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ちょっと自分の意欲を高めるために、まだ途中ですが上げさせていただきます。

完成版は土曜か日曜にpixivにアップする予定です。

よろしくお願いいたします。




ある地方では毎年祭の時になると、昼間に相撲大会が開かれていた。

子供から大人まで参加する大掛かりな相撲大会では毎年数多くの熱戦が繰り広げられており、多くの住人が祭りの時が近づくと熱心に相撲の練習に取り組んでいた。

そんなみんなが熱中する相撲大会では、当然のように幾つものライバル関係が生まれていた。

隆と千沙も例に漏れず、お互いに相手をライバルとして意識しあっていた。

二人は幼馴染の関係ながら、どちらも負けず嫌いな性格で今までも事あるごとに何度もぶつかり合ってきた仲だった。

祭の日の相撲大会でも男女混合でぶつかり合った際には、どちらも一歩も譲らぬ激しい取り組みを繰り広げていた。

特に今年の相撲大会では、今までの戦績が互角となった二人にとってどちらが勝ち越すかの大一番だった。

廻し一丁で相撲を取れるのは成人した男性のみという規定があるため、二人ともいつものように体操服に廻しを巻いて真っ向から相手に向かってぶつかり合った。

がっぷり組んでの激しい取り組みは、周囲の観客を大いに沸かせるほどの見応えのあるもので、途中で一度水入りが入るほどだった。

再開した後も全力で互いを土俵から押し出そうとがっぷり四つで相撲を取り続けた隆と千紗だったが、最後の最後でお互いを土俵の外に投げ合って絡れながら倒れ込んだ。


審判の判定は・・・同体。


取り直しはないため引き分けになってしまい、二人にとってはどうにも納得のいかない結果に終わってしまったのだった。





日が暮れて屋台が盛り上がる中、隆は祭の衣装の法被姿でどうにもぱっとしない心境を抱えながら屋台を巡っていた。


隆(う~~ん、どうにもすっきりしないな・・・)


買ったわたあめを食べながらふらふらと歩く隆だったが、周りの陽気な雰囲気とは打って変わって難しい顔つきをしていた。

もやもやとした気持ちを抱えていた隆は友人たちと祭を回る気にもなれず、なんとなく買ったわたあめを時折思い出したように食べながらぶらぶらと目的もなく歩いていた。

するとそんな隆の前から同じような顔つきをした千沙が歩いてきた。


千沙(はあ、どうもすっきりしない・・・)


千沙も祭の衣装の法被姿でありながらも、周りの陽気な雰囲気とは打って変わったような心持で屋台を冷やかしていたのだった。

そんな千沙が視線を感じて顔を向けると、そこにはまっすぐに見つめてくる隆の姿があった。

二人の視線が咬み合った瞬間、お互いにかちりと心に何かが当てはまる音が聞こえた。

同時にお互いに何を求めているのかがはっきりと感じ取れた。

すぐに隆と千沙はまっすぐ相手に向かって歩いていくと、お互いに手と手を取り合った。


隆「今暇だよな?」

千沙「そっちこそ、時間あるの?」

隆「大丈夫。千沙は?」

千沙「私も大丈夫。」


二人は手をつなぎ合ったまま人込みから離れていく。

屋台は神社の参道に沿って並んでおり、そこから抜け出した二人は薄暗い脇道を進んでいった。

多少視界が悪いものの、何度も来ている二人にとっては大した問題ではなかった。

そのまま脇道を進んで祭の喧騒も聞こえないほど離れたところまでくると、ぽっかりと開いた広場にでた。

ここはよく相撲の練習するために使っている場所だが、当然今は誰もいない。


隆「昼間の決着をつけよう。

  引き分けのままなんて認めないからな。」

千沙「望むところ。

   私も決着をつけたいと思ってた。」

隆「体操服がないけど、どうする?」

千沙「褌を締めてるからそれを廻しの代わりにすればいい。

   どうせなら大人と同じように裸で相撲しよう。」

隆「俺は構わないけど、千沙はそれでいいのか?

  正直いって裸で相撲を取ると興奮を抑えられないと思うけど。」

千沙「隆が相手ならべつにいい。

   それに私もたぶん抑えきれないからお互い様。

   他の人に見られるわけじゃないし、隆とは同じ条件でやり合いたい。」

隆「わかった。おれもそっちのほうがいい。

  千沙とだけはしっかりと真っ向勝負でがっぷり四つで決着をつけたい。」

千沙「私も。隆と男と女の全身全霊での相撲勝負がしたい。

   真っ向からぶつかり合って、そのうえでしっかりと隆に勝ちたい。」

隆「決まりだな。・・・これ、食うか?」

千沙「食べる。」


隆が千里とつないでいた手と反対の手にもっていたわたあめを差し出すと、千沙が顔を寄せてわたあめを食べ始めた。

隆も反対側から食べていき、二人はどんどんわたあめを食べていった。

一通り食べ終えてお互いの頬についた食べカスもなめとり合った隆と千沙は、少し間をあけて向かい合うと着ていた法被を脱いでいき、下に締めていた褌一丁だけの姿になっていった。

隆も千沙も大人になりかけの体を堂々と晒し合い、まっすぐに相手の体を見つめ合う。

薄暗い中でもしっかりと相手の裸体を見ることが出来た二人は、いくら自分たちで決めたとはいえ間近で見る異性の裸に心臓が破裂しそうなほど高鳴っているのを感じた。

隆は自分のチンポが固くなり始め、締めている褌を持ち上げようとしているのを感じて恥ずかしくなった。

千沙は年相応に膨らんだ胸の先端の乳首が勃起し始めているのを感じて、それを隆に見られているのを恥ずかしく感じていた。

どちらも羞恥に顔を真っ赤に染めているが、今更やめるつもりもない。

互いの視線が絡まり合うと、そのままじっとしているわけにもいかない隆と千沙はどちらからともなくゆっくりとその場で四股を踏み始めた。


隆・千沙「「どすこいッ、どすこいッ、どすこいッ」」


二人はいつも練習しているときにやるように、声をそろえて四股を踏んでいく。

裸で四股を踏むのは初めての経験だったが、なんだかいつもよりもしっくりするような感じを受けた二人。

四股を踏み続けるとだんだんと羞恥心が薄れていき、代わりに相手に勝ちたいという本来の目的が二人の心の中を占めていった。

ある程度体が温まるまで四股を踏み続けた二人は、ぐっと腰を落として蹲踞の姿勢で向かい合う。

ついに始まる隆と千沙の二人っきりの相撲勝負。

まっすぐお互いの目と目を合わせた二人は、右手の拳を地面につけるとゆっくりと腰を上げていく。

仕切りの構えを取った隆と千沙は、褌が食い込んだお尻を高々と掲げて互いの呼吸を合わせていった。


隆・千沙「「みあって、みあって~~~ッ!!!

      はっけよ~~~~いぃッ・・・のこったぁあああああッ!!!!!!!」」

ぱぁああんッ!!!!ぐぃいいいいぃいいいいいいいッ!!!!!!

隆・千沙「「んぐぅううッ!!!!!のこったッ、のこったッ、のこったぁッ!!!!!」」


正面からぶつかり合った二人。

肌と肌がぶつかる乾いた音を響かせながら上半身を押し合わせた隆と千沙は、さっと相手の褌に手を伸ばしていく。

しっかりと互いの褌を掴み合って四つ相撲の格好になると、今まで体操服越しに感じていた相手の体を直接肌で感じて思わず腰が引けそうになった。

しかしすぐに相手への侮辱になると思った二人は、腰をしっかり落として掴んだ褌を引き付け合った。

二人のお尻と股間に褌が食い込んできて、赤い顔がさらに赤みを増す。

だがお互いに相手の肩に顎を乗せているため相手の顔の変化などわからない。

そのため隆と千沙は自分の顔に熱が集まるのをごまかすように大きな声で囃子声を出していった。


隆・千沙「「のこったぁッ、のこったぁッ、のこったのこったぁああああッ!!!!」」

ぐぐぐッ、ぐいぃいいいいぃいいいいッ!!!!!!!


じりじりと互いに押し合い、上半身を密着させているため隆の胸に押し当てられた千沙の胸が大きく横に広がっていた。

二人は相手の心臓の鼓動が自分の胸に響いてくるような感じを受け止めながら、全力で押しても中々押し込めない状況に密かな満足感を得ていた。

これでこそ、自分たちがここまでしてでも決着をつけたい相手。

そんなすぐに決着がついてしまったらつまらないと思っていたのだ。

しかしこのまま組み合っていてもらちが明かないのも事実。

隆は千沙を吊り上げようとぐっと腰を落として思いっきり千沙の褌を引っ張り上げて行った。


隆「どすこぉおおおおいいいッ!!!!」

千沙「あッ、んふぅううううぅう~~~~ッ!!!!!!」

ぐぐぐぅううううッ!!!


隆が千沙を吊り上げるために千沙の褌を引っ張り上げると、当然千沙のお尻や股間に褌が食い込んでいく。

その感触に溜まらず千沙の口からは喘ぎ声が漏れ出てしまうが、千沙はとっさに歯を食いしばって咬み殺していった。

しかし千沙の腰は持ち上がってしまい、爪先立ちになって必死にこらえる形になった。

何とか吊り上げようとする隆に対し、必死に吊り上げられないようにこらえる千沙。

その鬩ぎ合いは数分の間続いたが、吊り上げられないと判断した隆が先に折れて千沙を下ろすことで一旦幕となった。


隆・千沙「「はぁッ、はぁッ、はぁッ、はぁッ!!!!」」


再び腰を落としてがっぷりと組んだ二人。

その口からは熱を持った荒い息が吐き出されていた。

少しの間組み合ったまま動かなかった隆と千沙だったが、今度は千沙が隆を吊り上げようと仕掛けていった。


千沙「どすこぉおおおおおいいいッ!!!!!」

隆「あッ、んん~~~~~ッ!!!!」

ぐぐぐぃいいいいいッ!!!!!!


隆の褌を思いっきり上に引っ張り上げて吊り上げて行こうとする千沙に対し、来るとわかっていながらもさすがに食い込む褌の感触に思わず腰が上がってしまう隆。

歯を食いしばって何とか爪先立ちでこらえる隆だったが、千沙も必死になって隆を吊り上げようとする。

どちらも一歩も譲らない鬩ぎ合いが再び数分間続いたが、千沙の方が先に音を上げて隆を吊り上げるのをやめたことでまた仕切り直しとなった。


隆・千沙「「はぁッ、はぁッ、はぁッ!!!!」」


全身から汗を流し上半身をがっぷり組み合わせたまま息を荒げる二人。

隆も千沙も相手を吊り上げられなかったが、拮抗した取り組みに二人とも満足感を感じていた。

しかしそれ以上に異性の肌の感触とほのかに感じる体臭に性的興奮を掻き立てられ、隆も千沙も自分の股間が非常に熱を帯びているのがわかった。

さらに相手は容赦なく褌を引っ張り上げて行くので、食い込んでくるせいでさらに刺激を受けていた。

ある程度息が整ってきた隆と千沙はどうにもその感触がもどかしくってしょうがなかった。


隆「なあ、吊り合いで勝負しよう。」

千沙「いいよ。私もそういおうと思った。」

隆「なら、一緒に合図を出し合って同時に吊り合いに持っていくか。」

千沙「そうしようか。私が絶対に隆を吊り上げてあげる。」

隆「いや、俺が絶対に千沙を吊り上げる。」


二人は吊り合いでの勝負を決めると、互いに握り合っていた相手の褌を再度握りしめ直す。

そして腰にぐっと力を籠めると、どちらも大きな声で仕切り声を掛け合っていった。


隆・千沙「「はっけよ~~~~~いいいッ!!!!!のこっったぁああああああああああッ!!!!!!!」」

ぐぃいいいいいぃいいいいッ!!!!!!!!!ぐちゅぅううううううッ!!!!!!

隆・千沙「「んッ、ふぅううううッ!!!!!!くはぁああああぁあああッ!!!!!!」」

びくんッ、びくんッ、びくんッ、びくんッ!!!!


同時に相手を吊り上げていった二人は、全身を押し込み合うようにして爪先立ちになった。

勢いよく褌が股間とお尻に食い込んでいき、その褌が食い込んだ股間同士が真正面からぴったりと押し合わさってしまう。

その感触によって今まで感じたことのないほどの性的な快感を味わってしまった二人は、たまらず絶頂してしまった。

互いの股間から吹き出した精液と愛液が褌に染み込んでいくのを感じながら、全身を大きく震わせる隆と千沙。

しかしそれでも掴んだ相手の褌からは手を離さず、吊り合った状態を維持し続ける二人。

絶頂の快感を味わいながら相手と吊り合いの勝負を繰り広げている現状にたまらない興奮を感じている二人は、しばらくの間そのまま動きを止めていた。

だがゆっくりとだが確実に隆が千沙を押していき始め、そしてついに隆が千沙を地面に押し倒した。


どさあああッ!!!!

隆・千沙「「んはあああ〜〜〜ッ、はあッ、はあッ、はあッ!!!!」」


隆が千沙に覆いかぶさった状態で地面に倒れ込んだまま全身で息をする二人。

勝負はついたものの、隆と千沙はお互いに相手の褌を握りしめあったまま重なり合って動こうとはしなかった。

じっくりと互いの体温と息遣いを感じながら絶頂の余韻に浸りながら全身に広がる満足感を味わっていた二人だったが、絶頂の余韻がひいてくるにつれてまだまだやりたいという闘争心が湧き上がってくるのを感じていた。

隆は千沙の褌からゆっくりと手を離して覆いかぶさっていた体を起こすと、千沙の顔の前に自分の顔を持ってきた。

そっと額と額を押し当てた隆は、じっと自分を見つめてくる千沙に向けて声をかけた。


隆「俺の勝ちだな。

  ・・・どうする?負けを認める?」

千沙「いや。まだ認めない。

   もう一番、私と相撲して。」

隆「いいよ。そういうと思った。

  何度でも相手になってやるよ。・・・んッ」

千沙「んんッ・・・んッ」


隆は千沙の再戦を受け入れると、たまらず千沙の唇に自分の唇を押し当てていった。

千沙は一瞬驚いたが、すぐに隆を受け入れて自分の唇を押し当て返していった。

隆と千沙はお互いの唇を存分に味わい合った。

満足するまで唇同士を押し合わせた二人はゆっくりと唇を離すと体を起こしていく。

再び蹲踞の姿勢で向かい合い、股間に食い込んだ褌を直すことなく相手に向かって堂々と晒していった。

そして地面に手をついて褌が思いっきり食い込んだお尻を高々と掲げて仕切りの構えをとると、二人は自然と同時に仕切り声をあげていった。


隆・千沙「「はっけよ〜〜〜〜いいいッ、のこったああああッ!!!!!」」

ぱああああんッ!!!!!!ぐいいいいいいいいいいッ!!!!!


本気のぶちかましでお互いに真正面から組み付いた隆と千沙は、再び相手の褌を掴むと容赦なくお互いを釣り上げようと引きつけ合った。

二人とも吊り合い以外で勝負をするつもりがないようで、足をかけたり相手を投げたりする様子は一切見られなかった。

がっぷり組み合った隆と千沙はそのまま相手に引きつけられる勢いに任せて全身を押し当てていき、褌の食い込んだ股間と股間も思いっきり押し当てていた。


隆「んんッ、のこったッのこったッのこったッ!!!」

千沙「あんんッ、のこったッのこったッのこったッ!!!」

ぎゅううううううううッ!!!!


快感の喘ぎ声を漏らしながら、お互いに闘争心を掻き立てるために一生懸命囃子声を掛け合っていく。

どちらも相手を吊り上げようと必死になって褌を引っ張り上げていくため、どっしりと落としていた腰はだんだんと上に吊り上げられていく。

それでも吊り上げられた腰を落とそうとして小刻みに腰を揺する二人だったが、その動きによって褌ごしに押し当てている股間と股間が擦れあって二人に快感を与え合うことになった。

それによってさらに腰が震えてしまい、どんどん腰が相手に吊り上げられてしまう。

ついに二人とも先ほどと同じように完全に爪先立ちの状態になって全身を鬩ぎ合わせる体勢になってしまった。

互いに互いを吊り上げた隆と千沙は、こうなれば相手を押し倒そうと全力で全身を押し込みあっていくのだった。


隆「ああああッ、どすこおおおおおおおいいいッ!!!!」

千沙「はあああッ、どすこおおおおおおおいいいいッ!!!!!」

ぐいいいいいいいッ!!!!!ぐちゅぐちゅぐちゅうううううッ!!!!!


快感の喘ぎ声と共に二人の口から絶叫が迸る。

隆と千沙は本能的に腰を激しく動かして股間と股間を擦り付けあっていた。

全身が熱くなり、心臓が高鳴って心の奥底から言葉にできない衝動がわかあがってくるのを感じた。

二人はそれに抗うことはせずに、その衝動のままお互いにぶつかり合っていった。

そして隆と千沙は再び堪えきれないほどの快感にさらされると、全身を大きく痙攣させながら絶頂してしまった。


隆・千沙「「ひいいいいいいいいいいいッ!!!!!

      んはああああああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!!」」

びくんッ、びくんッ、びくんッ、びくんッ、びくんッ!!!!!


二度目の絶頂に大きな喘ぎ声を上げてしまう二人。

互いの褌を引っ張り合いながら絶頂の快感に翻弄され、全身を何度も痙攣させる隆と千沙だが、それでもなお相手を押し倒そうと鬩ぎ合っていた。

やがて少しずつ千沙が隆を押し始めていき、必死にこらえるもついに隆は千沙に押し倒されてしまった。


どさぁああああッ!!!

隆・千沙「「くふぅうううッ、はぁッ、はぁッ、はぁッ!!!!」」


千沙が覆いかぶさるようにして地面に倒れた二人は、全身で息をしながら絶頂の余韻に浸った。

心地よい倦怠感に全力で相撲を取った満足感。

相手の熱い体温と直接感じる肌の感触。

そして自分たちの精液と愛液が染み込んだ褌越しに重なり合って互いに感じ取っている股間の脈動。

それら全てが一度は満ち足りた隆と千沙の満ち足りたはずの闘争心と情欲を刺激して、さらなる渇きと疼きを与えてきた。

隆に覆いかぶさっていた千沙はゆっくりと体を起こして隆の顔の前に自分の顔を持ってくると、額と額を軽く押し当ててから唇を重ね合わせていった。

隆も千沙の唇に自分の唇を押し当て返していく。


隆・千沙「「んちゅッ・・・んんッ・・・ちゅッ・・・」」


お互いの唇を味わいあい、微かに体を小刻みに動かして全身を擦り合う二人。

しばらくの間お互いに唇と唇を合わせることに夢中になっていた隆と千沙だったが、やがて千沙が顔を上げて唇を離していった。


千沙「私の勝ち。・・・これで一勝一敗。まだやるよね。」

隆「当然。まだまだやり足りない。

  もっともっと相撲を取ろう。」

千沙「私もまだ隆と相撲したい。

   次で決着じゃなくて、どちらかが参ったっていうまでしよう?」

隆「いいね、そうしよう。

  はっきりと決着がつかないとすっきりしないもんな。」

千沙「うん。私が絶対勝つけどね。」

隆「いや、俺が絶対勝つ。」


二人は互いに自分が勝つと言い合いながらゆっくりとその場に起き上がった。

立ち上がって互いに向かい合った隆と千沙だったが、どちらも散々引っ張りあった褌が激しく股間とお尻に食い込んでいて結び目も緩んでいることに気づいた。


隆「流石に一度褌を締め直すか。」

千沙「そうね。このままだとやりにくい。」

隆「・・・・・・千沙、せっかくだからお互いの褌を交換しよう。

  千沙の褌を締めてがっぷり相撲をとってみたい。

  ・・・どう?」

千沙「・・・・・・いいよ。

   とっても興奮する。隆の褌を締めてみたい。」

隆「よし。なら先に千沙の褌を俺に締めてくれ。」

千沙「わかった。」


隆の提案に一瞬考えた千沙だったが、すでにお互いに痴態を晒し合った以上断る理由はなかった。

二人とも褌をほどいて完全な裸になると、薄暗い中でも不思議とはっきりと見える相手の股間に視線が向いてしまう。

互いに薄い陰毛が生えており、隆のチンポも千沙のマンコも自分たちの精液と愛液でぐしょぐしょに濡れていた。

千沙は自分の脱いだ褌を隆の足の間に通しながら、固く勃起してびくびく震える隆のチンポに思わず唾を飲み込んでしまう。

しかしそのまま見続けているわけにもいかず、自分の愛液がたっぷりと染み込んだ褌で隆のチンポを覆い隠していった。


隆「うんんッ!!!」

千沙「よし、これでおしまい。・・・次は隆が私に褌を締めて。」

隆「わかった。」


勃起したチンポが千沙の愛液が染み込んだ褌に覆われて濡れた感触を感じ取り、さらにはきつく締められてお尻や股間に食い込んできたことで、隆の口から思わずくぐもった声が出た。

だが千沙に自分にも褌を締めるよう言われたため、今度は自分が使っていた褌を千沙に締めるために近寄っていった。

隆も自分の脱いだ褌を千沙の足の間に通しながら愛液を垂らしながら引くついている千沙のマンコを見て、思わず唾を飲み込んでいった。

しかし一度頭を振って意識を切り替えると、自分の精液がたっぷりと染み込んだ褌で千沙のマンコを覆い隠していく。


千沙「はぁああんッ!!!」

隆「ん、これでおしまい。

  ・・・よし、それじゃあ再開と行こうかッ!!!!

  やるぞッ、相撲ッ!!!!」

千沙「わかってる。どっちかが負けを認めるまでやろうッ、相撲ッ!!!!!」


千沙も隆の精液が染み込んで濡れた褌が、興奮によってひくつく自分のマンコに食い込んできたことで思わず甘い喘ぎ声を漏らしてしまう。

けれども隆がはっきりと相撲勝負を挑んできたことで、千沙の闘争心も再び燃え上がっていった。

二人は自分の精液と愛液のシミが広がっている褌を締めた相手の姿をしっかりと見つめ合うと、大きく足を開いて腰を落としていった。

真っ直ぐに相手の目を睨みつけ合ったまま手を地面につけ、互いに挑発するように褌が食い込むお尻を高々と掲げて仕切りの構えをとる。


千沙「見合って〜〜〜ッ、見合って〜〜〜ッ!!!!」

隆「はっけよ〜〜〜〜〜いいッ!!!!」


千沙が先に仕切りの声を出し、隆がすぐにそれに応える。

そして二人は全身にぐっと力を込めると、同時に大きな声で仕切り声を発していった。


隆・千沙「「んッ、のこったああああああああああッ!!!!」」

ぱああんッ!!!ぐいいいいいいいいいッ!!!!!

隆・千沙「「んひいいいいいいいいいいいッ!!!!!

      まッ、負けるもんかああああああああああッ!!!!!

      のこったのこったのこったのこったあああああああッ!!!!!」」


隆と千沙は同時に体を起こすと、がっぷりと真正面から組み合った。

互いに褌を掴み合った二人は、相手の体を思いっきり引き付け合い、しっかりと全身を押し合わせていく。

相手の肩に顎を置き、胸と胸、腹と腹、そして褌を食い込ませ合う股間と股間をこれでもかと押し込んでいった。

二人とも相手を吊り上げるというよりは、全身を使っての押し合いの勝負を繰り広げており、小刻みに体を揺すっては相手の体の感触を味わいながら闘争心と興奮を掻き立て合っていった。

どっしりと腰を落とし合ってその場からほとんど動かない二人であったが、全身を使っての押し合いは側から見ている以上に二人を追い詰めていた。


隆「んッ、くうううッ、のこったッのこったッのこったあああッ!!!!!

  もっとだッ、もっとかかってこいッ!!!!

まだまだ俺はやれるぞッ!!!!このおおおおおおおおおおおッ!!!!!!」

千沙「あッ、んふうううッ、のこったのこったのこったああああッ!!!!!!

   私だってまだまだやれるッ!!!!そっちこそもっとかかってきてッ!!!!!

   このおおおおおおおおッ!!!!!どすこおおおおおおおいいいいッ!!!!」


大声で相手を挑発していく隆と千沙は、どちらも負けるものかと一気に寄りを仕掛けていった。

お互いの褌が強烈に股間とお尻に食い込んでいきながら、股間と股間が激しく擦れていく。

隆も千沙も全身を駆け巡る興奮を抑えることはできず、盛大に高まった快感を解き放つことになってしまった。


隆・千沙「「あッ、のこッ、んんッ、のこったのこったぁあああああああッ!!!!!

      んほぉおおおおおぉおおおおおおおおッ!!!!!

      のこったぁあああああああああああッ!!!!!!」」

ぶしゃぁああああああああああああッ!!!!!

どっぷぅうううどっぷぅううううううううッ!!!!!


二人の股間から勢いよく精液と潮が噴き出していった。

すでに褌に染み込んでいた相手の淫液の上にさらに自分の淫液を染み込ませていく。

あまりに大量に噴き出したため、吸いきれなくなった淫液が褌から溢れ出して糸を引きながら地面に滴り落ちていった。

隆と千沙は激しい快感の余韻に浸りながらも、お互いに相手の肩に預けていた顎を上げて互いの顔を真正面に持ってきた。

それと同時に両手で握りしめていた相手の褌から一度手を離し、そっと前褌と後褌に握り直す。

至近距離で真っ赤に染まった顔を見つめ合い、お互いの荒い息を頬に感じながら全身に広がる熱い激情がさらに高まっていく。


隆・千沙「「んぢゅるるるるるるるるるるるッ!!!!!!」」

ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅッ!!!!!


高まるまま一気に爆発した二人の激情。

隆と千沙はその激情の赴くままお互いの口に吸い付き合い、褌を食い込ませ合いながら股間と股間を擦り付け合った。

二人とも相手を吊り上げるのが目的ではなく、相手の股間やお尻を攻めるために前褌と後褌を引っ張り上げて前後に揺すっていった。

吸い付き合う口の中には相手の舌が入り込み、好き勝手に口内を蹂躙し合っている。

ぐちゅぐちゅと上も下も淫靡な水音を奏でながら、隆と千沙は完全に理性を飛ばしてぶつかり合った。

もはや二人の頭の中は相手をめちゃくちゃにすることしかない。

完全に本能にのまれた少年と少女が、激しく互いの性欲をぶつけ合うのだった。


隆・千沙「「んぢゅぅうううううううううううううッ!!!!!

      むぎゅぅううううぅうううううううううううッ!!!!!!

      んッ、んッ、んぼぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!!!!」」

ぷっしゃぁああああああああああああああああああああッ!!!!!!

どっぷぅううううううッ!!!!!!どっぷぅううううううううううううッ!!!!!!


再び盛大に絶頂し、精液と潮を噴射し合う二人。

だが全身を激しく痙攣させながらも、隆と千沙は止まらなかった。






Comments

Anonymous

Very nice story, don't let them end like this, pls create the part 2 of this story

Anonymous

良い作品を書いてくれてありがとう