ナオト調教■１ (Pixiv Fanbox)

■１ 葛城ナオトは逆月に調教され、軟禁状態にあるジローの上司の警視だ。 背が低く小柄な男性だが、キャリア組でのし上がり部下たちを支えるとても頭が良い５０歳の警察官である。 彼の部署ではジローが抜けた穴が大きくいつも以上に忙しい毎日を送っていたが、ある日突然カウンセリングという名目で部署の一斉検診が行われた。 他の警官たちは皆何事もなく終わったのだが、ナオトはそこでカウンセリングを担当していた「シラヌイ」と名乗る医師に診察を受けてから妙な事が起こり始める。 彼はその日から、夜尿をしてしまうようになってしまったのだ。夜、疲れてベッドに飛び込むと夢の中でトイレに行ってしまい……次の日の朝には布団に大きな世界地図を描いてしまう。そんな事が週に１度、２度と起こるようになっていた。 その週はそんな夢で３回も失敗してしまい、これはいけないと思ったナオトはカウンセリングのときに残されたパンフレットを見て逆月医院を受診する事に。 彼の診察をした医師、「リイチ」は長年逆月医院の研究室で製薬を担当してきた薬剤師。明るくフレンドリーな印象を抱く大柄な猫獣人だが、その性格はドがつくサディストである。 その彼が最も好むプレイは「言葉責め」。 リイチはナオトの夜尿症を重症だと判断し入院を勧めるも当然のように拒否される。だがそのとたん、リイチは思いつく限りの恥ずかしい言葉を並べ、ナオトが何も言い返せない所にまで追い込んでいった。 その責めに耐えきれず、ナオトはしぶしぶ入院を決断し彼の管理下に置かれる事になる……。 次【https://satukirabbit.fanbox.cc/posts/1322934】