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つづきです。エンコードの関係(?)で、一部明るい色がチカチカしてるみたいですね。ご容赦!

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第八週

彼ら――いや、彼女らの乱交行為は、もはや基地内で公然の秘密だった。

彼女らは日常的にパイロットスーツで歩き回り、男性のみならず女性スタッフとも、人目をはばからず接吻をし、乳房を愛撫させ、セックスすら行った。

現状を問題視する声も小さくはなかったが……。

異常なまでの性欲に振り回され、苦しんでいるのは、他ならぬ彼女たち自身だ。

戦いのためにも、彼女たちの性感を軽減してあげることはできない。

〈SuperL〉の機体性能を引き出すために、性的快感を生み出す神経が重要なことは、研究チームの働きによって既に立証されてしまっていた。

我々にできるのは、少しでも彼女たちのストレス軽減に協力することだけなのだ……。

第十週

彼女たちと性交渉を行ったスタッフの中に、彼女たちと同じ、ナノマシンによる肉体汚染被害を訴える者が現れはじめた。

みな、日に日に、豊満で妖艶な、女性の姿へと変わっていく。のみならず、女性スタッフの肉体には巨大な男性器まで形成されてしまった。

記録者である、私自身も……そうして「ふたなり」になってしまったうちのひとりだ。

彼女たちは、基地内で強権的に振る舞うようになりつつある。

それもそのはず。我々はみな、彼女たちの肉体の虜だった。

彼女たちの与えてくれる快感なしでは……我々はもう、一日たりとも正気を保つことができない……。基地内の惨状に反し、戦況は順調そのものだった。

想定スペックをはるかに逸脱した戦闘能力を発揮しはじめた〈SuperL〉は地上に降下した敵機動兵器をほぼ全て排除。

軌道上に位置する敵母船へと進攻する準備を整えつつあった。

第十二週

戦いは終わった。

最強の敵との死闘の果てに、とうとう〈SuperL〉は敵母船を制圧。

地球の危機は、完全に去ったのだ。意外だったのは、敵母船が完全な無人操縦であることだった。

さらに、マザーコンピュータのデータを解析した結果、興味深い結果が得られた。

奇跡的と思われた敵機体の鹵獲と、〈SuperL〉の完成……それもまた、敵コンピュータの戦略に、最初から組み込まれていたのだ。

我々は理解した。

この戦い、そして勝利は、仕組まれたものだった。

敵の目的は武力制圧ではなく、ナノマシンによる有機生命体の改造。

そのための機械を人類自身の手によって最適化させ――そして、人類の新たな「女王」を生み出すことだったのだ♡

彼女たちも、私たちも、理解していた。

自分たちが生まれ変わった理由を――これから、何をすべきかを。

第十三週

「リバティ・フォース」改め「リビドー・フォース」となった私たちは、本日付けで全世界に対し宣戦布告を行った。

その目的は、全人類をナノマシンによって改造し、強靭な肉体と情報処理能力、そして異次元の性感帯を持つ新人類……私たちと同じ、セクサヒューマンへ進化させることである♡

既に、偉大なる三女王の指導のもと、〈SuperL〉量産は軌道に乗っている。

パイロットとなる少年たちも、既にニ十組を確保。

ナノマシン槽の中で、淫らな女戦士へ変貌していく彼らを間近で見られるのは、私にとって、何物にも代えがたい悦びだ……♡♡♡

じきに世界中が、この悦びに包まれることだろう。

そのことを考えるだけで、改造チンポからびゅーびゅー精液が迸って止まらない。

ああっ、セクサヒューマン万歳♡

「リビドー・フォース」万歳♡

三女王、万歳ィィ♡♡♡

END

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副産物として、マンバヤマと同じように動かせるものも作ったので、そちらも近日中にアップロードしますね~。


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Comments

かっち

素敵な作品ありがとうございます!

田中

この作品は凄くお気に入りでしたので、背景のストーリーが分かって良かったです!

こがねむし

ありがとうございます。まあお話については今回新しく考えたもので、最初に投稿した際のキャプションとの整合性は特に考えていないので、必要なら好きなように妄想していただければと……。