疲れにくい描き方・スピードアップ例等 (Pixiv Fanbox)
Content
2年間イラストを描き続けて見つけた方法を簡単に紹介いたします。
その1
ペンの持ち方を変更
②のほうが少ない動きで長い線を引けます。
長い直線と曲線を引くときはこの持ち方にしてます。
手首の動きが少ないので長時間でも疲れません。
指で軽くペンを振る感じで引ければ早く描けます。私はまだ完全に習得してませんが徐々に慣らしています。
細部を描くときは①の持ち方にしてます。
その2
ペンの芯が少しでも消耗したら交換
(GAOMON PD2200の例)
肉眼では確認しにくいですが、消耗したペン先で画面をタッチしますと「スルっ」とペンが滑ります。ダイレクト感のない、内部で芯が折れたシャーペンを使っている感覚です。
わずかでも削れていたら交換、ペン先は消耗品です。
私は摩耗に気づかず同じ芯を半年以上使い続けてました。交換後は一気に描きやすくなりテンションあがりました。
その3
液タブの設定
・線がガタガタになる場合は「手ブレ補正」高めに設定
・筆圧設定「ペンの感触」を柔らかい寄りに設定
タブレットを軽く触っただけで線が引けるのが理想的です。
鉛筆で例えると「2B」以上の柔らかさが心地よかったです。
硬い「2H」は秒で手が疲れました。
その4
線の引く方向
液タブの上から下に向かって線を引くと綺麗な直線が引けました。
重力でサッと下に落とす感じです。
水平線は利き手によりますが、私の場合は左から右が楽でした。
自分の引きやすい方向にキャンバスを回転させます。
その5
作業画面サイズ
①描き始めは左図のように画面に対して対象物小さめ、画面から離れて全体像をざっくり描いてます。
少ない手の動きで形をとれますので疲れません。
②顔パーツや細部を描くときは拡大
(絵が適当で申し訳ない(;^_^A
その6
左手デバイス活用
液タブにもショートカットボタンがありますが、私の機種はタッチ性能がよくないのでテンキーにショートカットを割り付けています。
1000円前後の安いテンキーですがこれ無しではデジ絵を描けなくなりました。
使用アプリは「HidKeySequence」、下図のように割り付けています。
その7
健康第一、睡眠不足大敵!
疲れた日はお絵描きから離れてHPMP回復させています。
以上、ご参考になりましたら幸いです。
他にも思いついたら書き足していこうと思います🖌🦊