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「では、引き続き処置していきます」  ナイチンゲールが言う。  マスターは、もう、まな板の上の鯉だ。  既に一度、彼女の膣奥に、ゴム越しとはいえ射精してしまっている。  だから、今から行われる行為に対して、もはや、躊躇は薄い。  先ほどと同じだ  先ほどと同じように、彼女の名器に蕩け、たっぷりと精を放つことになるだろう。  マスターには、その確信があった。 「マスター。ベッドに仰向けになってください」  ナイチンゲールの言葉に、従う。  マイルームの、白いベッドの上に、横たわる。  天井が見える。  清潔な天井。   『あぁ……♡ この角度♡ しっかり、先輩のオチンチンが見えます……♡ 被せられたコンドームに、尿道が浮き出てツヤツヤしてる……♡♡♡」  足元から、マシュの声がした。  机の上に立てかけられた、タブレット。  その液晶画面に、彼女の笑顔が映っている。  現状に対する羞恥が、自分でも、驚くほどにない。  既に、状況はそのレベルにまで達してしまっているのだろう。 「失礼します」  仰向けになったマスターを、跨ぐように、ナイチンゲールが立つ。  彼女の裸体を、下から見上げる形になる。  何度見ても、凄まじい。  前にせり出す胸の大きさが、半端ではない。  見上げる角度によっては、その厚みのせいで、ナイチンゲールの顔が見えないだろう。  どぷんっ……!!♡ と、重く蟠るように丸くなった南半球が、白くて、大きくて、つやつやしている。  そんな乳肉の先の方に、ふっくらとしたパフィーニップル。  彼女の大きすぎる乳房で、ようやく釣り合いが取れるような、掌サイズの巨乳輪。  その、中心に。  ボッッ……テリ♡♡  と、キイチゴのように実った、大きな大きなデカ乳首。  すでに固くなっていて、ホルスタインの量感だ。  そんな、特盛のバストをドッッ……シリ♡♡ と膨らませながら、ナイチンゲールが立っている。   「では、行きます」  その言葉と共に、彼女は、ゆっくりと腰を下ろし始めた。  その、ムチムチとした太ももが、折りたたまれていく。  直立が、ガニ股に。ガニ股が、蹲踞に。  腰の高さが移行しくにつれて、太ももとふくらはぎの距離が近くなり、接し、圧し合う。  ぐにゅうぅ……♡♡    たっぷりとした、柔らかそうな女の脚が、たおやかに膨らむ。 『おぉ……♡』  感嘆の声を上げたのは、マシュだった。 『ナイチンゲールさんのお尻、おっっ……きぃ~~~~……♡♡♡』  彼女のセリフも、当然だった。  ナイチンゲールの臀部は、それほどまでに大きかった。  前から見ても、太もも境目から、ふっくらとした尻たぶが覗いている。  普通に立っているだけで、尻肉が太ももに乗るようにして、ぷりんっ♡ とした桃尻を演出してしまう、そんなヒップサイズ。  マシュの方角からは、その尻が見えた。  マシュ本人と比べて、より雄の繁殖欲求を煽ってやまない、安産型のデカケツが、マスターの股間の上に、蹲踞の姿勢で佇んでいる。  その、尻の持つ肉の気配。  質量の気配。  密度の気配。  それが、ゆっくりと、ペニスに被さる。  尻の存在感が、微風となって、陰茎を愛撫するが如き、官能。  マスターは。  こんな巨尻が、今から、自分のペニスの上に振り下ろされるのだと思うと。  ビクンッッ……!!  ビグンッッッ……!!! 「あっ♡ あははっ♡♡ 先輩のオチンチンが、ナイチンゲールさんのお尻に反応して、フル勃起しちゃってます♡♡ ……もう、待てないんですねぇ♡♡」  マシュが、楽しそうに、とても楽しそうに溢す。  そんな彼女の言葉を背に受けながら、ナイチンゲールは――。 「挿入を開始します」  ペニスに、指の感触。  ナイチンゲールの、白くて長い美しい五指が、絡んでいる。  根元だ。  根元の部分を、レバーのように優しく引く。  ぎしり……と、ベッドが軋む。  ナイチンゲールが、足の位置を僅かにずらした。  蹲踞から、ほんの少しだけ、ガニ股の高さ。  腰が、上がっている。  ぬらりと、割れ目が光る。  その割れ目に、亀頭が当たるように。  ナイチンゲールが、ゆっくりと、根元を動かす。  ぬちゅ……♡♡ 「ん……」  熱い。  相も変わらず、熱い蜜壺。  ゴム越しにもかかわらず、その体温と柔らかさが、分かる。  マスターのペニスが、更に一センチ、長くなる。  期待で、怒張してしまったのだ。  脳裏に、ナイチンゲールの膣構造が過る。  あの、プリプリと敷き詰められた、肉襞の快感。  もう少しで、味わえる。  そう思うと、ペニスが跳ねる。  跳ねるペニスの根元を、ナイチンゲールが握っている。  膨らむペニスの先端を、更に、奥まで迎え入れるために。    ぬちゅちゅ……♡♡ 「くふ……」  ナイチンゲールが、息を漏らす。  その表情が、僅かに、蕩けている。  赤い瞳には、確かな淫欲が宿り、唇の端が、微かに緩んでいる。  先ほどは、後背位で犯していたために、分からなかった表情だ。  まだ、二センチ。  腰を動かせば、ペニスが、膣から逃げるように、外れてしまう深さ。  にもかかわらず、気持ちいい。  これは最早、膣構造がどうこうという話ではない。  単に、それぐらい昂ってしまっているのだ。  確実に、マシュとするとき以上の興奮が、マスターの中に猛っていた。  早く。  早く、この上に圧し掛かっている雌と、交尾がしたい。  陰茎が、そう言っていた。  睾丸が、そう言っていた。  本能が、そう言っていた。    ぢゅ……ぷぷぷぷぷぅ…………♡♡♡ 「お゛っ……♡♡ っっお゛お゛ぉ~……♡♡♡」  ナイチンゲールが、深いため息を漏らした。  その表情が、普段の凛としたものと比べ、かなり崩れている。  眉間に、微かに皺が寄り、口が、阿呆のように開いている。  その大口から涎を垂らしながら、彼女の大きな尻が、ゆっくりと降りてくる。  その降下分、ペニスが、気持ちいい感触に包まれる。  膣ヒダ。  ざらざらとしていて、プリプリとしている、肉の粒。  包まれて、擦られて、たまらなくなる。  マスターの両脚が、ビクンビクンと、震えてしまう。  力んだ。  筋が浮くほどに。  そうしなければ、次の瞬間にも、射精しそうだ。  睾丸で、白い火花が何重にも瞬いていた。 『うう……♡♡ 先輩のタマタマ♡ 挿入しただけで、ぎゅぅうぅぅうぅ……♡♡ って、なってます♡♡』    足元で、マシュの声がする。  彼女の視線を、睾丸に感じる。   『皺が、深く、深ぁくなっていってぇ……♡♡ タマタマがせり上がって、陰嚢の余りが、下の辺りでびろぉ~んってなって♡♡ うわっ♡♡ 玉袋越しにくっきり浮いた、ブリッブリの金玉フォルム、おっきぃぃい~~~~~~~……♡♡♡』  くちゅっ♡♡  くちゅっ♡♡ くちゅっ♡♡ くちゅっ♡♡ くちゅっ♡♡ 『良いなぁ……♡ きっと、たっぷり射精しちゃうんだろうなぁ♡ そうですよねぇ♡ さっきも、私とする時と比べて、断然濃くて多い量、吐き出してましたもんねぇ♡♡ また、あのパンパンのコンドーム風船が見れるんだろうなぁ……♡♡♡ くふっ♡ 一人エッチ捗るぅ……♡♡』  タブレットの向こうで、マシュが甘く喘ぐ。  まだまだ、こちらの様子を見ながらの自慰が、止まらないらしい。  変態だ。  確信した。  自分の恋人であるマシュ・キリエライトは、度し難い性癖を抱えている。  恋人が、自分以外の女と交わっているのを見て、たまらなく興奮するという、宿痾。  あるいは、彼女は自分とナイチンゲールの、こういった姿を見るためだけに、今回の精子量管理などというものを、提案してきたのだろうか。  分からない。  分かるのは、今のこの状況が、抗いがたいほど気持ちいいということだ。  ナイチンゲールの膣が、極上の名器であるということだ。  その名器が、ちょうど、ペニスの半分を咥え込み終わった段階で。  彼女は。 「……すぅぅぅ」  ゆっくりと、息を吸って。  止めて。  瞬間。 「……ふんっ!!!♡♡♡」  ドチュッッッ!!!!!!!!♡♡♡♡♡ 「ハオ゛ッッッッ!!!!!!!??????♡♡♡♡♡」  ナイチンゲールの、凄まじい嬌声が部屋を震わせた。  しかし、マスターはその声を聞き逃していた。  肉の内側で爆ぜた、快楽のせいだ。  彼女の、大きくて重い尻が、勢いよく、ペニスの上にぶつけられた。  尻たぶが、べちっっ!!!♡♡ と、股周りを叩く。  その振動が、精巣に伝播して、熱く鈍い快楽を、ゴボッッ!! と噴き上がらせる。  一度のピストンで、自分の金玉が、それまでの精子量を倍にしてしまったような、えげつない快楽。  しかも、それは一度ではなかった。  バチュッッ!!♡♡ バチュンッッ!!!♡♡ バチュンッッッ!!!!♡♡♡ 「ンウ゛ッッ!!!♡♡ ン゛オ゛ッッ!!!♡♡♡ ン゛オ゛フッッ!!!!♡♡♡」  繰り返し。  ベチッッ!!!♡♡ ベチンッッ!!!♡♡♡ ダパッッ!!!!♡♡♡ 「フッ!!!♡♡ フウ゛ッッ!!!♡♡♡ グフッッッ!!!!!♡♡♡」  繰り返し。  ドッチュンドッチュンドッチュンドッチュンドッチュンッッッッ!!!!!!!♡♡♡♡ 「グふぅぅウゥゥゥゥうぅうッッッ!!!!!!♡♡♡♡ ブッフゥゥうぅゥゥうウゥウッッッ!!!!!!♡♡♡♡」  繰り返し、繰り返し、繰り返し、叩きつけられる。  繰り返し、繰り返し、繰り返し、繰り返し、繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し、叩きつけられる。  そのたびに、これ以上増えないと思われた精子が、さらに増える。  精液の中の成虫密度が、更に上がる。  マスターは、本能で分かった。  今、睾丸に淀んでいるのは、雌を孕ませるザーメンだ。  例えば、この睾丸の中身を、ほんの微かでもマシュの膣に注いだら、一発で受精してしまう。  もしもマシュと交尾している時、コンドームに細い針先ほどの穴が開いていれば、そこから微かに膨らんだゴム濾しザーメンで、愛の結晶が出来てしまう。  そんな、濃厚具合。  脳みそが、快楽で焼き切れそうだった。  下半身が、快楽の塊になってしまったようだ。  そんな、えげつないという表現すら相応しい法悦が、睾丸にドッグンドッグン粘ついている。  これ以上、睾丸の中に圧し留めていたのでは、あまりの気持ちよさに狂ってしまうだろう。  早く。  早く、吐き出さなければ。  ねりゅぅうぅ……!!  来た。  快楽の濁流。  輸精管を、うねりながら登っていく熱。  甘く、ほんの少し痒みさえある、熱。  それが、二本の筋となって、睾丸の奥から肥え進む。  玉袋の付け根の辺りに、ぶくりと、管の輪郭が浮き上がるのではないかと思えるほどの、粘着質な存在感。    にじゅる…………!!  来た。  二本の管が、尿道の付け根の辺りで、合流した。  半固形の粘液が、ぶつかりあう。  しかし、溶けない。  濡れた紐を撚り合わせるように、それぞれの輪郭を保ったまま、絡んでいく。  絡んで、熱が、快楽が、二重になる。  脳みそを焼くような、獣欲。  早く、これを噴き出したい。  汚い音と共に、ひり出したい。  どこに?  これは、ただの汁ではない。  目的を持った汁だ。  雌を孕ませる目的。  吐き出すなら、雌の奥。  子宮の奥。  ああ。  とっておきの雌が、今、覆い被さってるじゃないか。  ごりゅう……!!!♡♡ 「ぐオ゛ェッっっ………………!!!???♡♡♡」  ナイチンゲールが、一際、えげつない嬌声を上げた。  自身の膣肉、その快楽部位の、一際やばいところを抉られた時にのみ雌が発する、本気のイキ声。  マスターのペニスが、更に、固くなっていた。  明らかに、今までと比べて、一回り。  カリ首がますます太り、凶悪な角度になっている。  それはまるで、雌の子宮の奥深くを詰まらせ、これから吐き出す遺伝子を、一滴たりとも漏らさないというような、獰猛な輪郭だった。  だからこそ、ナイチンゲールは。   「グッッ………………オ゛ォォォォッッッ!!!!!♡♡♡♡」  ドバチュッッッッ!!!!!!!!!♡♡♡♡♡♡♡        今までで、一際深いプレスであった。  その安産型の巨尻に、獣の速度を宿らせて、繁殖欲のままに叩きつけた一撃。  マスターは、一瞬、自分のペニスがどこかに消えたかと思った。  ただ、ぼんやりとした熱さが、そこにはあった。  一秒して、気づく。  それは、彼の脳味噌が、情報の処理に追いついていなかったのだと。  ペニスは、そこにあった。  ぐりぐりと、尻を押し付けてくるナイチンゲールの、膣奥にあった。  気づいた時には、もう、尿道を捩じ上っていた快楽が、鈴口に到達するところだった。  獣のようなうめきと共に、マスターは、それを放った。  ド ボ ッ ッ ッ ! ! ! ! ! ♡ ♡ ♡ ♡  ドボブリュリュリュリュッッッ!!!♡♡♡ ブビュビュッッ!!!♡♡♡ バブリュルルルルルルッッッ!!!!!♡♡♡♡♡  ニビュブリュリュリュリュリュウゥウゥゥウゥゥッッッッッッ!!!!!!!♡♡♡♡♡♡ 「ホオ゛オ゛ォォォォォォォォォォオォォオオォッッッッッッ!!!!!!!!??????♡♡♡♡♡♡♡」        出ていく。  快楽が、うねりながら出ていく。  竿がポンプする。ポンプしながら、粘り汁を捻り出す。  噴き出るほどに、薔薇色の炎が竿を焼く。  炎は竿から金玉までひと連なりで、しかも、まだ新たな熱を精巣に灯している。    ドロドロの精液。  青臭くて、イカ臭くて、ティッシュが何枚あっても足りないほどの量と質を、ナイチンゲールの中に放つ。  いけ。  孕め。  孕め、孕め、孕め。  本能が言う。  金玉が言う。  陰茎が言う。  この雌を孕ませる。  この尻と乳のでかい極上の雌に、自分の子を産ませる。  本能だ。  本能だけの、射精。  繁殖欲が、そのまま乗り移ったかのような熱狂の中で、マスターはついに、金玉の底のまばらな熱までもを、膣内に出した。 「っっ…………♡♡♡ ……………………ふぅぅ♡♡ ……っっふぅぅぅ♡♡♡♡」  ナイチンゲールが、息を吐く。  呼吸のたびに、彼女の表情が、蕩けたものから元に戻る。  しかし、瞳の奥に灯ってしまった、淫らな炎だけは、いつまでもこびりついていた。 「……マスター」  ナイチンゲールが、言う。  マスターは、ぼんやりしていた。  今の大量の射精で、思考が澱んでいる。  そして、思い出す。  そうだ、これは交尾ではなかった。  コンドームを被せての、精液採取。  危なかった。  もしも避妊具を着けていなければ、勢いに任せて、ナイチンゲールに生で注いでいた。  相手はサーヴァントであるから、万が一何かがあることもないだろうが――。  その時。  ナイチンゲールが、 「……♡」  とても。  とても美しく、微笑んで。  ちゅうぅうぅぅぅ………………♡♡♡  頭が、真っ白になった。  唇に、柔らかくて、熱い感触があった。  ナイチンゲールに、キスされていた。  何だ。  何だ、これは。  この、恋人同士でするような、接吻。  愛し合うものでしか出来ない、甘い甘い口づけ。  その口づけが、結合に意味を与える。  雄と雌の結合に、精液管理以上の、意味が与えられる。  それは、つまり。  ラブラブSEX。    れるぅ……♡♡  べちゅっっ……♡♡♡  ぢゅるるるるるっっ…………♡♡♡♡ 「ぷはっ……♡♡ 好きです……♡ マスター♡ れるぅ……♡♡ らいすき……♡♡♡ 愛しています……♡♡♡ ちゅぷっ……♡♡♡ ちゅううぅぅ…………♡♡♡」  ナイチンゲールが、舌を入れてくる。  とても官能的に、こちらの口内を蹂躙してくる。  この上なく、情熱的なディープキス。  美味い。  マスターは、蕩けていく思考の中で思った。  前にしたキスよりも上手い。  格段に上手い。  いや、しかし自分はナイチンゲールとキスなんてしたことない。  じゃあ、誰としたのだっけ。  思い出さなければ。  思い出さなければ、取り返しのつかないことに――。  ちゅぱ……♡♡♡ 「……マスター♡」  ナイチンゲールが、唇を離す。  ベロの先に、唾液の糸が伸びている。  その瞳に、とてもいやらしい、ねっとりとした光が宿っていて。  彼女は。  ニヤァ……♡ と、笑いながら、 「……孕ませてください♡」  ビュッッ……………………!!!!♡♡♡♡  ビゥウウゥウゥゥウゥゥ…………………………!!!!!♡♡♡♡♡  パチュッッ…………。  何かの弾ける音がした。  とても微弱な音。  その瞬間、濡れたゴムがペニスに張り付いてきた。  パンパンに膨らんでいたため、精子を隔てて、竿から距離があったはずのコンドームが、ぴっっ……とりと。   「オ゛ホッッ……………………♡♡♡ ………………ン゛ぅぅ………………くふっ♡♡♡」  ナイチンゲールが、ビグンッッ!!♡ と、尻を震わせた。  蹲踞の姿勢で開かれた太ももが、ピクンッ♡ ピクンッ♡ と、小刻みに震えていた。  彼女は、遠い目をしていた。  自分の内側で、何が起こっているのか、俯瞰している時の目だった。  そして。  プチュンッッ………………♡♡♡ 「はうんっっ……………………♡♡♡♡」  それは、まるで、魔法のようだった。  ナイチンゲールが、甲高い声を発したかと思うと、彼女の乳房がグムムムッッ……♡♡ と膨らんだ。  その奥で、ゴポポポポポ……♡♡♡ と、鈍い音が響いた。  そして。  パンパンに張った、桃色の乳首から。  ツプ…………♡♡  白い汁が。  ツププププウゥゥゥウゥゥ………………♡♡♡  膨らんで――。  ボビュッッッッ……………………!!!!♡♡♡♡  ビュッッ……!!♡♡ ビュルルッッ……!!!♡♡♡  ブリュリュリュリュゥゥゥ……………………♡♡♡♡♡♡  白かった。  白い、濁流だった。  熱かった。  熱くて、そして、とても濃厚。  凄い匂いがした。  甘い。  そして、それ以上に。  とても、ミルキーな――。 『な、ナイチンゲールさん……?♡ 何で、母乳なんか…………♡♡♡』  マシュが、言う。  彼女は、頬が赤く、白い肌がしっとりと濡れていた。  どうやら、こちらが絶頂している傍らで、知らぬ間に達していたらしい。   「え……?♡ え……?♡♡ あれ……?♡♡♡ お二人の結合部から、何やら、白くてエッチなのが……♡♡♡」  ごぷぷぷぷぅ…………♡♡  マスターのペニスを、未だガッチリ掴んでいるナイチンゲールの秘部から、粘り気のある汁が漏れていた。  本来であれば、コンドームの中に収まっているはずの量だ、  つまり、そういうことだ。 『先輩……♡♡ ナイチンゲールさんのラブラブキスで、コンドーム破るくらい、おかわり射精しちゃったんでしゅか………………♡♡♡』  じょぼぼぼぼ……♡♡  タブレットの向こうから、熱を帯びた汁音が聞こえた。  液晶越しに、マシュの体の下から、湯気が立ち上っているのが見えた。  どうやら、彼女は失禁したようだ。  でも、その表情はどこか、幸せそうだった。 「……マシュ」  その時、ナイチンゲールが口を開いた。  彼女は、キスの瞬間の笑みを、すっと消していた。  頬の赤みだけは、彼女が、まだ昂っていることを示していた。 「……今のキスも、必要な処置でした」 「え?♡」 「マスターの射精量を増やすには、キスをしながら愛の言葉を囁くのが効果的だと判断して、このようにしたのです。……まさか、避妊具が破れるのは予想外でしたが」 「そ、そうですか♡ じゃあ、今のもただの処置なんですね♡」 「ええ……。決して、マシュよりも先にマスターの赤ちゃんをこの身に宿そうとした訳ではないので、ご心配なく」 「良かったぁ♡ 私、先輩が寝取られちゃったかと思いました♡♡ ふほほっ♡♡」 「そんなことはしません。ただ、もう既にこのように避妊具は破れてしまいました。今後は、射精量向上のため、生での性交渉をしてもよろしいですか」 「な、生ハメ……♡♡ 先輩と、ナイチンゲールさんの生ハメ交尾……♡♡♡ で、でも、それはぁ……♡♡♡」 「よろしいですね?」 「はい♡♡♡♡♡」  マシュが、頷く。  ナイチンゲールが、ゆっくりと、腰を上げる。  ぬぽんっ……♡ と、ペニスが抜ける。  まだ、硬い。  彼女は、そのガチガチに勃起した竿から、ゆっくりとゴムの破片を剥いだ。  そして、再び腰を下ろした。  秘部は、まだ、熱く飢えている。 「では、マシュの許可も得られましたので、続きをしましょう。マスター」  彼女は、ゆっくりと腰を下ろした。    比べものにならない、熱と弾力の蜜壺に、マスターは再び、繁殖欲の猿となった。    その獰猛を、液晶越しに、マシュがジィ……♡ と見ていた。  とても、幸せそうな笑みだった。  

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