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先日のマンバヤマで得た知見をもとに、変身シーンのGIF動画を作ってみました。

使っている素材は、以前描いたものの流用です。

すぐファイルサイズがでかでかになってしまう関係上、画像サイズや画質、動画内に入れられる情報などにかなり制約のある感じですが、まあ一つの実験ということでご笑覧ください。

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防衛組織「リバティ・フォース」

作戦報告書より抜粋


第一週

外宇宙から飛来した未知の侵略兵器群。

通常兵器の通用しないそれらのうち一体を、我々は幸運にも鹵獲・改修することに成功した。

搭乗者との神経接続によって起動するその兵器――〈SuperL〉に適合し、パイロットに選ばれたのは、勇気と使命感に溢れた三人の少年である。


第三週

〈SuperL〉での実戦を繰り返すうちに、少年たちの肉体に変調が生じはじめた。

臀部の肥大、乳房の発達、場合によっては頭髪の異常な伸長、そして――男性器の萎縮と、それに伴う女性器の形成。

彼らの肉体は、急速に女性化しつつあったのだ。

第四週

彼らの女性化が進行するに伴い、〈SuperL〉との適合率は飛躍的に上昇していった。

肉体変異の原因が、機体との神経接続にあることは明白だ。

接続のため身体に注入したナノマシンが、機体からのフィードバックを受け、より機体に適した身体へと彼ら自身を作り変えてしまったのである。

このまま搭乗を続ければ、更にとりかえしのつかない事態を招かないとも限らない。

しかし、彼らは戦いを続けることを選んだ。この地球を守るために。

そんな彼らの覚悟に機体が応えようとしたのか、それとも運命の皮肉か……。

機体同様、未解析のテクノロジーによって製作されたパイロットスーツもまた、彼らの肉体に合わせて変貌を遂げはじめた。

第五週

当初より進行はゆるやかになったものの、ナノマシンによる肉体侵食は続いている。

以前より見られた、爪がマニキュアを塗ったように変色する症状に加え、まるでメイクを施したように、瞼や唇の皮膚が変質しはじめたのだ。

さらに、スーツの面積が加速度的に縮小し、彼らはほぼ半裸での戦闘を強いられるようになった。

また、少しずつだが、彼らの言動にも変化が見られるようになった。

「俺」「ボク」だった一人称を、「私」「あたし」と言いちがえる頻度が増え――[自由時間を、健康管理担当や整備担当の男性スタッフと過ごすことが多くなった。

第七週

パイロットたちが、基地内の男性スタッフと――それも場合によっては複数人と同時に性交渉を行っていることが判明した。

無論、彼らの望んだことであれば、こちらが干渉するいわれはない。

地球防衛のため、彼らのモチベーションは全てに優先されるのだ。

まるで、彼らが新しい性を受け容れるのを待っていたかのように――その肉体は急速に、「女」として花開いていった。

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つづく

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