引きこもり仕事論。 (Pixiv Fanbox)
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※日本語が一部崩壊してます。(あと見直しをしていませんメモの為走り書きです。あしからず。)
緊急事態宣言が再度発令されましたが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
新型コロコロの変異種が発生している様なので、
今後もマジで何があるかわからないですよね。
そんな大変な中ですが僕は海外に向けてパトロンサイトの開設をしたり、
今まで韓国向けに作っていたアカウントをグローバルアカウントに変更したり。
いろいろと動いています。
あたらしいことを始める時ってワクワクもするんですが、
今までの知識が通用しなかったり、試行錯誤の連続で本当に大変です。
自分が何を考えて動いていたかの覚書にもなるので書いておこうと思います。
例えば「ストーリーが無い。」
日本では5年ほどアカウントを続けているのですが
(学生時代のアカウントの流用なので、プロフには10年と書かれている。)
企画スタート、同人、出版、イベント、日常など順を追って少しづつ歩んできたわけで、それを見続けてきた人にとってはストーリーがある訳ですよね。
それがうまく伝えられない。
日本ではその苦労話とか背景的な部分に面白みを感じていただくこともあるので、英語で細かなニュアンスまで伝えるとなると、誰かと協力したり、勉強しなきゃいけないんです。
うまく僕のバックボーンを伝えて面白がってもらいたい。
もう一つは「サイドメニュー」
これは僕のもう一つの武器とも言えるんですが、人の相談に乗ったりエロ知識を広めるっていう小噺的な芸がうまくできない。
やっぱエッチな知識ってみんなの興味を引くので使いたいですよね。
これはどんな形にするか考え中。
最大の難点は「ツボがわからない」
これはマジで大変です。
日本と海外だと全然違ったりします。
これを探っていかなければならない。
日本のアカウントにも結構な数の海外勢がいるので(他SNS合わせて6万人くらい)
ひとまずその僕を既に知っている人達にさらに価値を感じてもらって
PATREONの面白さを伝えていかなければならないです。
(有料ってなった途端に離れていく人は多い)
で、写真やPATREONをやっていく上で重要なのが見せ方。
見せ方というか「魅せ方」
より魅力的に演出しないとみてくれません。
何かしらの価値を感じてもらってまずは箱を開けてもらう。
人がたくさん集まってる箱の周りには人が集まる…
という流れを作らないと売れないし、海外には既にハイクオリティなコンテンツが転がってる。
素人臭さがウケるのか、プロの様なデザインがウケるのか、色はどんなものがいいのか…そこはまだまだ全然データが取れてません。そんな日本とは仕様が違う世界で自分がやっていくには、それ相応の付加価値が必要です。
付加価値。
この言葉を聞くと日本での活動の初期を思い出します。
当時日本はこんな状況でした。
・BLブーム
・資料は全て筋肉質
・実際に描かれるのは細い男子
・ゲイからは細い男子が馬鹿にされていた。
・顔なしで活動している人がいなかった。
・(自分は対人恐怖症で人間の顔が苦手だった)
・BLとゲイの溝がまだ深かった。
・漫画家のためのコンテンツが少なかった。
この状況がとにかく嫌だったので「それを変えてやろう!」と
真逆のことやって付加価値、オリジナリティを形成し、
さらにそれをみんなが好きなものに少しづつ染み込ませてスタンダードにする。
という方法で活動をしてきた経緯があります。
みんなが価値を感じているものに迎合するのではなく、
自分が好きなものをみんなが好きと言ってくれる状況を作っていった訳ですね。
SNS上で海外勢にある程度ウケることはわかっていても「お金を払うほどの価値を感じてくれるか」はわかりません。無料だから応援する、見る、拡散する、って人は多いですからね。
そこはうまく探りながら、新たな海外向けの自分を作っていきたいです。
・なぜそんなにTwitterでのフォローを重要視するのか
これはTwitterが一番の広告宣伝になるから、ということに他なりません。
やっぱり自分で反応をみながら出来るって言うのは大きいです。
「フォロワーが多い=売れている」って訳では無いし、
みんなが思ってるより全然売れてない人もいる訳ですが、
このイメージでみてくれる人が多いのも事実です。
・とはいえ実はイメージだけでない
フォロワー数と売り上げの関係性は個人的な観測で証明できてます。
フォロワーを100%とした時、
強い興味を持って動いてくれるのは10%
さらに商品を購入してくれるのは1% (〜2%)
という自分なりの指標があります。
割とこれはいつでもその通りになる。
1万人の1%は100人。
2000円の本が売れたら20万。
そこから製作費と経費、税金が引かれます。
ではこの比率で最終の1〜2%で利益を最大化していくにはどうすればいいか…
これは簡単な話でフォロワーの母数を1でも多くするしか無い訳です。
が、パトロンサイトになると支援は0.1%に減少します。
継続的な支援となると本当に愛情レベルで個人として見てくださる方ばかり。
0.1%
本当に尊い数字です。
・データ戦略はやりすぎない方がいいよ
僕は真剣にこの活動を仕事として成功させたいと思っていたので
1年間京都の企業で修行をしつつ、Twitterの解析をして、何が当たるか、いつなら当たるか、ツイート一本の推考に1日かけて、データ解析をして一番人が集まる曜日、時間を設定してツイート…とかしていました。
これが原因で精神を病んだ部分があるので、今はやってません!
好きな時に気楽にツイートする。大事。
(これからTwitterでのプロモーション頑張りたい人、まじで程々にした方がいい)
・おわりに
いろいろ書きましたが、結構忘れがちなので自分のために書いておきます。
僕のお仕事のめちゃくちゃ大事な秘伝のタレみたいな部分をたくさん書いたので、
もし今後何かの仕事をしていきたい人がいたら、思い出してみてください。
人によって数字は違うけど、ある程度の指標が出来るだけで次の一手を考えられます。
自分に価値が無いと思っている人、
もしかして世間の物差しに合わせてそう思ってるだけってことないですかね。
誰かの真似しなくても、あなたなりの価値って多分あるんですよ。
周りが価値として認識してないだけで。
体や精神を壊した経験から、
今回は地道に1からゆっくり積み重ねていくつもりで頑張ります。
そう思えるのも日本で支援してくださる方がいるからだなあ…としみじみ感じます。
みなさんも是非お体を大事になさってくださいね。
わりと真面目に仕事してるよね。
聞きたくなかった人はごめん。
今はほとんど気にしてない。
でも1からやるならもう一度これを頑張らないとね。
おわし。