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「来い♡」  美しい顔だった。  普段の彼女と、明らかに違う笑み。  上気した頬。  愛しそうな、しかし、どこか媚びるような、いやらしい眼差し。  その姿を見て、ガヤは、  ビュクッッ……!!♡  と、白濁混じりのカウパーを飛ばした。  当然のように、ノーハンド。  無刺激でなお、彼の中の雄が猛ってしまう。  それほどの、媚態。  パンパンに実った、裸の乳房。  太腿の隙間から見える、豊かな尻たぶの峰。  うっすらと金色の茂みが生えた、女陰。    極上の、雌。  ガヤは、まるで催眠でもされてしまったように、服を脱いでいく。  上も下も、脱いでいく。その様子を、深明が粘い視線で舐める。  やがて、全裸になる。  股座のペニスが、ダウジングのように震えている。  そして、ガヤもベッドに上がる。  深明と、裸で向かい合う。    ムニュウゥ……♡ 「んっ……♡」  乳房を、揉む。  深明が、甘い声を漏らす。  彼女の指が、こちらの睾丸を這う。  優しく捏ねられる。  柔らかな快楽が生じる。   「……ちゅっ♡ ちゅばっ♡」  どちらともなく、舌を絡める。  そのまま、ゆっくりとベッドに腰を下ろす。  膝立ちのまま、乳を揉む。  尻を揉む。  柔らかい。  大きい。  深明が、こちらの竿を撫でる。  金玉を揉む。  気持ちいい。  気持ちいい。 「……ぷはっ♡」  唇が、離れる。  舌と舌が、唾液の橋をかける。  視線が交わる。  深明の、愛しげな眼差し。  トロトロと蕩けた、甘い視線。   「……♡」  彼女は、ゆっくりとベッドに寝転がる。  緩く、脚を開きながら。  恥部が見える。  何度も何度も、精を絞られた名器。  全く慣れることのない、深明の蜜壺。  ガヤは、一旦ベッドから降りようとした。  ぱしっ。 「どこ行くんだよ」  手首を掴まれていた。  まだ、力は籠っていない。  ガヤは、コンドームを取ってくるのだと答えた。 「……要らねえよ」  深明の言葉に、目を丸くする。  すると、彼女は少しだけ困ったように笑い。 「大丈夫だって。アフターピル飲むからさ」    スカイブルーの瞳に、いやらしい光が灯り。 「それにさ……オマエも、興味あるだろ?」  深明が、舌舐めずりをする。  濡れた唇で、紡ぐ。 「……ミア様との、ナマ交尾♡」  ナマ。  ナマ交尾。  今までのコンドームに隔てられたものとは違う、ダイレクトな膣襞の感触。  それを、イメージした瞬間。  ビグンッ!!♡  ビッッグンッ!!!♡♡♡ 「へへっ♡ 正直者なチンポだぜ♡」  深明が、揶揄うような、それでいて慈しむような口調で、囁く。  それから、手首を掴んでいる方の腕に、少しだけ力を込める。  それだけで、ガヤの身体が彼女の方に引き倒される。  ブミュンッ……♡ と、やわっこい爆乳がクッションとなり、官能を呼び起こす。 「するぞ♡」  乳房の温かな感触の中で、深明の囁きを聞く。  ガヤのペニスが、また、硬さを増す。  彼は、クイっと腰を上げ、竿先を深明の秘部に触れさせる。  ぬちゅ……♡  十分な潤みが、亀頭を濡らした。  そのまま、押し込もうとする。    ぬりゅんっ♡ 「んっ♡ ……くく、外れ♡」  しかし、ペニスは深明の割れ目を滑り、上手くいかない。  カリ首の刺激だけで、また、竿が上向いてしまう。  ますます、照準が狂う。 「へへへ♡ そーいや、オマエが上になったことはなかったっけ♡ 今までは、練習だったしな♡」    深明がニマニマ笑いながら、言う。 「しゃーねえなあ♡ ミア様が、優しくリードしてやるよ♡」  それから、こちらの竿を優しく握り、自らの秘部に当てがう。 「ほら、ここだ♡ この割れ目♡ ヌルヌルで、ツブツブで、すっっげえ気持ちいい穴だ♡ ……このまま、ゆっくり押し込んでみな♡」  深明が、囁く。  ガヤは、腰に力を入れる。  彼女の、ぬちゅぬちゅと音を立てる秘部に、亀頭で圧を描けるように。  ニュ……♡  ニュ……グ♡  ブリュンッ♡♡♡ 「ン゛ッッ…………♡♡ へへ、当たり♡」  肉棒の先端が、隠れていた。  カリ首が、ニュッッ……ポリ♡ と、深明の秘部に潜り込んでいた。  まだ、浅瀬だ。  にもかかわらず、気持ちいい。  ジュッ……♡  ジュププ……♡♡ 「あはは♡ ミア様のマンコ、オマエのチンポに吸いついちまった♡」  まるで捕食器官のように、音を立ててむしゃぶりついてくる女陰。  ぬらぬらとした肉粒が、貪欲に絡みついてくる。 「くぅ……♡♡♡ やっぱ、ナマすげぇわ♡ チンポの圧がいつもと違う♡ 気ンもちぃ……♡♡♡」    うっとりと、深明が囁く。  それは、ガヤも同感だった。  ゴムで隔てられてない分、彼女の名器の感触がダイレクトに伝わってくる。  気を抜けば、一瞬で出てしまう。  ガヤも射精を堪える術というのを、今までの練習で身につけつつあったが、それでも深明のナマ膣はかなりの強敵だった。  尻を窄めるようにして、PC筋に力を込める。  その状態で、腰を前に進めていく。  ニュブ……♡  ヌブプププ…………♡♡ 「おっ……♡ おっ♡ おほっ♡♡ ……オ゛ォッ♡♡♡」  ビグンッ!!♡ と、深明が仰け反る。膣内を、ペニスでゆっくりと抉られたことによる、反応。  結合部から、プシュッ♡ とラブジュースが飛沫を上げ、甘酸っぱい匂いを放つ。  竿の半分ほどが、生温かい蜜壺に飲まれている。  びっっ……しり♡ と詰まった肉粒が、コリュッ♡ コリュリュッ♡ と、ペニスの輪郭に絡んで刺激する。  グググ……♡ と、海綿体に血が集まり、カリ首が強烈に張る。尿道もボコッッ♡ と膨らみ、竿の太さも段違いだ。  オナニーをしている時とは、まるで違う膨張率と感度。  自分で自分の竿の凶悪なフォルムが分かってしまう。  そんな昂りの中で、腰を進めていく。  プリュっ♡ ズリュッ♡ ニュググッッ♡ プリリッ♡ 「ンフウゥゥゥ……!!♡♡ ンフウゥゥゥゥゥゥぅ……!!!♡♡♡ オ゛ォォォォォオォォオオォ〜〜〜……♡♡♡♡」  深明が、肺の空気を搾り出すような、長くはしたない声を漏らす。  そのムチムチとした太い脚が、こちらの背中に絡んでくる。  ほとんど力は込められていない。  しかし、その柔らかなホールドのお陰で、ある一定以上の距離は、腰が引けなくなる。  ガヤが男根を深明の女陰から抜こうとしても、巻きついた脚により、後ろへの移動可能距離を潰されているため、出来ない。  カリ首が膣の入り口に引っかかるギリギリのところまでしか、下がれない。  今のガヤに出来ることは、前に進むことだけ。  ジュリュンッ……♡♡♡ 「ン゛オッッ……♡♡♡」  ついに、深明の最奥に到達した。  深明という雌の、一番深い部分。  ムッッヂュゥゥゥ…………♡♡♡  膣襞が竿に絡み、カリ首を刺激している。鍛え抜かれた腹筋により膣圧も抜群。  もっちりとしたマシュマロのような尻肉が、ブニブニと股周りに触れる。  ぐにぃいぃ……♡♡  その巨尻に体重を預け、ガヤは一息ついた。  深明の、熱くて、キツくて、気持ちのいい孔。  その最深部は、動かずにペニスを鎮めているだけで、放ってしまいそうな魔境だった。  このまま、ここで漏らすように果ててしまっても、きっとオナニーの百倍は気持ちいいだろう。  ガヤは、思わず、深明の女体に体重を預け、脱力しそうになる。  いや。  駄目だ。  そこで、思い直す。  自分は、今、深明とセックスをしているのだ。  自分だけ気持ちよくなるのは、彼女に申し訳ない。  だから、ガヤは。  ぎしぃ……。 「……脚、気張ってやんの♡」  深明が、ニヤつく。  彼女は今、でんぐり返しでもするように、尻を上に向けている。その状態で、両脚をガヤの腰に絡めている。  スカイブルーの瞳が、ガヤの足を見た。  ベタ足。  ベッドを踏み付けるようにして、踏ん張っている。  踏ん張って、何をするのか。  その予想を、既に深明は済ませているようだった。 「……えっぐいの、頼むぜ♡」  期待に昂っている深明。  その、ムチムチとした尻たぶから、ゆっくりと股間を離す。  腰を、一センチぐらい後ろに引く。  ブリッッ……♡♡  ビグンッ! と、ペニスが強張る。  深明の、粒の深い膣襞が、カリ首に絡んで、弾力たっぷりに擦ったのだ。  イソギンチャクのような、名器。  不沈艦すら沈める、クラーケンのごとき蜜壺。  気持ち良すぎる。  また、ペニスを沈めたくなる。  それを、グッと堪える。  腰を、引かねばならない。  そのために、両手をどこかに付けて、四つん這いになる必要がある。  だから、ガヤは。  グニュううゥゥゥ……!!!♡♡♡ 「ン゛ゥンッッ!!!♡♡♡」  両手を、深明の爆乳へと沈めた。  体重のかかった掌が、一瞬で手首まで埋まる。  埋まった体積分、深明の乳房がブククッ……♡ と膨らむ。  コリコリとした巨乳首の感触が、指の隙間から顔を出す。    ギュチッッ……!!♡  深明の膣が、更に締まる。  ガヤの体重をかけた乳捏ねで、また達してしまったらしい。  ラブジュースは、途切れることなく溢れている。  ビチョビチョでヌルヌルな、女陰。  そこから、ガヤは歯を食いしばりながら、更にペニスを抜く。  数センチ。  ブリリッッ……♡♡♡  さらに、数センチ。  ブリッッ♡ ブリッッ♡ ブリッッ♡♡  「オ゛ッッ……♡♡ ハオ゛ッッ……♡♡ オ゛・オ゛・オ゛ォォオオ゛オォォオオォ……♡♡♡」    数センチ抜けるごとに、びっっ……しり♡ とした膣ヒダを、カリ首で耕していく感触。  その度に、深明の膣奥で半端ではない快楽が生じるらしく、女陰が更に強く締まる。  そうなれば、当然膣ヒダは深くまで食い込み、より弾力たっぷりにペニスを刺激する。  カリ首が太る。  膣が締まる。  雄と雌の生殖器官が、腰を引くというシンプルな動作を巡り、よりセックスに適した造形へと変わっていく。  ガヤは、PC筋に力を込めた。  深明の乳肉を、より強く揉んだ。  歯を食いしばって、更に腰を引く。  その腰に、深明のムチムチとした脚が、絡む。    グググ……♡  カリ首が割れ目の浅瀬に引っかかった時、深明の脚が強く絡んできた。  これ以上は、腰を引かせない。  そんな意志が、見え隠れしている。  抜けないよう。  逃がさないよう。  しっかり、奥に種を注いでもらえるよう。  愛しい。  ガヤは、深明のホールドに、そんな感情を抱いた。  そして。  ベッドを踏ん張る両脚に、力を込めて。  腰。  股間。  ペニス。  順に、意識を集中させて。  そして。  一気に、奥まで。  ズパァンッッッ!!!!!♡♡♡♡♡ 「ホオ゛ッッッッ!!!!??♡♡♡」  腰に絡む深明の脚、その爪先が、ピンっ♡ と伸びた。奥の奥まで穿つ、渾身の雄プレス。その強い衝撃と快楽で、彼女の巨尻がブルルンっ!♡ と波打つ。   「かひゅっ……♡ ふひゅう〜……♡ へひっ♡ へっ♡ へっ♡」  息も絶え絶えに呼吸をする深明。だが、その表情は歓喜で彩られている。口からはだらしなく舌が垂れ、口角は上がりっぱなし。唇の端からは唾液がねっとりと糸を引く。  恵まれた容姿が台無しになる、アヘ顔。  そんな彼女の喜悦の表情を見つめながら、ガヤは。  グニュうゥゥゥ……♡♡ 「ンオ゛ッッ……オ゛ッ……ホォ……♡♡♡」  その乳房を、まるでハンドルのように思いっきり握りしめ。  ブリッブリッブリッブリッ……♡♡♡ 「ア゛ッ♡ ン゛ッ♡ オ゛ッ♡ ン゛オ゛ッ♡」  歯応えならぬ膣応えに、漏らさないよう歯を食いしばりながら、ペニスを引いていき。  そして、また浅瀬のところまで引き上げてから。  奥まで。    ジュパンッッッ!!!♡♡♡ 「ホギョッッ!!!?♡♡♡」  何度も。  バチュンッッッ!!!♡♡♡ 「イ゛ギヒッッ!!!?♡♡♡」  何度も。  バスンッッ!!♡♡♡ ドチュッッ!!!♡♡♡ ズコッッ!!!♡♡ ジュパンッッ!!♡♡ バチュッッ!!!♡♡♡ バッコバッコバッコ!!!!♡♡♡♡ 「ア゛ッッ!!!♡♡ ア゛ヒッ!!!♡♡ プヒッッ!!!♡♡ モ゛ヒョッ!!!♡♡ オ゛グッッ!!♡♡♡ クオ゛ッッ!!!♡♡♡ オ゛ッッ!!♡♡ オ゛ッッオ゛ッッオ゛ォォォォオォォオオォッッッッ!!!!♡♡♡♡」  ピストンの開始。  本気で踏ん張りながら、幾度も幾度も深明の膣奥へとペニスを叩きつける。  深明は牛か豚か猿のような、えげつないよがり声を上げて、思いきり締めつけてくる。  その締めつけで、更にペニスを強張らせながら、より凶悪になったカリ首で幾度も穿り抜く。  乳房をもみくちゃにしながら、加速をつけながらの全力抽送。    バプッッ!!!♡ バプッッ!!!♡♡ バプッッ!!!♡♡♡  深明の豊かな尻肉に、ガヤの腰が叩きつけられるたび、間抜けな音がする。マシュマロのような尻たぶが、空気を巻き込みながら竿周りにぶつかり、密着し、ブプッッ!♡ と肉の隙間からエア抜きを遂げる音だ。 「ア゛ァアァ〜〜〜♡♡♡♡ ア゛ォオォォ〜〜〜♡♡♡♡」  彼女のよがり声が、徐々に輪郭を失っていく。  寝言のように不明瞭な、ただただ快楽を吐き出すような、情けないイキ吠え。  表情は蕩けきり、幸せでいっぱいという様子。    だが、その時。  ガヤが、ペニスで穿りまくっている彼女の膣奥。  その、更に奥の部屋で。  ………………ころんっ♡ 「ンギッッッッ!!!!!???♡♡♡」  深明が、急に歯を食いしばった。  痛みによるものではない。  強烈な快楽に、思わず我慢の相を象ってしまったという塩梅だ。  事実、次の瞬間に深明は、 「へっ♡♡ へっ♡♡ ほへっ♡♡ あはっ♡ やべっ♡ やっべ♡」  そんなことを呟きながら、悩ましいトロ顔を晒した。  眉を僅かにひそめながら、今にも泣きそうで、しかし唇からは舌を垂らし、こちらに甘えるような視線を送る。  モッッワアァアァァァ……ン♡♡♡  ガヤは、思わず、達しそうになった。  今までの比ではない、いやらしい気配の束が、深明の女肉から湧き起こっていた。  フェロモンだ。  だが、それは発情を示す類のものではない。  もっと、決定的で強烈な変化。  深明と、視線が絡まる。  彼女は、にまぁ……♡ と笑って。 「……悪い♡ 排卵しちまった♡」  言われずとも、分かった。  これは、排卵のサインだ。  子どもを作る準備が整ったというサイン。  種付け開始の、サイン。  熱い。  ガヤの肉の中で、むりむりと、炎が湧き起こる。  それは、活力であり精力であった。  毛穴が全て開き、そこから空気に溶け出していくような、エネルギーの束。  おそらくは、雄のフェロモン。  頭の中から、全てが消えていく。  これが不貞セックスであるという事実は、遠く彼方だ。  この後、彼女がアフターピルを飲むということすら、薄らいでいく。  そして、残る。  結晶。  シンプルな欲求の結晶。  この雌を、孕ませたい。  この雌に、子どもを産んでほしい。  そう、考えた時。  ニュグッ…………♡  輸精管に、熱いものが込み上げた。  半固形の快楽。  狂いそうな気持ち良さが、睾丸から伸びて、輸精管を押し広げて、進んでいく。  不可逆だ。  いくらPC筋を気張っても、もう、間に合わない。  ならば、と。  ガヤは、深明にのし掛かったまま。  より強く、足を踏ん張って――。  バチュンッッッ!!!!!♡♡♡♡♡ 「ハオ゛ッッッッ!!!!!???♡♡♡♡♡」  深明が啼く。  雌が啼く。  もっと啼かせたい。  もっと気持ちよくなってほしい。  もっと気持ちよくなりたい。  ブリリリリッッ!!!♡♡  思い切り、ペニスを引き抜く。  カリ首に、肉粒が絡んで捏ねてくる。  そうして太った亀頭の輪郭に、意識を集中させて。  バチュンッッッ!!!!♡♡♡  バプッッ!!!♡♡ バスッッ!!!♡♡♡ ドチュッッ!!!♡♡♡ バプッッ!!!♡♡♡ バプッッ!!!♡♡♡ バプッッ!!!♡♡♡   「オ゛ッッ!!!♡♡♡ オ゛ホッッ!!!♡♡ アヘッ♡ エヘヘヘッ♡♡ ガッッ♡♡♡ ガヤッッ♡♡♡ ン゛オ゛ォォッッ!!!♡♡♡♡」  強烈な嬌声。  排卵済みの子宮口をペニスの先端で捏ねられて、たまらなくなってしまっている絶叫。  ぎゅううぅぅ……!!♡ と膣が締まる。  カリ首に絡む。  快楽。  ドグンッッ!!!♡ ドグンッッ!!!♡♡ ドグンッッ!!!♡♡♡  睾丸が熱い。  玉袋の中で、更に精子が作られている。  この極上の雌を孕ませたいという強烈な欲求で、雄の生殖機能が軒並みフル稼働している。  ピストンのたびに、その狂おしい熱が股座で受ける。  玉袋に焔が渦巻き、渦巻いたそばから白い濁流に変わり、溶けた蝋のように輸精管へとこびり付く。  グリュッ……♡ グリュリュリュリュウゥ……♡♡  睾丸から輸精管へと伸びる淫らな熱。  それはまるで、無理やり捻り出した乾いた白い絵の具のように、一連なりだった。  絵の具と違うのは、十分に潤んでいるということ。  潤んでなお、べっっ……とり♡ と粘ついている。  オナニーの時とは、桁外れの精子含有量。  今までの深明との練習と比べても、並外れた白濁濃度。  熱くて、気持ちよくて、痒みすら感じるほどの子種汁。  孕ませたいのだ。  深明を孕ませたくて、用意した本気の繁殖種。    グムリュッ……♡  ムグリュリュリュ…………♡♡  マグマのような種が、輸精管を進む。  二本の管をこじ開けて、尿道へと進んでいく。  ムヂュッ……♡  ムヂュヂュッ……♡♡  合流した。  尿道が、グググッッ……♡ と膨らむ。  ペニスの膨張率が、跳ね上がる。  竿の根元に、快楽の溶岩が出現したみたいだ。  それぞれの輸精管から練り注がれたザーメン。  余りにも濃すぎて、混ざっていないのが分かる。  ネバネバと熱い粘液の糸が、モンブランのように雁字搦めになって、開いた尿道内部で体積を増していく。  腰が、ブルルッ……!!♡ ブルルルッッ……!!♡♡ と、痙攣してしまう。  熱くて、気持ちよくて、脊髄を何度も何度もピンク色の電流がぶち抜き、前立腺やら精巣やらを震わせるのだ。  今にも砕けそうになる、足腰。  それでも、ガヤは踏ん張る。  雄としての責務を果たすのだ。  好いた雌を喜ばせて、その胎に一番濃厚な子種を打ち込む。  それだけを目的として。    パンパンパンパンパンッッ!!!♡♡♡  パンパンパンパンパンパンパンパンッッ!!!♡♡♡♡ 「ア゛ァオ゛ォォォォオォォオオォッッッ!!!!??♡♡♡ イグイグイグイグイグイグゥゥゥッッッッ!!!!♡♡♡♡♡」  深明が、普段からは考えられないほど雌丸出しなオホ声でがなり立てる。  その巨尻に何度も何度も、腰を打ちつけて肉を震わせる。  ビタンッッ!!♡ ビタンッッ!!♡ ビタンッッ!!♡ ビタンッッ!!♡  ガヤの睾丸が、ラブジュースでベトベトになった深明の菊門に被さる。  開脚状態であるため、尻穴の綺麗な皺が露わになって、そこに玉袋の皺が重なるのだ。  その音が、だんだんと小さくなる。  ギュッ……♡  ギュウウゥゥ〜〜ッッ…………♡♡  金玉が、縮んでいく。  精巣が、輸精管にへばりつくようにして、平らに近づく。  皺が濃くなる。    ゴブブブブプププ……ッッ!!!♡♡♡  尿道で、汚い音が響いた。  排水溝が詰まったような濁音。  音が、竿の根本から鈴口へと、  ゴポッッ……♡  ゴボボッッ……♡♡  と、移動していく。  音に合わせて、熱と、快楽が移動していく。    ブプッッ……♡  鈴口から、何かが出る感触。  きっと、空気だ。  あるいは、カウパーの残り。  薄いものだ。  その奥から、ひどく濃ゆいものが迫り上がっていく。  早く。  早く、これを深明の中へ。  焦る。  一刻も早く、種付けしたい。  この女を孕ませたい。  きっと、気持ちいい。  今の時点で、狂いそうなぐらい気持ちいいのだ。  このグツグツと煮詰めた濃厚子種汁を、無遠慮にブリッッ!♡ と膣にひり出せば、もっと気持ちいいに決まってる。  脳みそが、猿のそれに変わっていく。  腰振りが、いよいよ野生味を帯びる。  ズコズコズコズコズコズコッッ!!!!♡♡♡♡  バコバコバコバコバコバコッッ!!!!♡♡♡♡ 「ア゛ォォォォオォォオオォッッッッ!!!!♡♡♡♡ ン゛オ゛ォォォォオォォオオォッッッッ!!!!♡♡♡♡」  深明のよがり声も、いよいよクライマックスだ。既に意味の通った言葉は吐けない状態であった。彼女の青い瞳は虚空を捉えて、白い頬はいやらしく上気し、美しいプラチナブロンドは汗ばんだ肌にしっとりと張りついている。  アドストメインボーカルの、痴態。  自分しか知らない、雌の姿。  独占欲。  喜び。  そして。  ガクガクガクッッ!!!♡♡♡  ペニスに、震えが走り。  一本の、淫熱の塊になってしまったようで。  その尿道を、ミッッヂリ♡ と、白い快楽が満たしきっているのに気づき。  それはつまり、限界ということで。  ピストンは、ここで終わり。  セックスは、ここで終わり。  ここからは――。  繁殖の、時間。  ドチュンッッッッ!!!!!♡♡♡ 「オ゛ヒッッッッ!!!!!???♡♡♡♡」  一番深くまで、突く。  グリグリグリィィ…………!!!♡♡♡ と、膣奥に先端を擦り付ける。  睾丸から尿道までをつなげる、半固形に練り上げられた快楽の塊。  その、最初の一グラムが。  ついに。  ブリュッッ……♡♡  鈴口から、膨らみ。  そして。  次の瞬間。  深明の、胎で。  ブリュリュッッ!!!♡♡♡  ブグリュリュリュリュウウゥウゥゥゥッッッ!!!♡♡♡ 「ン゛ヌ゛オッッホォオ゛ォオォォオオォォオォォォッッッ!!!!!!???♡♡♡」  膣内射精。  中出し。  ナマ種付け。  ガシっっ!!!♡  ギュウウゥゥ……!!!♡♡  ガヤの尻に、深明の立派な脚が絡みついて、抱きしめてきた。  だいしゅきホールド。  この雄の精子を一滴たりとも逃さないという、意思表示。  もっとも、そんなことされなくたって、最後の最後までこの女肉に溺れるつもりだった。  依然として、  モッッニュウウウゥゥウウ…………!!!  と、強く強く乳肉を鷲掴みにしながら、ガヤは腰を震わせ続ける。    ドグンッッ!!!  ペニスが脈打ち、深明の下腹部で、  ビチャビチャビチャッッ!!!♡♡♡  と、粘っこいザーメンが叩きつけられる。  玉袋の中の特濃を、勢いよくひり出していく実感。  練りに練ったせいで、うどん状に固まってしまった、ギットギトの子種ゼリー。  やがて、子宮内を満たしていく音も消えた。  ミッッヂリと、占領されたのだろう。  海中で水音が聞こえないように。  ただ、グムムムム……♡♡ と、半固形が密度を増していく鈍い響きだけが、深明の雌から聞こえてくる。 「クッッ♡♡ ………ッッ………♡ オ゛ッッ……♡ ン゛グオォォォ……ッッ♡♡ ホッ……♡ ポヒッ……♡♡」  種付けの最中、深明は焦点が合っていなかった。  瞳孔は震え、自分の中で爆発しているアクメの波に、溺れているみたいだった。    グッッ……♡  ギチッッ……♡♡  膣が、もの凄いしつこさで締め付けてくる。  その圧により、睾丸内の種を一滴残らず、吐き出してしまう。  ビュッッ……♡ ビュウウゥゥゥ……♡♡  ピュチッ……♡ ピュルルルッ……♡♡  種が薄くなっていくにつれ、深明の焦点が戻ってくる。  幸せそうな瞳。  恋する乙女の瞳。  その美しい眼差しが、ガヤを真正面から見据える。  その眼差しに、少し、物欲しそうな色が混じる。    チュルッ……。  ガヤは、キスを落とした。  彼女の舌に、自らの舌を絡めた。  深明は、待ってましたとばかりに、応じてきた。  親鳥から餌を貰う、雛のように。 「ちゅるっ♡ むちゅっ♡ ちゅっ♡ ちゅぱっ♡」  ガヤの部屋に、幸せそうなキス音が響く。  その間、深明はずっと脚を絡めてきていた。  それだけではない。  くいっ……♡  くいっくいっくいっ……♡  へこっへこっへこっ……♡  小刻みに、彼女は腰を動かしていた。  尻を股間に押し付けるようにだ。  淫らなダンスを、微かに踊っているみたいだった。    ピュルルル……♡  ピュプッ……♡  ピュウウゥゥ…………♡♡  深明の腰つきに合わせて、ガヤも残り汁を注いでいく。  何ともまあ、貪欲である。  貪欲な肉壺。  しかし、この時ガヤは理解していなかった。  深明の腰つきの、意図。  攪拌。  子宮に注がれた彼の精液を、掻き混ぜているのだ。  一体、何のためか。  それは、彼女の膣奥で起こっていることを見れば、一目瞭然だろう。  ゾワッッ…………♡♡♡  ゾワワワワッッ…………♡♡♡ (…………あ♡ 来た♡)  キスを続けながら、深明がニヤつく。  彼女は子宮に、無数の気配を感じていた。  そのうちの一つは、自身の卵子だった。  先ほどのピストンで、思わず排卵してしまった器。  赤ちゃんの器だ。  その器を。  うじゃっ……♡  うじゃうじゃうじゃうじゃっ……♡♡ (やっべぇ〜……♡ 囲まれちまった……♡♡)    ニマニマ笑いながら、深明は思う。  その子宮内で、卵子が無数の気配に取り囲まれていた。  数億を超える、精子の群れ。  白い、オタマジャクシ。  尻尾を揺らして、雌の卵を狙う赤ちゃんの素。  お見合いパーティーだ。  雌が子供を孕むための、精子と卵子の出会いの場。 (ほら来い♡ 来い来い♡ ママだぞぉ〜♡ ママになってやるぞぉ〜♡♡)  くいっ♡  くねっ♡ くねっくねっくねっ♡  深明が、腰を揺らす。  精子が背中を押されるように、動く。  動いて――。  つんっ♡ (あ♡♡♡)  ついに、卵子が精子に見つかって。  フレンチキスよりも、なおも微かな接触。  しかし、それによって生じた快楽は、深明の雌欲を確かに犯して。  その接触を、皮切りに。  つんっ♡ (あぁ♡♡♡)  一匹。  つんっ♡ つんっ♡  (あっ♡♡ あぁっ♡♡♡)    一匹、また一匹と。  卵子に、群がって。  そして。  つんっ♡ つんっ♡ つんっ♡ つんっ♡ つんっ♡ つんっ♡ つんっ♡ つんっ♡ つんっ♡ つんっ♡ つんっ♡ つんっ♡ (あっ♡ あんっ♡♡ あはっ♡ あっ♡ あっ♡ あっあっあっ♡♡♡)  四方八方からの、接触。  一つの卵子を、ガヤの精子が何度も小突く。  何度も、何度も小突いていく。  そして。  ぬ……♡  にゅぐぐ……♡♡ (おほっ♡♡♡)  精子のうちの一匹が、深明の卵子に。  深く。  深く深く深く。  沈み込んでいき。  ついに。    つぷん…………♡♡♡ 「オ゛ッッ………………♡♡♡♡♡」  思わず、深明はキスの途中で、はしたない声を上げた。  熱い吐息が、むわりと、ガヤの顔にかかる。  フェロモンの塊のような、いやらしい温度。  ガヤは、思わず力を込めた。  深明の爆乳を鷲掴みにしている、掌。  その五指を、強く、強く――。  グニュッッ……♡♡♡  グニュウウゥゥゥ…………♡♡♡ 「オ゛ッッ……♡ オ゛フッ……♡ オ゛ォオォォ…………♡♡♡」  乳肉を捏ねられ、深明が啼く。  乳腺の辺りで、虹色のアクメが生じ、膣をうねらせる。  だが、この時彼女は感じていた。 (あっ♡ やべえ♡ なんか、乳が重く……♡♡)  ゴポッッ……♡  ゴポポポポ……♡♡  音がした。  濁音。  同時に、深明は感じた。  自分の、乳房。  その乳腺に。  ふつっ♡  ふつふつふつ……♡ (あっつ……♡)  熱点。  湯のような潤みが、乳腺の奥の方で膨らんでいく。  ブドウが実を付けるみたいに、存在感を増していく。   (やべっ……♡ これ、『当たっちゃった』せいだよな……♡)  深明の頭の中で、ぽわん……♡ と、桃色の雲が生じる。  気持ちいい。  温かい。  幸せ。   (あっ♡ あっ♡♡ 乳、張ってきた……♡♡♡)  グムッ……♡  グムムムムムッ……♡♡  ガヤは、感じた。  自分が鷲掴みにしている、乳肉。  その質量が、掌の中で膨らんでいる。  何だ。  何だ、これは。  ググ……♡  ググググ……♡♡  動揺しているうちに、深明の薄桃色の乳首が、今までにないぐらい膨らんだ。  勃起。  まるで、ペニスのよう。  ガヤは、その輪郭に触れた。  熱い。  親指と人差し指で、挟んでみる。  コリッ……♡ 「モ゛ッッ…………!!?♡♡」  乳首を弄られた瞬間、深明の膣が締まった。  思わず、ガヤの一物まで硬くなる。  彼女の太腿が、また、下半身に絡む。  先ほどまでの腰ヘコとは違う、縋りつくようなホールド。  気持ちいいのだ。  気持ち良すぎるのだ。  ガヤは、本能で理解した。  深明は、もっとしてほしいのだ。  だから、こうして自分が離れないよう、抱きしめているのだ。  ならば。  ならば、もっと。  もっとだ。  こりっ♡  くにゅっ♡ 「ン゛ッッ……♡ グゥッッ……♡」 (くおぉ……♡ 乳首、たまんね……♡ …………おっ♡)  ゴポポポポポッッ……♡♡♡ (やべえ♡ やべえやべえやべえ♡ これ、もう無理♡ おっぱい、パンパンすぎて♡ ………………おほ♡)  じわっ♡  ガヤは、目を丸くした。  深明の、マシュマロのような勃起乳首。  その、ツヤツヤとした薄桃色に。  白いものが、滲んで。  むわぁ……♡  甘い。  すごく、甘い匂いがした。  甘くて、ミルキーな匂い。  例えるなら、練乳で綿菓子を作り、それを鼻に直接詰め込んだような。    ゴヴォッッ……♡ ゴヴォンッッ……♡♡ ゴヴォヴォッッ……♡♡♡ 「ア゛ッッ……♡♡ オ゛ッッ……♡ フシッ♡ フシュッ♡♡ ッッ……ン゛オォォ……♡♡♡」  深明が、肺の底の空気を掬い取るように、低い息を漏らす。  鼻息が、荒い。  乳首の白い汁が、どんどん、量を増していく。  五指に絡む。  熱い。  ベタつく。  何だ。  何だ、これは。  この体液は、まるで。  ガヤは。  まるで、蝶が甘い蜜に吸い寄せられるように。  その唇を。  はぷっ……。 「あ♡♡♡」  ヌルヌルと濡れた乳首に、被せて。  瞬間、深明と目が合って。 「……仕方ねぇなあ♡」  深明は、とても母性に溢れた眼差しで。 「いっぱい飲め♡♡♡」  それを、合図にして。  ガヤは。  頬を、窄めて。  思いっきり。  ジュルルルルルルルッッッ!!!!♡♡♡ 「モ゛オ゛ッッッッ!!!!!??♡♡♡♡」  深明が、仰け反る。  アヘ顔。  オホ顔。  その乳首を、音を立ててねぶる。  ジュブブッッ!!♡ ヂュッッ!!♡ ヂュウウゥゥゥ〜〜〜ッッッ!!!♡♡♡ 「モ゛ボッッ!!!♡ モ゛ホホホッ!!!♡♡ オ゛ォオォォッッッ……!!!♡♡♡ 出るっ♡ 出るぜっ♡ 出るからなっ♡ 出るっ♡ 出る出る出る出る出る出る出るでるでるでるでるでうでうでうでううううぅぅぅ♡♡♡」  どんどん、言葉の輪郭が失われていき。  そして。  口の中で。  トロトロとした甘みが。    一気に、糖度を増して。 「射乳うっっっ!!!!♡♡♡♡」  ビュブリュリュリュリュルルルルルッッッッ!!!!!!♡♡♡♡♡♡  ビュググッッ!!!♡♡ ボビュッッ!!!♡♡ ビュルルルッッ!!!♡♡♡  ブビュビュビュビュブブブブウウゥウゥゥゥッッッ!!!!♡♡♡♡  まるで、噴火だった。  口内で、乳首が体積を増したかとすら思った。  深明の巨乳首が、熱くて粘っこいドロドロを、ムリュリュリュッッ!!!♡ と膨らませた。    ブビュッッ!!♡  口内を秒で蹂躙して、鼻に届く。  鼻腔から、真っ白い汁が迸る。  飲む。  鼻と口で、飲む。  甘い。  とても甘くて、乳臭い。  腹に溜まる。  まるで、バケツで作ったミルクプリンをミキサーにかけて、液状にしたような重量感。  これは――。 「へひゅううぅぅ♡♡ おひゅううぅぅうぅう♡♡ ふひっ♡ ふひゅっ♡ …………あーあ♡」  深明が、熱い息を吐きながら、笑っていた。 「アフターピル飲む前に、ママになる準備始めちまったみてえだな♡」  ガヤは、彼女の乳首から口を離していた。  口を離してなお、そのヴァージンピンクからは、こんもりと粘液が滴っていた。  この粘液の、正体は。 「んで、どうだったよ?♡ ミア様の、母乳の味は♡」  母乳。  ミルク。  栄養満点ミルク。    ビキッッ……!  ビキキッッ……!! 「っと♡ へへへ♡ どうやら、精がついちまったみてーだな♡ ……チンポ、またガチガチだ♡」  言いながら、深明はガヤの背中に腕を回し、抱きしめた。  そして、ミルクで濡れたこちらの舌を、ピチャピチャと舐めてくる。  そのまま、キスへ。  ディープキス。   「んっ♡ んふっ♡ ちゅぴっ♡……あー、燃えてきた♡」  くいっ♡  くいっ♡ くいっ♡ くいっ♡  口付けしながら、また、深明が腰をくねらせ始める。  受精してなお、次の子種を求める貪欲な蜜壺。  否。  これは、もはや繁殖のためではない。  ただただ、セックスのための動き。  セックスのための、求愛。 「なあ、ガヤ♡ まだ、出来るよな♡」  深明が、尋ねる。  ガヤは、頷く。  ぱちゅっ♡  ぱちゅっ♡ ぱちゅっ♡ ぱちゅっ♡ 「あんっ♡ あっ♡ はっ♡ よーし、良いぜ♡ 今日はとことんヤるぞ♡ ……よっと♡」  ごろん。  ずしっ……。  ガヤは、重みを感じた。  深明の体重。  上下が逆転し、深明がこちらにのしかかっていた。  それにしても、重い。  普段より重く感じる。  今日は全裸で、尻も太ももも乳房も露わになっているから、より強烈に女肉のボリュームが印象づけられているせいだろう。 「へへへ♡ いっつも、手加減騎乗位しかしてこなかったからよ♡ ……今日はちょっと、本気でがっつくぞ?♡」  美しいプラチナブロンドを煌めかせながら、ニマァ……♡ と笑う深明。悪戯っぽい青い眼差しが、淫欲で濡れている。  彼女は。  そのぶっとい脚で、こちらの股間を跨ぎ。  やや、仰け反るようにしながら。    ズロロロォ……♡ 「ッッ……♡ ン゛ゥゥゥ……♡♡」  ビュクッッ……♡ ビュルルッッ……♡♡  乳首から、ノーハンドでミルクが溢れ飛ぶ。  気持ちいいのだ。  息を荒くしながら、深明が竿を引き抜いていく。  上へ。  上へ、上へ。  重い尻が、持ち上がっていき。  そして。 「………………ふんっっ!!!♡♡♡」  ドチュッッッ!!!!!♡♡♡♡  深々とぶち込む、杭打ちプレス。  その安産型の質量と。  ミッッヂリ♡♡ と茂った膣襞の花園に。  ガヤは。  ただの、一度で。  ブビュルルルルルルルッッッ!!!!♡♡♡♡ 「オ゛グッッッ……!!??♡♡ グッッ……♡♡ グウウゥゥゥ…………♡♡♡」  ドボドボドボドボ……♡♡♡  重たい乳房から、重たいミルクが垂れ落ちる。  ガヤと深明の吐息が重なる。  それから、彼女は倒れ込むように、しなだれかかってきて。  ムニュウウゥゥ……♡ と、その爆乳がガヤの上にのし掛かって。 「…………まだだぞ♡」  ジュパンッッッッ!!!♡♡♡  間髪入れずの、スパイダー騎乗位。  ガヤは、思わず身体を強張らせた。  絞られる、とはこのような感覚を言うのだろう。  数秒の沈黙。  それから、息も絶え絶えに休憩を願う。 「いや、駄目に決まってんだろ♡」  グリグリと尻たぶを押し付けるようにしながら、深明が笑った。 「もう二度と、アタシ以外の女に目移りしないよう、こっっ……てり♡ と分からせねえとな♡♡」    ドチュッッッ!!!♡♡♡   バチュッッ!!!♡♡ バスッッ!!♡ バスンッッ!!♡♡♡ バスンッッッ!!!♡♡♡ 「ふんっ!♡ ふんっ!!♡ ふんっ!!♡ アタシんだっ!♡ アタシんチンポだっ!!♡♡ 誰にも渡さねぇっ!!♡ 渡さねーかんなっ!!!♡♡♡」  ジュパンッッ!!♡ バチュッッ!!!♡♡♡  バコッ!!!♡♡ バコッ!!!♡♡♡ バコッ!!!♡♡♡ 「このっ!!♡ マッチングアプリなんかしやがって!!♡♡ ミア様がいんだろが馬鹿っ!!♡♡ アバズレに心奪われてんな童貞っ!!♡♡ 二度とユルマンじゃイけねえ体にしてやっからな!!♡♡ ミア様のマンコの味覚えろっ!!♡♡ オマエ専用マンコだから一生面倒見ろっ!!♡♡ 決定な!!♡♡ 逃がさねーからな!!♡♡」  ビュルルルルルルッッ!!!♡♡♡ 「ウオ゛ッッ!!!♡♡ 膣内射精きたっっ!!!♡♡♡ ぐっっ……ウオ゛ォオオォ〜〜ッッ!!!♡♡♡」  ビュッブリュリュリュリュリュッッッ!!!!!♡♡♡♡♡ 「ホオ゛オォォォォォオォォオオォッッッ!!!!??♡♡♡ ミルク噴ぐっっ!!!!??♡♡♡ ッッオ゛ォオォ〜〜〜♡♡♡ 乳腺すっきり感やっっべえぇえぇ〜〜〜〜♡♡ フシッッ!!♡ ブフッッ!!♡♡ クヒヒッ!!♡ このままベッドの上マーキングして二度と他の女呼べねーようにしてやっからなぁ〜♡♡♡」  それからは、もう蹂躙であった。  時折深明のミルクで栄養補給をしながらの、連続セックス。  ガヤの方から覆い被さる体力は既に尽きていたので、以降ずっと騎乗位だった。  ねっとり甘やかすような騎乗位やら、激しく貪るような騎乗位やら。  爆乳をダパッッ!♡ ダパッッ!!♡ と揺らし、ミルクを振り撒きながらの千変万化種絞りピストンに、ガヤはカラッカラに絞られた。  気づけば空は白み、あと数時間で仕事に行かねばならない時間帯。  ベッドには、裸の深明が肌をツヤツヤさせながら、微笑んでいた。 「さーてと、明日……てかもう今日か。今日のライブのためにも、ちょっとは寝とかねえとな」  深明が、囁く。  ガヤは、目を閉じようとする。  泥のように重くなる意識の中で、彼はうっすらと見た。  深明が、教えてないはずのパスワードを打ち込み、スマホのロックを解除する様を。  そして、ホーム画面にあるマッチングアプリを開き、彼の恋人――元恋人に、当たり障りのない別れのメッセージを打ち込んでから、アンインストールする様を。 「……次に浮気なんかしたら、在学中に孕んで産んで責任取らせっからな?」  そろりと吐かれた言葉は、冗談めかすようなトーンであったが、本気の情念が隠れているようだった。  ここまで重たい愛を、よくもまあ今まで誤魔化していたものだ。  一体、いつからこうなったのだろう。  経過は、分からない。  だが、きっかけは分かる。  あの日。  あの日、路地で彼女の歌に聴き惚れた瞬間だろう。  同時に、思う。  きっと、これは必然なのだ。  自分はあの瞬間、夢中になっていたのだ。  鳴々弦深明という、全てに。  夢中と夢中が、今ようやく追いつき、出会った。  ただ、それだけの話なのだ。

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