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■2
医院に来てから一週間。トウシロウの夜尿は悪化の一途を辿っていた。

毎晩おむつを濡らしてしまう事に関しては割り切れているからか羞恥心を抑えられていたのだが、毎朝ジュンからかけられる子供扱いの言葉が耐えきれず朝勝手におむつを取り替えようとしてしまう。
他の患者よりも管理されるレベルが高いトウシロウにはそれだけでお仕置きされる十分な理由になり朝から中庭でお尻叩きをされる事に。

他の患者が行き交う中、涼しい朝の時間に中庭のベンチでジュンの膝のうえに腰を突き出しお尻を叩かれる。そんな屈辱的なお仕置きは彼の年齢30回分叩かれるまで終わることはなかった。
真っ赤なお尻を隠すように新品のおむつで覆われ、抱っこされて部屋に戻される。そんな行為の全てを中庭で行われたトウシロウは自分の立場を思い知る。

だがこれはまだ調教の始まりに過ぎなかった。彼には特殊な「新薬」を与える予定があり、それの準備が整い次第彼の人生は文字通り「一新」されることになるのだ……。

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