『10月14日進捗報告＆自分の半生振り返り⑱異世界ハーレムパラダイス編』本文 (Pixiv Fanbox)

さあさあ

ついにここまで来ました。

赤月みゅうとの

最後の商業誌にして一番売れたと言っても過言ではない

『異世界ハーレムパラダイス』上下巻…です…！

ここまで長かったぁ…

まぁまだ終わってませんが(笑)

一般紙への持ち込み行脚

2度目の敗北を期した赤月は

忸怩たる思いでエロ漫画を描いていました

(まあエロ漫画は好きだし楽しかったんですけどね)

ただ、このままで終わってなる物かと

闘志を燃やしていたのです。

一般紙がダメならエロで本気を出してやろうと…！

前作

『ヒナギクヴァージンロストクラブへようこそ』は

可愛らしいエロ漫画という感じで

ハーレムエンドではあるものの

だいぶインパクトには欠けていたし

大人しめな内容でした

いつものように前作とは全然違ったお話を

交互にやる事を信条にしている赤月は

（単純に飽きてしまうというのもありますが(^^;)）

今度は真逆の異世界ハーレム物をやろうと決意します

それも今までにないレベルの大ハーレムで

あらゆる種族が出てくるハーレムofハーレム…！

今まで赤月が描いてきたハーレム物の総決算

ハーレムのアヴェンジャーズじゃあ…！！

ってな感じの企画でした（笑）

(これはマジで思ってました)

後これは言っていいのか分からないんですけど

完全に『立花オミナ』先生の影響ですね(笑)

この頃はオミナ先生の例の本は

正直中身は読んだことなかったので

内容は全くかぶってないと思いますが(笑)

いやーオミナ先生は売れるものに対する

嗅覚が凄いですよねー(^^;)

もしくはそういう物をナチュラルに作ってしまう

人なのでしょうか？凄いなぁ…

とにもかくにも

いつものティーアイ担当Ｔさんに

『異世界ハーレムパラダイス』上下巻の企画を提出します

『一応オーケーだけど…異世界物（ファンタジー系）

は売るの大変だよ？

まぁでも君だから大丈夫だとは思うけど…』

ってな感じでした。

正直実績のない新人とかだと

絶対に商業では通らない企画ですよね

(今はなろう系などファンタジー全盛期なので

昔とはだいぶ違うかもしれませんが)

ファンタジー系のエロは実際売るのが厳しいのです。

特に商業誌だと。

理由はエロって基本日常の中の非日常が興奮するので

リアリティがないとダメなんですよね。

その対極がファンタジーの世界なのです。

なので描き方を失敗すると途端に

売れなくなってしまうんですよね。

なろう系もそうですが基本は

現実世界⇒異世界の流れで始まるのが定番ですしね。

最初に現実世界から始める事で最低限のリアリティを

持たせるのです。

そんなこんなでここから2年間

赤月は大ハーレムを描き続ける旅に出掛けます。

想像はしていましたがまぁ大変でした(笑)

ほぼ全てのお話で最低でも10人以上は出てきますからねw

酷い時は一つの画面で20人以上いたりとか。

実際描いている時何度かマジで後悔してました(笑)

ちなみに赤月の『異世界ハーレムパラダイス』を

知らない方のためにいつものあらすじをお話すると

引きこもりのゲーマー喪手内計(モテウチケイ)は

ある日突然終了直前の美少女ソシャゲ

『異世界ハーレムパラダイス』の世界から

悪魔『デジール』によって召喚されてしまう。

話を聞くとその世界は

美少女しかいないせいで子供が作れなくて

絶滅しそうなたくさんの種族がいるという。

そして主人公は彼女たちを救うために

種付け行脚の旅に出るのだった…

というお話。

今までの赤月の

モテるはずのない主人公が強制的に

モテるしかない状況に放り込まれるという

シチュエーションの一番規模がでかいお話です(笑)

これを使って今までずっとやってみたかった

ハーレムを次々と赤月はやったのです

褐色ハーレム。エルフハーレム。

ロリハーレム。ケモ耳ハーレム。

描くのは大変でしたが満足感も半端ない

作品でした。

正直やり残したハーレムがいくつかあるので

同人誌で番外編を何冊か出して

将来的にはそれをまとめられたらいいなぁ

なんて思っています。

『欲望のサキュバスの国』とか

『豊穣の女神族の国』とか

あと、ロリハーレムは面白い設定だったので

もうちょっとシリアスバージョンも作ってみたいなぁとか

思ってたりします。

全然描く時間がありませんが…！(;'∀')

そんなこんなで発売…！

したのですが、実際紙の本では赤月の中では

普通の売り上げでした。

正直もの凄く頑張ったつもりだったので

こんなもんかぁ～って感じでした。

そしてこの頃…いやそれ以前から

電子同人でもの凄く売れている人達の事が

気になり始めていました。

正直に言うとティーアイネットさんが電子書籍に慎重

だったというのも若干影響していたかもしれません

（同人誌だったら自分でいくらでも電子販売

できますからね）

これは…同人誌をやってみるしかない…！

そんな感じで赤月は

本当の意味での初同人誌を

作る事になるのです…！

次回…！

『自分の半生振り返り⑲初めての同人誌』…編！！

新しい事に挑戦するのが苦手な赤月が

マジで10年越しで同人誌に挑戦するお話です。

何でもっと早く挑戦しなかったんや…！

自分のチキンな性格が恨めしい…(笑)

でもしょうがないですよね、生まれつきの性格だしw

こういう感じで開き直れるのは大人になった感じしますよね～

ガハハハハ～

若い頃だったら何で自分はこうなんだあぁあああああっ！！！！

って延々と怨嗟を垂れ流してましたからね(笑)

まぁ、てな感じで次回もよろしくお願いします～

マジで終わりが近いぞ…！！٩( ''ω'' )و

あ、後『七夏6巻』の進捗画像ですが

ここから先はあんまり載せるとネタバレになってしまうので

ちょっとしか載せられないのですがあしからず～

ではでは～ノシ