4月15日配信 FANBOX2周年記念作品第三弾「とある奴隷の独白 外伝」 書き上げたところまで (Pixiv Fanbox)
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短い時間でしたが配信しました。
とりあえず書き上げたところまでアップします!
シャムとリコが檻の中で互いを犯し殺してから数百年後、とある冒険家によって二人がいた隠し部屋が発見された。
中にあった大量のお宝は様々なところにオークションに出されたが、その中には四人の少年少女が犯し合った檻も含まれていた。
とある貴族はちょうど奴隷を罰するために入れておくための檻を探しており、安値で購入するとその檻を自宅の地下室に設置したのだった。
その貴族は貴族の中では比較的奴隷に寛容ではあったが、やはり粗相をした奴隷には厳しく当たっており、罰を与えるために一晩その檻の中に粗相をした奴隷をよく入れていた。
今日もまた、掃除で粗相をした奴隷が檻の中に入れられていた。
その奴隷を檻に入れてきたのは、同じ奴隷である少年のロイだった。
(ふう、何とか片付いた。かわいそうだけど殺されるよりかはだいぶましだよ。)
貴族の中には一度の粗相で奴隷を殺すものもいる。
そんな中でも罰として一晩檻に入れるだけのロイの主人は、やさしすぎるといっても言い過ぎではないとロイは思っていた。
(ご主人様のお役に立つのが僕らの使命。これからもがんばらなくちゃ。)
ロイは行き倒れていたところを主人に拾われたため、奴隷の中でも主人に対しての忠誠心は一番高いという自負があった。
そのため主人の足を引っ張る奴隷は可能な限り減らそうと、同じ奴隷仲間の教育にも積極的だった。
いつしか奴隷の中ではまとめ役のような立場になっていたが、それも主人のためになるならと受け入れていた。
主人もそんなロイを気に入ってかわいがってくれるので、ますますロイは主人のために頑張っていたのだった。
そんなロイは地下室から出てくると、あとはもう寝るだけだと自分の与えられた寝床にいこうと歩き出した。
しかし寝床近くまで歩いてきたロイの前に、誰かが立ちふさがった。
「ふん、ようやく帰ってきたのね。
大方慰めてたのでしょうけど、ご苦労なことね。」
「ルル、何の用?」
ロイの前に立ちふさがったのも、同じ奴隷であるルルという少女であった。
この少女とロイの中は険悪という言葉では言い表せないほど悪かった。
ルルもロイと同じように主人に拾われた奴隷であり、主人に対する忠誠心はロイに負けていない。
それだけに、ロイに対してはかなりの敵愾心を持っていた。
当然ロイの方もルルには並々ならぬ敵愾心を持っている。
自分の敬愛する主人に自分以外で一番かわいがられているのが、このルルだからだ。
お互いに相手を目障りに思っている二人が誰もいないところで二人っきりで出会ってしまった。
このまま何もしないで別れるなど、あるはずもなかった。
「決まってるでしょ。いい加減目障りなあんたを蹴落としてやろうと思ったのよ。
幸い今日はご主人様はいない日だわ。
この隙を使ってあんたを私の奴隷に調教してやるのよ。」
「ふざけるな。目障りなのはこっちのほうだ。
ご主人様に媚びうるだけのゴミのくせに。
僕の奴隷になるのはお前の方だ。」
二人から相手に向けて殺気立った怒りが放たれていく。
視線で火花を散らすロイとルルは、睨み合ったままそっと近づいていく。
そして相手との距離がほぼゼロになるまで近づき合うと、右手を伸ばして相手の髪の毛を掴みながら額と額を押し合わせた。
「どちらがご主人様の奴隷に相応しいか。わからせるやる。」
「望むところよ。徹底的にやってやるわ。」
強烈な視線で睨み合った二人の少年少女。
ロイとルルは視線をそらさずに相手の髪を掴み合ったまま、ロイの寝床に入っていった。
扉を閉めて寝台しかない狭い部屋の中で二人っきりになった少年と少女はしばらく睨み合いを続けていたが、掴んでいた互いの髪を離すと少し離れて着ていた服を脱ぎだした。
奴隷たちが着ている服は簡素なものだが、それも主人から与えられたもの。
事故で汚すならまだしも、それ以外で粗末に扱うことなどできなかった。
脱いだ服は寝台の下に入れて邪魔にならないように片付けると、少年と少女は生まれたままの姿で向かい合う。
奴隷たちは男女共に一緒の風呂に入れられるため、相手の裸など見慣れている。
しかし今はロイのチンポは興奮に固くなり始めており、ルルの膨らみかけの胸にある乳首も尖り始めていた。
どちらも前々から気に入らないと思っていた相手を蹴落とす機会が来たことに、興奮を隠せなかった。
「「調教してやるッ!!!」」
ガシィイイッ!!!
怒りのこもった声で言い放ったロイとルルは、左手で相手の後頭部を掴むと右手を互いの股に持っていった。
無遠慮に相手のチンポとマンコに手を添えると、まずは一度イカせてやると愛撫し合っていった。
奴隷同士の争いは日常茶飯事とまではいかないものの、それなりにある。
しかし体に傷があると主人にばれるため、もっぱらこうして犯し合うことが多かった。
ロイとルルもその例にもれず、相手を犯してから自分の奴隷にするために調教しようと考えていたのだった。
クチュクチュクチュッ!!!!シュッシュッシュッ!!!!
「くッ・・・んんッ・・・ふぅッ・・・」
「あッ・・・んひぃッ・・・ふぅッ・・・」
手慣れた手つきでお互いのチンポとマンコを愛撫していくロイとルルは、快感に表情を軽く歪めた顔を突き合わせながら小刻みに右手を動かしていった。
相手の性器から溢れ出てきた淫液を全体に塗り込むようにして馴染ませていき、緩急をつけて攻めながら的確に相手の弱い部分に刺激を与えていった。
二人の腰がだんだんと小刻みに震え始めており、口から熱い吐息が漏れ出ている。
チンポとマンコのひくつき具合から感度が高まっていることを察したロイとルルは、そのまま相手の快感を引き上げていこうとより手の動きを荒々しくさせていく。
「んんッ、くうううッ、ほらッ、我慢せずにイキなよッ!!!!」
「ああッ、ふんんんッ、イクのはッ、あんたの方よッ!!!!」
クチュクチュクチュクチュッ!!!!シュッシュッシュッシュッ!!!!
二人の口から出てくる喘ぎ声にますます熱がこもり、腰の震えも大きくなっていく。
限界に近づくにつれて少しでも相手を先にイカせようとして荒々しい愛撫になっていくが、それがまた二人の快感を大いに刺激した。
必死に歯を食いしばって耐えていた二人だったが、それでもやがて限界は訪れるものだ。
ついに耐えきれなくなった二人は、ほぼ同時に性の快感を解き放っていった。
「「ああああああああああああああんんんんんんッ!!!!!!」」
ブシュブシュブシュウウウウウウッ!!!!!ドプドプドプウウウウウウウッ!!!!!
ロイのチンポから精液が、ルルのマンコから潮が音を立てて噴き出した。
ビクンビクンッと腰を突き出すように震わせて、ルルの下腹部やロイの腿に相手の淫液が噴き付けられた。
快感に二人の顔が赤く染まり全身を震わせて余韻に浸るロイとルルだったが、すぐにはっと我に返ると再び相手の性器を刺激していった。
「んくぅううッ、もっと潮を噴けッ!!!このこのこのッ!!!!」
「ひぃいいいッ、もっと精液出しなさいよッ!!!このこのこのぉッ!!!!」
グチュグチュグチュグチュッ!!!!!ジュチュジュチュジュチュジュチュッ!!!!!
噴き出した淫液を潤滑油代わりにして互いのチンポとマンコを攻め合う二人。
遠慮のない荒々しい愛撫だが、ロイのチンポとルルのマンコはその激しい攻めにあっという間に快感を高めていった。
目尻に涙を浮かべながら釣り上がった目で睨み合う二人の少年少女は、互いに相手を絶頂に追い込むために亀頭とクリトリスを指先で擦り上げていく。
その直後二人の腰が大きく跳ね上がり、同時に互いのチンポとマンコから絶頂した証が噴き上がった。
「「んほおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!!こんなやつにいいいいッ!!!!」」
ブシュブシュッブシュウウウウウウウウウッ!!!!
ドプドプドプウウウウウウウウウウウウウッ!!!!
相手に向けて腰を突き出し合い、自分の淫液を相手の肢体に掛け合うロイとルルは、全身を大きく震わせて二度目の絶頂の余韻に浸っていた。
虚空を見つめ、口の端から唾液を垂らしながら快感を味わっていた少年少女だったが、ロイの方が先に我にかえった。
「よくもやってくれたなッ!!!!」
「きゃああああッ!!!何すんのよッ!!!!」
「うるさいッ!!!!お前のマンコなんか僕のチンコで屈服させてやるッ!!!!」
「やれるものならやってみなさいよッ!!!
あんたのチンポなんて私のマンコで搾り取ってやるんだからッ!!!!!」
ロイはルルを寝台の上に投げ倒すと、足を掴んでマンぐり返しの格好を取らせていった。
ルルの足の間に自分の体を入れ、ルルのマンコに自分のチンポの先端を押し当てながらルルの顔を睨みつけると、ルルもかかってこいと睨み返して腰を突き出した。
二人は視線で火花を散らすと、一気に腰を突き出してチンポとマンコをがっぷりと組み合わせていった。
ズブブブブブッ!!!!!
「「あッ、んんんんんッ!!!!!くひいいいいいいいいいいいいいいいッ!!!!!」」
ロイのチンポとルルのマンコが一つに合わさった瞬間、二人の想像以上の快感が全身に駆け巡っていった。
思わず絶叫を上げてしまう二人だったが、すぐに相手を怒りの表情で睨みつけると、お互いに手を伸ばして抱きしめ合う。
「「犯してやるうううッ!!!!!んぢゅうううううううううううッ!!!!」」
パンッ、パンッ、パンッ、パンッ、パンッ!!!!!
一つに合わさるように抱きしめあったロイとルルは、腰を蠢かしてチンポとマンコを競い合わせていった。
熱烈な性交ではあるが二人の間に愛情は一切なく、ただただ相手を征服したいという欲望をぶつけ合っているだけだ。
啜り合う音を立てながら舌と舌を絡め合い、互いの口内を行ったり来たりしながら相手の唾液を味わう少年と少女は、湧き上がる興奮の赴くまま腰を振っていった。
ロイの精液とルルの愛液が混じり合い、白濁した淫液が泡立ちながら二人の下腹部に淫液の糸を何本も繋いでいる様子が見え隠れしている。
二人の少年少女は駆け引きなど考えもせず、ただただがむしゃらに互いを犯しあっていたので、あっという間に快感が昂っていった。
「「んむうううううううううッ!!!!!
ぐぶうううううううううううううううううううッ!!!!!!」」
プッシュプシュウウウウウウウウウウウウウウッ!!!!!!
ドップウウウウウウッドップウウウウウウウウッ!!!!!!
ロイのチンポから大量の精液がルルの膣内に中出しされ、ルルのマンコからは負けず劣らずの量の潮が噴き出していった。
ルルが絶頂の証に腰を跳ね上げて上に乗っていたロイの体を持ち上げながら、二人はお互いの口の中に絶叫を叫び合っていた。
結合部からはダラダラと混ざり合った白濁液が溢れ出し、寝台に敷かれたシーツにシミを作っていった。
ロイは絶頂の余韻に浸りながらルルをもう一度押さえ込もうとしたが、その前にルルが体を半回転させてロイを寝台に押し倒していく。
今度はルルが上になった状態で重なり合った二人は、至近距離にある潤んだ相手の目を睨みつけながら、再び互いを犯しあい始めた。
パンッ、パンッ、パンッ、パンッ、パンッ!!!!!!
「「んじゅううッ、んじゅうううッ、んじゅうううッ!!!!
むぢゅるるるるるるるッ!!!!ふぎゅううううううううううッ!!!!!!」」
寝台を軋ませ、淫液を飛び散らかせながら自分の性器で相手の性器を攻め立てる。
ロイもルルも先ほど盛大に絶頂したにもかかわらず、後先考えないがむしゃらなピストン運動でチンポとマンコを犯していく。
目を見開いて苛立ちをぶつけるような絶頂を口の中に叫び合いながら、舌と舌を絡めて唾液を啜る音を恥ずかしげもなく奏でていく二人。
ルルは上から打ち付けるようにして腰を振り、自分の膣壁をこれでもかと締め付けてロイのチンポをグショグショに濡れた襞で扱き上げて行く。
ロイは四方八方から絡みつくルルの襞に快感を感じながら、固く勃起したチンポを突き上げてルルの子宮口を先端で突きながら絡みついてくる襞を擦り上げて行った。
どちらも相手が一歩も引かない様子を見せることにとてつもない苛立ちと怒りを感じ、それがますますお互いを攻めていくことに繋がっていった。
「「むぶぅううううううううううぅうううッ!!!!!!!
んッ、んッ、んッ、んぼぉおおおおおおおおおぉおおおおおおおおおッ!!!!!!!」」
プッシャァァァァァァァァァアアアアアァァアアアアアアアアッ!!!!!!!
ドップゥウウウゥウウウッ、ドップゥウウウゥウウウゥウウウッ!!!!!!!
休む間もない攻め合いは、少年と少女をあっという間に快楽の頂に押し上げてしまう。
盛大に絶頂したロイとルルは、互いの口の中に叫び合いながらギュゥウウウッと相手を力の限り抱きしめていった。
全身をぴったりと押し合わせたままゴロリッ、ゴロリッと寝台の上を転がっていく二人。
端まで転がった二人の少年少女は、そのままの勢いで床に落ちてしまったがそれでも互いを離さない。
そして壁まで転がっていくと、そこでようやく動きを止めた。
チンポとマンコが喰らい合う結合部からは白濁した淫液があふれ出てきており、それが二人が転がった道筋上に点々と後をつけていた。
ロイとルルはがっぷりと絡み合ったまま、意識を失っていた。
どちらも相手に絶対に負けないと挑みながら見事に相討ちになった二人の少年少女。
当然のごとく二人はこのままで済ますはずもなく、これを機にロイとルルは完全な敵対関係になっていったのだった。
あの日から数日が経った。
表向きは真面目に仕事に取り組んでいた二人だったが、人目を忍んで小競り合いを繰り返す日々が続いていた。
絶対に相手を屈服させて自分の奴隷にしてやると血気盛んになっていたロイとルルの小競り合いは、回数を重ねるごとにだんだんと荒くなっていった。
そしてついに主人に小競り合いをしているところを見つかった二人は、主人の命であの地下室にある檻の中で一晩過ごすことになってしまった。
主人は子供の喧嘩程度にしか考えておらず、仲直りするにはちょうど良いと考えていた。
しかし、主人は知らなかったのだ。
ロイとルルがもはやお互いの存在を許すことが出来ないほど憎しみ合っていることを。
そして何より、今回の件で完全に二人の理性が切れてしまったことを。
さらには逃げ場のない檻の中で二人っきり、誰にも邪魔されないという決闘を行うには最適な環境を与えてしまったことなど。
主人は、知らなかったのである。
檻に閉じ込められたロイとルルは、簡素な奴隷用の布しか身に着けていなかった。
少しの間をあけて立ったまま向かい合う二人の少年少女の顔は険しい表情を浮かべ、全身から殺気を放っていた。
「絶対にお前だけは・・・」
「絶対にあんただけは・・・」
「「犯し殺してやるッ!!!!!!!」」