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~お知らせ~

マニアプランご支援者様用アーカイブに「FANBOX限定作品第十一弾 秘密クラブ~一号室~後日談」のアーカイブを追加しました。



西園寺礼香にとって、藤堂八尋は不倶戴天の敵であった。

元々西園寺家と藤堂家は古くから敵対し合う家柄同士のため、礼香や八尋の両親も例にもれず何度も争い合ってきた。

そしてその子として生まれた礼香と八尋は、生まれた時からさんざんと両親に教育を施されてきた。

すべては、相手に負けないために。

幼少期に自我を持った時には、すでに両親から互いに相手にだけは負けるなと教え込まされていた二人は、幼いながらも相手に対して敵愾心を持つようになっていた。

学校のテストの成績、ピアノや水泳の習い事、運動会での徒競走の順位。

競えるものはとにかく競い合い、その勝敗に何度も一喜一憂した。

二人の両親も勝った時は盛大に褒めたたえたが、負けた時はこれ以上ないほど𠮟りつけてきた。

だからこそ、礼香は絶対に八尋に負けるものかと必死に努力を積み重ねてきた。

そしてそれは、八尋も同じだった。

二人は何度もお互いを打ち負かし合い、屈辱を与え合った。

その結果、当然のごとく二人の関係は修復不可能なほど拗れていったのだった。



新たに進級した礼香は、初めての寮住まいに胸をわくわくさせていた。

全寮制の女学校に進学した礼香は、実家を出て生活するのは初めてだった。

この女学院は母親の出身校であり、両親からの強い勧めもあり礼香は入学した。

親元から離れるのには少し不安があったものの、それ以上に良い経験ができるという気持ちが強かった。

だが礼香にとっては新生活の期待と不安のほかに、もう一つ大きなことに気を配らなければならない。

それは不倶戴天の敵である八尋もこの学園に入学したことだった。

しかも二人とも同率の首席入学。

前々からここに入学してくるということは知っていたため、首席入学でまずは先手を打つつもりがまさかの同率になってしまうとは思いもよらなかった。

忌々しさを感じながら寮の廊下を歩き、自分に割り当てられた部屋へと向かう礼香。

部屋の前にたどり着くと、すでにルームメイトが先に来ていることに気づいた。

最初の印象には気をつけないとと軽く身だしなみを整えてから扉をノックして中に入る。


礼香「失礼します。今日から一緒に生活する、ッ!!!」

八尋「あら、初めまして。こちらこそよろしく、ッ!!!!」

礼香「な、なぜあなたがここにいらっしゃるのですかッ!!!!」

八尋「それは私の言葉ですッ!!!部屋を間違えていらしているのではなくてッ!?」


出来ればそうであってほしいという八尋の言葉に、礼香は珍しく自分が間違っていることを願った。

しかし優秀な頭脳は自分の部屋がここであることに間違いがないということをはっきりと告げていた。

まさかの事態に硬直して見つめ合う礼香と八尋であったが、一度決まった部屋割りはよほどのことがない限り変わることがない。

そして首席入学をした二人にとって、よほどのことが起きるということはすなわちこの女学校からの退学と同義であった。


礼香「これからあなたと一緒に暮らしていかなければならないなんてッ!!!

   屈辱以外の何物でもありませんッ!!!」

八尋「それは私も同じですッ!!!

   よりにもよってあなたと一緒に生活を送らなければならないなんてッ!!!」

礼香「言いましたねッ!!!あなたにだけは絶対に負けませんわッ!!!!」

八尋「そちらこそッ!!!私だって絶対に負けませんッ!!!!」

礼香・八尋「「んぐうううううううううううううッ!!!!」」

むぎゅぅううぅううううぅうううううううッ!!!!


いつの間にか近寄り合っていた二人は、豊満に実った双球を押しつぶし合うほど距離を詰めていた。

どちらも意地になって相手の胸を自分の胸で押しつぶさんとしているが、共にしっかりと張りのある二人の双球は乳肉を大きく広げて拮抗していた。


礼香・八尋「「ぐぐぐぅ~~~ッ!!!!」」

むぎゅぅううううううううッ!!!!


どっちも引かない胸の潰し合い。

しかしいつまでもこのままでいるわけにもいかなかった。

礼香と八尋は最後に一度ぐッと胸を押し込んだ後、互いに一歩離れていった。


礼香「はぁッ、はぁッ!!

   こうなったらッ、私生活でいかに私の方が優れているのか思い知らせて差し上げますッ!!!!」

八尋「はぁッ、はぁッ!!

   望むところですッ!!!ようやくどちらが上かはっきりさせることが出来るのですねッ!!!

   そう考えればッ、この部屋割りも悪くないというものですッ!!!!

   覚悟はよろしいですねッ!!?」

礼香「当然ですッ!!!!そちらこそ覚悟してくださいッ!!!!」


視線で火花を散らす礼香と八尋。

二人の私生活が波乱に満ちていくことになるのは、誰の目から見ても明らかだった。




不倶戴天の敵との共同生活は、最初から波乱に満ちていた。

部屋のスペースの振り分けや、どちらが先に備え付けのシャワーを使うかどうか。

クローゼットの使用範囲やどちらのベッドを使うか。

いちいち細かいことでも揉めに揉める二人は、ようやくひと段落つくまでに3日もかかってしまった。

しかし元々が真面目な性格の二人。

一度決めたことはしっかりと守り通すので、山場を越した後は小康状態になっていった。


だがそれも、次の火種が現れるまでの短い期間だったが。


同じ部屋だけでも二人にとっては非常にストレスを感じていたが、なんとクラスも同じになってしまったのだ。

席はある程度離れているものの、互いが視界の端に移るため絶対に負けるものかと授業中はとにかく気を張って学問に取り組んだ。

そんな二人の様子は教師から見れば大変好ましく、いつの間にかクラスの中心人物として礼香と八尋は生活を送ることになっていた。

自分の努力を正当に評価されることに嬉しさを感じていた礼香と八尋ではあったが、そうすると自分の評価と相手の評価を比較するようになっていった。

他のクラスメイトや先生の前では一切相手への嫌悪感を出さない二人は、自室に戻って二人っきりになった途端にその日の行動や周りの評価を批判し比べ合った。


礼香「本日は私の方が先生にお褒めいただけましたわ。」

八尋「たった一回多かっただけせしょう。

   私の方がクラスメイトの方々に頼っていただけましたわ。」

礼香「それこそ偶然ではないですか。

   私がお花摘みに席を立っている間にたまたま頼られただけですよね?」

八尋「あなただって、私が他の用事を済ませている間に先生の前でこれみよがしに良い子ぶっていただけではないですか。

   さすが媚を売るのはお上手ですね。」

礼香「っ、あなたこそ外面だけはご立派ですよね。

   とてもとても私には恥ずかしくて真似できませんわ。」

八尋「っ、あらご自身のことをおっしゃているのですか?

   一度しっかりと鏡を見たらどうです?

   面の皮が厚いのはどちらか、よくわかると思いますよ?」

礼香「んっ、それはご親切にどうもありがとうございます。

   ですがわざわざ鏡を見なくても、あなたの方が面の皮が厚いことは明白ですよね?」

八尋「んんっ、残念ながら目の方もあまりよろしくねいみたいですね。

   おかわいそうに。よい眼科を紹介して差し上げましょうか?」

礼香「んっ、ふぅ、それには及びませんっ。

   眼科が必要なのは、あなたの方でしょうから。」

八尋「んんっ、くっ、言ってくれますねッ。

   猫かぶりの偽善者の分際でッ!」

礼香「ううっ、んんっ、その言葉そっくり返しますわッ!」

むぎゅぅううううぅうううッ!!!!


礼香と八尋は言い争ううちにだんだんとお互いに近づき合い、自慢の双球を押しつぶし合うほどまで距離を詰めていた。

胸だけではなく額と額を押し付け合い、互いに煽り合う二人。

今にも目の前の相手の憎らしい顔に張り手を叩き込むのではないかと思えるほど険悪な雰囲気を全身から醸し出している礼香と八尋であったが、ギリギリのところで自分を押さえつけていた。

しかしどうしても相手に対しての苛立ちを抑えきれない二人は、押し付け合ってる双球を制服越しに擦り合わせていった。

いかに育ちの良いお嬢様だけが集まる女学校とはいえ、人間である以上何かしらの揉め事はつきものだ。

流石に暴力沙汰になることはめったにないものの、それでも拗らせた女生徒たちは何らかの形でぶつかり合うことになる。

そんな中で双方ともに大きなけがをすることなく、かつ相手を徹底的に辱める方法があった。


それが、自らの女体と相手の女体を比べ合う辱め合いだった。


昔から密かにこの辱め合いは先輩から後輩へと伝わっていき、今でも在籍するほとんどの女生徒はこのことを程度の差はあれど知っていた。

ただ元々争いごと事態がまれであるため、実際にやったことがあったり見たことがある女生徒は数えるほどしかいない。

そんな中で礼香と八尋は、その数少ない経験者になりかけていたのだった。


礼香「んはぁああっ、その煩わしい物を私の胸に押し付けてくるのをやめてもらえませんかッ!」

八尋「ふぅううっ、あなたの方こそ貧相な物を私の胸に押し付けてくるのをやめてくださいッ!」

礼香「なッ、誰の胸が貧相ですかッ!!

   あなたのよりも立派に成長していますわッ!!」

八尋「それこそ冗談もいいところですッ!!

   私の胸があなたのをしっかりと押しつぶしているのが目に入らないのですかッ!!」

礼香「押しつぶしているのは私の胸の方ですッ!!

   受け入れがたい現実から目を背けないでくださいッ!!」

八尋「偉そうなことを言わないでもらえますかッ!!

   目を背けているのはあなたの方でしょうッ!!」

むぎゅぅううううぅうううッ!!!


いつしかお互いの胸のことで言い争うようになった礼香と八尋は、ぐっと胸を突き出していった。

押し合わさっている二人の双球がさらに圧迫されていき、制服を持ち上げながら大きく乳肉を盛り上げていった。

厳しく歪めた表情を突き合わせながら上半身を揺すり、自慢の双球を擦り合う礼香と八尋。

二人の意識は完全に胸の潰し合いの方に向いていた。

制服の上から感じる相手の柔らかな乳肉の感触に快感と嫌悪感を同時に感じ取っている二人は、苛立ちを前面に出して快感を感じていることを悟らせないようにしていた。

そのため二人の動きは相手の胸を潰すためにだんだんと荒くなっていき、結果としてより快感を感じるようになっていった。

さらにブラに擦れる自分の乳首が徐々に固くなってきたのにも気づき始めた。

内心まずいと思っていた二人だったが、なんとなく自分の胸にも固いものが押し付けられていることに気づくと、すぐに相手を嘲るために八尋が口を開いた。


八尋「ふんんっ、ちょっと何か固い物が私の胸にあたっているのですがッ!?

   もしかして、はしたなくも感じているのですか?」

礼香「あっ、私の胸にも固い物があたっているのですがッ?

   感じているのはそちらではないのですかッ、この変態ッ!!!」

八尋「なッ!!」


直接的な罵声は、八尋の怒りを爆発させるのに十分だった。

無意識のうちに礼香の背に腕を回していた八尋は、怒りの感情のまま礼香を締め付けながら自分の胸を押し込んでいった。


八尋「だれが変態ですかッ!!!!あなたにだけは言われたくないですわッ!!!!」

ぎゅぅううううぅうううううううッ!!!!!

礼香「んぐぅうううぅうううううううッ!!!!!」


突然締め付けられたうえ胸を押し込まれて息苦しさに呻く礼香。

しかしすぐにそっちがその気ならと、八尋の背に腕をまわして締め付け返していった。


礼香「やりましたわねッ!!!変態に変態といってなにが悪いのですかッ!!!!」

ぎゅううぅううううぅうううううッ!!!!!

八尋「んはぁあああぁあああああああッ!!!!!」


礼香も八尋を締め付けながら自分の胸を張って八尋の胸を押し返していく。

部屋の中できつくきつく互いを抱きしめ合う礼香と八尋。

相手の肩に顎を乗せた二人は、とうとう一線を踏み越えた。

自分の胸に意識を集中して相手の胸を潰そうと躍起になった二人は、上半身を揺すって胸と胸を比べ合い続けた。

二人の口からは熱い吐息と共に相手への罵声が吐き出され、それが一層二人の怒りに油を注いでいった。


八尋「あなたの方が変態ではないですかッ!!

   くふぅううッ、いやらしい声を出してッ!!!!

   そんなに私の胸が気持ちいいのですかッ!!!!」  

礼香「いやらしい声を出しているのはあなたの方ではないですかッ!!

   あんんんッ、気持ちいいなら気持ちいいと素直に言えばよろしいのにッ!!!!

   私の胸が気持ちいいと言ってごらんなさいッ!!!!」

八尋「誰が言うものですかッ!!!!

   あッ、くぅうううッ!!!あなたこそ私の胸が気持ちいいと言ったらどうですかッ!!!」

礼香「絶対に言いませんッ!!!!

   ふぅうううッ!!!このッ、いい加減あなたにはうんざりしていましたッ!!!!」

八尋「くふぅうううううッ!!!!

   それはッ、私も同じですッ!!!!」

礼香・八尋「「あなただけにはッ、絶対に負けませんんんんんんッ!!!!!!」」

ぎゅううぅうううううううぅうううううううううッ!!!!!!


きつくきつくお互いを締め付けあう礼香と八尋。

これ以上ないくらいに圧迫された二人の巨乳が、制服を裂かんとばかりに乳肉を押し広げていった。

それでも完全に二人の胸は拮抗しており、どちらも相手を圧倒することはできなかった。

礼香と八尋はどちらかが負けを認めるまで辞めるつもりはなかった。

しかし二人の闘争心よりも、快感を感じていた女体の方が先に限界を迎えてしまった。

突然全身に襲い掛かってくる快楽の波。

相手への怒りの大きさに気づいていなかった二人だったが、胸と胸をこれ以上ないほど擦り付け合っていたことで生じた快感は、しっかりと二人の女体をむしばんでいた。

互いに相手の肩に顎を乗せていたため相手の表情はうかがい知れなかったが、同時に目を見開いた礼香と八尋は何とか快感を抑え込もうと理性を働かせた。

しかし因縁の相手との直接の比べ合いは実のところ初めてだった二人は、喧嘩による興奮も相まって予想以上の快感を感じていた。

止めようもない快楽の波は、ついに二人の許容値を超えてしまう。

その結果礼香と八尋の女体を痙攣が襲い、全身が心地よい快楽に支配されてしまった。


礼香・八尋「「~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ!!!!!!!」」

びくんびくんッ、びくんびくんびくんッ!!!!


大きく全身を震わせながら歯を食いしばる。

最後のプライドにかけて嬌声を上げるのを堪えた二人は、ぎゅっと目をつぶって震える相手の女体を抱きしめていた。

それはまさに恐怖に震える幼子が、母親に抱き着くようなものだった。

快楽の波が収まるまでずっとお互いを抱きしめ合っていた二人だったが、ようやく落ち着いてくると互いにはっと我に返った。


礼香・八尋「「いやぁッ!!!」」


とっさにお互いを突き飛ばして離れる礼香と八尋。

潰されてはいなくともさんざん押し付け合って痛みと快感の余韻を感じる自身の巨乳を胸で覆い隠すようにしながら、涙目でお互いを睨みつけた。

本当なら今すぐにでも決着をつけたいという思いがあるものの、互いに初めての女の辱め合いに戸惑いの方が大きかった。

扉に近い礼香は、無意識にさっと身をひるがえすと部屋から出て行ってしまった。

それを黙って見送った八尋も、礼香がいなくなるとまるで糸の切れた人形のように床に座り込んだ。

完全に後には引けなくなった二人。

しかし今はひとまず相手への気持ちを抑え込むことにしたのだった。



それから二人の間は完全に冷え切っていた。

部屋の中では一切口をきかない日々が続いたが、学期が終わり成績が渡されたことで再び礼香と八尋の辱め合いの火ぶたが切って落とされた。

久しぶりに口をきいた二人は、互いの成績を見比べていく。

どちらもそれぞれの科目で勝ったり負けたりを繰り返し、最終的に学年順位が同率1位となってしまっては揉めないはずもなかった。

だんだんと口調が激しくなっていく礼香と八尋の言い争い。

そしてついに怒りの頂点に達した二人は、覚悟を決めて立ち上がった。


礼香「・・・もう我慢の限界です。」

八尋「・・・そろそろ私とあなたのどちらが上か、はっきりさせましょう。」

礼香「あなたと比べられるのは、うんざりです。」

八尋「私もいい加減嫌気がさしていました。」

礼香「・・・では」

八尋「・・・参ります。」


礼香と八尋はその場でゆっくりと制服を脱ぎ始めた。

一枚一枚丁寧に脱ぎ捨てていく二人。

脱いだ制服は綺麗に折りたたんで邪魔にならないように隅に置いていくところが、育ちの良さをうかがわせた。

そしてついに全裸になった二人は互いの女体を見比べ合った。

どちらも甲乙つけがたい見事な体型を誇っており、綺麗な桜色をしたちいさな乳首がピンと立っていた。

うっすらと生えた陰毛の奥には、ぴったりと閉じた綺麗な二枚貝がある。

まじまじと相手の全裸を見るのはこれが初めての二人だったが、なるほど自分に張り合うだけはあるのだと内心納得の感情が浮かんできたが、すぐにそれは立ち消えていった。

礼香と八尋は自らの頭の後ろで手を組んでぐっと胸を張ると、自分のたわわに実った双球を相手のたわわに実った双球にぶつけていった。


ぱぁんッ、ぱぁんッ、ぱぁんッ、ぱぁんッ!!!!

礼香・八尋「「んッ、くふぅッ、んんんッ、このぉおおッ!!!!」」


相手の女体を屈服させるために何度も何度も胸と胸をぶつけ合わせていく二人。

互いの胸は柔らかな乳肉を弾ませながら、相手の胸を押しつぶそうと乾いた音を立てながら乳肉を食い込ませ合った。

痛みと同時に乳肉同士が擦れ合い、固くなった乳首が食い込んでくる感触に快感を感じてしまう礼香と八尋は、相手も同じ状況だと察してさらに勢いよくぶつけていった。

しかしどちらの胸も拮抗していて、なかなか相手を押し込むことが出来なかった。

その苛立ちに業を煮やした礼香と八尋は少し間をあけるようにして一度下がると、一気に間合いを詰めて互いの胸同士を押し込み合っていった。


ぱぁあああぁあああんんッ!!!!!

礼香・八尋「「んきゅううぅううううぅううううぅううううううううううッ!!!!!!!!」」


真正面からぶつかり合った女体と女体。

礼香と八尋は衝撃に顔を歪めながらも、気合の入った嬌声を出して全身を押し込み合った。

もはやなりふり構っていられる状態ではない。

少しでも相手より優位に立とうと、全身全霊で女体同士を比べ合った。

いつしか頭の後ろに回していた腕も、互いの背に回されてきつくきつく抱きしめ合っていた。

爪先立ちになった状態で鬩ぎ合う礼香と八尋は、絶妙なバランスで互いの女体を支え合うようにして立っていた。

しかし八尋の足が礼香の足に絡みつくと、二人はバランスを崩して床に倒れていった。


ばたんッ!!!むぎゅぅううううぅうううううううううううッ!!!!!!

礼香・八尋「「んぐぅうううッ!!!!!!まッ、負けませんんんんんッ!!!!!!

       あはぁああああああッ!!!!!こッ、このぉおおおぉおおおおおおおおおおッ!!!!!!」」


倒れた衝撃に苦悶の声を上げつつも、礼香と八尋は互いに横向きに倒れたまま相手の腰に両足を巻き付けていった。

二人は胸と胸を押しつぶし合いながら同時に割れ目と割れ目も押し付けていった。

女の象徴ともいうべき割れ目同士を擦り合い、快感の嬌声を叫び合う礼香と八尋。

相手の柔らかな女体の感触を全身で感じながら、まさに女と女の辱め合いを繰り広げていった。


礼香・八尋「「あッ、あッ、あッ、まッ、負けませんッ、絶対に負けませんッ!!!!!

       あなたにだけはッ、んひぃいいいッ、負けられないんですぅううううううううッ!!!!!!」」

びくんびくんびくんッ、びくんびくんッ!!!!


あっという間に高まった快感は、あっさりと二人を絶頂へと押し上げていった。

全身を震わせて絶頂する礼香と八尋は、しかしすぐにお互いの女体を抱きしめ合いながら床の上を転がっていった。

互いに相手の首筋に顔を埋めながら、がむしゃらに全身を揺すってとにかく自身の女体を相手の女体に擦り付け合っていった。

ただただ負けたくないという一心での動きは、二人の女体を容赦なく快楽で蝕んでいった。

それを実際に肌で感じている礼香と八尋であったが、相手が屈服するまでは絶対にやめられない。

礼香と八尋は今、自身のすべてをかけて女の辱め合いを行っているのだ。


礼香・八尋「「んッ、くぅううううぅうううううううううううううッ!!!!!!

       はやくぅうううッ、参ったって言ってくださいぃいいいいぃいいいいいいいッ!!!!!」」

びくんびくんびくんッ、びくんびくんびくんッ!!!!!!!


再び襲い掛かってくる絶頂。

嬌声とともに相手への降参を促す叫び声を同時に上げる二人。

そしてそれを聞いてしまった二人は、さらに相手を追い込もうと躍起になっていった。


礼香・八尋「「んふぅううううううううぅうううううううッ!!!!!!

       んッ、んんッ、んくぅうううぅうううううううううううッ!!!!!!」」

むぎゅぅううううううううぅうううううッ!!!!!!!


相手の首筋に顔を埋めて荒い吐息を吐きながら、全身を締め付けていく礼香と八尋。

必死に湧き上がってくる快楽を押さえつけて、先に相手を絶頂へと叩き込もうとしていた。

まさに渾身の我慢比べ。

ほんのわずかな範囲しかない中で互いにがっぷり組み合って相手を谷底に落とそうと相撲を取っているかのように、どちらもぎりぎりのところでこらえていた。

目尻からは涙を流しながら必死に歯を食いしばる礼香と八尋。

しかし無情にも二人の我慢の限界は同時に訪れてしまった。


礼香・八尋「「あッ、ぁあああッ、だめッ、だめッ、だめぇええええええええええええええええッ!!!!!」」

ぷっしゃぁあああああああああああぁあああああああああああッ!!!!!!


相手の首筋に埋めていた顔を跳ね上げて、嬌声と潮を盛大に迸らせた。

限界まで堪え続けた二人だったが、その分の反動はすさまじいものだった。

今まで感じたことのない快感に、全身がまるで別の生き物であるかのように激しく痙攣していった。

無意識のうちに相手の背中に爪を食い込ませてしまうほど快感に翻弄される礼香と八尋は、快楽の波が引くまでただただなすが儘にされていた。

そしてようやく絶頂が収まってくると、二人はそのまま意識を失ってしまった。

部屋の中には全裸で絡まり合いながら下半身をお互いの潮で濡らした二人が、まるで寄り添い合って眠っているかのように意識を飛ばして倒れている姿があった。

しかしその様子に反して二人の心の中は荒れに荒れることになる。

礼香と八尋の淫闘は、まだ始まったばかりであった。