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 エレボニア帝国にある黒銀の鋼都ルーレ。

 レックスとアリサは朝早くから恋人繋ぎで街を歩いていた。

 アリサの顔はどことなく紅潮しており足もふらついており、そんな彼女を横目で見ながらレックスはニヤニヤしている。


「アリサ、ふらついてるけど大丈夫か?」

「もう……誰のせいだと思っているのよ?」

「アリサのせいだろ? 昨日の夜からずっと孕ませてくださいってオレの事を離してくれなかったじゃねーか」

「っ♡ こ、声が大きいわよ……いくら朝でも少しは人がいるんだからね♡」


 アリサの顔がますます赤くなる。

 今レックスが言ったことは事実であり、二人は昨日から今朝までずっとセックスをしていたのだ。

 数えきれないほど中出しされたので、アリサの子宮にはレックスの精液がたっぷりと詰まっている。

 歩くだけでそれがたぷんっと波打ち子宮が疼いてしまい、体力も大幅に消耗したので足もふらついているのだ。


「へへ、気持ちよかっただろ?」

「……ええ……すごかったわ♡」


 アリサが自分のお腹をそっと撫でる。

 昨日の夜に着床した感覚はあり、今も子宮の中にレックスと言う存在を強く感じていた。

 妊娠していた頃はずっとその感覚があり、子供を産んだ時は当然嬉しかったがこの感覚がなくなった事だけは寂しかったのだ。

 メスの快楽と女の幸福を同時に堪能できた最高の夜を終えて、アリサは女に生まれて本当に良かったと思いながら帰路についている。

 レックスとする時は基本的に朝までオールでセックスをして、一緒に眠ってから昼過ぎにチェックアウト……もしくは寝起きのレックスがムラムラしていたらもう何回かしてからホテルを出ている。

 しかし今回は一緒に眠ることなくホテルをチェックアウトすることになり、その場で別れずにレックスはアリサを送ると言い出したのだ。

 まだフラフラしているので心配してくれているのかもしれないとアリサは思っていたのだが、歩くうちにそれは違うと気が付く。

 しかしその理由に気が付かないふりをして歩き続け、RFの本社ビルにたどり着いた。


「レ、レックス。送ってくれてありがとう。あなたも気を付けて帰ってちょうだい」

「おいおい、ちゃんと部屋まで送るって」

「こ、ここでいいから――あ♡」


 手を引かれてアリサがビルの中に入る。

 そのままエレベーターに乗ってラインフォルト家のプライベートルームに向かうのだが、レックスはアリサの身体を支えるふりをしながら尻を揉み始めた。

 服の上から触られてアリサの身体がビクンっと跳ねる。

 数時間前までセックスをしていたのでまだ火照りが残っているので、アリサの口から甘い吐息が漏れてしまった。


「レ、レックス……ダメよ♡ も、もう十分したじゃない♡」

「まだまだヤリ足りねーんだよ」

「でも――」


 エレベーターの扉が開いて部屋に到着する。

 そして一歩部屋の中に入った瞬間に、レックスの我慢は完全に限界を迎えてしまった。

 アリサの柔らかい体を背後から抱きしめると、彼女のうなじに顔を埋めて大きく息を吸い込む。


「あんっ♡ だ、だめ――ひあっ♡ ダメよレックス♡ んっ♡ 胸も触らないで♡ あっ♡ あああっ♡」


 レックスは背後からアリサを抱きしめながら彼女の胸を揉みしだく。

 服の上からでも柔らかいそれの感触を掌で堪能しつつ、アリサ頬を舌で舐め上げていく。

 柔らかく温かいアリサの身体は力を籠めるとどこまでも腕が沈んでいきそうだ。


「ひああっ♡ 落ち着いてレックス♡ あんっ♡ こ、ここじゃあダメよ♡ あっ♡ ふああっ♡」


 ここではダメとアリサが抵抗するのだが、彼女自身本気で抵抗はしていない。

 元々レックスに抱かれることは嫌ではないことに加えて、レックスの欲望は全て受け止めてあげたいと思っているのだから当然だ。

 レックス自身もそれは分かっているので、彼女の体の向きを変えて今度は正面から抱きしめた。


「あ――んちゅ♡ れりゅうう♡ じゅるるううう♡ レックス――ちゅっ♡ ちゅるうううう♡」


 唇を重ねて強弱をつけて押し付け合う。

 アリサの口の中に舌を入れても拒むことはないが、彼女はまだ積極的に舌を絡めてこない。


「んむっ♡ ちゅるるうう♡ ダ、ダメ……♡ ちゅっ♡ んちゅう♡ れりゅう……っ♡」


 レックスが両手でアリサの尻を服の上からがっちりと掴む。

 指が食い込むほど強く掴まれてアリサは驚くが、そのまま抱き寄せられた時に子宮の位置に何か硬くて熱いものが当たっていた。

 いつの間にかレックスがガチガチに勃起している肉棒を露出しており、アリサにグイグイと押し付けてきたのだ。


「ああ……レックス……ちゅ♡ れりゅうう♡ ちゅるるううう♡」


 プツンっとアリサの理性が切れる音がした。

 自分からもレックスの舌に激しく舌を絡めて、お互いの唾液を交換し合うようなキスを続ける。

 完全に性欲に火がついたアリサはレックスの背中に腕を回し、彼の胸板に乳房をグイグイと押し付けていた。

 やがてねっとりとした唾液の糸を作りながら二人の唇が離れる。


「オレのチンポが欲しいだろ?」

「っ♡」


 レックスの問いに顔を真っ赤にしたアリサがこくんと頷く。

 しかし少しだけ拒まれたレックスはイジワルをしたくなってしまった。


「もっとはっきり言えよ」

「うぅ……レックスのオチンポ……欲しいの♡」

「昨日たっぷりしたのにまだ欲しいのかよ?」

「ほ、欲しいわ♡ レックスにもっとたくさん気持ちよくなってほしい♡ 赤ちゃんのお部屋はもうあなたの精液でいっぱいだけど、もっとパンパンになるまで注いで欲しいの♡ だ、だから……私とセックスしてください♡」


 アリサのおねだりにレックスがご満悦で彼女を抱きしめる。


「へへ、それじゃあたっぷり楽しもうぜ」

「はい♡ レックス――え?」


 二人がもう一度キスをしようとした瞬間にエレベーターのドアが開く。

 お互いに夢中になっていたのでエレベーターが下に行ったこともここに上ってきたことも気が付かなかったのだ。


「あら? お嬢さまにご主人様――♡ 申し訳ございません、お邪魔でしたでしょうか」


 部屋に入ってきたシャロンが優雅に頭を下げる。

 シャロンもレックスの女の一人であり、アリサが彼と関係を持っていることも知っているので、ここでレックスとアリサが抱き合っていても取り乱すことなどないのだ。

 しかしアリサの方は流石に恥ずかしかったので、レックスから離れて服の乱れを直す。


「シャ、シャロン。どこに行ってたの?」

「イリーナ様のところに行ってまいりました」

「ああ、なるほどな。今頃は初孫を抱えてご機嫌かもなぁ」


 レックスの言葉にシャロンが頷く。

 イリーナは彼女にとっての初孫に当たるアリサとレックスの子供を抱きたがっていたのだが、彼女の性格上なかなか言い出せずにいたのだ。

 それを見かねたシャロンがイリーナの元に赤子を預けてきたのである。


「はぁ……孫を抱っこしたいなら素直に言えばいいじゃない。母様はいつまでああなのかしら?」

「イリーナさんもベッドの上だと素直になるんだけどなー」

「あら♡ お嬢さまとそっくりですわね」

「も、もう! そういうことは言わないで!」

「へへ、それよりもシャロンさん。ちょうどいいタイミングで帰ってきたな。今からするから混ざれよ」


 ご主人様に命令されてシャロンの身体が疼き始める。

 アリサとレックスの邪魔になるようならしばらく席を外すつもりだったのだが、レックスは二人纏めて抱くことを望んでいるらしい。

 主の命令に逆らうなどメイドとしても女としてもあり得ない。


「かしこまりました♡ 誠心誠意ご奉仕させていただきます♡」

「アリサもいいよな?」

「うう……わかったわよ♡」


 渋々と言った表情をしているアリサだったが当然嫌なわけがなく、シャロンと共にレックスの正面にしゃがむ。

 三人はベッドどころかソファにも移動せずに、入り口でセックスを始めるつもりなのだ。

 これから先ここに帰ってくるたびにレックスとの行為を思い出すのだろうという確信がアリサとシャロンには存在していた。


「それではご主人様、始めさせていただきます♡ ん――ちゅ♡」

「二人纏めて可愛がってね♡ ん――ちゅ♡」


 レックスの肉棒にキスをして二人が奉仕を始める。

 極上の美女が肉棒にキスをしているというだけでレックスはどんどん興奮していくが、その興奮を更に引き立てるようにアリサとシャロンは奉仕を続けていく。


「んちゅっ♡ れりゅううう♡ はぁ♡ レックス♡ ちゅ♡ この匂いを嗅いでるだけでクラクラしちゃうわ♡ れりゅう♡」

「ちゅるるうう♡ ちゅ♡ はい♡ 何度見ても逞しいペニス……♡ 子宮が疼いてしまいますわ♡ れろぉ♡ ちゅるるう♡」


 二人は肉棒に唾液をまぶすように全体舐めていく。

 アリサが根元から舐め上げて亀頭を咥えこむと、シャロンは横から竿の部分をペロペロと舐めていく。

 鈴口を舌で刺激したりタマを揉み解すことも忘れることはなく、愛情をたっぷりこめてレックスを気持ちよくしていく。


「う……美人二人のフェラってたまんねーわ。こんなのすぐに出ちまいそうだ」

「れろぉ♡ もう、何を言っているのよ♡ こんなのあなたは慣れっこでしょう♡」

「ちゅるるうう♡ ご主人様を慕う女性は両手の指では数えきれないほどでしょうし♡ ちゅっ♡」

「アリサとシャロンさんにしてもらうのが一番だって」

「っ♡ ちょ、調子がいいんだから♡ あむっ♡ れりゅうう♡ じゅるるううう♡」


 他の女にも同じことを言っている事はアリサにもわかっているはずなのに、レックスに一番だと言われると嬉しくてたまらない。

 機嫌がよくなったアリサはさらに奉仕に熱をこめると、レックスの玉袋をしゃぶり始めた。

 それを見たシャロンも同じように玉袋をしゃぶる。当然だが彼女もレックスに一番と言われて幸せを感じている。

 玉袋を片方ずつ美女にしゃぶらせる極上のタマ舐めにより、レックスは急速に精子が作られているのを感じていた。


「はむっ♡ ちゅるううう♡ すごいわレックス♡ 昨日は一晩中私の中に出してくれたのに、すごくずっしりしてタマタマが重いの♡ れりゅう♡」

「あむっ♡ れろぉ♡ そういえば昨晩はご主人様とお嬢様は熱い夜をお過ごしになられたのですよね♡ ちゅっ♡」


 玉袋の皺の一本一本まで丁寧にしゃぶりながらシャロンが訪ねる。


「へへ、もちろんだぜ。いつも通りアリサがオレを離してくれないから大変だったな。でも二人目もしっかり孕ませてやったぜ」

「まぁ♡」


 シャロンが嬉しそうな笑顔をアリサに向けると、彼女は照れくさそうに顔を逸らす。

 しかしシャロンがアリサのお腹に優しく手を当てると、アリサもその手の上に自分の手を重ねた。


「おめでとうございますお嬢さま♡」

「調べてみないとまだわからないわよ♡ ただ……一人目の時と同じで出来ちゃったって感覚はあったわ♡」

「わたくしも同じ感覚を感じました♡」


 今度はアリサがそっとシャロンのお腹に手を当てる。

 シャロンも少し前にレックスにより妊娠させられており、まだあまり目立たないが少しお腹が大きくなっていた。


「シャロンの子供も楽しみね♡ 家族が増えるのはやっぱり嬉しいわ♡」

「はい♡ こんなにも幸せでいいのでしょうか……♡」


 お互いのお腹の中の子供を慈しんでいると、レックスがアリサとシャロンの頬を肉棒でぺちぺちと叩いた。

 幸せに浸るのは悪くはないのだが、今はその幸せをくれた自分たちの主であるレックスを満足させなければいけない。

 二人はもう一度玉袋にしゃぶりつくと肉棒を手で扱き始めた。


「あむっ♡ れりゅううう♡ たくさん精液を作って♡ ちゅるるうう♡ レックス♡ 好き♡ 好きよ♡ レックス♡」

「お慕いしていますわご主人様♡ れりゅうう♡ わたくし達の愛を感じてくださいませ♡ ちゅるるううう♡」


 言われなくてもレックスは二人の愛情をたっぷりと感じていた。

 やがて二人は視線を合わせて頷きあうと、服をはだけて生胸を露出させる。

 白い肌に形のいい巨乳。その極上の乳房でレックスの肉棒を挟むとダブルパイズリを始めた。

 

「んっ♡ あんっ♡ 乳首が擦れて感じちゃうわ♡ あああっ♡ ひあああっ♡」

「熱いですわご主人様♡ 乳房が火傷してしまいそうです♡ れりゅう♡ ちゅるるうう♡」


 たわわに実った四つの乳房で肉棒を優しくこすられながら、飛び出した亀頭の部分を舌で舐めてもらう。

 柔らかくて温かい乳房の感触を目を閉じて感じていると、時々硬くなった乳首が肉棒に当たって快感のアクセントになる。

 目を開けるとパイズリによる快感以上にそのビジュアルがレックスをどんどん興奮させていく。

 美人が自分に跪いて奉仕しているというシチュエーションは何度味わってもたまらないものがあるのだ。


「やべ……もう出そうだ。せっかくなら2人の中に出したい気もするけど……うっ!」

「んっ♡ んうううっ♡ 貴方なら何回だって出せるでしょう♡ あんっ♡ ガマンなんてしないで好きな時に出して♡」

「ひああっ♡ あんっ♡ 何度でもザーメンをお出しいただけるようにわたくし達も務めます♡ ご主人様♡ あんっ♡ どうかお情けを♡」


 肉棒が一回り大きくなって震え始めると、アリサとシャロンも奉仕にスパートをかける。

 胸でもみくちゃにしながら亀頭を舌で舐めていくと、とうとうレックスに限界が訪れた。


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「ああああっ♡ す、すごい勢い……っ♡」

「熱いザーメンがこんなにも……ご主人様ぁ♡」


 二人の乳房がレックスの精液で真っ白に染められていく。

 べったりとまとわりつく感覚に肌が火照って子宮が疼きだし、精液の匂いを嗅ぐだけで発情してしまう。

 最後にどぴゅっと特別濃い精液を出して射精が収まると、二人は精液まみれの肉棒にお掃除フェラを開始した。

 たくさん出してくれてありがとうございますと感謝しながら丁寧に精液を舐めとっていき、塊のように濃い精液を何度も咀嚼して噛みきると少しずつ飲み干していく。

 綺麗になったら次は自分の胸についた精液も綺麗に舐めとり、それが終わった頃にはレックスの肉棒はすっかり元気を取り戻していた。


「シャロンさん、せっかくのメイド服だけど脱げよ」

「……♡ かしこまりましたご主人様♡」


 服を脱げと命令されたのに嬉しそうにシャロンが脱いでいく。

 彼女のメイド服はほとんど肌を晒さないが、その下の美しい肌が露わになっていく。

 そして下着とショーツも脱いで生まれたままの姿になったシャロンが、手を後ろに組んで自分の裸体をレックスに見せつけた。

 服の上からではわからなかったお腹のふくらみもわかり、その膨らんだお腹にレックスは勃起した肉棒をこすりつける。


「あん♡ ご主人様……♡」

「レックス、ここじゃなくてせめてベッドに――」

「無理。チンポが破裂する」

「もう……仕方がないんだから♡ シャロン、ゆっくり横になって♡」

「申し訳ございませんお嬢様♡」


 シャロンを気遣ってアリサが彼女を支えて仰向けにするとシャロンを膝枕する。

 レックスは正常位で挿入する体勢になると、亀頭を秘部にこすりつけて愛液を肉棒にまぶしていく。

 彼女の秘部は愛撫など一切不要なほど愛液が溢れていた。

 受け入れ準備が万端でヒクヒクしている割れ目に、レックスがゆっくりと自分のモノを挿入していく。


「ん――あぁ……ふああああ……っ♡」


 ご主人様が自分の中に入って来てくれたことで、シャロンの身体が快楽とそれ以上の歓喜に震える。

 背筋にゾクゾクしたものが走り、うっとりした表情でレックスを見つめる。

 何も言わなくても「どうかわたくしの身体で気持ちよくなってくださいませ♡」と言われていることが分かったレックスは、お望み通りシャロンの膝を掴んで抽送を始めた。


「あんっ♡ あああ♡ ご主人様のペニスが暴れています♡ ふあああっ♡ わたくしの中をかき回して、あっ♡ どんどん身体が熱くなっていきます♡ んああっ♡ ふあああっ♡」


 ねっとりと肉棒に絡みついてくる膣の感触を堪能しながらレックスはピストンの速度を速めていく。


「ふふ、シャロンったら本当に気持ちよさそうね♡」

「ひああっ♡ 申し訳ございませんお嬢様♡ んっ♡ メイドの身でありながら先にご寵愛をいただくなど――ふあああっ♡ あんっ♡ は、激しいですレックス様♡ あああっ♡」

「いいのよシャロン♡ 私は昨日たっぷりしてもらったのだから、あなたの方が待ちわびていたでしょう♡ それにレックスならちゃんと二人とも可愛がってくれるわ♡ んっ♡ ああああっ♡」


 レックスが右手でアリサの胸を無造作につかむ。

 もはや数えるのも馬鹿らしくなるくらい肌を重ねているので、彼女の胸は掌にしっとりと吸い付いてくる。

 その感触を堪能しながら指を動かしてグニグニと形を変えていく。


「ああっ♡ 今は私よりもシャロンを可愛がってあげて♡ んあああっ♡」

「だったらアリサがシャロンさんに胸を可愛がってやれよ」


 チラリとシャロンの胸にアリサが視線を落とす。

 普段はメイド服に隠されているその乳房は、レックスに抱かれるようになったことで、そして妊娠したことで一回りほど大きくなっているような気がした。

 いや、きっと大きくなっているだろう。自分も同じだからわかるのだ。

 そんな彼女の乳房に手を伸ばすと、壊れ物を扱うように優しく揉み始める。


「ひあああっ♡ お、お嬢様――あっ♡ ふあぁ……んっ♡」


 レックスの指とは全く違う細くて柔らかい指がシャロンの乳房に何度も食い込む。

 揉まれるたびに胸の内からムズムズとしたものが込みあがってくるのをシャロンは感じ取っていた。


「んっ♡ お待ちくださいお嬢様♡ あああっ♡ ひあああっ♡ ご主人様のモノを受け入れているだけでも達しそうですのに、胸までされてしまったら――あっ♡ ひあああああっ♡」


 すでにイキそうだったシャロンが甘イキすると身体がビクンっと跳ね、乳首からはプシュッと母乳が飛び出してきた。


「シャロンも出るようになったのね♡」

「は、はい♡ 最近突然――んっ♡ まだ生まれてもいないのに気が早い体です♡ あ――お、お嬢様♡ なにを――ふあああああああっ♡」


 アリサが上体を傾けてシャロンの乳首に吸い付く。

 口の中にほのかな甘みが広がっていくのを感じながら、そのまま強く乳首に吸い付いて母乳を飲んでいく。


「んひいいっ♡ ふあああっ♡ あああああっ♡ お、お待ちくださいお嬢様♡ ああああっ♡ ひあああああっ♡」

「んちゅっ♡ ちゅるるううう♡ シャロンのおっぱい美味しいわね♡ ちゅるるううう♡ いくらでも飲めちゃうわ♡」


 まだ昨日のセックスの余韻が残っていたアリサは発情して無意識の内にシャロンの胸に吸い付いてしまっているのだ。

 膣はレックスの肉棒にかき回されて、乳首はアリサにバキュームのように授乳されたシャロンもだんだんと思考がぼやけていく。

 そんな中で彼女の視界に入ったのは、目の前で揺れているたわわに実ったアリサの乳房だった。

 その先端にある桜色の乳首にアリサのマネをするように思い切り吸い付く。


「んむううううっ♡ シャ、シャロン♡ あんっ♡ 私のおっぱい飲んじゃ――ふあああっ♡ ああああっ♡」


 今度はアリサが母乳を飲まれてイキかける。

 半ば放心状態のシャロンは自分が何をしているのかはっきりとは分かっておらず、口の中に広がる甘い味をもっと堪能したいという本能に従ってアリサの母乳を吸い続けた。

 アリサももう一度シャロンの乳首に吸い付き、お互いに母乳を飲み合う。

 シャロンの喘ぎ声が消えたかわりに肉同士のぶつかり合う音と、二人の美女が乳首にしゃぶりつく水音が響いていた。


「んちゅっ♡ れりゅうう♡ シャロン♡ シャロンのおっぱい美味しいわ♡ もっと私のおっぱいも吸って♡ ちゅるるうう♡」

「れりゅうう♡ じゅるるううう♡ お嬢様ぁ♡ ちゅっ♡ ちゅるるるうう♡ あんっ♡ ああああっ♡ レックス様♡ 大きくなって――ひあああああっ♡」


 美女二人が睦み合う姿に興奮したレックスの肉棒が一回り大きくなって震え始めた。

 シャロンの膣がキュッと締まって肉棒を締め付けてくる。

 カリ首が膣をガリガリと擦る感覚が気持ちよすぎて、高速ピストンでラストスパートをかけながら彼女の膣内を蹂躙していく。

 母乳を吸いあっていた二人は片方だけの乳首だけでは満足できなくなり、二つの乳首を一緒に咥えて絶頂に向けて駆け上がっていく。


「ちゅるるう♡ シャロン♡ ちゅっ♡ れりゅう♡ じゅるるうう♡ んっ♡ 私ももうっ♡ んうううっ♡」

「れりゅう♡ ちゅっ♡ ちゅるるううう♡ わたくしも達してしまいます♡ ご主人様♡ レックス様ぁ♡ どうかお情けをくださいませ♡ あああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「ひああああああっ♡ あ、熱いです♡ あああっ♡ 達して――んあああああああああっ♡」


 レックスが中出しすると同時にシャロンし、反射的に乳首に強く吸い付いたことでアリサも絶頂した。

 母乳を飲み合いながら絶頂する二人を見ているだけでレックスは興奮が収まらないので、射精はなかなか止まらない。

 腰をグイグイと押し付けてたっぷりとシャロンの中に欲望を注いでいく。


「おお……シャロンさんの中……滅茶苦茶締まるぜ……うっ!」

「んちゅっ♡ れりゅうう♡ レックス様ぁ♡ あんっ♡ このまま二人目も妊娠してしまいそうですわ♡ あああっ♡ ひああああああっ♡」

「いいじゃん、何人でも産んでくれよ。それとも産みたくないのか?」

「何人でも産ませてくださいませ♡ 必ずや大切に育て上げてみせますわ♡ あああっ♡ ひああああああっ♡」


 最後の一滴まで気持ちよく出し切ったレックスが肉棒を抜くと、ごぽっと大量の精液がシャロンの膣から零れてきた。

 二人は絶頂の余韻に浸ったまま母乳を吸いあっている。

 そんな二人が正気に戻るまでレックスは写真に収め続けるのだった。



 ――12:00


 ラインフォルト家でレックス、アリサ、シャロンのセックスが始まってから数時間後。

 彼らは様々な場所でセックスを行っている。

 今はキッチンからアリサとシャロンの喘ぎ声が響いていた。


「あんっ♡ ああああっ♡ レックス♡ んっ♡ あ、危ないから料理中は駄目っていつも言ってるでしょ♡ ひああああああっ♡」

「へへ、いつも言ってるならオレが言うことを聞かないことくらいわかるだろ?」

「んっ♡ んひいいいっ♡ 本当にレックス様は困ったお方ですわね♡ あんっ♡ わたくしの中も指で――ふああああっ♡」


 昼になって料理を始めた二人だったが、レックスに立ちバックで犯されている。

 シャロンのメイド服は入り口付近に脱ぎ捨てられており、アリサの服はリビング、書斎、トイレなどセックスをした様々な場所に脱ぎ捨てられていた。

 おかげでキッチンに来ることには二人とも裸だったのだが、料理ということでエプロンを着ることにした。

 しかし美女二人の裸エプロンにレックスが欲情しないはずがないので、すぐに犯されてしまって料理は全く進んでいない。

 今もアリサの乳房を揉みしだきながら腰を打ち付けている。

 下から持ち上げるようにタプタプと揺らした後に、乳首をキュッと指でつまむと母乳が飛び出した。


「あああっ♡ レ、レックスだってお腹が空いているでしょう♡ あんっ ちゃんと食事はとらないと――ふああっ♡ んひいいいいいいいいっ♡」


 昼食よりもアリサが食べたいという意思をこめて、彼女の尻をがっちりと掴んで指を食い込ませながら高速ピストンを開始する。

 それと同時にアリサの隣に立っているシャロンの秘部をかき回している指の動きも早めると、シャロンの口からも甘い声が止まらなくなる。


「ふあああっ♡ あんっ♡ ご主人様♡ んっ♡ 一度手を止めていただいてもよろしいでしょうか♡ あああっ♡ ふあああっ♡」


 シャロンに言われた通り彼女への手マンをやめると、シャロンはレックスの後ろにしゃがみこむ。

 そのままためらうことなくレックスの肛門を舐め始めた。


「んちゅううう♡ れりゅうう♡ じゅるるううう♡ ちゅう♡ ご主人様♡ そのままお嬢様の中にザーメンをたっぷりと注いであげてくださいませ♡」


 アナルの皺がふやけるほどに丁寧に舌を這わせるシャロンの奉仕にレックスが思わず声を漏らす。

 アリサの膣の中で肉棒がビクンっと大きく跳ねて一回りほど大きくなると、アリサも背筋をピンっと伸ばしてイキかけた。


「ああああっ♡ すごいわレックス♡ オチンポがどんどん固くなっているのがわかるの♡ んううっ♡ ひあああああっ♡ もっと突いて♡ 私の一番奥をイジメてぇ♡」


 ここに来る前からアリサの子宮はレックスの精液でパンパンだったのに、何度も中出しされたので抽送のたびに結合部から精液が漏れて来てしまっている。

 左手をアリサの尻に食い込ませ、右手をアリサの乳房に食い込ませてレックスがラストスパートをかけていく。


「んひいいいっ♡ そんなにされたらまたイッちゃうわ♡ イクっ♡ あああっ♡ ひあああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「ふああああっ♡ いっぱい出てるっ♡ 昨日から沢山出してるのにっ♡ あああっ♡ んあああああっ♡」


 子宮が更にみっちりと広げられる感覚を堪能しながらアリサが絶頂した。

 ご主人様とお嬢様が気持ちよくなれるようにシャロンがレックスの肛門を舐めてサポートしているので、とびっきり濃い精液がアリサの子宮に詰め込まれる。

 結局射精が終わってもレックスは再び動き出してしまったので、食事を取るのはだいぶ先になってしまうのだった。



 ――15:00


「ひああっ♡ レックス様♡ お嬢様♡ あんっ♡ お許しください♡ おかしくなってしまいますわ♡ あああっ♡ ひあああああっ♡」


 午後のティータイムにちょうどいい時間帯なのだが、当然三人はセックスを続けている。

 キッチンからこの家の主ともいえるイリーナの部屋に移動し、彼女のベッドで三人は交わっていた。

 すでに部屋の中は淫らな匂いが充満しており、呼吸をするだけで頭がクラクラしてしまう。

 レックスはシャロンを背面側位で犯しており、右手で彼女の膨らんだお腹を撫でながら膣内を蹂躙していた。

 そしてアリサはシャロンの正面に横になると、彼女のクリや乳房を愛撫している。


「シャロンさんの身体ってどこも柔らかくて敏感なのね♡ レックスのおかげかしら♡」

「へへ、アリサだって処女の時と比べてだいぶ変わってるぜ」

「ひあああっ♡ ですからお嬢様♡ 胸をそんなに――んひいいっ♡ レックス様ぁ♡ 今は一番奥をイジメないでくださいませ♡ あああああっ♡」


 前と後ろから同時に責め立てられてシャロンは快楽のあまりおかしくなってしまいそうだった。

 レックスはシャロンの柔らかくて温かな身体を抱きしめながら腰を振り続け、アリサはシャロンはもっと気持ちよくなれるようにと乳首に吸い付いて母乳を搾る。

 シャロンの子宮もすでにレックスの精液がたっぷり詰まっているのだが、身体はまだまだレックスを求めてしまう。

 ご主人様にご奉仕して気持ちよくなってもらわなければいけないのに、ご主人様とお嬢様にしてもらうことが気持ちよすぎて抗うことができなくなっていた。


「ちゅっ♡ れりゅう♡ シャロンにはいつもサポートをしてもらっているから、今は私が気持ちよくなれるようにサポートするわね♡ れりゅうう♡」

「う……アリサ、もっと胸とクリをイジメてやれよ。シャロンさんが喜んでるしマンコがキュッと締まってかなりいい感じだぜ」

「ええ、任せて♡」

「お、お嬢様――んひいいいいいっ♡」


 ビクンっとシャロンの身体が大きく跳ねる。

 絶頂したと二人とも気が付いたのだが、レックスは当然手を緩めない。

 それどころかシャロンの片足を抱えると、一気にスパートをかけていく。

 ぐちゅぐちゅと愛液が飛び散ってイリーナのベッドを汚していく。

 使用人であるシャロンが主のベッドを汚すなど許されない事だが、今この場における主であるレックスが望んでいるのでシャロンは抗えない。


「ひああああっ♡ レックス様ぁ♡ また達してしまいます♡ あんっ♡ あああああっ♡ 中に下さいませ♡ レックス様のザーメンをください♡」

「もう子宮がパンパンだと思うけどまだ欲しいのかよ?」

「欲しいです♡ 愛する殿方のザーメン♡ わたくしのご主人様のザーメンをくださいませ♡ あああっ♡ 愛していますレックス様♡ レックスさまああああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「ひああああっ♡ レックス様♡ んちゅっ♡ んむうううううううううっ♡」


 シャロンの顔を横に向かせて精液をたっぷりと注ぎ込む。

 腕の中でな何度もシャロンが絶頂しているのは、精液を注がれているからだけではなくアリサの愛撫もあるからだろう。

 レックスがシャロンの足から手を離すともう一度彼女の膨らんだお腹を撫でる。

 シャロンも無意識の内にお腹を撫でるレックスの手に自分の手を重ねると、ご主人様の射精が収まるまで動かないでいるのだった。



 ――20:00


 すっかり日が暮れて夜になり、簡単な夕食を済ませて三人は浴室に向かった。

 朝からずっとセックスをしているのでさっぱりしたくなったのは三人とも同じ気持ちなのだが、普通に体を洗って湯船に入ろうと思っている者も一人もいなかった。


「はぁ♡ はぁ♡ ちゅう♡ レックス♡ ちゅっ♡ 好きよ♡ 愛してるわ♡ ちゅう♡」

「オレも愛してるぜアリサ。ほら、もっとキスしてくれよ。ラブラブなセックスをもっと楽しもうぜ♡」

「ちゅう♡ はい♡ ちゅっ♡ ちゅっ♡ れりゅううう♡」


 浴室ではレックスが風呂椅子に座り、アリサと対面座位で繋がっていた。

 二人の身体は泡まみれであり、お互いに抱きしめあって身体を洗いながらセックスをしている。


「お嬢様♡ 気持ちよくなられるのも結構ですが、ご主人様のお身体もしっかりと洗ってあげてくださいね♡」

「れろぉ♡ ちゅう♡ ええ、わかっているわ♡ ちゅうう♡ ちゅっ♡」


 シャロンはレックスの背後に回って、乳房をスポンジ代わりにして彼の背中を洗っている。

 ふわふわの巨乳が背中に当たって押しつぶされて、上下に擦られる感覚がたまらない。

 それは前も同じであり、アリサの巨乳が胸板で形を変える感触がレックスを興奮させる。

 お互いに泡まみれなので身体自体は綺麗になっており、汗も流れて非常にスベスベな状態になっていた。

 汗のにおいは興奮するが石鹸の香りも興奮する。

 アリサの身体を抱きしめて肌をこすり合わせているだけで射精してしまいそうなほど気持ちいい。


「んちゅっ♡ 愛してるわレックス♡ 好き♡ 大好きなの♡ レックスぅ♡」


 昨日からずっとセックスをしているのでアリサは流石に限界が近いのか、半ば放心状態でレックスに好きや愛してるを繰り返している。


「アリサの愛情たっぷりのキスたまらねえぜ。これだけで出ちまいそうなくらいだ」

「ふふ、何度でもお嬢様に注いであげてくださいませ♡ 愛するご主人様のザーメンを受け止めることができるのは、女としてとても幸せなことですわ♡」

「シャロンさんもそう思ってんの?」

「当然でございます♡ んっ♡ んうううっ♡ レックス様のおかげでお嬢様もイリーナ様もとてもお幸せそうで……わたくしも幸せでございます♡ ちゅっ♡ 愛しておりますわレックス様♡ メイドの身でありながらこのような気持ちを抱くことをお許しくださいませ♡」

「シャロンさんのことだって愛してるぜ。これからもアリサたちと一緒にずっと可愛がってやるからな」

「んちゅっ♡ ちゅるるうう♡ 可愛がってレックス♡ あんっ♡ オチンポすごいの♡ 身体も石鹸でぬるぬるしててすごく気持ちいいわ♡ あああっ♡ ひああああっ♡」


 アリサの身体を抱きしめて彼女の動きを止めると、一度亀頭を子宮口にぐりぐりと押し付ける。

 子宮口のコリコリとした感触を楽しみながらアリサと唇を重ねた。

 舌と舌を絡め合わせて、お互いの唾液を交換し合うようなキス。口元から唾液が零れてしまっても気にせずに唇を貪り合う。

 背後からはシャロンが柔らかい身体を押し付けて、耳元で愛していますと何度も囁いてくる。

 獣のように犯して欲望を自分勝手にぶつけるのとは別の快楽を得るセックス。レックスの精巣が精子を猛スピードで作り出していき、今日一番濃い精液が飛び出そうとしているのが分かった。


「あー……濃いの出るわ。アリサ、全部受け止めろよ」

「はぁ♡ はぁ♡ はい♡ ちゅっ♡ 貴方の精液ならいくらでも受け止めるわ♡ んああっ♡ レックス♡ 好きよ♡ あんっ♡ 世界で一番好き♡ リィンよりも大好き♡ ああああっ♡」

「なんだよ、セックスの時にリィンの名前出すと怒るくせに今日は自分から言うのか?」

「ふふ、そろそろリィンよりも好きかどうか聞いてくるタイミングでしょう♡ 貴方のことなんてお見通し難だから♡」

「んっ♡ ひああっ♡ そうですわね♡ わたくしにも似たようなことをなさいますし♡ んっ♡ ご主人様だけだということをわかってもらいますわ♡」


 アリサとシャロンがさらに強くレックスに身体を押し付ける。

 極上の美女たちの極上の身体に挟まれて、石鹸やメスの匂いも感じてレックスの肉棒が一回り大きくなって震え始めた。


「う……出すぜ……っ! シャロンさん好きだ。アリサ、愛してるぜ……!」

「はぁ♡ はぁ♡ 愛していますご主人様♡ レックス様ぁ……♡」

「ちゅっ♡ れりゅう♡ 好きよレックス♡ 愛してる♡ 私の全部をあなたに捧げるわ♡ レックス……ひあああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「あ――ああああああっ♡ レックス♡ 好きっ♡ 好きいいいいいいいいっ♡」


 アリサを抱きしめてキスをしながら精液を注ぎ込む。

 まるでゼリーのような精液が尿道を広げて通っていく感覚が気持ちよすぎる。

 びゅるびゅると精液を吐き出しながらアリサの口の中にも舌を入れて犯していく。

 美女にサンドイッチにされたレックスは自分でも思ってもいないほど興奮していたようで、射精はなかなか収まらない。

 勢いよく出ていくのではなく、濃い精液をゆっくりと大量に吐き出す射精で、アリサの子宮に念入りにマーキングしていく。

 最後にどぴゅっと特別濃い精液が放たれて、ぶるっとレックスとアリサの身体が震えた。

 射精が終わっても二人はキスを止めず、シャロンはそんな二人をこっそりと写真に撮るのだった。



 ――23:30


 そろそろ日付が変わろうとしていた頃、レックスたちはアリサの部屋にいた。

 しかしそこでセックスをしているのではなく、三人でうつぶせに並んでノート型の導力端末を見ている。

 そこには今までレックスが撮影した写真のデータが映っていた。


「あ……これって私が初めてレックスとした時の写真よね?」

「ああ、懐かしいだろ」

「ええ……どう見ても酷いことをされたようにしか見えないわ」


 写真のアリサは全身精液まみれで膣からも精液を垂れ流してぐったりしている。

 誰がどう見ても無理矢理犯されたようにしか見えない。


「確かお嬢様は初めてだったにもかかわらず一晩中続けたとか?」

「それだけアリサがいい女だったってことだっての」

「もう、調子がいいんだから♡」


 もちろんアリサも怒っているわけではない。

 あの時と比べて自分も随分とセックスになれて、レックスをより喜ばせることができたのだと思うと嬉しく思う。


「シャロンさんの写真も沢山あるぜ。ほら、自分の身体を好きにしていいからアリサと別れてくれって言いに来た時の写真」

「その……あの時は本当にご無礼を……」

「今はシャロンさんもオレのモノになったんだから気にしてないって」

「シャロンもいろんなことをしているわね……」

「お、お嬢様。恥ずかしいのであまり見ないでくださいませ」

「あら、別にいいじゃない。シャロンだって私の写真をたくさん見たでしょう。ふふ、でも不思議な感じね。このころはシャロンと一緒にレックスに抱いて貰えるなんて思ってもいなかったわ♡」


 レックスが様々な女性と関係を持っている事は知っていたが、シャロンまでそうなるとは思ってもいなかったのだ。


「わたくしはレックス様の子供を授かれるなど、夢にも思いませんでした……♡」


 シャロンが体を起こして大きくなったお腹を撫でる。

 するとアリサも同じように体を起こしてお腹を撫でたので、レックスもベッドに座りなおすと二人を抱き寄せた。


「レックス……♡」

「レックス様……♡」


 アリサとシャロンもレックスに寄りかかって体重をかける。

 肩を抱かれているだけなのにこんなにも幸せなのは、やはりレックスを心から愛しているからなのだろう。


「あなたは弟になるのかしら、それとも妹になるのかしら? とにかく元気に生まれて来てね♡」

「家族が大勢待っていますからね♡ みんなで幸せになりましょう♡」

「へへ、家族を増やすのは任せておけっての」

「……はい♡ よろしくお願いしますレックス様♡ ん――ちゅ♡」

「シャロンの言う通りみんなで幸せになりましょう♡ ん――ちゅ♡」


 アリサとシャロンがお腹を撫でながら左右から同時にレックスの頬にキスをする。

 きっとこの幸せはずっと続くのだろうと確信しながら、写真を見て思い出を振り返るのだった。

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