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  • 角度XY.mp4

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前回までの進捗


参考


顔にXYの動きを付ける

今回は顔を左右上下斜めに向けるように、角度X・Y用のデフォーマを設定していきます。


これができればかなりVTuberとしては様になり実在感が増してくると思います。


頭部のパーツひとつずつにそれぞれワープデフォーマを新たに作成し(前髪は複数のパーツに分かれていますが、今回はまとめてひとつのデフォーマに格納しました)、それらを全て選択したうえで「角度X」・「角度Y」のパラメータに3点キーフレームを打ち、両端のキーフレームでワープデフォーマを調整してしていきます。


「角度X」のパラメータで左右の向き、「角度Y」のパラメータで上下の向きをそれぞれつけていきます。格納するデフォーマは両方とも一緒(頭部の全パーツ)です



←を向く際は←を圧縮気味にして



上を向く際は上を圧縮気味にします。



耳はあらかじめ顔と別パーツにしておき、顔が向いている方の耳が奥へ、反対側の耳が全面にくるように見えるように移動・変形します。



これはイラストを描く際の記号的なテクニックでもよく言われますが、顔が上を向いたときは耳が下がり、下を向いたときは耳があがるので、そのように設定します。ツインテールや角など、頭部側面についているパーツには同様の処理が効果的と思われます。


角度Xと角度Yの両方の設定画終わったら、Live2Dの機能を使って斜めを向く動きも作ります。


四隅のフォームを自動生成」で角度Xと角度Yのパラメータを合体させることができます。



UI上でも1次元から2次元へ。


これで上下左右斜め方向へ顔を向かせられるようになりました。




実際に動かしてみた


角度XY



あとは黒目をきょろきょろ動かせばそれっぽくなりそうです。

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