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 夜の首都イーディスを歩いている一人の少女がいた。

 共和国きっての名門校通うアニエス・クローデルが、とある人物との待ち合わせ場所に向かっているのだ。

 学業や生活態度が非常に優秀である彼女が夜の街を出歩くなど少し前のアニエスならありえない事だったが、今の彼女にとっては日常茶飯事だった。


「ジャコモさん……もう来てるでしょうか?」


 待ち合わせ相手の名前を呟いた瞬間に、彼女の身体が熱くなってしまう。

 少し前に知り合ったジャコモ・コンテという情報屋の中年男性によって、アニエスという少女は完全に変えられてしまっていた。

 先輩であるレンの代わりに彼の性欲処理を行うことになっただけではなく、処女まで奪われて快楽というものを徹底的に教え込まれた。

 そして自分の意志でジャコモに抱いてほしいと頼み込んだのである。

 それからはジャコモに呼び出されるたびにアニエスは彼の元に向かっているのだ。

 今日はどんなことをされるのだろうと思うたびに身体が疼いて下着が濡れてきてしまう。

 そして待ち合わせ場所が近くなるとジャコモがすでに来ているのが分かった。


「ジャコモさ――え?」


 思わずアニエスの足が止まってしまう。

 待ち合わせ場所にジャコモがいたのは見間違いではないのだが、その隣に見覚えのある女性が立っていたのだ。

 それはアニエスもよく知る遊撃士協会のA級遊撃士。共和国ギルドのエースとも呼ばれておる《剣の乙女》エレイン・オークレールだった。

 エレインは遠目からでもわかるほど女の表情になっており、ジャコモとどういう関係なのか一目でわかってしまった。

 そしてそのアニエスの考えが正しかったとでも言うように、エレインがジャコモに抱き着いて唇を重ねたのだ。


「エ、エレインさん……!」


 愛情がたっぷりと籠った鮮烈なキス。

 エレインまでジャコモの女になっていたことに最初は驚いたアニエスだったが、だんだんと当然のように感じてきた。

 そもそもエレインは結婚したいランキングで常に1位を取るほどの美女なのだから、ジャコモがエレインに目を付けないはずがないのだ。

 そしてジャコモが雄としてどれほど優秀なのかもアニエスは身をもって思い知っている。

 自分だけならばともかくレンすら堕とすほど強い雄ならば、エレインを堕とすこともたやすかったのだろう。


(でも……ジャコモさんもやっぱりエレインさんみたいに大人の女性が好きなんでしょうか……)


 自分には存在しない大人の魅力を持ち合わせているエレインに嫉妬してしまうアニエスだったが、ジャコモに見つかってしまったので駆け足で二人に近づいていく。


「来たかぁアニエス」

「は、はい……エレインさんもジャコモさんとお知り合いだったんですね」

「ええ。少し前からね。それにしてもアニエスさんにまで手を出していたなんて……」

「人聞きがわりぃこと言うなよ。お前と同じでオレに抱いてほしいって頼んできたのはアニエスだぜ?」

「っ♡ ちょ、ちょっと♡」


 エレインもジャコモにおねだりをしたと聞いて、アニエスは改めてジャコモがどれだけ強い雄なのかを理解させられた。

 ジャコモは右側にエレインを、左側にアニエスを侍らせると、彼女たちの腰に手を回して歩き始める。


「んっ♡ ジャコモさん……♡」

「歩きにくいわよ……♡」


 そう言いながらもエレインはジャコモから離れようとせず、むしろ自分からも身体を密着させていた。

 アニエスも恥ずかしそうに頬を染めながらもジャコモに腰を抱かれたままで、いやらしい手つきで撫でられているのに抵抗しようとしない。

 そんな二人の反応にジャコモはご満悦で夜の街を歩く。

 夜とはいえ深夜というわけではなく、3人がいるのはむしろ夜のほうが賑やかな地区なので周囲にはたくさんの人々がいる。

 特に男性は美女と美少女を侍らせているジャコモを羨ましそうに見ていた。

 そんな男たちの視線や反応すらもジャコモを楽しませる。この二人はオレの女だと見せびらかしながら歩くのがたまらない。

 周囲にエレインとアニエスの身体を好きにしたいと望んでいる男たちは数えきれないほどいるはずだが、彼女たちを好きにできるのは自分一人だけ。

 セックスをするだけでは得ることのできない優越感に浸っていたが、それだけでは満足できなくなってエレインとアニエスの腰を抱いていた手を少しずつ下げていく。


「あんっ♡ あ、あなたねぇ……♡」

「~~~~~~っ♡」


 腰から下がった手は二人の尻を服の上から揉みしだき始めた。

 美女と美少女にセクハラをしながら歩いている中年男性。本来ならば通報されてもおかしくはないのだが、その二人の女は恥ずかしがっているだけで嫌がっていない。

 周囲の男性の嫉妬の視線がさらに強くなり、ジャコモだけではなくエレインとアニエスも先ほど以上に自分が見られている事を意識する羽目になる。

 ジャコモはエレインの尻に指を食い込ませて、アニエスの尻をすりすりと撫でまわす。

 二人の口から甘い声が漏れて頬が紅潮し、周囲の男たちがごくりと唾を飲み込んだ。

 ジャコモにとって最高の時間はあっという間に過ぎてしまい、三人はホテルの前にたどり着く。


「おいおい、まだホテルに入ってもいないのに発情してるじゃねーか」

「あなたのせいでしょう……んむっ♡ ちゅっ♡ れりゅうううう♡」


 ジャコモが突然エレインの唇を奪う。

 舌を差し込んで口の中を隅々まで舐めまわし、口元から涎が垂れるのも無視して彼女の口を犯していく。

 思わず目を見開いて驚くエレインだったが、すぐに体は順応してジャコモのキスを受け入れていた。

 それをアニエスが羨ましそうに見ていると、ジャコモはエレインとのキスを中断して今度はアニエスにキスを仕掛ける。


「んちゅっ♡ ジャコモさん♡ ちゅっ♡ ちゅるるうう♡ れりゅうう♡ んむううううっ♡」


 アニエスを抱き寄せて彼女の胸を服の上からグニグニと揉みしだく。

 かぶっていた帽子が地面に落ちてしまうが、アニエスはキスが気持ちよすぎてやめることができない。

 自分からも唇を押し付けて舌を絡め、お互いの唾液を交換し合っていく。


「ちゅう♡ れろぉ♡ ちゅっ♡ こんなところで♡ ちゅう♡ れりゅうう♡」

「んちゅう♡ ちゅっ♡ んうううっ♡ こ、困った人ですね♡ んむうううっ♡」


 ジャコモはエレインとアニエスに交互にキスを繰り返していく。

 そんな三人を見て立ち止まる者達も多いが、ジャコモはむしろ見せつけてやるつもりでキスを続けていた。

 エレインとアニエスも自分たちが今からこのホテルに入ってセックスをすることを、そして自分たちはこの雄のモノだと周囲に全力でアピールしている。

 それを見ている男たちは極上の美女と美少女を自分のモノにしていたジャコモとの圧倒的なまでの雄としての格の違いを思い知ることになった。


「さーて、それじゃあオジサンとセックスするためにラブホに入ろうじゃねえか」


 ようやく満足したジャコモが二人を抱き寄せて胸を揉みながらラブホテルに入るが、アニエス達はすでにまともに話すこともできないほど蕩けきった表情になっていた。

 ラブホテルの中に入ってもジャコモは二人の胸から手を離そうとしない。

 フロントには他の客がいたが、中年男性が連れている二人の女のレベルが高すぎて見惚れてしまい彼女らしき相手に怒られている。

 エレインが部屋を選んで受付を済ませるとエレベーターに入り、そこでもジャコモは二人の胸を揉み続けるだけではなく交互にキスを繰り返していた。

 ドアが開くとちょうど帰ろうとしていたカップルと鉢合わせしてしまい、気まずさのあまりアニエスが俯いてしまう。

 しかしそれを許さないジャコモが唇を奪う。


「んむううっ♡ んうううっ♡ ジャコモさん♡ 見られちゃってますから♡ んっ♡ ちゅるるう♡ れりゅう♡」

「遠慮すんなって。オジサンとキスするの好きだろ?」

「んちゅうう♡ れろぉ♡ す、好きですけどっ♡ あん♡ んむううっ♡」

「も、もう♡ いい加減にしなさい♡」


 エレインがジャコモを引っ張ってエレベーターから降りる。


「いやぁ、すまんね。オレの女が可愛すぎて我慢できなくなっちまった」

「い、いえ……」


 ジャコモがカップルの男の方に下卑た笑みを見せる。

 彼は自分の恋人よりも数段ランクが高い美少女と美女を侍らせているジャコモが羨ましくてたまらず、隣の恋人が不機嫌そうにしている事に気が付いていない。

 エレベーターの扉が閉じるとジャコモはきっと今のカップルは別れるだろうなと思いながら再び二人の胸を揉みながら歩きだす。

 指定された部屋に向かいアニエスが扉を開けて三人は中に入った。

 ようやく部屋にたどり着いたが、待ち合わせ場所からここまで来ただけでアニエスとエレインは疲れてしまった。


「も、もう……ジャコモさん、何を考えているんですか!」

「そうよ。人前であんなこと――」

「おいおい、オナホがオレに意見するつもりかぁ?」


 オナホと言われて二人の子宮が疼き始めた。

 そして自分がジャコモのモノだということも思い出して、不満などすべて消し飛んでしまう。

 それどころか優秀な雄に楽しんでもらえたのならば嬉しいと雌の部分が言っているのがわかる。


「くだらねえこと言ってねえでさっさと着替えろ」

「は、はい♡ すぐに準備します♡」

「ふふ、楽しみにしていなさい♡」


 着替えろと命令されて二人はその場で服を脱ぎ始める。

 脱衣所に移動しないのは着替えの最中でもジャコモを楽しませるためだ。

 その間にジャコモも服を脱ぎ始めて、あっという間にパンツだけになってしまった。

 少しずつ肌が露わになっていく二人をニヤニヤしながら視姦すると、それだけでアニエスとエレインは肌が火照り始める。

 一糸まとわぬ姿になった彼女たちは、荷物からビキニの水着を取り出すとそれを身につけ始めた。


「いいじゃねぇか。新しく買ったのか?」

「ええ、あなたのせいで胸が大きくなってしまったからブラだけじゃなくて水着も新調したのよ♡」

「私もおっぱいが大きくなって前の下着が着ることができなくなって買い換えています♡ 水着も新しいものを用意しました♡」


 水着に着替え終わった二人はその抜群のスタイルをジャコモに見せつける。

 エレインのすらりとしたモデル顔負けのプロポーション。アニエスの年齢以上に育っているたわわに実った胸。

 元々スタイルがよかった二人だが、ジャコモに抱かれたことにより胸は一回り大きくなって腰つきも柔らかくなっている。

 全体的に色気も増しておりますます男性からの人気が上がっているそうだ。


「たまらねぇなぁオイ……」


 ジャコモの理性が限界を迎えて、正面から彼女たちの乳房を鷲掴みにした。


「あんっ♡ ジャコモさん、いきなり強く――んっ♡」

「ふああっ♡ あ、相変わらず乱暴な人ね♡ んうう♡ ああんっ♡」


 中年男性の武骨な指が水着越しに彼女たちの胸に食い込んでいく。

 布越しでも掌に柔らかさと温かさは伝わってきており、グニグニと揉みしだき形を変えるたびにジャコモを楽しませる。

 先ほどまで揉まれていたのですでに敏感になっており、二人の乳首はすぐに硬くなってきた。

 掌に硬くなった乳首の感触を感じると、ジャコモはアニエスの胸を揉んでいた手をさげて彼女の尻を揉みしだく。


「ふああっ♡ あんっ♡ んうううっ♡ お尻もそんなにっ♡ ひあああああっ♡」

「アニエスはデカパイだけじゃなくてここの揉み心地も感度もいいなぁ?」

「ひあっ♡ んっ♡ は、はい♡ ジャコモさんに開発されていますから♡ あああっ♡」

「エレインは腰のくびれもたまらねえ。胸がデカくなっただけじゃなくて全身がエロくなってるぜ」

「んっ♡ んあっ♡ あなたがいつもいやらしい手つきで触るからでしょう♡」


 エレインの胸を揉んでいた手をさげて、美しい曲線を描くくびれを撫でまわしていく。

 ゴツゴツした手がスベスベの肌を撫でていくたびにエレインの吐息が甘いものに変わっていく。

 そのままジャコモは二人の身体を思うがままに触って愛撫していく。

 エレインの豊満な胸に何度も指を食い込ませて、アニエスの水着に手を入れて尻を直接揉みしだく。

 発情していくたびに彼女たちの発するメスの匂いが濃くなっていき、呼吸をするだけで肉棒がどんどん固くなっていくのが分かった。


「ふああっ♡ あんっ♡ ジャコモさん♡ んっ♡ 気持ちいいです♡ 気持ちいいですけど、ふああっ♡ ジャコモさんのおちんちんが――♡」


 アニエスがジャコモの肉棒をパンツの上から撫で始める。

 そこはもうガチガチに勃起しており、彼女はスッキリさせてあげたいという気持ちが強くなっていた。


「ジャコモさん♡ 私のおっぱいがどれだけ大きくなったのか確認してください♡」


 アニエスがジャコモの正面にしゃがむと、ジャコモのパンツをさげて肉棒を露出させた。

 相変わらず凶悪な形と大きさのジャコモの肉棒を見た瞬間に子宮が疼きだし、匂いを嗅ぐだけでクラクラしてしまう。


「失礼します――んっ♡」


 いつもジャコモにそうしているように、たわわに実った乳房で優しく肉棒を挟み込んだ。

 思わずジャコモが声を漏らす。

 アニエスは処女を失う前から何度も挟んでいるので、胸の谷間が肉棒の形になり吸い付いてくるような感触だった。


「ん……れろぉ……♡」


 彼女は下品に舌を伸ばして唾液を垂らすと、肉棒にまぶして滑りをよくしていく。

 そのまま胸を上下に擦って亀頭に何度もキスの雨を降らしていく。


「れりゅう♡ ちゅっ♡ ちゅうう♡ ジャコモさんのおちんちん♡ 大きくて熱くて、おっぱいが火傷しちゃいそうです♡ あんっ♡ わたしのおっぱいで沢山気持ちよくなってくださいね♡ ちゅるるうう♡」


 アニエスが乳圧を強めて肉棒を扱いてくる。

 若い少女の張りのある肌の感触と、大人顔負けの大きさを誇る大きさと柔らかさを誇る奇跡の乳房。

 それれがジャコモに抱かれることによって大きさやパイズリの使い心地も増しており、本当にいい拾い物をしたとジャコモは何度も感じてしまう。


「んちゅっ♡ れりゅうう♡ ちゅるるううう♡ はぁ♡ はぁ♡ ジャコモさん♡ ちゅっ♡ おちんちんが気持ちよさそうに震えていますよ♡ ちゅううう♡

「アニエスは本当にパイズリが上手くなったな――ん?」


 ふとエレインの姿が見えないことに気が付いた。

 その時エレインはジャコモの背後に回ってしゃがみ込んでおり、彼の肛門に顔を近づけていた。

 そのままためらうことなく舌を伸ばすと、丁寧にアナル舐め奉仕を行っていく。


「じゅるるううう♡ れりゅうう♡ ちゅっ♡ あなたはこれも好きでしょう♡ ちゅっ♡ 何回も仕込まれているんだからお見通しなのよ♡ ちゅう♡ れりゅううう♡」


 遠慮のない舌の動きでアナルを数回舐め、皺一本一本に対してエレインが丁寧に舌を這わせていく。

 だんだんと舌の動きがはやくなり、ぴちゃぴちゃとアナルを舐めまわす水音が響いていた。

 唇を押し付けられるだけでもジャコモの背筋にゾクゾクした快感が走る。


「れりゅうう♡ ちゅっ♡ エレインさん、ひあっ♡ ジャコモさんのおちんちんがもっと大きくなりましたよ♡ あんっ♡ おっぱいが擦れるだけで私も感じてしまいます♡」

「エレインも上手くなったじゃねえか。仕込んでやったかいがあったぜ」

「れろぉ♡ じゅるるうう♡ あなたの女なのだから当然よ♡ れろぉ♡」

「んっ♡ んううっ♡ そういえば、エレインさんはいつからジャコモさんの、ひあっ♡ あああっ♡」


 いつからジャコモさんのモノになったのですかと聞こうとしたアニエスだったが、胸の中で肉棒がビクンっと跳ねて言葉が途切れる。


「ちゅるるうう♡ はぁ♡ はぁ♡ 元々《A》関連の情報を頼んでいたのだけど――んっ♡ ちょっとショックなことがあったのよ♡ それで落ち込んでしまって……」


 《A》とはアルマータの隠語であることはアニエスも知っている。

 そしてエレインの反応から考えて、ちょっと落ち込んだ程度では済まないことがあったことも察していた。

 実際にアニエスの想像は正しく、エレインは父親であるエドモンがアルマータと係わりがあることがわかり、落ち込むどころか絶望してしまったのだ。

 その時のことを思い出してエレインの表情が曇ってしまうが、すぐに自分の役目を思い出す。


「だけど落ち込んでいた時にこの人にオレのモノになれって言われたのよ♡ ちゅるるう♡ れりゅう♡ その時に子宮が疼いて、私は……れろぉ♡」

「ひひ、お前はどうしたんだぁ?」

「~~~っ♡ あ、あなたのためだけに生きることを決めたわ♡ ちゅうう♡ だからご奉仕のやり方も自分で調べて覚えて、あなた好みのテクニックも仕込んでもらったのよ♡ れりゅうう♡ ちゅるるううう♡」


 エレインが舌先を硬くしてアナルに入れる。

 柔らかい舌でアナルを擦られる感覚にジャコモの肉棒が一回り大きくなって震え始めた。


(ジャコモさん、やっぱりすごいです……♡ 私もエレインさんに負けないように頑張らないと♡)


 ジャコモに夢中で奉仕をする剣の乙女を見て、アニエスもさらに深くジャコモに心酔してしまう。

 乳圧をギュッと強めて左右の胸を別々に扱いていき、カリ首の部分を舌先で何度も擦りながらジャコモを射精まで一気に導こうとする。

 美少女と美女によるアナル舐めパイズリにジャコモもとうとう限界を迎えようとしていた。


「そろそろ一発目を出してやるぜ」

「ちゅるるうう♡ れろぉ♡ はい♡ 私の口とおっぱいで受け止めます♡ れりゅうう♡ んむっ♡ んううううっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んぶうううううううううっ♡」


 射精の瞬間にアニエスが亀頭を咥えこみ、ジャコモが精液をたっぷりと放出していく。

 びゅるびゅると飛び出してくる精液をアニエスが飲み干していくが、口元から零れて胸にも付着してしまった。

 当然エレインのアナル舐めも止まることはなく、濃い精液がたっぷりとアニエスに放たれる。

 胃の中に熱いゼリーがぼたぼたと落ちていく感覚。飲めば飲むほど彼女の身体が発情していく。


「ん――ちゅるるううううう……ちゅっぽん♡」


 最後に尿道に残った塊のような精液も吸い取ると、ようやくアニエスがジャコモの口から肉棒を離した。

 糸のような精液を何度も咀嚼して少しずつ噛み切って飲み込んでいく。


「ん……はぁ♡ はぁ♡ ごちそうさまでしたジャコモさん」

「おう、一発目はどうだった?」

「は、はい……♡ とても濃厚で喉に絡みつくようでした♡ お腹の中も熱くて、胸にも匂いが染みついてしまいそうです♡ 強い雄のザーメンをたっぷり出して下さってありがとうございました」

「もう……アニエスさんになんてことを言わせているのよ♡ 今度は私がするわ♡」


 エレインがジャコモをベッドの縁に座らせると、アニエスがしたのと同じように自分の胸でジャコモの巨根を挟んでしまう。


「ん……♡」


 挟んだだけでエレインの身体がぶるっと震えた。

 これだけで火傷してしまいそうだというアニエスの言葉を思い出しながらエレインが奉仕を始める。

 すでに一度射精しているというのに硬さは全く衰えておらず、唾液をローション代わりに垂らす必要がないほど滑っている。

 肉棒にはすでにアニエスの唾液が付着しており、エレインも汗をかいているので十分に滑りがいいのだ。

 ゴツゴツとした凶悪な形をした肉棒が、美しい曲線を描いている乳房から飛び出ているので、亀頭には何度もキスの雨を降らせていく。

 ふわふわの胸の感触と唇の感触にジャコモが浸っていると、アニエスがジャコモに寄り添うように身体を密着させてきた。


「ジャコモさん、失礼します……ん♡」


 豊満な乳房をジャコモに押し付ける。

 ジャコモはアニエスを抱き寄せると美少女のスベスベでモチモチの肌の感触をたっぷりと堪能していく。

 もちろん抱き寄せながら巨乳を鷲掴みにして揉み解すと、アニエスが唇を重ねてきた。


「ん――ちゅ♡ れろぉ……♡ ちゅっ♡」


 舌を絡ませあうキスではなく、唇を軽く押し付け合った後に強弱をつけて何度も押し付けてくる。

 顔をずらして唇がぴったりと重なる位置を見つけると、さらに強く唇を押し付けてきた。

 キスが興に乗ってくるとジャコモはアニエスの乳房をグニグニと揉みしだいて指を食い込ませていく。

 ジャコモが少しでも力を籠めると無骨な指がどこまでも沈んでいき、いつまでも触っていられそうだった。


「ちゅっ♡ ちゅう♡ ジャコモさん♡ ちゅっ♡ れりゅうう♡ じゅるるううう♡ ちゅっ♡」

「んっ♡ んうううっ♡ 擦っているだけでイッちゃうかもしれないわ♡ ちゅるるうう♡ れりゅううう♡」


 アニエスがディープキスに移るとエレインの奉仕もさらに熱が入っていく。

 左右から強く挟んで乳圧を高めるだけではなく、乳首を使って肉棒を何度も扱き始めた。

 カリ首も乳首を使って何度も擦っていき、亀頭を咥えて鈴口も忘れずに刺激していく。


「ひひ、ケツ舐めだけじゃなくてこっちも上手くなってるじゃねえか。始めの頃は嫌がってたってのによぉ」

「んっ♡ れりゅうう♡ ちゅるるううう♡ いつの頃の話をしているのよ♡ ちゅっ♡ れろぉ♡ じゅるるううう♡」


 エレインが舌先を伸ばしてジャコモに見えるように亀頭を舐めまわしていく。

 カリ首を乳首で丁寧にこすりながら鈴口を刺激すると気持ちよさそうに肉棒が震えるので、エレインはそれを何度も繰り返していった。

 乳圧の強弱をつけて扱いていき、柔らかい乳房、硬い乳首、熱い舌の三つで的確にジャコモに快感を与えていく。

 エレインのパイズリ奉仕は文句なしに素晴らしいものだったが、アニエスの方も負けていなかった。


「ちゅうう♡ ちゅっ♡ れろぉ♡ はぁ♡ はぁ♡ ジャコモさん♡ ちゅっ♡ ちゅうう♡ ジャコモさぁん♡」


 アニエスは身体を密着させてトロンとした表情でジャコモの名前を呼びながらキスを繰り返している。

 もしもジャコモが立っていたのならば、彼女はエレインと同じようにジャコモのアナルの舐めてサポートしただろう。

 そのくらいはジャコモの女として当然なのだが、今の彼はベッドの縁に座っているのでそれができない。

 それでも少しでも楽しんでもらおうと熱心にキスを続けていく。

 アニエスの瑞々しくプルプルの唇の感触はジャコモを楽しませているが、アニエスの反応も彼を楽しませていた。

 胸を握りつぶすほど強く揉むとアニエスの身体がビクンっと跳ねて、乳首を指でつまんでぐりぐりといじめると切ない声を漏らす。

 甘い吐息と紅潮した頬、そして軽い愛撫だけで感じている表情は少女とは思えないほど色気に満ちており、ジャコモの興奮はどんどん高まっていく。

 キスをしているその表情からは「あなたに夢中です♡」や「もっとたくさん気持ちよくなってください」という気持ちもはっきり伝わってくる。

 親子ほど年の離れた少女が自分にここまで夢中になっているというのは凄まじいほどの優越感をジャコモに与えた。


「んちゅう♡ れろぉ♡ じゅるるう♡ はぁ♡ はぁ♡ ちゅっ♡ 先走りが出てきたわ♡ ちゅっ♡ 美味しい♡ れりゅうう♡ ザーメンもだしてぇ♡」

「ちゅう♡ ちゅっ♡ ジャコモさん♡ れろぉ♡ 私のおっぱいも好きに揉んでください♡ ちゅっ♡ ちゅるるうう♡」


 愛情たっぷりのキスとパイズリフェラをうけて、ジャコモに二度目の射精感が込みあがってきた。


「あんっ♡ あああっ♡ 大きくなってきたわ♡ ちゅっ♡ れりゅうう♡ 出して♡ あなたの濃いザーメンを出して♡ ちゅるるう♡ れりゅう♡」

「んちゅっ♡ れろぉ♡ はぁ♡ はぁ♡ ジャコモさんとのキス、すごく気持ちいいです♡ キスだけで私……んちゅっ♡ じゅるるうううう♡」


 アニエスの胸を揉みながら身体を抱き寄せて、彼女の身体の柔らかさと温かさを堪能しながらこみあげてくる射精感に身を任せる。

 二人の熱心な奉仕により腰が浮いてしまうほどの快感を得ていたジャコモの限界はすぐに訪れた。


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んむうううっ♡ んぶうううううううううっ♡」


 エレインの口の中に大量の精液が注ぎ込まれる。

 濃いオスの匂いが口と鼻に充満して、エレインは視界が真っ白になりながらも精液を飲み込んでいく。

 先ほどのアニエスと同じで全ては飲み切れずに口からあふれて胸に零れていく。


「ちゅるるう♡ ジャコモさん♡ ちゅっ♡ 最後まで気持ちよく出して下さいね♡ れりゅう♡ んちゅっ♡ ちゅううう♡」


 アニエスがジャコモの首に腕を回して唇を押し付ける。

 彼女のたわわに実った胸がジャコモの胸板に押し付けられて形を変えていく。

 少女が発するメスの匂いを嗅ぎながら最後まで気持ちよく出し切ると、エレインは尿道に残った精液も全て吸い取って肉棒から口を離した。

 こってりとした精液を何度も咀嚼して噛み切りながら少しずつ飲み込んでいく。


「ん……れろぉ♡」


 そして全て飲んだことをジャコモに伝えるために口を開いてみせると、彼の肉棒があっという間に力を取り戻す。

 これで2回目の射精だというのに精液の量も濃さも、肉棒の硬さも全く衰えていない。

 エレインとアニエスの我慢はもう限界を迎えており、今すぐにでも入れてほしくてたまらなくなっていた。

 しかしどちらに先に入れるか決めるのはジャコモだ。


「エレインから先に使ってやる。自分で入れてみろ」

「っ♡ え、ええ♡ わかったわ♡」


 エレインが喜んで立ち上がると、アニエスは二人の邪魔にならないようにジャコモから離れる。

 ベッドの縁に腰かけているジャコモに、正面から対面座位で挿入する体勢になったエレインは、ジャコモの肩に手を置いて亀頭を秘部に押し当てる。

 目の前には髭面の中年男性。顔立ちが整っているわけではないが、エレインにとって最も強い雄の顔が近くにあり胸が高鳴る。


「入れるわね……ん――ふあああっ♡ ああっ♡ は、入って――ひあああああああっ♡」


 対面座位でエレインがジャコモに挿入する。

 肉棒はゆっくりと彼女の中に侵入していき、ピッタリと閉じられていた膣をたやすく開いて一番奥までたどり着いた。

 子宮口のコリコリとした感触を亀頭で感じながら、ジャコモはエレインの身体を抱きしめて彼女の柔らかさを堪能する。


「んううっ♡ お、大きい……ふあっ♡ 私の中が広がってるわ……んっ♡ んひいいっ♡」


 快楽のあまりエレインの表情がゆがみ、アニエスはまたもや驚いてしまう。

 いつも凛々しい雰囲気を身に纏っている大人の女性。それはアニエスがエレインに対してい抱いていた印象だった。

 しかし今の彼女は、オスにしがみついてはしたなく喘いでいるメスにしか見えない。

 自分と同じ存在になってしまったのだとしみじみ感じながら、アニエスはジャコモの背中に抱き着く。


「ん……ジャコモさん、エレインさんを気持ちよくしてあげてください♡」

「任せときなぁ。オラ、動かすぞ」

「ま、まって♡ まだ――あんっ♡ ふあああっ♡ ひあああっ♡ 奥に当たってる♡ んっ♡ 私の中でピクピクしてっ♡ ああああっ♡」


 エレインと抱き合いながらゆっくりと膣内を蹂躙していく。

 対面座位なのでエレインの全身の柔らかさと温かさをじっくりと堪能できることに加えて、背後からはアニエスが抱き着いていた。

 エレインの身体は抱きしめると腕がどこまでも沈んでいきそうなほど柔らかい。

 彼女の背中を撫でまわした後に、尻をがっちりと掴んで指を食い込ませる。

 肉付きがよくなった彼女の尻をグニグニと揉みしだきながら、首元を舐めまわして唾液でマーキングしていく。


「あんっ♡ あああああっ♡ いいっ♡ 気持ちいいの♡ んっ♡ ふあああっ♡ このペニスやっぱりすごいわ♡ あんっ♡ あなたのペニスすごい♡ あああああっ♡」


 エレインの喘ぎ声がジャコモの耳元に響く。

 正面の柔らかい体だけではなく、背後の柔らかい体も当然ジャコモを楽しまていた。

 アニエスはほとんどほっとかれている状態だというのに、文句の一つも言わずにジャコモが気持ちよくなれるようにサポートしている。


「んっ♡ んうううっ♡ おっぱいが潰れて、乳首もこすれて――あっ♡ あああっ♡」


 大人顔負けの豊満な乳房がジャコモの背中に押し付けられて形を変えていく。

 水着の上からでも柔らかい胸がむにゅむにゅと潰れる感触と硬い乳首が擦れる感触がジャコモの肉棒をどんどん固くさせていく。

 正面はエレインの喘ぎ声。背後はアニエスの甘い吐息。

 美女と美少女の柔らかくて温かい極上の身体に挟まれた最高のセックスを楽しんでたが、エレインの水着をめくってぷるんっと生胸を露出させた。

 パイズリの最中でも露わにならなかった胸に顔を埋めると、顔全体で乳房の柔らかさを楽しんでいく。

 息を思い切り吸ってメスの匂いを嗅ぐと肉棒がさらに固くなって震え始め、エレインの乳首をしゃぶって舌でころころと転がしながら子宮口をイジメていく。


「ああんっ♡ 乳首気持ちいい♡ あんっ♡ んひいいいいいいっ♡」


 乳首に軽く歯を立てられたエレインがピリッとした痛みに声を上げるが、激痛というほどではないので快感のためのアクセントになっている。

 しかもそれはすぐに甘い疼きに変わっていき、ジャコモの頭を抱きしめて自分から彼の顔を乳房に押し付ける。


「ふあああっ♡ んううう♡ もっとして♡ んあっ♡ ふあああっ♡」

「おいおい、お前のデカパイに埋もれて窒息しちまうぜ」

「んっ♡ んちゅっ♡ れりゅうう♡ じゅるるううう♡ ならキスしましょう♡ ちゅっ♡ れりゅうう♡」


 エレインがキスをしてきたのでジャコモがそれに応じる。

 彼女の表情は快楽で蕩けきっており、自分に完全に夢中になっているのがジャコモには分かった。

 実際エレインは目にハートでも浮かび上がりそうなほどジャコモに夢中になっている。

 激しく犯されるようなセックスではなく、対面座位で抱き合ってキスをする恋人同士のようなセックス。

 身体も心も完全に堕とされていたエレインだったが、心のほうが更にジャコモに夢中になってしまう。


「んちゅっ♡ れろぉ♡ 好きよ♡ ちゅっ♡ あなたが好き♡ 愛しているわ♡ れりゅう♡ じゅるるううう♡」


 かつての恋人にしか言ったことがない言葉をとうとうジャコモにも言ってしまう。


「おいおい、こんなオジサンに好きだとか正気かぁ? 確かお前はアークライドの小僧に惚れてたんじゃねーのかよ?」

「んちゅううう♡ れりゅうう♡ ヴァンのことなんてどうでもいいわ♡ あああっ♡ 私が好きなのはあなただけよ♡ 世界で一番強い雄であるあなたが好き♡ あああっ♡ エレイン・オークレールはジャコモ・コンテ様の女です♡ んああああっ♡ あなたという優秀な強い雄に完全屈服しましたぁ♡ れりゅうう♡」


 共和国で最も有名な遊撃士と言っても過言ではない剣の乙女が本気で自分に告白している。

 自分の腕の中で喘いで乱れている。その事実にジャコモの射精感が一気に高まり、肉棒が一回り大きくなって震え始めた。


「あああっ♡ また大きくなっているわ♡ んちゅっ♡ 出して♡ このまま中に出して♡」

「ガキが出来ちまうかもしれねえけどいいのかぁ?」

「あんっ♡ いいに決まってるわ♡ あなたの子供しか産みたくないの♡」


 絶対に中に出してほしいという意思をこめて、エレインはすらりとした美しい足をジャコモの腰に絡める。

 肉棒が抜けなくなってしまったが、最初から抜く気がなかったジャコモはラストスパートをかけて、子宮口をこじ開ける勢いでイジメていく。

 エレインを抱きしめながらキスをして舌を絡めあい、彼女は夢中で「好き♡」や「愛してる♡」と繰り返し、背中にはアニエスの身体の柔らかさを感じて、ジャコモの興奮が最高潮に達した。

 そして射精の瞬間にエレインの身体を一際強く抱きしめる。


「んあああっ♡ 出して♡ あなたの女に中出しして赤ちゃんを孕ませて♡ あああっ♡ んちゅっ♡ じゅるるうう♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んあああああっ♡ ザーメン熱いっ♡ 熱いの♡ ふあああああああああああっ♡」


 エレインの子宮にドロッとした熱い精液を注ぎ込む。

 キスをして舌を絡めあい、口と子宮を同時に犯されながらエレインが絶頂した。

 空っぽだった子宮に熱いものがたまっていく感覚が気持ちよすぎて放心状態になってしまうが、ジャコモの腰に絡めた足は決して離さずにしがみついたままだ。

 三発目だというのにびゅるびゅると濃い精液が飛び出し、極上の雌の子宮にマーキングしているという快感と優越感でジャコモの興奮は全く収まる気配がない。

 アニエスが背後から身体を押し付けてくるので、それも合わさって最後まで気持ちよく射精を行うことができた。


「んちゅ♡ れりゅうう♡ 愛しているわ♡ ちゅるるうう♡ 好きよ♡ ちゅっ♡ 好き♡ 好きぃ♡ れりゅうううう♡」


 この短い時間にヴァンにしたよりも遥かに多くの回数のキスと告白をしながら絶頂の余韻に浸っていたエレインだったが、ようやくねっとりとした唾液の糸を作りながら二人の唇が離れる。


「はぁ……♡ はぁ……♡ ん……っ♡」


 エレインが膣を締め付けると尿道に残っていた精液が搾り取られる。

 ようやく彼女が腰を上げて肉棒を抜くと、ごぽっと大量の精液が秘部から流れてきた。

 エレインは半ば放心状態にもかかわらず、フラフラと動いてジャコモの正面にしゃがみ込む。


「あぁ……ちゅっ♡ れりゅうう♡ ちゅるるうううう♡」


 そして精液と愛液まみれの肉棒に丁寧に舌を這わせ始めた。

 ジャコモに散々仕込まれたお掃除フェラ。付着している精液の味を堪能しながらゆっくりと清めていく。

 その光景をアニエスが羨ましそうに眺めていた。


(エレインさん……すごく幸せそうです♡ 私もお掃除したいなぁ……♡)


 自分を気持ちよくしてくれた肉棒に感謝の気持ちをこめてお掃除フェラをするのはアニエスにも経験がある。

 気持ちよくしてくれたことだけではなく、優秀な雄であるジャコモに気持ちよくなってもらえたことも嬉しくて、もっと気持ちよくなってほしいという気持ちがこみあげてくる。

 おそらくエレインも同じ気持ちでお掃除フェラをしているのだろう。

 しかし今のアニエスは早く入れてほしくてたまらなくなっていた。

 空っぽの子宮が切なく疼き始めて、中出しをしてもらったエレインに嫉妬してしまうほどだ。


(やっぱりジャコモさんはエレインさんの方が……)


 エレインは同性のアニエスから見てもうらやむほどの美人であり人となりも尊敬している。

 しかし今は一人の女として彼女に嫉妬してしまっていた。

 ジャコモは子供の自分よりも大人で美しい女性のエレインのほうがいいのではないかと思ってしまうのだ。


「アニエス、そんなに物欲しそうにマンコを弄ってんじゃねえよ。エレインの掃除が終わったら次はお前に入れてやるから安心しなぁ」

「……え? っ♡ こ、これはその……~~~~~~っ♡」


 アニエスは無意識の内に秘部を指で弄ってしまっていた。

 そこからは愛液が大量に溢れてきており、自分の指も愛液まみれになっている。


「アニエスもすっかり淫乱になっちまったなぁ」

「わ、私の身体をこんな風に変えたのはジャコモさんじゃないですか♡」

「そいつは悪かったなぁ。オジサンが責任取ってチンポ入れてやるぜ。おい、エレイン。もういいから離れろ」

「れりゅうう♡ じゅるるううう♡ れろぉ♡ も、もういいの?」


 もはやお掃除フェラではなく射精させるつもりの本気のフェラをしていたエレインがジャコモから離れると、今度はアニエスがジャコモの正面に移動する。

 3回出してもそそり立ったままの逞しい肉棒を見て、思わず彼女はごくりと唾を飲み込むのだった。

 エレインは対面座位だったが、アニエスは背面座位で挿入する体勢になる。

 無意識にオナニーをしていたことがバレてしまい、恥ずかしくてジャコモの顔をみれそうになかったからだ。

 亀頭を秘部に当てるとそれだけで子宮が疼き始めて背筋にゾクゾクしたものが走る。


「ん……ジャコモさん、失礼します……ふあっ♡ あぁ……ひあああああっ♡」


 ゆっくりと肉棒の感触を味わいたかったアニエスだったが、身体の方がはやく快楽を求めるあまり一気に一番奥まで挿入してしまう。

 入れられただけでアニエスは甘イキして全身から力が抜けてしまい、ジャコモに背中を預ける形になってしまった。


「あ……ごめんなさいジャコモさん♡ んっ♡ ジャコモさんのおちんちんが気持ちよすぎて……あっ♡ ふあああっ♡ ひあああっ♡」


 ジャコモが背後からアニエスを抱きしめながら動いてく。

 水着越しに乳房を鷲掴みしていたジャコモだったが、水着の中に手を差し込んで直接胸を揉みしだいていく。

 中年男性のゴツゴツした太い指が、美少女のたわわに実った胸に何度も食い込み、大きく柔らかい乳房は面白い様に形を変えていく。

 子宮口も亀頭で何度も突きあげてアニエスの反応と膣内の感触を楽しむ。

 カリ首の深い部分が膣壁にガリガリと擦れる感触は何度味わっても飽きることはないし、亀頭を子宮口にこすりつけてコリコリした感触を味わうのもやめられないほど気持ちいい。


「あああっ♡ おちんちんが私の中を削っているみたいです♡ あああっ♡ ひあああっ♡」

「女にしてやった時と比べると硬さも完全に消えていい穴になったじゃねえか」

「ふああっ♡ ありがとうございます♡ すべてジャコモさんのおかげですので、私の身体を好きなように開発してください♡ ちゅるるう♡ れりゅううう♡」


 アニエスの顔を横に向かせたジャコモが彼女の唇を奪う。

 最初から舌を差し込んでアニエスの口の中を隅々まで舐めていく。

 舌を絡ませるのは当然の事であり、舌の付け根や歯茎、葉の裏側まで舐めまわす。


「んむっ♡ んうううっ♡ ちゅるるるう♡ れりゅううう♡」


 アニエスはキスを拒むことなくジャコモの舌を受け入れて、二人はお互いの唾液を交換し合うようなキスを続けていく。

 口元から唾液が零れているのも気にしないでキスに夢中になっていると、エレインが先ほどアニエスがしていたようにジャコモの背中に胸を押し付けてきた。


「ふふ、アニエスさんったら学生とは思えないほどエッチなのね♡」

「んむっ♡ れりゅうう♡ そ、そんなことは――ちゅるるう♡ れりゅううう♡」


 アニエスが否定しようとしてもキスをしているので何も言えない。

 そもそも否定できないと自分でも気が付いていた。


「アラミスの奴らはアニエスの本性なんて知らねえだろうなぁ」

「清楚な優等生が本当はこんなことをしているなんて知られたらどうなるのかしら♡」

「も、もう♡ エレインさんだってそうじゃないですか♡ 共和国のギルドのエースである剣の乙女がこんなことをしているなんて……ちゅっ♡ で、でもやめられません♡ あんっ♡ あああっ♡ ジャコモさんに抱いて貰うのが気持ちよすぎて、もう離れる事なんてできないんです♡ ちゅっ♡ れりゅうう♡」


 ジャコモが肉棒を根元まで挿入して一度動きを止める。

 アニエスの水着をめくって生胸を露出させると、下から持ち上げてタプタプと揺らすように揉みしだいていく。

 当然キスは続けたままであり、ねっとりとした唾液の糸を作りながら情熱的なキスを繰り返していた。

 背中にはエレインの胸も当たっておりその感触も楽しんでいたジャコモだったが、アニエスの胸を揉んでいた左手を下げると彼女のお腹を撫でる。

 そこは子宮の位置であり、目を閉じてキスとセックスの快楽に浸っていたアニエスが大きく目を見開いた。


「んううううっ♡ ジャ、ジャコモさん♡ あんっ♡ あああっ♡ そこを触られたら――あんっ♡ あああっ♡」

「そこじゃわからねーぞ? ここのことかぁ?」

「ち、違います♡ おっぱいじゃなくてっ♡ あああっ♡ お腹――んうううっ♡ 赤ちゃんのお部屋の位置を撫でないでください♡ んひいいいいっ♡」


 撫でないでくださいと頼まれてもジャコモはやめることはない。

 むしろ子宮の位置を撫でながら指を押しこみ子宮を刺激していく。それだけではなく亀頭で子宮口を強くこすって内側と外側から同時にアニエスの子宮を刺激していった。


「ああああっ♡ おかしくなっちゃいます♡ あんっ♡ あああああっ♡ ジャコモさん♡ あああっ♡ ふあああっ♡」


 空っぽの子宮を刺激されてアニエスは気が狂いそうになってしまう。

 右手ではアニエスの胸を揉み、左手では子宮の位置を撫でて、肉棒は子宮口をイジメて、キスで口の中を犯していく。

 四箇所を同時に責められたことによりアニエスのメスの本能が刺激されて、かつてないほどジャコモという自分にとって最高のオスを求める。


「んちゅ♡ ちゅうう♡ こ、こんなのズルいです♡ ああああっ♡ もうジャコモさんのことしか考えられなくなっちゃいます♡ ふあっ♡ ああああっ♡」


 ビクンっとアニエスの身体が震えて膣がキュッと締まり、思わず暴発しそうになったジャコモだったが何とかこらえる。

 そして一度イカされたことでアニエスの中で何かが切れる音がした。


「ジャコモさん♡ ああああっ♡ ジャコモさん♡ 好き♡ 好きです♡ 大好きですジャコモさん♡ ちゅっ♡ れろぉ♡ ちゅるるううう♡」


 アニエスの告白にジャコモが下卑た笑みを見せる。


「お前までこんなオジサンを好きになっちまったのかよ?」

「ちゅうう♡ れりゅう♡ はい♡ ジャコモさんのことを好きになってしまいました♡ ちゅっ♡ もうこの想いに嘘はつけません♡」

「いったいどんな所に惚れたんだぁ?」

「れりゅう♡ おちんちんとか、エッチが上手な所とか、ふあああっ♡ んひいいっ♡ 他にもたくさんっ♡ ジャコモさん以上に優秀な雄なんて絶対にいません♡ れろぉ♡ 女なら誰でもジャコモさんを愛してしまいます♡ ですからお願いします♡ 私を一生ジャコモさんの女にしてください♡ ちゅっ♡ ちゅるるるうう♡」


 情熱的なキスをしながらアニエスが何度も告白してくる。

 共和国きっての名門であるアラミス高等学校の優等生。

 これからいくらでも輝かしい未来が待っていたはずなのに、それを捨てて一生自分の女になりたがっている。

 アニエスにとってはジャコモの女であることが一番輝かしい未来なのだ。

 ゾクゾクするほどの優越感を感じながらジャコモがスパートをかけていく。


「仕方ねぇ。お前みたいな歳で淫乱な娘はオレくらいしか飼ってやれねぇだろうからなぁ。お望み通りオレの女にしてやるよ」

「っ♡ あ、ありがとうございます♡ ちゅっ♡ れりゅうう♡ ジャコモさんの女にふさわしくなるように頑張ります♡ エッチなことももっとたくさん覚えます♡ あああっ♡ 赤ちゃんだって何人でも産みます♡ 毎年孕ませていただいて構いません♡ あああっ♡ んああああっ♡」


 アニエスの柔らかくて温かい身体を抱きしめながら一気にラストスパートをかける。

 内側と外側から子宮を刺激していたので子宮口が亀頭にいつも以上に密着しており、はやく精液を出して下さいとおねだりをしているかのようだ。

 乳房を揉みしだいて乳首を抓むと彼女の身体がビクンっと跳ねて膣も締まる。

 背後からはずっとエレインが胸を当てており、先ほどのエレインとのセックスと同じように前も後ろも極上の女の身体の柔らかさを感じながら登りつめていく。


「んちゅうう♡ れりゅう♡ 中に下さいジャコモさん♡ あなたの女に中出しして赤ちゃんを産ませてください♡ じゅるるう♡ ちゅるるううう♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「あ――ひあああああああっ♡」


 子宮に熱い精液を注がれてアニエスが絶頂した。

 今日一番の特濃精液が空っぽだった子宮に溜まっていく。

 アニエスの身体を壊すほど強く抱きしめて、彼女の子宮の位置を撫でながら精液を送り込む。

 まるで固形燃料のように濃い精液が尿道を広げて通っていく感覚が気持ちよすぎた。

 腰をグイグイと押し付けて精液を吐き出していき、それをアニエスが全て受け止めてくれる。

 背中からはエレインが胸を押し付けて射精をサポートしてくれるので、精液の放出はなかなか収まらない。


「んむっ♡ ちゅるるう♡ れろぉ♡ 好きです♡ ジャコモさん♡ ちゅうう♡ すきっ♡ んむうううううっ♡」


 情熱的なキスをしながらオスの欲望を注がれて、アニエスはかつてないほどのメスの悦びを感じていた。

 オスの醜い欲望を遠慮なしにぶつけてもらえることに心地よさを感じて、自分は女としての役割を果たせているのだという安心感すら感じる。

 やがてどぴゅっと特別濃い精液が放たれて射精が収まると、唾液の糸を作りながら二人の唇が離れた。


「ん……あぁ……ジャコモさん……♡」


 アニエスがジャコモから肉棒を抜くが、とてつもなく濃い精液が出されたのか大量に注がれたはずなのに秘部からあふれてこない。

 その代わりに肉棒と秘部が精液の糸で繋がってしまっている。


「はぁ♡ はぁ♡ ちゅっ♡ れりゅう♡ 綺麗にしますね♡ れりゅう♡」


 先ほどエレインがそうしたようにアニエスもお掃除フェラを開始する。

 アニエスはオスを気持ちよくできた達成感に浸りながら掃除をして、エレインはジャコモに背後から抱き着いて胸を押し付けて「次は私を犯してください♡」と無言でおねだりをしている。


「あむ……ちゅるるるうううう……ちゅぽんっ♡ ジャコモさん、お掃除が終わりました♡」


 アニエスが尿道に残った精液も吸い取って掃除を終えると、ジャコモは二人から離れて持ってきたビデオカメラを手にした。

 今から撮影しながらセックスをするのだろうかと思ったアニエスとエレインだったが、ジャコモの提案はとんでもないものだった。

 しかしジャコモの女となった二人は逆らうという発想が存在しない。

 ジャコモの指示通りに下の水着を脱いでベッドに並んで座ると、足をM字に広げて秘部をジャコモに見せつける。

 もちろんジャコモはすでにカメラを構えているので、二人の秘部がしっかりと撮られていた。


「んっ♡ んうううう……な、なかなか出てきません……♡」

「アニエスさん、頑張って♡」

「は、はいエレインさん……んっ♡ あああっ♡」


 アニエスの秘部からごぽっと大量の精液が流れてくる。

 ジャコモが出した精液があまりにも粘度が高かったのでなかなか出てこなかったのだ。

 エレインの秘部からも精液が溢れており、二人は秘部から精液を垂れ流した姿をジャコモに撮影されていた。

 しかし、それだけでは終わらない。

 彼女達は手に何かを持っており、それもジャコモが持つカメラに見せつけていたのだ。


「はぁ♡ はぁ♡ カルバード遊撃士協会のA級遊撃士。エレイン・オークレールです♡ たった今ジャコモ様に中出しされました♡」

「うぅ……アラミス高等学校一年生のアニエス・クローデルです♡ 私もジャコモさん――ジャコモ様に中出ししてもらいました♡」


 カメラに向けて中出しされたと報告するアニエスの手には学生手帳が、エレインの手には遊撃士手帳がある。

 しっかりと顔写真も貼られているので、正真正銘本人であるという証拠動画だ。


「逞しいペニスで犯してもらい、優秀なオスのザーメンを注いで貰ったので子宮が悦んでいます♡ こんなにすごいザーメンを注がれたので、私もアニエスさんも妊娠しているかもしれません♡」

「妊娠したらちゃんと産みます♡ もちろん責任を取ってほしいだなんて言いませんので、ジャコモ様は何も考えずにいつでもどこでも無責任に中出ししてください♡」

「「私たちの身体と子宮を愛するジャコモ様に捧げることを女神に誓います」」


 こんなものが導力ネットにでも流れてしまえば取り返しのつかないことになるのは二人ともわかっているが、ジャコモが望むのならば断わるという選択肢などないのだ。

 ジャコモが手招きすると二人は立ち上がってジャコモの元へ行き、立っている彼の正面にしゃがむ。

 目の前には勃起している肉棒があり、二人が顔を近づけていく。


「エレイン・オークレールは一生ジャコモ様の女でいることを女神に誓います――ちゅ♡」

「アニエス・クローデルは一生ジャコモ様の女でいることを女神に誓います――ちゅ♡」


 一生ジャコモのモノでいることを女神に誓って肉棒に二人同時にキスをする。


「ちゅ♡ 誓います♡ ん――ちゅ♡ ジャコモ様の女です♡ ちゅ♡」

「ちゅっ♡ ちゅ♡ 学校を卒業したら――ちゅ♡ いえ、今すぐにやめても構いません♡ ちゅ♡ 人生の全てをジャコモ様に捧げます――ちゅ♡」


 しかしオスの匂いを嗅いでクラクラしてしまった二人は、吸い寄せられるように何度も肉棒にキスを繰り返していた。

 学生をやめてもいい。遊撃士をやめてもいい。愛人でも雌奴隷でも肉便器でも構わない。一生そばに置いてほしい。

 ジャコモにとって都合のいいことばかりを誓いながら二人は肉棒に何度もキスをする。

 そんな二人を見てジャコモの欲望が膨れ上がる。


「続きを始めるぜぇ。今日はいつも以上に徹底的に種付けしてやらぁ」

「はい♡ ちゅっ♡ ありがとうございます♡」

「ジャコモ様の赤ちゃんを産めるように頑張ります♡」


 アニエスとエレインの瞳にはかつての輝きは存在しない。

 ジャコモが齎す快楽に完全に染められてしまったのだ。

 本人たちもその自覚はあるが、今の彼女たちはそれを不幸だとは思えない。

 むしろ女として最高に満たされた日々を過ごせることを確信しているのだった。


「「私たちは一生ジャコモ様だけを愛し続けることを女神に誓います――ちゅ♡」」


 もう一度二人一緒に肉棒にキスをして、三人のセックスは再開した。

 その日アニエスとエレインは女に生まれたこととジャコモに出会えたことを女神に感謝するまで抱かれたのだった。

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