チケットシリーズ⑧ 中 (Pixiv Fanbox)
Published:
2021-11-05 08:17:54
Edited:
2022-09-06 13:22:32
Imported:
2022-09
Content
鎖骨も、胸板も、腹も、脇も、全てが露わになる。唇を貪るたづなの体温が、よりダイレクトに肌をなぶってくる。
チケットはそのまま、パンツごとズボンを破いた。厚手のはずの布が、包装紙のような頼りなさでボロ切れになる。
そして、トレーナーを全裸に剥いたことが合図であるかのように、たづなはゆっくりと唇を離すと、身に纏ったセーターをスルリと脱いだ。
静かに。
荘厳に。
鎧のように分厚い緑色の超特大ブラジャーが、顔を出した。
片側だけで彼女の顔の数倍は大きい布地から、それでも山のような乳肉がはみ出し、ぷっくりと尻のように膨らんだ谷間を覗かせていた。
妖しい笑みを浮かべ、たづなが囁く。
「このブラジャー、昨日チケットさんと一緒にウマ娘用下着店で買ったんです。一番大きなサイズを購入したんですが、それでも窮屈で。……跡ついたら嫌なので、外しますね」
彼女は背中に片手を回し、その太いホックをバツンッ! と外した。
ダッポンッッッ!!!
雪崩のような乳肉が波打ち、音高くたづなの細い腹を打つと、ブルンブルンと重く震えた。
その桜色の輪っかはフリスビーのように大きく、ミキミキと音が出そうなほどそそり立った先端はたづなの親指より二回り以上太い。
でも、そもそもの乳房が大きすぎるせいで、桁外れのサイズがそれぞれ悪目立ちしていない。
これが150センチの威容。
漫画作品ですら滅多にお目にかかれない馬鹿げた超乳が、目の前でズッシリと揺れていた。
圧巻の光景に、息を呑む。
生唾が、喉を滑り落ちる。
たづなの目が、ネットリと光を放ち、トレーナーの人参を捉える。
「また、大きくしましたね」
「トレーナーさんも、人参さんみたいに正直になったら?」
静かな口調で、チケットが笑う。
彼女はトレーナーの拘束を裸のたづなに任せ、両手を自分の縦セーターの下に滑り込ませた。
バナナの皮を剥くように、一気に脱ぐ。
ブリュンッッッ!!
若々しいハリのある120センチ超えの爆乳が、スライムのように柔らかく零れた。
案の定、ブラジャーはない。
濃ゆいピンク色の大粒が、ピクンピクンと啼いている。
極上の乳房の雌が二人、じっとりとこちらを見据えてくる。
それだけで犬の尾のように痙攣する人参を、もはやどうにもできない。
トレーナーの肉体は、すでにもがきにもがいた後だった。
スタミナは、とっくの昔に切れている。
そんな彼に、チケットは囁いた。
「……トレーナーさんがちゃんとキスしてくれたら、今から始まるのは優しい手加減エッチだったのにね。……可哀想だよぉ」
可哀想。
その言葉を、彼女がここまで冷たい表情で口にする日がくるなんて、思っていなかった。
チケットの目は、氷のようだった。
心が赤切れを起こすような、冷たい瞳。
憎悪によるものではない。
無関心によるものでもない。
臨界点を突破した狂愛が、今から行おうとすることを隅々まで肯定してくれている。
そのせいで人間的な迷いが消え、良心による揺らぎが消え、完全に凍り付いてしまった瞳。
たづなもまた、同じ目をしていた。
「……壊しますね」
柔らかい笑みから、優しい口調で、剣のような怖い言葉を吐く。
「……トレーナーさんが後から罪悪感を抱かなくていいよう、徹底的にやります。一生トラウマになって、二度と今日のことを忘れられないよう、滅茶苦茶に犯します。私たちを二度と拒めなくなるぐらい、快楽と、無力感と、敗北感を、遺伝子レベルで刻み込みます」
「人参も種袋も全部壊してあげる。アタシ達の優秀なダービーウマ娘卵子以外と交わっても、ろくに育たなくなっちゃうぐらいの雑魚精子にしてあげる。他の雌と子ども作れないね。……まあ、安心してよ。そもそも、他の雌じゃ勃たなくて交尾できないぐらい、コテンパンに分からせるからさ」
「……くす」
「……くすくす」
「「くすくすくすくすくす」」
じっとりとした忍び笑い。
揺れない眼光。
そして、たづなの手がゆっくりと人参を掴んで。
そのまま、トレーナーの股間に跨った。
くちゅり。
秘部の熱くムニムニした唇が、ピトッと当たる。
「……でも、安心してください。童貞だけは、優しく奪ってあげます。私たちにとっても初めてですからね」
「たづなさんと約束したの。最初は二人で、トレーナーさんの人参を軽く一往復ずつさせるって。童貞トレーナーさんが間違って出しちゃわないように、入り口の辺りで優しく擦るの。……それで三人の初めてエッチは終わり。そこから本気交尾始めるから、覚悟しててね」
チケットが仄暗く笑う。
そんな彼女の隣で、たづなはゆっくりと腰を落した。
ワイドスクワットのような体勢で、きっかり一秒一センチのペースで、人参を食べていく。
ウマ娘の脚力があるからこそ可能な、ネットリとした腰の動き。
ぷちゅ。
ぷちゅっ、ぷちゅっ、ぷちゅっ。
「人参の先っぽ、どんどん飲まれてますね。……んっ」
その時、たづなが少しだけ甘い声を出した
刹那、彼女の入り口がキュゥッとうねって、大量の襞が人参のエラ部分をぞりぞり擦って。
そんなミミズ千匹の名器に絡みつかれ、女性経験のないトレーナーが耐えきれるはずもなくて。
ごぴゅっ。
「っ……♡」
たづなは何も言わない。
ただ、びゅるびゅると吐き出される白濁液を、胎で味わうように目を閉じている。
「……ねえ、たづなさん。気のせいかな? たづなさんの中で、ピチャピチャ音が鳴ってる気がするんだけど」
「っ……はぁ。き、気のせいですよ……」
「気のせいじゃないよ! トレーナーさんのタマタマ、キュウッて持ち上がってるもん! ずるいずるい! アタシにも頂戴!」
言うが早いか、チケットは人参の尿道を押し潰すように握りしめると、たづなから抜き取った。
そして。
どちゅっ!!
その大きな尻を、股間の上に一気に叩き落とした。
ずじゅりゅりゅりゅりゅりゅっ!!
えげつない水音。
奥の方まで続く無数の突起が、人参の表面を擦り上げながら、ゴリゴリと奥まで迎え入れる音。
たづなのそれとは種を異にする、数の子天井。
しかも、奥まで咥え込まれたことで、内部のえげつない構造にさらされる。
チケットの秘部は、奥行きがある癖に、進むにつれてどんどん狭くなっていた。
いわゆる、タコつぼ。
内圧が上がり、ググググッとバキュームされる感触。
その間も、中のツブツブがむしゃぶりつくように追いすがり、隅々まで蹂躙して。
腰が、溶ける。
ブクゥ! と尿道が押し広げられる。
残り汁に張り付くように、睾丸の中身が一直線に連なって。
ぶびゅるっ。
びゅりゅりゅるううるううううううううううううっ!!
びたびたびたっ! とチケットの下腹部から粘液のへばりつく音が聞こえる。
繁殖の響き。
「……出来るかもね」
チケットは笑った。
冗談でもいうような表情。
でも、その声は。
「出来るまでするからね」
虚言など入り込む余地がないぐらい、重くて。
ばすんっ! ばすんっ! ばすんっ!!
どちゅっ!! どちゅっ!! どっちゅんっ!!!
次の瞬間、彼女は跳ねるように腰を振っていた。
その度に乳房が大きくバウンドし、ダッパンダッパン細い腰を叩く。
ぎゅぽっ! ぎゅぽっ! と空気の潰れる音が鳴る。それは彼女の内部ではなく、トレーナーの尿道から響く音だった。バキュームで、彼の人参の内部にある気体が引きずり出され、その奥にある液体を搾り取ろうとしているのだ。
あっという間に、第二波が来て。
ぐびゅびゅびゅびゅびゅびゅっっ!!!
ふっくらとした双球が、一気に縮む。
縮んだ分の体積が、そっくりそのまま尿道に流し込まれる。
チケットの胎内で、弾ける。
「……子宮おっも♡」
少女は幸せそうに眼を細め、ゆっくりと腰をくねらせた。
残りの種を、にゅぢゅぅ……と啜り上げる。
浅く、腰を数回打ちつけて、止めを刺す。
ゆっくりと、引き抜く。
じゅっ。
ちゅるるるるっ。
じゅぽんっ。
生殖器官とは思えないほどのバキューム音。
つぅ……と白く細い糸が人参と割れ目を繋ぐ。
何秒経っても、白濁液が降りてこない。
濃厚すぎるのか。それとも、彼女の内圧にがんじがらめにされてしまったのか。
当のチケットは何も言わず、幸せそうに腹を擦った。
その赤い視線を、片時もこちらから外すことなく。
トレーナーは、脱力していた。
今の二発で、中身を根こそぎ持っていかれた。
交尾とは、ここまで強烈なものなのか。
べっとりとした快楽の余韻に、恐怖すら混じる。
その疲弊した人参を、たづなの赤い舌がヌルリと舐めた。
びくんっ!? と腰が震える。
そんなこちらの反応を楽しむように、ニヤァ♡ と彼女は微笑んだ。
「……何ですか、その反応? 私、言いましたよね? 壊すって」
ドロドロの熱い舌が、裏筋を下から上へと跳ねるように舐める。
睾丸から竿の先まで伸びる尿道を、ベロベロと左右に舐め弾く
「……あむぅ♡」
次の瞬間、ドロドロの熱い感触が、肉竿を一気に包み込んだ。
咥えたまま頭を緩く左右に振り、ペタペタと頬の裏側で表面を叩く。
かと思えば頬がぷっくりと膨らむぐらい、歯磨きでもするように迎え入れて、ごしごしと擦る。
そして、そのまま喉の奥までズルンッと飲み込み、ギュボボボボボボッ!! と吸引した。
あまりの快楽に空っぽの袋が痙攣し、尿道を熱いものがこみ上げて、若干の痒みと共に吐き出す。
それを、たづなは半分ほど飲み込み、もう半分を掌の上に「べぇ♡」と出した。
「……うっす♡ もう、水みたいなのしか出ないんですね♡」
ニヤニヤと、その口元がからかうような笑みを作る。
何も言えず、トレーナーがぐったりしていると、チケットが肩に腕を回してきた。
「アタシの中に、ぜーんぶ出しちゃったんだね♡ それだけ気持ちよかったってことなのかなぁ?♡ 嬉しいけど、でもちょっと情けないよね♡ タマタマの中身は、ちゃんと計画的に吐き出さないと、すぐに終わっちゃうよ?♡」
終わる。
何が、終わる。
この気持ちいいのが、終わってくれるのか。
早く終わってくれ。
もう、全部出た。
もう、出ない。
許してほしい。
許してください。
そんな気持ちがギュルギュル頭を渦巻く。
負けていた。
トレーナーは、雄として、雌に交尾で負かされていた。
そんな彼を、ルビーとエメラルドの瞳がジットリと見つめて。
「……良かったね、トレーナーさん♡ 普通なら、ここで打ち止めなんだけど♡」
「私たちが、回復させてあげますね♡」
そして。
チケットは、左胸を。
たづなは、右胸を。
それぞれ、ズッッッシリと持ち上げて。
近くに置いてあった、空になったガラスコップに、その特大の先端をそっと添えると。
その真っ白い乳袋を、思いっきり五指で掴んで。
どぶりゅっ!
ぶじゅじゅじゅじゅじゅじゅじゅっ!!
えげつない音と共に、大量の母乳をひり出していた。
「ぐっ♡ おほっ♡」
「あ゛っ♡ あ゛っ♡」
チケットとたづなが、とても気持ちよさそうな声を上げる。
大粒の先端や側面からミルクがスプリンクラーのように迸り、ジュジュジュジュジュッとグラスの内部を叩く。
あっという間にコップはモッタリと濃い白濁液で満たされた。
ムワァ……♡ と甘ったるい湯気が、彼女たちの乳房の先から立ち上る。
乳腺の快楽が抜けないのか、ピュルピュルとか細い噴乳を繰り返しながら。
チケットとたづなは、そのえぐい母乳入りグラスを、トレーナーに差し出してきた。
「はい、どうぞ♡ 飲めますよね?♡ さっきも美味しそうに飲んでたんですから♡」
「トレーナーさん、アタシのおっぱい大好きだもんね?♡ 母乳スイーツも、今まで沢山食べてくれたし♡」
頭を、真っ白いプリンが過る。
ミルクでドロドロになったカフェラテが過る。
その正体に気付いた時、トレーナーは自分の心臓が早鐘のように動くのを感じた。
そして。
あのスイーツを食べたらどうなるのか、思い出した。
「お返しは、トレーナーさんのミルクでいいよ♡」
「熱くて濃ゆいの、期待してますから♡」
そのまま、二人の掌が伸びてくる。
強制的に顎を上に向かせられる。
唇をこじ開けられる。
練乳の塊のような雌ミルクを、ネッバァ……と注ぎ込まれていく。
ドロッドロの甘みが、味蕾を蹂躙する。
上顎にへばりつき、咽頭を重くする。
そして、規格外のミルク臭が鼻腔から溢れ出した時。
今まで体験したことない粘度の甘さと乳臭さに、反射的に体が蠕動して。
思わず、吐き戻していた。
「……ふぅん。そんなことするんだ」
ゲホゲホと咳きこむトレーナーを、チケットが怖い笑みで見つめる。
「……私たちの愛情がたっぷり詰まったミルクですよ? 飲めない訳、ないですよね?」
たづなが鉛のように重たい視線で、涙目になったトレーナーを見下ろす。
そして、床にへばりついた自分達の母乳を、指で掬い取った。
それはまるでトルコアイスのように粘っていた。
ニヂュニヂュと手遊びをしてから、たづなはにっこりと笑った。
「ああ、そっか。トレーナーさんには、えぐすぎたのかもしれません。……安心してください。赤ちゃんでも飲めるぐらい、柔らかくしてあげます」
そして、たづなは。
自分の150センチの乳房を持ち上げ、その先っぽを口に含むと。
「じゅるるるるるるるるっ!!♡」
部屋にこびりつくような浅ましい乳吸い音を響かせて。
それから、ゆっくりと口を開き、中にネットネトの母乳が充満していることを示すと。
「……ぐっちゅ♡ ぐっちゅ♡ くちゅっ♡ くちゅっ♡ くちゅっ♡」
美味しそうに、モグモグとミルクを噛み始めた。
「……たづなさん、頭いい~♡」
チケットはニンマリと笑って、自分もそのゼリービーンズのような大粒をしゃぶると、汚い音を立てて乳を啜った。
頬張った母乳を、グジュグジュと口の中でシェイクしていく。
十秒間、ミルクが噛み潰されて、ゆすがれて、泡交じりのドロドロした液体になる様を、見せつけられて。
そして。
「んむぅ!♡」
次の瞬間、たづなに唇を奪われていた。
そして。
ぴゅる。
ぴゅるぴゅるぴゅる。
ヌルヌルと水っぽくなった母乳が、ゆっくりと注ぎ込まれた。
歯を舌でこじ開けられ、口の中身を丸々移し替えられる。
鼻を抓まれ、呼吸ができなくなり、反射的に喉が開いて食道へと迎え入れる。
カッと、人参に熱が灯る。
「あっ♡ またタマタマ膨らんできた♡ よーし、アタシも♡」
間髪入れず、チケットの唾液と母乳のブレンドを口移しされる。
たづなのミルクよりも甘みは薄いが、そのぶん飲みやすい。
でも、股間に響く効能だけは、たづなに負けず劣らず重かった。
にゅる。
にゅぶん。
こくっ。こくっ。
静かな音。
そして。
とぷっ。
「……回復完了、かな?♡」
天高く反り返り、先端の穴から種交じりの露を漏らし出した人参を見つめて、チケットが笑う。
「……本番開始、ですね♡」
丸々と肥え太り、スライムのように蠢く大きな双球を眺めて、たづなが微笑む。
ぬちゅり、と両脚に湿った秘部が触れる。
二つの大きな尻が、どっしりと体重を預けてくる。
合計3メートル近くある乳肉プールで顔をミッヂリと挟まれ、ゴポゴポと乳腺の疼く音を聞かせられる。
「ここからは、ベッドに行きましょうか♡ ソファの上では、本気で腰が振れませんから♡」
「ウマ娘に乗られるとどうなるか、教えてあげるね♡」
トロトロと太ももを濡らす粘液が、乳房から溢れたものか、秘部から漏れたものか、人参から垂れたものか見ることも出来ず。
トレーナーはこれから自分に注ぎ込まれる快楽に、ただただ恐怖するしかなかった。