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 ああ、本当に先輩は、何をやってもエッチですね……♡  そんなことを、私――マシュ・キリエライトは思いました。  今、私の前では、愛しの先輩がナイチンゲールさんの胸で、達したばかりです。  先輩の部屋には、いくつかカメラを仕込んであります。  だから、見ようと思えば、さまざまな画角から、その痴態を見ることができます。  見た上で、私は、こう思いました。  今の射精、すっっっ……ご♡♡  私は、ナイチンゲールさんのおっぱいにへばりつく、特濃の白いものを、じっくり観察しました。  先輩の、精子。  あまりにも、濃ゆすぎます。  一体、ナイチンゲールさんのおっぱいに、どれだけ悦んでしまったのでしょう。  背中が、ゾクゾクします。  別に、変態じゃないです。  私は、私自身のことを、変態ではないと思います。  つまり、いわゆる『寝取られマゾ』ではないということです。  私は、浮気は嫌です。  不倫されるのなんて絶対嫌だし、万が一捨てられたりなんかしたら、きっと正気じゃいられません。  では、どうしてナイチンゲールさんに、先輩の精液管理をさせているのか。  私は、避妊のために、ナイチンゲールさんを呼んだと言いました。  そのために、彼女に協力してもらっていると、先輩に言いました。  でも、実際のところ、そのうちの大部分は嘘です。  じゃあ、本当のところは、何が狙いなのか。  決まっています。    性癖なんです。    先輩の、格好悪い姿が、すっっ……ごく。  まず、大前提として、先輩はとても魅力的です。  勿論、恋人の欲目を外してみれば、彼は、世間一般でいう容姿端麗には、属さないと思います。  カルデアには、いわゆる美男子や美少年(中にはイケメン女子など)、格好いいと称されるような人が、たくさんいますからね。  そんな中で、先輩のルックスというのは、相対的に見れば、優れてはいないでしょう。  でも、そんなことは些事なのです。  一緒に多くの特異点を巡り、手を握り合い、困難に打ち勝ってきた私たちにとって、取るに足らないことです。  私は、多くの美しいものを、彼の中に見ました。  善性。  苦悩。  時には、義憤や悲嘆。  超然とは真逆で、なのに、この人は絶対に最後まで諦めないだろうなという、鋼の意志。  一人の人間として、痛みを知りながら、それでもなお譲れないもののために、立ち続けるであろうという、魂の在り方。  大好きです。  きっと私は、先輩が先輩である限り、彼のことを愛し続けると思います。  それぐらい、魅力的なのです。  でも。  どういえば、良いのでしょう。  おそらく、一番表現として適切なのは、歪んだサディズム。    私は、そんな先輩が、自分の欲に負けるところが見たい。    先輩は、良い人です。とても良い人です。  私に対していつも優しい。  エッチの時だって、とても、労わってくれるんです。  勿論、彼に性欲がないわけじゃありません。  先輩が、私のことをエッチな目で見ることも、頻繁にあります。  それが、嫌という訳ではありません。  むしろ、先輩が私にしっかりと性的魅力を感じてくれているのだと、嬉しくなります。  ただ、先輩が私に向ける性欲は、ただの性欲じゃないんです。  その性欲の中には、確かに、私に対する尊重が混ざっているんです。  きっと、その尊重を、世間では『愛』というのでしょう。  先輩は、私のことが大好きなんです。  先輩が私に向ける眼差しは、いつだって、愛しげなんです。  その尊い愛情が、性欲すらもすっぽりと包むのです。  だから、先輩のいやらしい視線が、私に届くころには、とてもマイルドなものに変わってしまっているのです。  エッチだけど、スケベじゃない。  その性欲は、多分、人間の性欲なのです。  霊長の性欲なのです。  だからこそ、汚したい。  そんな先輩が、優しくて善良な先輩が、駄目だ駄目だと葛藤しながらも、下半身の衝動に飲まれて、オスの顔を晒してしまってるところが、たまらなく見たい。  正直、私のこの感情が、先輩にバレるのは怖いです。  だって、大事な恋人の無様なところが、見たいというわけですから。  サディストです。  変態サディスト。  多分、先輩は私の中に、こんな感情が紛れていると、気付いていないと思います。  それも、仕方ありません。  何せ、私自身、気付いたのは最近のことですから。  きっかけは、ナイチンゲールさんでした。  いつのことだったでしょう。  多分、私がこの射精管理を提案する、一ヵ月ほど前のことです。  あの時、私と先輩は、二人で廊下を歩いていました。  口数は、そこまで多くなかったと思います。  緊張していたからです  その後、先輩の部屋でセックスをする予定でしたから。  互いに、興奮してたと思います。  私たちは、手をつないでいました。  本当は、もっと、互いのいやらしい部分を触りながら歩きたかったですが、それは堪えました。  堪えて、溜め込んで、密度を上げる。  先輩の部屋に入った瞬間、ゼロコンマで貪り合えるよう、自分の中の獣を高めておく。  それにあたって、手をつなぎ、相手の体温や肌の感触を味わうというのは、かなり効率的な焦らしとなりました。  する♡  今から、好きな人といやらしいことをする♡  あと、廊下をもう少し歩いたら、先輩の部屋♡  あの曲がり角を曲がれば、すぐ♡  そんな思考が、私の頭を満たしていました。  きっと、先輩も同じだったと思います。  さっきも言った通り、先輩にはしっかり性欲があります。  だから、セックスの時は、ダヴィンチちゃんの媚薬の補助もあるとはいえ、かなり強烈に求めてくれます。  その時も、そうでした。  私は歩きながら、先輩のあそこを、チラチラ見ていました。    もっ……こり♡  涎が出そうでした。  先輩のズボン、その股間部が、ほんの少しだけ膨らんでいました。  いわゆる、甘勃起。  先輩も、期待してるんですね……♡♡  私は、嬉しくなりました。  もう、今すぐここで抱き着いて、始めちゃいたいぐらいでした。  そんな衝動を押さえて、先輩の手を握り、曲がり角を曲がりました。  その時です。 「おや。マスターに、ミス・マシュ」  ばったりと、ナイチンゲールさんと鉢合わせたのは。 「あ……な、ナイチンゲールさん」  少し、私は反応が遅れました。  それだけ、性欲で頭が満ち満ちていたのでしょう。  正直なことを言えば、少し、挨拶するのが億劫でした。  このまま素通りして、一秒でも早く、先輩の部屋に行きたいのに。  そんな、あまり褒められたものではない感情まで、起こったと思います。  でも、それは一瞬のことでした。  視線が、ナイチンゲールさんの顔から、やや下に移ったからです。  ドッッ……プゥ~~~~~~~~ン!!!!!!!♡♡♡♡♡ 「……っっ!?♡」  そこにあったのは、赤いイギリス軍服をパッッツパツ♡♡ に圧し広げる、大きな大きなおっぱいでした。  思わず、釘付けになっていました。  本当に大きいおっぱいというのは、老若男女関係なく、見てしまうものなのです。  いえ、もちろん私だって、ナイチンゲールさんの胸が大きいことは、知っています。  前々から、知っていました。  でも、ここまで間近で見るのは、久しぶりだった気がします。  久しぶりに見たところ、彼女の胸は、最後に見た時と比べて、かなり実っているみたいでした。  あるいは、日々の種火や聖杯などで、霊基が成長したのかもしれません。  存在感が、段違いでした。  ごくっ…………。  その時、私は音を聞きました。  唾を飲み込む音です。  最初、自分の喉が鳴ったのだろうかと、思いました。  でも、違いました。  その音は、確かに隣で鳴ったのです。  だから、私は隣を見て――。 「……………………え?」  ググググググッッッ………………!!!♡  ギチッッ……!!!♡♡ ギッッ……チィイィィ~~~~~ッッッ……!!!!♡♡♡  一瞬で、釘付けになりました。  先輩の股間が、大変なことになっていました。  ズボンに、太く長い棒状の輪郭が、がっつり浮き出るようにしながら、強烈なテントを立てていたのです。    フル勃起。  先ほど、私とのセックスに思いを馳せて、甘く芯の通っていた状態とは、比較にならない怒張でした。  原因は、分かっています。  眼前の、ナイチンゲールさんの特大おっぱいに、催しちゃったんです。 (そんな)  その時の私に去来したのは、失望か、絶望か。  そのどちらでもありますが、直後、そのどちらもを塗り潰す別の感情が、あふれ出ました。 (……そんなぁ♡♡♡)  濃厚な、悦び。  だって、あまりにもいやらしかったんです。  あの善良な先輩が、目の前の爆乳に、何の抵抗も出来ずにペニスを硬くするあの無様。  表情も、すっごく良かったです。  一瞬。  ほんの一瞬だけ、彼の瞳にはこんな光が宿っていました。  うおっ……♡ 乳でっっっか……♡♡  この雌、孕ませてぇ~~~~~………………♡♡♡    先輩の名誉のために言っておけば、その光は一瞬でした。  一瞬後、彼は我に帰ったような表情になり、慌てて股間を押さえました。  それから、私に自分の醜態が見られていないか、気にするような素振りを見せました。  分かっています。  先輩は、普段であれば、恐らくこんな無様晒しません。  多分ですが、私とのエッチを目前に控えていたせいです。  理性の効きが甘くなり、オスとしての本能が、いつもより前に出ていた。  その本能に、ナイチンゲールさんの爆乳が突き刺さり、不意打ち気味に、フル勃起してしまったのでしょう。  その後、私と先輩は予定通り、彼の部屋でセックスをしました。  いつもより早く、先輩は射精しました。  ゴムの中に吐き出されたザーメンの量は、普段の倍はありました。  直前のナイチンゲールさんとの邂逅で、精子を過剰生産してしまったことが、丸分かり。  獣でした。  浅ましい獣が、あそこにはいました。  ナイチンゲールさんとばったり鉢合わせした時、先輩の身体の主導権は、明らかに脳みそではなく、睾丸――キンタマに移っていました。  私とのラブラブエッチに胸を膨らませていた先輩の、純愛赤ちゃん製造ミルク工場が、あの一瞬、目の前の恋人でもないデカ乳メスを孕ませたくてフル稼働する、『イライラ♡ ギトギト♡ ダマッダマ♡ 種付け用馬鹿オス猿ザーメンタンク♡♡♡』に、完堕ちしちゃってたんです。  白状します。  滅茶苦茶興奮しました。  あの一瞬で、私のパンツはぐしょぐしょになっていました。  それ以来、私が自室でオナニーする時のオカズは、九割が先輩の無様オス顔です。  仕方ないんです。  例えば、いつものように、先輩とのラブラブエッチの隠し撮り映像で、オナニーをしたとします。  その時の先輩が、どれだけ私への愛に満ちている表情を浮かべていたとしても、ちらつくんです。  あの日、ナイチンゲールさんのデカ乳にフル勃起しちゃった先輩の醜態が、頭を過るんです。  その瞬間、私の脳みそを形容しがたい快楽が覆い尽くし、「オ゛ッッッ!!!!!!????♡♡♡♡」とのけ反りながら、無様極まるブリッジ潮噴きをキメてしまいます。  そんなオナニーを繰り返したせいで、今では何をしていても、こんな感情が頭の片隅に居座るようになりました。    見たい♡  もっと、見たい♡  あの優しい先輩が、繁殖欲丸出しの、キンタマに脳みそを支配されちゃってるオス顔晒すのが、この上なく見たい♡♡  歪んでいます。  正直、かなり歪んだ性癖だと思います。  多分、私がこういった性癖を隠していることが知られたら、他の先輩ラブ勢のサーヴァントさんたちが、奪還逆NTRに向けてアップを始めることでしょう。  でも、仕方ないんです。  私は、大好きで大切な先輩のオス堕ち顔を見て、子宮を熱くしてしまう救いがたいサディストなんです。    だから、ナイチンゲールさんに、精液管理を頼んだんです。    目論見は、今のところ大成功。  ナイチンゲールさんの前で、オナニーを強制させられている先輩は、とても無様で、エッチでした。  私とセックスしている時より、明らかに、ザーメンの量が多いのも、たまりません。  繰り返しになりますが、私は別に、『寝取られマゾ』ではないです。  だって、私が興奮しているのは、先輩がはしたなくおちんちんを勃起させ、おっぱいを始めとした女体の魔力に、狂わされることですからね。  私よりも体のいやらしい女性が、私の大切な大切な恋人を堕としていくのを見て、オナニーがはかどっているわけではないです。  断じてないです。  そもそも論として、ナイチンゲールさんを頼ったのだって、彼女なら、先輩を寝取らずにいてくれると信じているからです。  例えば、これがカイニスさんや武蔵さんやBBさんであれば、あれよあれよという間にザーメンを横取りされて、なんやかんやで霊基を弄って私より先に先輩との赤ちゃん作られてしまう恐れもあります。  でも、この淡々としたナイチンゲールさんに限って、それはないでしょう。  確かに、ナイチンゲールさんはおっぱいが滅茶苦茶大きくて、先輩の金玉をこれでもかとイラつかせるエロい体つきをしています。  でも、他ならぬ彼女自身、先輩に対して淡々としてますからね。  たった今行われたパイズリだって、先輩の熱々ザーメンをデカ乳の中に吐き出されても、ナイチンゲールさんはポーカーフェイスのままでした。  つまり、彼女は他の女性サーヴァントみたいな、私から先輩を寝取る機会を虎視眈々と狙う、悪いわっるぅ~いスケベ雌じゃないということです。  ですよね、ナイチンゲールさん。 「マスター。……どうやら、まだ中に残っているようですね」    タブレット越しに、視線で語り掛ける私の方を振り返ることなく、ナイチンゲールさんは言いました。  射精直後の先輩のタマタマを、優しく、慈しむように揉んでいます。  明らかに、ラブラブな恋人に対してやる愛撫のような手つきですが、ナイチンゲールさん曰くこの搾精は医療行為に等しい措置だそうですので、そこに他意は一切ありません。  淡々と、先輩のキンタマになおも絡みつくザーメンの量を、チェックしているだけに違いありません。   「胸で抜き取るのも、限界がありそうです。やむを得ません。次の処置に移りましょう」  おや。  次の処置とは、一体どのようなものでしょう。  手を使うのでしょうか。  それとも、口?  もしかしたら、ナイチンゲールさんのムチムチとした太ももや、どっしりと大きいお尻かもしれません。  そんなことを考える私の前で、彼女は  先輩の、まだ、硬いままの竿先に。  ぐむ……♡  おや。  おやおやおや。  一体、何をしているのでしょう。  見たところ、先輩のペニスに、自分の下腹部を押し付けているように見えるのですが。  そこはちょうど、今、私がオナニーで気持ちよくなっている位置です。  つまり。  子宮の辺り。 「……ここを、使わせていただきます」  あ。  これはいけません。  私は確信しました。  だって、子宮を使ってザーメンを搾るというのは、流石に、度を越しています。  それは、普通にセックスです。  恋人同士でしかしちゃいけない、本気の繁殖。  それは、このマシュ・キリエライト、見過ごせません。  先輩だって、狼狽えています。  いや、ちょっと瞳がぎらついているものの、それでも、抵抗の意志をしっかり見せています。  ならば、あとは私次第です。  恋人として、私が、しっかりとNGを突きつけなければ。 「マシュ。よろしいですか」 『…………はい♡♡♡』  違うんです。  弁明させてください。  私は、今の私が発揮できる、最大限の冷静さでもって、この判断をしました。  ナイチンゲールさんの口調が、あまりにも淡々としていたからです。  そこに、邪念や他意は一切感じられませんでした。  つまり、彼女は私から先輩を寝取る気は皆無ということです。  であるならば、これは適切な措置です。  断じて、不貞セックスではありません。  仮に不貞セックスだったら、完全に逆NTRではありますが、でもこれは医療措置なので、問題ありません。  それはそうと、そろそろパンツがグチョグチョ過ぎて気持ち悪くなってきたので、とりあえず全裸になろうと思います。 「マシュの許可が下りました。準備をしましょう」  いそいそと裸になる私を尻目に、ナイチンゲールさんはスカートを脱ぎ始めました。  パンティーの食い込む、白くて大きな尻が、ぶるんっ♡ と露わになります。  一目見ただけで、元気な赤ちゃんを何人も産めることが分かってしまう、安産型のデカケツ。  先輩の目が、また、獣の光を宿しました。  パイズリでたっぷり抜いたばかりなのに、ビグンッ! と、ペニスが勃起で跳ねてます。  極上の繁殖相手を見つけた、発情期のオス猿みたいですね。  オナニーが捗ります。  しかし、先輩はすぐにハッとして、机の引き出しまで歩いていき、何かを取り出しました。  コンドームです。 「……避妊具は付けない方が、一度の射精量は増すと思うのですが」  ナイチンゲールさんは、どうやら、生での処置をする予定だったみたいです。  相変わらず淡々としているので、他意はないのでしょうが、しかし恋人である私が先輩と生ハメセックスをするための搾精処置なのに、そんな私を差し置いて自分が種付け交尾に励もうとするというのは、中々に本末転倒な気がします。他意はないのでしょうが。  もしも他意があったら、これは逆NTR不貞交尾になってしまいますが、しかし他意はないので、私は安心して全裸オナニーに励めるというものです。ナイチンゲールさんの善良さに感謝しなければなりませんね。   「……まあ、あなたが付けたいというならば止めません」  結局、先輩に押し切られる形で、ナイチンゲールさんはコンドーム着用を受け入れました。  その表情は、どこか残念そうでありましたけど、まあ、きっと気のせいでしょう。  彼女は、先輩に対してどのようなエッチな感情も抱いていない、淡々とした表情のまま、ゆっくりと、パンティーの端に指を掛けました。  そして、下に――。  ヌッッ……トォオォ~~~~~~~~~♡♡♡♡  ええ、多分これも気のせいです。  ナイチンゲールさんのパンティーから、明らかに、発情しきった雌特有の本気愛液が糸を引いていますが、そんな訳ありません。  よく見れば、彼女の乳首もビンビンに勃起していますが、元が私の親指よりも立派な大きさの乳頭ですので、これも恐らく気のせいです。 「では、処置を始めましょうか」  ナイチンゲールさんは、ぺり……と、コンドームの包装を破きながら、言いました。  私は、今から行われる搾精措置の痴態に想いを馳せながら、秘部に指を這わせるのでした。

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