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私が作画する際に参考にしている本をご紹介します。

作画界隈ではない、別ジャンルの専門書が意外と役に立ったりします。


それは…

ジャン!こちら。


【目でみる筋力トレーニングの解剖学】


タイトル通り、筋トレの本です。

これで筋トレすると絵が上手くなりま……ということではないです。


こういうトレーニングをすると、こういう筋肉に効く!というのがイラストで図解されているのです。


これをどのように作画の参考として使うのかをご説明しましょう。

例えば、重いものを持ち上げる時にどの筋肉が働いているのか、上腕二頭筋なのか上腕三頭筋なのかは持ち上げる時の体制によって違います。それを理解するのがとても有意義です。

こういう物を持ち上げるこの場合は上腕二頭筋を強調して描こう。上腕二頭筋に力が入って筋肉が縮んでいるときは反対側の筋肉は伸びていてペタンコになっているから強調して描かないように気をつけよう。

というように、絵として起こす際の指針にするという使い方が便利です。

他にも美術解剖学の参考書は沢山あります。基本的な美術解剖学書は基礎固めにもってこいです。それをベースとして使いながら、その副読書として持っておくと良いものです。

スタンダードな美術解剖学参考書は“止まった”ポーズが多いです。この本は“動きを伴った”ポーズ、筋肉が解説されています。

まさに絵を動かす(動きを絵で表現する)アニメーターや漫画家には他にない参考書になります。

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