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「う゛おぉおおおん!! はちみーおいじいよおおぉぉぉおおお!!!」  ウイニングチケットは特大はちみーをチューチュー吸いながら、大いに感動していた。  その様子を見ながら、彼は内心苦笑していた。  先ほどの、聖母の如き穏やかさと静けさが嘘のような喧しさである。  まあでも、こういう感情表現豊かなところがチケットのチャームポイントであると、彼は思った。  しかし、それにしてもだ。  若干、飲み過ぎなのではないか。 「え? 何が?」  ストローからツプ……と唇を離して、チケットがキョトン顔を向けてくる。  答えた。  一日に、そんな特大はちみーを二本も飲むのは、中々にハイカロリーではないか。 「あ……だ、大丈夫大丈夫! 学園に帰ったらまた走るからさ!」  アタフタしながらチケットが言う。一応、太り気味対策は考えているらしかった。  若干安心するこちら側に対し、「それに」と彼女は続けた。 「アタシ、食べてもあまり太らないんだよね。栄養がほとんど、胸に行っちゃうからだと思うけど」    ドキッ!? と心臓が跳ねる。  なんというか、重症だ。  チケットの口から、彼女の胸に関する話題が出るだけで、よろしくないスイッチが入りそうになる。  いや。  でも、仕方ないのだ。  彼女はこんなに、実っているのだし。  実りすぎているのだし。  ギッッッッチィィイィィイィ〜〜〜…………!!!♡♡♡  何もしていなくても、布の引き延ばされる音が聞こえるようだ。  パッツパツである。  チケットの、胸がである。  まあ、大きいのである。  果肉のたっぷり詰まった大玉スイカが、すっぽりと入りそうな体積。  片乳だけで、それである。  ミッヂミヂに張りつめた乳肉が、ダポッ……!!♡ と重いのである。  そんな大質量が、彼女の茶と白からなる、ヴィクトリア朝めいたブラジャーの如き服に、収まっているのである。  収まっているとはいうが、まあ実際のところ、収まりきっていない。  パイ肉の小山が二つ、今にもまろび出しそうな圧迫感で、服の上からはみ出ている。  北半球だけでなく、南半球もブニュッと覗いている。  もしもこれで、南半球だけでも完璧に収めようとしたら、まず間違いなくキャパオーバーを起こす。  多分、乳房の中心部がチラ見えする。  そんななので、チケットは上乳も下乳もこれでもかと溢れさせながら、ギリギリでセンシティヴを避けているのである。  もちろん、本人にその自覚はない。  ウイニングチケットという少女は、無垢なのだ。  だから、自分のおっぱいがどれだけ凶悪なのかについて、欠片も理解していないのだ。  それはまあ、僥倖でもある。  なぜなら、彼女で無垢であればこそ、こうして自然とその双丘に視線が吸われても、何も言われないからである。  抱きしめられた時は一種の神々しささえ感じた胸であるが、一旦離れて見るとやっぱりとんでもないドスケベおっぱいである。  当然だ、125センチのPカップなのだし。  おおよそ、腰のくびれた活発美少女がぶら下げてはならない特大サイズの凶器を、チケットは何の自覚もなしにこうして衆前に晒しているのだ。  ラッキーだったのは、今この場に彼と彼女以外、ほぼ人がいないことである。  彼女の無垢なデカ乳が邪な目で舐めるように見られるのは、何としても避けたい。  ちなみに、あと三時間もすれば、この場にチケットのトレーナーである駿川たづなが来るらしい。  自分の部屋から予備の矯正ブラを取ってきてもらうのだという。  それに際して、チケットはたづなに自分の本当のバストサイズを申告したらしい。結果、電話の向こうで椅子のひっくり返る音が聞こえたという。  で。  今はそんな彼女を待ちながら、彼が屋台で買ってきた食べ物を、チケットと共にぱくついているのである。  彼女が持ってた割引券のお陰で、全て半額になっているので、かなりの量を買い込むことができた。  そのうちの一つが、この特大はちみーである。   「そういえばさー、お兄さん」  隣ではちみーを吸っている彼に対し、思い出したように、チケットが言った。 「タピオカチャレンジって聞いたことある?」  ブフッ!? と、鼻の穴から逆流したはちみーを噴き出してしまう。  何と破廉恥なことを聞くのだ、この子は。  いや、破廉恥なのは自分の方か。  グルグルと頭を回る思考にてんやわんやのこっちのことなど露知らず、チケットは続けた。 「前にジョーダンが教えてくれたんだけどね? なんか、おっぱいの上にタピオカミルクティーを乗せて、落とさなかったら成功なんだって」  それは知っている。  何故なら彼は巨乳好きだからである。  度を越した巨乳好きなのである。  度を越した巨乳好きは、タピオカチャレンジのようなおっぱいトレンドに聡いのである。 「アタシもBNWでいる時にやってみようと思ったんだけど、そしたらタイシンが自分の胸を擦りながら怖い顔してきたから、やめたんだよね。それ以来忘れちゃってたんだけど、何か、今思い出してさ」  それから、チケットは。  自分の持ってるはちみーを見た。  かなり、大きなコップだ。  むしろ、ボトルと表現してもいいかもしれない。  普通のカップと比べると、かなり太くて長い筒状の器から、ストローがでているのだ。  それを、ルビーの瞳で見つめて。 「……今のアタシのおっぱいなら、これぐらいのも出来たりするのかな?」  好奇心だ。  いや、仕方ない。  知的生命体というのは、気になったことがあれば、確かめずにはいられない生き物である。  そこにきて、ウイニングチケットという少女はそこまで物怖じしない。  なので。 「……うんしょ」  彼女は、そのグググッと前に突き出た乳袋の上に、はちみーの器を乗せた。  途端、グラグラしてくる。  当然だ。  今、ボトルは彼女の乳肉の上に、ダイレクトに載っているのだ。  硬い平面の机の上とかならまだしも、ムッヂリと膨らんだ柔パイの上では、バランスが取れなくて当たり前だ。 「うーん? 難しいなあ。……あ、そうだ!」  チケットは何やら閃いたらしく、はちみーボトルを掴むと。  そのまま。    ズムムムムムムゥ…………!!♡  彼は、目を見張った。  ボトルだ。  長くて太い、三十センチはありそうなはちみーボトルだ。  その立派な巨筒が、ものの見事に、チケットの谷間へと呑み込まれていた。   「よーし、これなら安定感抜群だね!」  ニコニコと、嬉しそうに笑う推しウマ娘。  その無垢な表情と、大きなはちみーボトルを深々と挟み込んでいる爆乳クレバスとが、ミスマッチだ。  彼は、その姿を呆けたように見つめるしかなかった。  鼻血が出そうだった。 「えーと、ジョーダンが言うにはこのまま、手を使わずに飲めば良かったんだっけ?」  思い出すように呟きながら、ボトルから顔を出したストローを咥えようとするチケット。  しかし、中々上手くいかない。   「ん? あれ? 上手くいかないなあ。んっ。んれぇ……」  彼女はそのプルンとした可愛らしい唇を開け、レェエェ……と、舌を伸ばした。  ピンク色の、それまで飲んでいたはちみーでぬめったベロ肉が、確かな官能を持ってストローへと近づく。  先端を、舐める。  側面を、舐める。  その度に、ピチャピチャと水音を発しながら、ストローが舌から逃げるように動く。 「うー……難しいよお、タピオカチャレンジ……。手で微調整できればいいんだけど」  そこまで言ってから、彼女はピコンと、何かを閃いたようだった。 「あ、そうだ! 要は、コップに直接触らなければ良いわけだから……」  一体全体、何をするつもりなのか。  とにもかくにも、嫌な予感がする。  そして、それは的中した。   チケットは。  その、両手を。  幼女一人が雨宿りできそうなほど、大きく張り出した爆乳へと。  左右から。  五指を、開いた状態で。  ムンニュゥウゥゥウゥゥウウウゥウゥウ…………♡♡♡  圧巻だった。  チケットの衣服に辛うじて収まっているパイ肉が、あっという間に彼女の手首まで呑み込み、膨張した。 「んしょっ……んしょっ……よしよし、もう少し」  嬉しそうに言いながら、チケットは自らの双丘を捏ね回した。  目的は、ストローだ。  右から左から、乳肉を押し付けて歪ませて膨らませて、その勢いで動かしているのだ。  そうすることで、口に収めようというのだろう。  理屈は、分かる。  でも。  絵が、まずい。  ギュムゥウゥウゥゥゥうぅぅぅううウウ…………!!♡♡  ダポンッッ……グニュンッッ……ブニュンッッ…………♡♡♡  ダプッ♡♡ バプッッ♡♡ バポッッ♡♡ ダッポダッポダッポダッポ♡♡♡ 「うー、もうちょい! もうちょいなんだけどなぁ~!」  はち切れんばかりのミルクタンクを波打たせながら、眉を八の字にするチケット。  彼女はどんどん熱が入っているのか、双丘にめり込ませる腕の深さが、更に増していっている。  不味い。  その絵に夢中になりながら、彼は思った。  ウマ娘の身体は、強靭だ。  当然、腕の力もだ。  そこに来て、あのはちみーボトル。  結構頑丈そうに見えるが、所詮はプラスチック製である。  もし。  もしもこのまま、チケットが。  もっと。  もっともっともっと。  その乳圧を、強めていったら。 「んんんぅぅぅうぅぅぅううぅ~~…………! おりゃっ!!」  ミッヂィィィいいぃぃいぃぃィイイイイイイイッッッ!!!!!!!♡♡♡  チケットがしびれを切らし、やけっぱちとばかりに思いっきり挟み込んだ、次の瞬間。  ついに。  その。  白いストロー。  その、穴から。  ドビュウッッッ!!!! 「わぷっ!?」  黄金色の、粘液だった。  ドロッと輝く甘い中身が、チケットの顔にビチャビチャビチャッッ!!! とかかったのだ。  はちみーの器が、彼女の桁違いの乳圧に、負けたのである。 「あわわ! やっちゃったやっちゃった! お兄さんに買ってもらったはちみーがぁ~……」  狼狽えながら、顔に付着したはちみーを指で掬い取り、チュプ……と舐めとるチケット。  しかし、そうしている間にもストローからはドグッ!! ドグッッ!! と際限なく粘液が溢れてくる。  それはボトル一本呑み込んで、ギッチギチになった谷間に層を作っていき、ゆっくりと浸透し、南半球から漏れて腹を伝った。 「うう、勿体ないよぉ~……。ご、ごめんねお兄さん……。……お兄さん?」  そのチケットの言葉が、彼には聞こえていなかった。  意識が、飛んでいた。  その鼻からは、だくだくと、赤いものが流れていた。    教科書に出てきそうな、なっさけない鼻血姿であった。  

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Anonymous

たべたべ式乳描写でしか得られない栄養がある。 そして今日も生きていくぜ。