短編・日常闘争15(加筆版) (Pixiv Fanbox)
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ショートボブの女とポニーテールの女が仲睦まじげに手をつなぎながら道を歩いていく。
しかし見た目に反して二人の間には一切の会話がなく、どちらも全身からピリピリとした緊張感を醸しだしていた。
女たちの間には一切会話はなく、ショートボブの女が少し先導するようにして黙々と歩いていた。
やがて二人は一軒のマンションにたどり着くと、ショートボブの女がエントランスの扉を開けて中に入っていく。
エレベーターで5階にあがり、ショートボブの女が借りている部屋の前まで来ると、そこでようやくつないでいた手を離した。
ショートボブの女が鞄から鍵を出して扉の鍵を開け、部屋の中に入っていくとポニーテールの女も続いて部屋の中に入っていく。
ポニーテールの女は扉を閉めて鍵をかけ、そしてチェーンまでかけていった。
ショートボブの女はそれをちらりと見ただけで何も言わずにリビングに歩いていく。
ポニーテールの女も部屋に上がってリビングに入ると、先に入っていたショートボブの女がまっすぐ睨みつけてきた。
女達はじっと相手を睨みつけ、お互いにじっくりと上から下まで嘗め回すように視姦、女達はゆっくりと着ていたスーツを脱ぎ始めた。
女達の内心では今すぐにでも目の前の女を力づくで暴き、辱めたいという感情が燃え上がっていた。
しかし社会人としてか、それとも凡人による感性なのか、スーツを汚したくないという気持ちが心のどこかにあったようで、示し合わせたわけではないが偶然にもお互いにスーツを脱いでいった。
女達は視線を合わせたまま脱ぎ捨てたスーツを床に落とし下着姿になっていく。
ブラとショーツだけになった女達は、相手に自分の女体を堂々と見せつけていった。
ショートボブの女はしっかりポニーテールの女の女体を眺めた後、寝室の扉を開けて中に入っていく。
ポニーテールの女も当然それに続いていった。
寝室の扉が閉まり、普段は寝るための部屋が女と女の喰らい合うための闘技場に変わった。
ベッドを挟んで向かい合った二人の女達の我慢は、もう限界だった。
合図も何もなくただ溜まった欲求を晴らすためだけに、ショートボブの女とポニーテールの女は目の前の女に襲いかかっていった。
ベッドに膝達になって互いの髪を引っ張り合いながら取っ組み合う女達。
痛みに顔を歪めながら互いを罵倒し合う女達は、相手をベッドに押し倒そうとしていた。
しかし互いに相手をベッドに押し倒そうとしているため、ともに抵抗していて中々押し倒すことができなかった。
するとポニーテールの女がショートボブの女の顔を引き寄せると、その口に自分の口を思いっきり押し付けていった。
一瞬目を見開いて驚く様子を見せたショートボブの女だったが、すぐに自分からポニーテールの女に口を押し付け返していく。
くちゅくちゅと唾液を絡ませるいやらしい水音を鳴らしながら、互いの唇を重ね合わせる女達。
相手の頭を自分に引き寄せ、顔を動かして主導権を奪い合う。
ショートボブの女は舌を出してポニーテールの女の唇を舐めると、すぐにポニーテールの女も舌を出して舐め返してきた。
直後、女達は互いの舌を絡め合ってより深い口付けを交わし合っていった。
興奮の高まりに伴って段々と荒々しくなる女達の口付け。
夢中になって舌を絡め合う女達だったが、一瞬の隙をついたショートボブの女がポニーテールの女をベッドに押し倒した。
さっと口を離してポニーテールの女の腹の上に座るショートボブの女は、組み敷いた女の胸を覆うブラに手をかけると、乱暴に剥ぎ取っていった。
ぶるんッとそれなりに実った双丘がブラから解放されて柔らかく揺れていく。
ポニーテールの女の胸の動きに興奮を刺激され、ごくりと喉を鳴らすショートボブの女は思わず一瞬その胸に見入ってしまった。
当然その隙を見逃さなかったポニーテールの女はショートボブの女を自分の上から振り落とし、そのまま相手の腹の上に座り込んだ。
あっさりと上を取られたショートボブの女は悔しそうにポニーテールの女を睨みつけるが、トップレス姿で自分の上にまたがるポニーテールの女の姿に性的にそそられてもいた。
そんなショートボブの女の様子に優越感を感じさせる笑みを浮かべたポニーテールの女は、自分の双丘をショートボブの女に見せつけながら揉みしだいていった。
時折乳首もいじり、甘い嬌声をあげるポニーテールの女。
その淫靡な様子にショートボブの女はいやらしい笑みを浮かべながら見入っていく。
ある程度快感が高まったのか、ポニーテールの女は自分の双丘から手を離すとショートボブの女のブラに手をかけた。
そして自分がやられたように、乱暴な手つきでショートボブの女のブラを剥ぎ取っていった。
ぶるんッとポニーテールの女と同じくらいの大きさの双丘がブラから解き放たれ、大きく弾んでいった。
ポニーテールの女は剥ぎ取ったブラをこれ見よがしに指にかけて弄んでいくが、ショートボブの女はブラを剥ぎ取られたことを気にする様子は見られなかった。
それどころか、先ほどポニーテールの女がしていたようにブラから解放された自分の胸を両手で揉みしだいていき、自分の上に乗ったポニーテールの女に見せつけていった。
いやらしい笑みを浮かべながら自分の胸を揉み、甘い嬌声混じりの挑発をしてくるショートボブの女に対し、ポニーテールの女もブラを投げ捨てると自分の胸を揉むことで返していった。
互いに自分の胸を揉む姿を見せつけ合い、相手が胸を揉んでいる姿を見て興奮していく女達。
相手を挑発し合いながら自分の胸を揉んでいた女達の手の動きが段々と荒々しくなっていく。
まるで餅をこねるかのように自分の胸を掌いっぱいで揉みまわし、時折見せつけながらぴんと尖った乳首を指先でつねり引っ張り上げる。
鋭い快感が体を走れば、女達はどちらも遠慮なく甲高い嬌声をあげていった。
トップレス姿の女達が互いの淫靡な姿を見せつけ合う挑発合戦は、お互いの理性をどんどん削っていった。
そして先に我慢できなくなったのはポニーテールの女の方だった。
自分の胸から手を離したポニーテールの女は、組み敷いていたショートボブの女の手を掴んでそのままベッドに押さえつけていた。
両手を頭の横で押さえつけられたショートボブの女は、まるで分っていたかのような笑みでポニーテールの女を下から見ていた。
ポニーテールの女は自分の顔をショートボブの女の顔の真上に持ってくると、いやらしい笑みを浮かべて見下ろした。
ポニーテールの女の胸が垂れ下がり、尖った乳首がショートボブの女の乳首に触れるか触れないかのところで微かに揺れている。
こそばゆい様なもどかしい様な感覚に思わずショートボブの女は自分の胸を突き出したが、ポニーテールの女はさっと体を浮かして乳首が当たらないように避けてしまう。
そのことに苛立ったショートボブの女は無理矢理ポニーテールの女の拘束を振り解くと、上半身を跳ね起こしていった。
お互いにベッドの上に座り込んだ状態で向かい合う形になった女達。
ショートボブの女は跳ね起きた勢いのままポニーテールの女の胸を両手で鷲掴みにして揉みしだきながら、首筋に吸い付いていった。
ポニーテールの女の口から、甲高い嬌声が迸る。
ショートボブの女はポニーテールの女の胸を好き勝手に揉みしだき、乳首をつねりながら首筋に吸い付き舐め回していく。
快感に悶えるポニーテールの女は、しかしすぐにショートボブの女のショーツに手を突っ込むと、濡れた割れ目を指先でなぞり上げながら勃起し始めていたクリトリスを押しつぶした。
今度はショートボブの女の口から甲高い嬌声が迸った。
体をのけぞらせたショートボブの女の隙をつき、ポニーテールの女は割れ目をいじくり回しながらショートボブの女の胸をもう片方の手で揉みしだいていく。
散々好きに揉まれたことへの仕返しに荒々しい手つきで蹂躙していくが、その手の動きはすぐに止まって何かを堪えるようにショートボブの女の胸を力強く握りしめるように変わった。
攻められていたショートボブの女の片手が、ポニーテールの女のショーツの中に入っていたのだ。
互いに片手で相手の胸を鷲掴み、もう片方の手をショーツに突っ込んでお互いの割れ目を指先で触れている女達は、引き攣った顔で睨み合った。
向かい合ったままお互いの急所を両手で触れ合っている女達は鋭い視線で火花を散らすと、それを合図にどちらが先に相手を逝かせられるかの勝負を始めた。
同時に手を動かし始めた女達は、嬌声交じりの甘い声でお互いを挑発しながら激しく愛撫していった。
どちらもすぐにでも逝きそうなほど快感が高まっていたが、女のプライドにかけて互いに絶対に先に逝かないと叫び合う。
意地とプライドをかけて必死に両手で相手の胸や割れ目を攻め合う女達。
ポニーテールの女がショートボブの女の乳首を摘まめば、すぐさまショートボブの女がポニーテールの女の乳首を摘まみ返す。
ショートボブの女がクリトリスを指先で弾けば、すぐさまポニーテールの女がショートボブの女のクリトリスを弾き返す。
どちらも自分がやられた攻めを相手にやり返し、一歩も譲らない泥沼の逝かせ合いになってきた。
挑発する言葉もだんだんと嬌声にのまれていき、口端からだらしなく唾液が垂れるほど表情が緩んでいる互いの顔を見て、女達は相手がもう限界であると悟った。
ショートボブの女もポニーテールの女も、とどめを刺すために互いの乳首とクリトリスを指で思いっきりつねっていった。
女達の口から、まるでオオカミの遠吠えのような嬌声が迸った。
全身をのけぞらせて盛大に絶頂する女達。
ショーツに大きなシミが広がり、吸いきれなかった潮がシーツにまで染み込んでいた。
天井に顔を向けながら激しく喘ぐ女達は、そのままゆっくりと仰向けになってベッドに倒れこんだ。
荒い息に胸を弾ませながら、しかしまだ意識を保っていた女達は逝った直後の敏感な割れ目をショーツ越しに互いに押し付け合っていく。
痙攣する腰をひねりながら無理矢理割れ目と割れ目を押し付けていく女達は、互いに逝けッ、逝けッと叫び合いながら必死になって割れ目同士を競わせた。
仰向けになって倒れているため相手が見えないながらも、敏感になっている割れ目に感じる相手の割れ目の温かさに、最後の気力を爆発させて食らいつくさんと押し込んでいく。
濡れたショーツが擦れて淫靡な水音を奏で、女達は相手を快楽の地獄に叩き落とさんと互いを押し合っていた。
そしてショーツを盛り上げるほど勃起したクリトリス同士がお互いを弾き合うと、女達の視界に火花が散った。
声にならない悲鳴を上げながら逝き果てる女達。
ショーツをすり抜けるようにして吹き出した潮がお互いの体に降り注ぐ。
全身を相手の潮で濡らしながら、ショートボブの女とポニーテールの女は意識を静めていった。
互いの割れ目を押し付け合ったまま、女達は互いを逝かせ合って果ててしまったのだった。
FANBOX限定
ショートボブの女がふと目を覚ました。
見慣れた天井が視界に映る。
ゆっくりと体を起こせば、ショートボブの女の視線の先にはちょうど目を覚ましたポニーテールの女がいる。
二人の女は気を失ったときの状態のまま、濡れたショーツ越しに割れ目同士を押し付けていた。
ショートボブの女は、自分に声をかけてきたポニーテールの女を連れてきてよかったと思っていた。
今までも何人かの女と逝かせ合いをしてきたが、たいていは口先だけでせいぜい2,3回くらいしか持たなかった。
まだ本気で相手をしていないとはいえ、一度気を失うほどの快感を与えてきたポニーテールの女にショートボブの女はとっても胸を躍らせていた。
しかもどうやら本気を出していないのは相手も同じようだった。
気を失った割にはあっさりと体を起こしたポニーテールの女を見て、ショートボブの女は興奮を隠せない。
いや隠す必要などなく、ポニーテールの女をたぎらせた目で見つめていた。
ポニーテールの女もショートボブの女を正面から見つめ返すと、起こした上半身を近づけてくる。
二人の女達の顔が接近し、勃起した乳首と乳首が軽く触れた。
ポニーテールの女が何かつぶやくと、ショートボブの女もささやき返した。
そしてその直後、女達は互いに抱きしめ合って再び割れ目と割れ目を押しつぶし合う貝合わせを始めた。
女たちの荒々しい腰の動きにベッドがきしみ、淫欲にまみれた女の嬌声が迸る。
相手の背中に回した腕に力がこもり、締め付けられた体の間で女達の胸が潰されていった。
ポニーテールの女の片手がショートボブの女のお尻にいき、ショーツを手に掴んで思いっきり引っ張り上げていった。
ショートボブの女のお尻にひも状になったショーツが食い込み、谷間に布が消えていく。
びくんッと腰を跳ね上げたショートボブの女だったが、すぐにポニーテールの女のショーツを掴み返して引っ張り上げていく。
ひも状になったショーツがポニーテールの女のお尻の谷間に食い込み、飲み込まれていく。
甲高い嬌声とともに女達は絶頂し、引っ張りすぎたショーツが裂けて無残な布切れと化した。
ショートボブの女が全身を使ってポニーテールの女を押し倒し、上から腰を振って割れ目を叩き付けていく。
ただただ自分が満たされるためだけの荒々しい動きは、ポニーテールの女をまるで自分の性欲処理道具として使っているかのような身勝手さがあった。
そして犯されているポニーテールの女がそれに気づかないはずがなかった。
怒りの絶叫とともに体を反転したポニーテールの女が、上から自分の割れ目を叩き付けていく。
その動きにもショートボブの女を気遣うような気配は一切なく、ただただ自分を満たすためだけに動いていた。
ショートボブの女の口からも怒りの絶叫が迸り、無理矢理身体をひねって体勢を入れ替えていく。
するといつのまにかベッドの端に来ていた女達は、縺れ合ったまま床に落ちてしまった。
床の上で取っ組み合う女達は、上半身で手を組み合って争い、下半身で互いの秘貝を重ね合わせて犯し合っていた。
何度か上下を入れ替えて揉み合っていた女達は、やがてどちらも額を押し付け合いながらゆっくりとその場に立ち上がることにした。
額だけを押し付け合ったまま、腰を引いて睨み合う女達。
女達の目は完全に淫欲に支配されており、相手を自分を満たす獲物としか見ていない。
そんな獲物が抵抗することにどうしようもないほどの苛立ちを感じ、力づくでの犯し合いを繰り広げる女達は、絶叫を上げるとともに掴み合っていた手を離して相手のお尻を鷲掴みしていった。
相撲のようにがっぷり組み合い、お互いの割れ目を打ち付け合う女達。
真正面からの女の象徴同士のぶつけ合いに、快感と痛みのこもった嬌声を迸らせながら、その淫闘にのめり込んでいく。
ショートボブの女はまさにこういう犯し合いがしたかったのだと思い、そして目の前の女を何としてでも犯し尽くしたいと躍起になった。
ショートボブの女の動きがより激しくなるにつれて、ポニーテールの女の動きも激しさを増していく。
互いの割れ目からあふれ出てくる淫液があたりに飛び散り、女達の快感が限界を迎える。
絶叫とともに潮が噴き出し、女達の下半身をずぶ濡れにしていった。
組み合ったまま女達はベッドに倒れこみ、お互いの女体を抱きしめていく。
まだまだ犯し足りない女達だが、これ以上やると本当に止まれなくなってしまう。
これほどまでに犯しがいのある女に出会えたことに至福を感じながら、ショートボブの女とポニーテールの女は互いをしっかりと抱きしめ合ったまま眠りについていくのだった。
翌朝、ベッドの上で四つん這いになったポニーテールの女の腰を掴み、自らの割れ目を後ろからポニーテールの女の割れ目に叩き付けているショートボブの女の姿が寝室にあった。
ポニーテールの女もショートボブの女も、快感に甘い嬌声を漏らしていた。
すでに二人の女は起きてから何度か犯し合いを繰り広げていた。
先に起きてシャワーを浴びていたショートボブの女を後から起きたポニーテールの女が襲い、その仕返しに寝室に戻った直度にショートボブの女がポニーテールの女に襲い掛かった。
どちらも遊び間隔で互いを犯し合っている女達は、ある程度満たされるまでお互いの割れ目を叩き付け合うのをやめないのだろう。
すばらしい相手と出会えた女達は、互いの女体だけを目当てに友好関係を築いていくことになる。
そしてもしかしたら、いつの日かあのバーのリングに立つ日が来るのかもしれない。
そんな歪な関係になりながらも、お互いを犯し合う女達の顔は快楽と幸福に染まていたのであった。