behind the scenes 妄想資料室 (Pixiv Fanbox)
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お久しぶりに仕事の話です。
今回はいつ出すか、いつ出すか…と悩んでいた「妄想資料室」の裏側をお見せしたいと思います。これ意外と細かい作業があって、その写真を記録していたので結構貴重な資料かもしれません。恥ずかしくて表では見せられない…!
そもそも妄想資料室というのは2016年9月から新書館「Chéri+」で連載しているコラムで、Twitterに時々投稿している僕の性体験や知識を拡大して文章と写真でお伝えするという内容になっています。もう今年9月で5年になるんですよ。
隔月(2ヶ月に1回)なのでかなりゆったりペースなのですが、この間書籍化しました!うぇい!で、その書籍化にあたって加筆修正の作業(校正といいます。)があるのですが、その一部をお見せします。文章の仕事ってこういう感じなんだなーって楽しんでもらえたら嬉しいです。
いろいろ記号がありますよね、これが「ここはこうやって直してくれ」っていう編集者とのやりとりに使われる暗号「校正記号」です。意味はこんな関じ。
引用:校正練習帳(2)
こんなやりとりを手書きでしてたんですね。
相変わらず文章が苦手で本当に雑だなあ…と思うのですが、
こんな荒削りが許されるのもエッセイの魅力の一つなんじゃないでしょうか。
できればきれいに直してくれる人が欲しいんだけど、ここは編集さんの意向とか書籍の方向性にもよります。ここは「素のまんまが面白いんだよ」という感じなのでこんな雰囲気でした。
後書きにもあるのですが、できるからやるだけでは世界は広がらないなあと思ってます。
苦手だからやる、できないからやる、やったことができることになる。
そんな時代だなって思ってます。
今回引っ張り出してきて世の中にはいろんな仕事があるなあ…と思いました。
何か一つ自分の興味の引き出しの一つにしてもらえたら嬉しいです。
P.S.
このあとスケボー行ったらすっ転んで膝を盛大に擦りむいて血まみれになりました。
えっちなプラン更新あまりできなくてごめんね。
amazon「妄想資料室」