付け合いながら擦り合わせていった。

甲高い喘ぎ声混じりの囃子声を掛け合いながら、少女たちは絶対に負けるものかと全身で女相撲をとっていた。

谷間の奥に褌を食い込ませたお尻をぷるぷると震わせながら、がぶり寄って相手を吊り上げようとする二人の少女たち。

絶頂したばかりのまんこに容赦なく褌が食い込んで擦り上げ、少女たちの口からは艶やかな悲鳴が迸った。

隠れた少年が見続ける中、少女たちは何度も互いを逝かせ合いながらもがっぷり組み合ったまま一瞬たりとも離れなかった。

どちらも相手を吊り上げることに執着しており、地面に足のつま先を食い込ませるほど力を込めながら必死に耐え続けた。


そして今少年の視線の先では、片方の少女がもう片方の少女を高々と吊り上げていた。

吊り上げられてしまった少女は完全に脱力しており、蕩けた表情で意識が飛んでいた。

吊り上げた少女も全身を震わして口の端から唾液を垂らして喘ぎながらも、それでも決して相手を下さずに吊り上げ続けていた。

そして満足したのか勝者の少女は敗者の少女を地面に投げ捨てた。

仰向けで転がる敗者の少女の前で、勝者の少女は大きく四股を踏んで勝利宣言をした。

しかし蹲踞の姿勢で手刀を切った直後、勝者の少女も白目を剥いてそのまま敗者の少女の上に崩れ落ちていったのだった。



少年は満足して静かにその場を去っていった。

毎年凄まじい女の喧嘩を盗み見ている少年だが、今年も例に漏れず満足するものが見れた。

後一つか二つぐらいは見れるだろうと少年は雑木林の中を歩いていくと、いきなり後ろから左手首を掴まれた。

驚いて振り返ると、そこには少年と同じく法被と褌姿の少女が少年を鋭い視線で睨みつけていた。

相手の姿を認めた少年も、すぐに険しい表情で睨み返す。

少女は少年と同じ学校に通うクラスメイトだが、幼い時から剃りが合わずに何度も喧嘩を繰り返した間柄だった。

実際に去年の夏祭りの日に少年はこの少女と雑木林の中で全裸になって取っ組み合いの喧嘩をし、激しい犯し合いになった末に少女に勝つことができた。

だらしない表情で白目を剥いて気絶する少女の顔に、最後の一滴の精液をマーキングするように引っ掛けた後少年はふらつきながらその場を去った。

完全に決着がついたと少年は思っていたが、その後も少女は変わらずに少年に突っかかってきてた。

それどころか負けを認めずに自分の方がより多く少年を逝かせたとさえ主張してきた少女に当然のように怒りを爆発させた少年は、その場で少女に飛びかかり少女も望むところと少年も掴みかかった。

以来お互いに人気のないところで何度も辱め合う関係になっていた少年と少女だが、今年の夏祭りでは少女は父方の実家に帰るからここにはいないはずだったのだ。

だから少年は気兼ねなく他人の喧嘩を盗み見ようと思っていたが、いないはずの不倶戴天が目の前にいる。

その瞬間、少年の意識は見る側からやる側へと切り替わった。

自分の左手を握る少女の手を振り払うと、両手で少女の法被を掴みにかかる少年。

少女もすぐに両手で少年の法被を掴んでいき、少年と少女はお互いに相手を犯しにかかった。


叫び合いながら激しく揉み合う少年と少女は法被を掴み合ったまま体を一気に寄せると、腰を振って褌に覆われたちんぽとまんこをぶつけ合い始めた。

激しくぶつけ合う少年と少女だったが、少年はすでに女同士の喧嘩を盗み見たことでかなり興奮しており、すぐにでも逝きそうだった。

額を押し付け合いながらなんとか険しい表情を取り繕って相手の少女に弱みを見せないように必死に腰を振る少年。

だが相手の少女も又、実のところ褌から淫液を垂れ流すほど興奮しており余裕などなかった。

少女は少年に出会う前、偶然にも雑木林の中で激しく互いを犯し合うの女同士の喧嘩を盗み見ていたのだ。

それによってただでさえ去年のリベンジを絶対に果たす決心をして闘争心を燃え上がらせていたのに、さらに火に油を注ぐ結果になってしまい、少女の全身は燃え上がるように熱を帯びていた。

互いに相手がぎりぎりだと知らないために全力でぶつかり合う少年少女。

湿った水音を立てながら何度も何度も腰を振って褌越しにちんぽとまんこをぶつけていく少年と少女は、ほぼ同時に甲高い喘ぎ声を上げながら絶頂してしまった。


褌の中に射精と潮吹きをしながら悶える少年と少女たちは、次の瞬間には完全に理性を飛ばしてお互いに襲い掛かっていった。


激しく揉み合いながら藪の中に倒れこみ、上になったり下になったりして転がり合っていく。

互いの法被を剝ぎ取り合う二人はあっという間に褌一つしか身につけない状態になった。

少年と淫闘してから急成長した少女のおっぱいに少年が吸い付くと、少女はすぐに少年の頭を抱え込んで自分のおっぱいに少年の顔を押し付けて窒息させようとする。

鬩ぎ合う少年と少女は一度互いに突き飛ばして離れると、すぐにその場に立ち上がり相手に向かって真っすぐに突っ込んでいった。

相撲を取るようにがっぷりと組んで褌を掴み合い、激しく引っ張り上げながらちんぽとまんこを再びぶつけ合う少年と少女。

どちらも喘ぎ声と罵声を浴びせい、淫液の飛沫を飛び散らかしながら必死に腰を振る。

何度もお互いを絶頂へと追い詰め合い褌が破けるほどに引っ張り合った少年と少女は、ついに全裸になってしまった。

ぐしょぐしょにぬれたちんぽとまんこを押し付け合いながら荒い息をはき、不倶戴天の敵の顔を正面に見つめる少年と少女は大きく足を開いて蟹股になると腰を引いていった。

そしてその直後、少年と少女は一気に引いた腰を突き出してお互いの性器を一つにした。


雑木林の中に獣のごとき咆哮が迸り、すぐにくぐもった音に変わっていった。


相手の口に貪りつき両手足を相手の全身に回して締め付けあう少年と少女は、藪の中でひたすらに相手を貪っていった。

ごろごろと転がりながらどちらかが落ちるまで止まらない耐久勝負。

少年と少女は全身から湧き上がる快感の赴くまま、何も考えずにただただ目の前の相手に自分の情欲をぶつけていった。

淫靡な水音とくぐもった喘ぎ声が雑木林の中に響き渡り続けて一時間。

片方がついに盛大に絶頂することで少年と少女の淫闘に決着が付いた。

ふらつきながらもきつく抱きしめていた相手の体を離して立ち上がったのは、少女の方だった。

まんこから白濁して泡立った淫液を垂れ流しながらゆっくりと白目をむいて気絶している少年の顔を跨ぐと、下腹部に残った力を入れて膣内の混ざり合った淫液を少年の顔にかけていった。

去年自分がされたことをそのまま返した少女は、満足した様子でふらつきながらもその場を去っていく。

そして残されたのは無様に犯された敗者の少年。

だが、この程度で少年と少女の因縁が終わるわけがない。

去年負けた少女がすぐに少年に突っかかっていったように、少年も又少女に仕掛けることは明白だった。

こうしてさまざまな人の感情が解放される夏祭りが終わり、そこからさらに来年に向けて因縁は深まっていくのであった。











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