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2015年の末に出した「地球防衛軍アルファ星系救出作戦時の周辺諸国艦艇」(現在絶版)の中で自己流のボラー連邦艦をいくつか掲載しましたが、実験的な出版でもあったのでいつか数さえまとまれば同時掲載したガルマンガミラス艦共々別個にまとめた作品集を形にしたいなとは考えてます。今回は2016年以降に考えたラフ案を整理と自分用メモを兼ねて掲載します。

バルコム艦ですね。私設定では機動性を重視した新機軸の戦闘空母として設定しています。小規模な分遣隊などの旗艦用。元のデザインの完成度が高く好きな艦でもあるので形が引っ張られている感は否めません。もうちょい検討する予定です。

(2021/03/17) 追加検討案


ハーキンス艦は私設定では火力重視で大規模な戦闘艦隊の指揮艦のイメージです。1000m越えの大型艦で艦首の大ボラー砲と仮称している大口径砲は波動砲ほどの威力はないものの艦隊戦用として貫徹力と速射性に優れた兵器として恐れられています。

これは結構気に入っているのでほぼこのまま完成させる予定。


まだまだ検討中のゴルサコフ艦は私設定で惑星などを占領するための強襲制圧型の超大型指揮艦。やはり1000m越えの大型船体には大規模な機甲師団を搭載し、下記の制圧空母や揚陸作戦艦(検討中)と共に瞬時に惑星上に大規模な機甲師団を展開させて電撃作戦で惑星を制圧するよう想定しています。


制圧空母は惑星制圧作戦に投入される大型艦で、現代の空母と強襲揚陸艦が合体したようなイメージです。艦の上部が空母、下部が上陸部隊のデッキで大規模な艦載機部隊で敵惑星の制空権を取りつつ上陸部隊を速やかに展開させる事を目的としています。これももう少し要検討かな。


参考までに2015年時のボラー艦艇群。戦闘用の主力艦艇と恒星間惑星破壊ミサイル艦など。ボラー連邦と言えば銀河系の半分近くを占めており、ガミラス帝国の大小マゼラン星雲とは比較にならないくらいの広大な版図なんでこれらは膨大な数がいるのではないかと予測できます。


バース艦隊も。本書ではバースをボラー配下の衛星国としており艦艇はラジェンドラ号以外はボラーのお下がりの旧型艦としています。ラジェンドラ号はボラー併合後に唯一残ったバースのオリジナル艦という設定。見かけ老朽艦ながら持前の技術力で密かに改造を行っており、ボラーの同クラスの最新艦以上の性能があって勇猛果敢なバース艦隊の奮戦を支えています。

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